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大仁田厚が5ヵ月ぶりのHERO参戦で激勝!「若い奴らがたくさん出てきて、活躍できる場ができればいい」

 『障害があってもなくても楽しめるプロレス団体』をコンセプトとするバリアフリープロレスHEROが9月27日、東京・TOKYO SQUARE in Itabashi(通称インイタ)で『HERO46』を開催した。“邪道”大仁田厚が5・5鶴見以来、5ヵ月ぶりに参戦し、激勝を果たした。 この日、大仁田はA-TEAMからフリーとなった櫻井匠、パンディータとのトリオで、怨霊、ブギーマン、かぴぃ組と『イタバシトルネードバンクハウス6人タッグデスマッチ』で激突。試合形式はリングで置かれたイス、竹刀、ギター、有刺鉄線バットなどの公認凶器を使用して戦うもの。 両軍ともにゴングが鳴るのを待ちきれず開戦。大仁田は怨霊にDDOもブギーマンがカット。ブギーマンとかぴぃが立てたイスの上に有刺鉄線ボードを置き、その上に大仁田をブレーンバスターでぶん投げた。怨霊組は3人がかりで、パンディータに凶器で集中砲火。蘇生した大仁田がブギーマンを有刺鉄線バットで一撃し、DDOも2カウント。かぴぃが有刺鉄線バットで大仁田を殴ろうとするも、毒霧噴射。大仁田はかぴぃをイスで殴打もカット。パンディータがかぴぃにサイドスープレックス、櫻井はスワン式のムーサルトプレス。最後は大仁田がかぴぃにギターで脳天を殴打し、有刺鉄線上にフェイスクラッシャーを叩き込んで勝負あり。 大仁田は「今日は遠いところ、ご来場ありがとうございます。感謝します。胸いっぱい生きようぜ!」と絶叫。最後は「1、2、3、ファイアー!」で締めくくった。 バックステージで大仁田は「こういう(小さい)会場でやるとファンの温かさを感じます。明日も(FMWEで)試合なんで頑張ってやろうと思います。若い奴らがたくさん出てきて、活躍できる場ができればいい。インディー万歳! 1、2、3、ファイアー!」とコメントした。