『障害があってもなくても楽しめるプロレス団体』をコンセプトとするバリアフリープロレスHEROが9月27日、東京・TOKYO SQUARE in Itabashi(通称インイタ)で『HERO46』を開催した。WBCタッグ王者組の加藤茂郎&千葉智紹(ダークソウル)がディアブロ&瓦井寿也の挑戦をしりぞけ、初防衛に成功した。 前大会(7・20インイタ)でダークソウルはワイルド・ベアー&ワイルド・ZEROを下し、2年5ヵ月ぶりに王座奪還。ダークソウルは初防衛戦の相手に『急増じゃないチーム』を指定し、GPS豊島修二会長は「歯応えのある相手を用意する」と回答。そこに名乗りを挙げたのは、加藤の“怨敵”でダークソウルとは血で血を洗う抗争を繰り広げてきたディアブロだった(パートナーは瓦井)。その要求をHERO側が認めて遺恨対決が実現した。 ディアブロ組は奇襲を掛け、ディアブロがフォーク攻撃で千葉が流血。さらにディアブロは加藤に噛みつき、看板殴打とやりたい放題。加藤が足4の字固めで反撃もカット。ディアブロ組は加藤に合体攻撃から、瓦井が急所蹴り。ディアブロはラリアットで加藤を場外に吹っ飛ばすと、リングに戻して、掟破りの足4の字固めもカット。ディアブロは加藤にチェーン絞首刑も、加藤が耐えて脱出。加藤が足4の字固めでディアブロを絞め上げている間に、千葉が瓦井にイス殴打から、イスの上へのスパイビー・スパイクを決めてすりーかうんとを奪った。 敗れたディアブロ組は早々に引き揚げ、千葉は「ディアブロ、おまえの腰にベルトがないのが、おまえへのリベンジだ!」、加藤は「口ほどにないな。こんな流血じゃ、元気だよ」と怪気炎。千葉は「俺に血流させただけで、ベルト獲れないなら2度とタイトルマッチはやらない。ノンタイトルで何回でもやってやる」と言い放った。 バックステージで加藤は「ディアブロ! 凶器使ってベルト獲れない。何が残ったんだ。恥かいただけじゃないか」、千葉は「血が流れることは想定してたんで、粛々とベルト守ることだけ考えてた。ディアブロへの復讐とはそういうこと。あいつの思い通りにはしない間接的な復讐だ」と話した。対ディアブロについて、加藤は「暴れるだけのレスラーだから、ベルト獲れるなんて思ってない。暴れて反則負けなら、こっちの勝ちだから。そこまで考えて挑戦してないでしょ。
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- تاريخ النشر٣٠ سبتمبر ٢٠٢٥ في ١٢:٠٢ ص UTC
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