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フジテレビ系FNN28局の最新ニュースを1日約50件お届けします。

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    ソニー社員の“知見”がベンチャーに寄与 副業で地域の課題解決し共に笑顔へ

    「ソニー社員の“知見”がベンチャーに寄与 副業で地域の課題解決し共に笑顔へ」 地域の課題解決につながることを期待される、新たな副業の形に迫りました。田んぼの中を縦横無尽に走るロボット。そのロボットに近づき、メモを取ったり何やら数字を書き込んだりしている男性の姿がありました。男性:ソニー株式会社の笠丸と言います。長野・塩尻市で4年前に創業した農業系のスタートアップ「ハタケホットケ」。この日、ラボで行われた打ち合わせに参加していたのはソニーの品質保証部門の笠丸担当部長です。ソニー品質保証第2部門・笠丸陽一担当部長:きっかけは社内の副業の募集がありまして、率直に面白いなと。ソニーではこの夏、塩尻市のNPO法人と協力して社員の副業制度を実験的にスタート。募集枠を超えた応募があり、そのうち4人の社員が実際に副業を始めました。ソニーピープルソリューションズ・吉川幹人さん:この副業制度はソニー社員としてではなく個人としてなんですけど、社員がサステイナビリティだったり地域社会で実際に体験するような場。また、社会課題について考えるような機会を提供する。平日は東京で本業をこなし、週末など業務外の時間を利用して長野で副業。もともと、スマートフォンの品質保証業務の中でデータ分析などを行ってきた笠丸さんですが、こちらのベンチャー企業ではソニーで得た経験を生かし、水田や除草ロボットの性能をデータ化した品質評価やユーザーからのフィードバックの収集・分析などを行っています。笠丸さんの提案で始めた苗の強度を測る実験では、除草ロボットを走らせる際に苗がどのくらいまで成長していれば土から抜けたり傷めたりせずに済むかを計測します。後継者不足や耕作放棄地の問題など、様々な課題を抱える地域の支えになれればと地道な実験と改良を続けます。ハタケホットケ・日吉有為代表取締役:めちゃくちゃ科学的になりました。今までは本当に勘というか、まあこんな感じかなというところでやっていたことが、全てきちんと定量化してデータを取って、きちんと科学的に分析をして本当に会社としてレベルが格段に上がったと思っています。

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  2. 5 HR AGO

    “空飛ぶ基地局”で災害時の課題解決 情報遮断防ぐ新技術 日本メディア初取材

    「“空飛ぶ基地局”で災害時の課題解決 情報遮断防ぐ新技術 日本メディア初取材」 自然災害が多い日本。発災時に必要なものの1つが“命に関わる情報”です。しかし、通信状況の悪化で多くの人が外部の情報から遮断されてしまうことが大きな社会課題となっています。取材班が向かったのは、アメリカ・ニューメキシコ州ロズウェル市に建つ巨大な建物。この中に災害時に情報の入手や伝達が困難な人を救う新たな取り組みがあります。FNNニューヨーク支局・弓削いく子記者:今回、特別に“空飛ぶ基地局”を中で見せてくれるということなので、中へ入っていきます。ここは日本のソフトバンクが投資する空飛ぶ基地局「HAPS」を開発している航空宇宙企業の格納庫です。今回、日本メディアとして初めて取材が許可されました。SCEYE・フランドセンCEO:ここは最終的に機体の組み立てを行い、打ち上げ前に多くの試験を行う場所です。全長65メートルにも及ぶ飛行船のような機体。空飛ぶ基地局「HAPS」です。無人機に携帯の基地局を載せ、被災地の空に長時間滞在させることが想定されています。FNNニューヨーク支局・弓削いく子記者:近づくと本当に圧倒されます。今回は特別に触ってもいいということですのでちょっと触ってみますが結構、弾力のある素材なんですね。機体は、航空機や台風などの雲よりも高い高度20kmの成層圏で位置を変えずにとどまることができます。1機で地上の直径200kmのエリアをカバーし安定的なサービスを提供することで、災害時に通信の確保を担う役割が期待されています。FNNニューヨーク支局・弓削いく子記者:高さ20メートルくらいの所までリフトで上げてもらいました。太陽光パネルが後ろに見えるのが分かると思います。これが原動力となって目標としては1年間飛び続けるということになります。9月22日には24回目のテストフライトに成功しました。SCEYE・フランドセンCEO:考え方としては“空飛ぶ基地局”が日本上空に待機している。そして万一、地震や津波のような災害が起きた時にその地域に急行し、即座にインフラを提供する。

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  3. 5 HR AGO

    緊張の幕開け…高市内閣本格始動 初入閣組など意気込み語る

    「緊張の幕開け…高市内閣本格始動 初入閣組など意気込み語る」 決断と前進を掲げる高市内閣が本格始動です。就任翌日の22日朝、高市首相は予定を1時間半ほど早めて官邸入りしました。記者:総理、ぶらさがり(取材)よろしいでしょうか?高市首相:ミサイルのことがありまして予定を変更したので、後ほど。北朝鮮による弾道ミサイル発射への対応で緊張の幕開けとなりました。高市首相:国民の生命を守るために、危機管理はこの内閣にとって非常に重要な課題。決断と前進の内閣。全ては国家国民のために、その思いだ。“決断と前進の内閣”を支える新たな閣僚たちもそれぞれの持ち場で始動しました。外国人政策も担当・小野田紀美経済安保相:一部の外国人による犯罪や迷惑行為、各種制度の不適切な利用などにより、国民が不安や不公平を感じる状況も現在生じている。排外主義に陥ってはならないが、政府一体で総合的な検討を進めたい。今回、42歳で初入閣した小野田紀美経済安全保障担当相は、高市内閣で新設された外国人政策も担当します。鈴木憲和農水相:今後のメディア対応のあり方も含めて、ご指導いただけたらと思います。小泉前農水相:あんなにいっぱいやらない方がいい。マイペースでやってください。小泉前大臣と和やかに引き継ぎを行った初入閣の鈴木憲和農水相が早速、意気込みを語りました。鈴木憲和農水相:「農は国の基なり」。この言葉を私自身胸に刻みながら、安心して先の見通せる農政を実現していく。コメの価格高騰への対応については「私の立場で(コメの)価格が高いとか安いとか、こういったことは申し上げません。価格はマーケットの中で決まるべきものだろうと思う。今の価格では購入が厳しいという声も聞いているので、多様なニーズにしっかりと応えきれるような生産を行っていくべきだろうと思っている」と述べました。こうした中、高市首相が国会で行う所信表明演説について、参議院では24日に行うことで与野党が合意した一方、衆議院では与野党が合意に至らず結論は23日に持ち越しとなりました。

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  4. 9 HR AGO

    外国人観光客の手にはカイロ…豚汁専門店に行列 東京都心12月中旬並みの寒さ 全国で今年一番の寒さ観測 23日は寒暖差に注意

    「外国人観光客の手にはカイロ…豚汁専門店に行列 東京都心12月中旬並みの寒さ 全国で今年一番の寒さ観測 23日は寒暖差に注意」 22日、東京都心の日中は12月中旬並みとなる師走の寒さとなりました。全国的に寒気や雨の影響で今シーズン一番の寒さを各地で観測しています。雨が降り、秋の風が吹く京都市内で行われたのが、京都三大祭の1つ「時代祭」です。平安時代から明治維新までの歴史上の人物に扮(ふん)し、華やかな衣装を着た人々や馬車などの行列が秋の古都を練り歩きます。祭りが始まった正午の気温は14.9度と、11月中旬並みの寒さでした。朝から冷たい雨が降り続く関東の日中も、気温は上がりませんでした。22日午後2時過ぎ、東京・浅草の気温は11.8度と12月中旬並みの寒さとなり、雷門前でも厚着をしている観光客の姿がありました。浅草・雷門前は季節が2カ月先に進んだことで冬の服装が目につきました。マレーシアから訪れた外国人観光客:めっちゃ寒いです。とても寒いからカイロで手を温めている。ドラッグストアで買った。カイロ良いね。訪れた観光客がぶるぶると寒がる中、半袖姿の外国人観光客もいました。オーストラリアから訪れた外国人観光客:とても良い天気、ちょうど良い気温です。(Q.寒そうだが?)寒くない。半袖に冷たい飲み物飲んでいます。この師走のころのような寒さの中、豚汁専門店ではオープン前から行列ができていました。寒くても並んで食べたいのが、野菜がたっぷり入った豚汁。サラダや小鉢がついて、価格は1000円です。寒さを体の中から温めてくれる豚汁に人気が集まっていました。とん汁丸二・中澤譲店主:寒くなると温かい豚汁とか食べたくなる。これからはうちにとっていい季節かなと思います。都内のスーパーでも、この寒さを見込んで鍋物野菜がずらり。しかも、白菜が4分の1カットで77円で並んでいました。スーパーイズミ 業平店・五味衛社長:鍋商品がさまざま。野菜がいっときよりも安くなっていますので、お客さん呼ぶチャンスだなと。23日は全国的に天気が回復しますが、朝は東京都心など広い範囲で寒くなりそうです。

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