「失われる教育の場…原子力人材育成へ、存在感増す〝世界最小レベルの原子炉〟」 脱炭素化へ向け、政府は第7次エネルギー基本計画で原子力の最大限活用へと方針を転換した。原子力発電所新設や立て替えが見込まれ、新型炉研究の加速が求められる。さらに宇宙や医療分野など原子力活用の幅は広い。重要性が高まる原子力人材だが、今、その教育の場が次々に失われている。存在感を増しているのが、近畿大学の教育用原子炉だ。出力わずか1ワットと世界でも最小レベルの原子炉だが、1ワットだからこその価値が見えてきた。(曽谷絵里子)
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- FrequencyUpdated daily
- Published19 September 2025 at 03:02 UTC
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