◆#143「海藻の未来を“食”から拓く。おいしい循環から広がる未来図」(ゲスト:合同会社シーベジタブル共同代表・友廣祐一)概要
#143のゲストは、前回に引き続き合同会社シーベジタブル共同代表の友廣裕一さん。
前編では、日本の海で進む海藻の減少問題と、その改善に挑むシーベジタブルの取り組み、そして現場で働く人々の姿に焦点を当てました。続く後編では、海藻の未来を“食”からどのように切り拓いていくのかを深掘りします。
ライフスタイルの変化により、日本人一人あたりの海藻消費量はピーク時とくらべて50%近く減少しているとか。そんな状況を変えるべく、友廣さんはシェフとともに300〜400種類もの海藻レシピを開発したり、百貨店を巻き込んだ大規模フェアを開催したりと、これまでにない取り組みを次々と進めています。
さらに海藻は、サステナブルでヘルシーな次世代食材として注目され、、星付きレストランからも高い評価を集める存在に。海藻をめぐるムーブメントが、静かに、しかし確実にはじまっているのです。
「海藻は鉄分やタンパク質など栄養価が非常に高く、さまざまな料理に活かせるポテンシャルを秘めた食材」と友廣さん。海藻を美味しく食べることが、生態系の回復にもつながっていく。そんな“おいしい循環”の未来像を語っていただきました。
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◆タイムライン
(00:48) 友廣裕一さん登場
(01:21) 日本人の海藻消費量は、ピークの約半分!?
(07:06) チョコにスイーツ、ラーメンまで。広がる海藻の食べ方
(13:00) デパ地下を海藻でジャックした大規模フェア
(18:30) ブランドを確立し、広げていくためには?
(20:27) 海藻を世界へ。料理人から広げる海外戦略
(22:46) シーベジタブルが描く、海と人との未来
(24:16) 海藻が増えるのは、いいことしかない!
(27:11) エンディング
【ゲスト】
友廣祐一(ともひろ・ゆういち)
大阪府出身。大学卒業後、日本の地域の現状を学ぶため、全国の農山漁村を訪ねる旅へ。東日本大震災後は、宮城県石巻市・牡鹿半島の漁家の女性たちとともに弁当屋やアクセサリーブランドなどの事業や、東京・墨田区で食べる人とつくる人がつながるマーケットを立ち上げる。その後、共同代表の蜂谷と共にシーベジタブルを創業。人や組織をつなぎながら、新たな海藻食文化をつくるべく駆け回る。
◆「WEDNESDAY HOLIDAY(ウェンズデイ・ホリデイ)」とは?
週の真ん中にある水曜日は、1週間の折り返し地点。スウェーデンなどの北欧諸国では、この水曜日の夜を「小さな土曜日(Little Saturday)」と呼び、好きなことをしながらリラックスして過ごしているそうです。この北欧の習慣からインスピレーションを受けて生まれたのが、SmartHRがお送りするPodcast番組「WEDNESDAY HOLIDAY(ウェンズデイ・ホリデイ)」です。 水曜日の夜を休日のようにくつろぎながら、「よく働くってなんだろう?」を問いのコンセプトに、個人の働き方はもちろん、組織やチームのあり方、仕事を通じた社会との関わり方に至るまで、これからの“働く”の兆しを筋書きのない対話を通じて探します。
※情報は2025年11月時点のものです。
Produce:SmartHR
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Hosts & Guests
Information
- Show
- FrequencyUpdated weekly
- Published19 November 2025 at 08:00 UTC
- Length30 min
- Season7
- Episode143
- RatingClean
