「毎日新聞ポッドキャスト―世の中の『いま』を記者が読み解く」。10月31日の配信テーマは「治安維持法制定100年 弾圧の歴史を繰り返さないために」です。
今から100年前の1925年に制定され、終戦後に廃止された治安維持法。当初は共産主義運動を取り締まるための法律でしたが、最終的に学問や芸術の場で活動する人まで検挙し、令状なしの捜査や拷問も横行。多くの犠牲者を出しました。
自維連立政権の合意書や参政党が言及している「スパイ防止法案」との関連も指摘されています。治安維持法の歴史と教訓を大阪本社学芸部の石川将来記者が解説します。
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- Published31 October 2025 at 07:20 UTC
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