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フジテレビ系FNN28局の最新ニュースを1日約50件お届けします。

  1. 5 HR AGO

    新型“補給機”ISSとドッキング成功 宇宙開発で日本のプレゼンス向上へ

    「新型“補給機”ISSとドッキング成功 宇宙開発で日本のプレゼンス向上へ」 新型補給機がISS(国際宇宙ステーション)とのドッキングに成功しました。フジテレビ「Live News α」に宛ててメッセージを送ってくれたのは、8月からISSに滞在しているJAXA(宇宙航空研究開発機構)宇宙飛行士の油井亀美也さんです。その油井宇宙飛行士が、30日未明に重大なミッションを成し遂げました。「私は今回のミッションで、HTV-X初号機をロボットアームで把持、つかまえる役目になっている。責任重大なので非常に緊張もしている」と油井宇宙飛行士が話していたのは、26日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた新型宇宙ステーション補給機「HTV-X1号機」についてです。30日未明、ついにISSに到達し、油井宇宙飛行士が操縦するロボットアームで、無事ISSとのドッキングに成功しました。無人でISSに生活物資や実験装置を届ける「HTV-X」。2009年から運用されてきた「こうのとり」の後継機で、軽量化され積載量も約1.5倍に向上しました。最大の特徴は、物資の輸送を終えた後も単体で飛行ができること。ISS離脱後から大気圏突入までの最長1年半は、宇宙空間で技術実証のプラットホームとして活用できるといいます。油井宇宙飛行士がHTV-Xの3つの特徴について話してくれました。まずは「小型衛星の放出」について。JAXA宇宙飛行士・油井亀美也さん:HTV-Xの自在に飛行可能な能力を生かして、複数の衛星を異なる高度に放出することも可能。    新たな衛星利用のニーズを引き出すことができると期待されている。次に「レーザーで衛星の情報を測定」について。JAXA宇宙飛行士・油井亀美也さん:地上からHTV-Xにレーザーを照射してその反射光を測定することで、HTVとの距離を測定することの技術実証を行う。この技術が確立されれば、宇宙ゴミの動きの解析がより精度よくできる可能性。その除去技術の開発につながっていくと期待されている。最後に「大型構造物の展開・次世代太陽電池の実証」について。

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  2. 5 HR AGO

    米中首脳会談 米・トランプ大統領“自画自賛” 直前に「核兵器実験の開始指示」

    「米中首脳会談 米・トランプ大統領“自画自賛” 直前に「核兵器実験の開始指示」」 米中首脳会談が行われ、追加関税の引き下げや輸出規制の見送りで合意する一方、この会談に先立ち、トランプ大統領は核兵器の実験開始を指示して、中国をけん制しました。6年ぶりに向き合い、固く握手を交わしたトランプ大統領と習近平国家主席。アメリカ・トランプ大統領:素晴らしい会談になるだろう。彼は手ごわい交渉相手だ。高い関税をかけ合う貿易摩擦をめぐり、1時間40分ほどにわたった会談。その冒頭、習主席は「世界経済のトップ2として、時折摩擦が生じるのはとても自然なことだ」と述べた上で、「互いに報復の悪循環に陥ってはならない」とも述べました。両国は、アメリカが合成麻薬フェンタニルの流入を理由に、中国に課している20%の追加関税のうち10%を引き下げることで合意。また、中国がレアアースの輸出規制の導入を1年間見送ることも決まりました。トランプ大統領は会談後、記者団に対して会談のできは10点満点中、12点だったと自画自賛しています。こうした中、米中首脳会談が始まる30分前。トランプ大統領は自身のSNSで、ロシアと中国の核兵器保有数に言及した上で、「核兵器の実験を始めるよう国防総省に指示した」と発表。習主席との会談を前に、中国をけん制したとみられます。これに対し、被爆地からは憤りの声が聞かれました。長崎市の爆心地から4.3km地点で被爆し、核実験に抗議する長崎市民の会の山川剛代表(89)は「核が使われたらどうなるのか分からないのか?非常に不思議。核実験を指示したそのことだけでも到底許せない」と述べました。日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)の箕牧智之代表委員(83)は、「核兵器は持ったらいかん、使ってはいけんということをあれほど言っても、核保有国は全然あたまにないのだろう。日本の(高市)総理があれ(トランプ大統領)をノーベル平和賞に推薦すると。軽々しいよあの人も」と述べました。アメリカは1992年以降、核爆発を伴う兵器の実験を行っておらず、CNNテレビは「アメリカの政策の重大な転換だ」と報じています。

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  3. 6 HR AGO

    商業施設で初「空飛ぶクルマ」実証実験 未来の移動手段へデモ飛行

    「商業施設で初「空飛ぶクルマ」実証実験 未来の移動手段へデモ飛行」 静岡県の御殿場プレミアム・アウトレットで、“空飛ぶクルマ”のデモ飛行が行われました。集まった人の視線の先にあるのはヘリコプターではなく、次世代エアモビリティとして期待される空飛ぶクルマ「eVTOL」です。静岡県の御殿場プレミアム・アウトレットに2025年5月に完成した離着陸場を活用して、三菱地所による空飛ぶクルマの実証実験が行われました。商業施設で行われるデモ飛行は国内初です。実際に乗車してみると、座席は車と同じような形でシートベルトもついています。室内は思った以上に広く、足も伸ばすことができるということです。地上の車と変わらない空飛ぶクルマの運転席。この場所で実証実験を行うことが、三菱地所が描く“未来のまちのあり方”の第一歩になるといいます。ホテルから観光名所へ、あるいはビルからビルへ。これまで駅や空港に限られていた移動が、空飛ぶクルマの登場によって大きく変わります。未来の移動手段を目にした人は、「すっごく楽しかった!乗ってみても楽しかった!」「(『eVTOL』で)東京と御殿場間を渋滞なくいけて、安全に乗れるなら利用したい」「未来を見ているような気がして楽しみにしています。(実用化したら)早く乗りたい!生きている間に」と期待を寄せます。三菱地所は新たな空の移動手段の実現を目指し、空飛ぶクルマの社会実装につなげたいとしています。三菱地所 丸の内業務企画部 主事・土山浩平さん:(三菱地所は)オフィスビルから商業施設、空港、ホテルなど様々なアセットを展開しており、こういったところをうまく空飛ぶクルマでつないでいくことによって、新しい価値がつくれるシーンはたくさんあると思う。空飛ぶクルマのいい面を活用して、“新しいまちづくり”にも生かしていきたい。

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  4. 8 HR AGO

    高市首相が就任後初の日韓首脳会談「未来志向で安定的に発展」で一致 「シャトル外交」は“積極的に実施を”

    「高市首相が就任後初の日韓首脳会談「未来志向で安定的に発展」で一致 「シャトル外交」は“積極的に実施を”」 韓国を訪問している高市首相が30日夜、李在明(イ・ジェミョン)大統領と首脳会談を行い、両国の関係を「未来志向で安定的に発展させる」ことなどで一致しました。高市首相は、午後3時ごろに政府専用機で韓国の釜山(プサン)に到着しました。その後、APEC(アジア太平洋経済協力会議)の首脳会議が開かれる慶州(キョンジュ)に移動し、午後6時ごろから李在明大統領との初めての首脳会談に臨みました。高市首相:日韓は互いにとって重要な隣国。今の戦略環境のもと、日韓関係、それから日韓米で連携する重要性というのは一層、増していると考えている。李在明大統領は、高市首相に就任の祝意を伝えるとともに「韓国と日本は隣国であり、共通点が実に多い国だ」と述べました。そして、「両国は未来志向の協力をこれまで以上に強化しなければならない」として、今回の会談が「深い絆を再確認し、未来につなげるきっかけになることを心から願っている」と強調しました。会談は、予定を大幅に超え40分以上にわたり行われ、終了後に高市首相は「とても温かく歓迎をしていただき、そしてまた、とても楽しい意見交換をした。まず日韓の関係、それから日韓米の連携をきちんとしていく重要性について一致した。日韓国交正常化以来、これまで築かれてきた日韓関係の基盤に基づいて、日韓関係を未来志向で安定的に発展させていくことで一致した」と、記者団に成果を説明しました。また、首脳どうしが相互に訪問する「シャトル外交」について、「積極的に実施しようということになった。次は日本でお迎えすることになると思う」と述べました。高市首相は31日、APEC首脳会議に出席する予定で、中国の習近平国家主席との会談も行う方向で調整しています。

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