「大分大規模火災の消火活動続く…鎮火のめど立たず73世帯が避難 無人島「蔦島」では24時間以上経過した夜も炎」 大分市で発生した大規模火災は3日目を迎えましたが、鎮火のめどは立っておらず、消火活動が続いています。18日夕方に大分市佐賀関の住宅密集地で発生した火災では、住宅など建物170棟以上が燃え、焼けた範囲は少なくとも約4.9ヘクタールに及んでいます。火元とみられる住宅の焼け跡からは性別不明の人が心肺停止の状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。この火事で稲垣清さん(76)と連絡が取れなくなっていて、警察は亡くなったのは稲垣さんの可能性が高いとみて、身元の確認を急いでいます。現場から1.4km離れた蔦島では、火災発生から24時間以上が経過しても炎が見えていました。消火活動は夜通し続き、19日午後7時時点で73世帯111人の住民が避難を続けています。現場周辺は木造の住宅や空き家が密集した地域で、総務省消防庁によりますと、国内の市街地で起きた過去10年の火災では、過去最多の焼損数となる可能性があるということです。
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- FrequencyUpdated daily
- Published19 November 2025 at 21:35 UTC
- Length1 min
- RatingClean
