ひろこ先生と家族を考えるラジオ

s2-#41 s3エピソード5 トビー

この回では、トビーの生い立ちと、彼が長くうつと向き合ってきたことが描かれます。

幼少期、両親の口論を目の当たりにし、母親はうつで寝込む時期もありました。面前DVの被害を受けた彼は敏感な子どもとして成長し、幼い頃から抑うつ傾向を抱えていました。それでも、ひょうきんさで場を和ませながら、家族をケアする役割を担ってきたことがわかります。

●パートナーの支え

ケイトはこれまでトビーに支えられることを当然と感じていましたが、彼の不安定さを目の当たりにし、自らも支え手となろうと意識を変えます。また、二人が出会った頃、トビーはうつから回復した直後であったことも明かされます。

●恋人との関係を深める

一方、ゾーイは旅行先でシルクの枕カバーを忘れますが、その理由をケビンは理解できません。黒人女性として不可欠なスキンケアやヘアケアの習慣、そして人種差別の経験を一つひとつ白人の恋人に説明し続けることに、どれほどの価値を見いだすか――ゾーイは自問します。ケビンがどこまで理解できるのか不安を抱きながらも、知ってもらうに値することだと真摯に向き合う決意を固めます。

●家族を支えた人

ジャックを失って基盤が揺らぐ家族一人ひとりを気遣い、そっと支え続けているミゲールが描かれます。

キーワード

面前DV、トラウマの侵入症状、複雑性PTSD、微笑みうつ病、躁的防衛、過剰適応、見捨てられ不安、愛情地図

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