残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

kotaro zamma

イノベーションで世界をよりよく変えていこう、という闘う人々を応援するチャネルです。スタートアップや大企業、音楽家やアーティストなど、様々なイノベーターのビジョン、考え方、パッションを是非是非、全身で感じてください!

  1. お互いがお互いのために頑張るノベーション(1762回)

    1D AGO

    お互いがお互いのために頑張るノベーション(1762回)

    りくりゅうペア金メダル取りましたね。朝からもらい泣きと感動で大変でした。 そんな中、朝日新聞の現場記事(2026/2/17)を拝読していて、胸が熱くなりました。 「璃来が龍一くんのために滑るね」 そして 「璃来のために、お互いがお互いのために滑ろう。自分たちなら絶対できる」 勝つためでもなく、評価のためでもなく、 “あなたのために滑る”。 この言葉の中に、イノベーションの本質があるなあと、しみじみ思いました。 ここから3つのことを思いました。 1、自分を超える瞬間は「誰かのため」にある 2、真理は一人では始まらない 3、関係性が創造を作品に変える 1、自分を超える瞬間は「誰かのため」にある ヴィクトール・フランクルの言葉を思い出しました 「人間は、自己実現を超えて、自己を超越することにおいて最も充実する。」(ヴィクトール・フランクル『夜と霧』および講演録より) 私はこれを読むたびに思います。人は「自分の成功」のためよりも、「誰かのため」の方が強くなれるのではないかと。 イノベーションも同じで、「当てたい」「伸ばしたい」ではなく、「この人の力になりたい」という想いが入った瞬間に、突破力が変わる気がします。 自己実現型から、自己超越型へ。 ここに質的転換があると感じます。 りくりゅうペアは、シングルの逆境からの逆転を狙う場面で、その質的転換が起こったのかもしれないなあとも それは私がいつもお話ししている、イノベーターリップルモデルにおける、自らの"パッション"から始まり、"仲間"を通じて、最後は自分を超えた"大義"に繋がる、この動きととても符合すると思いました 2、真理は一人では始まらない カール・ヤスパースの言葉も思い出しました 「真理は二人から始まる。」 (カール・ヤスパース『哲学入門』) 以前も、このチャネルでお話ししましたが、私はこの言葉が本当に好きです。 一人で思いついたアイデアは、まだ仮説。 誰かに差し出した瞬間に、初めて磨かれる。 「俺が勝つ」ではなく 「あなたのために滑る」。 お互いがそう思い合うことで、頂点に到達しようとする。この構図は、完全に“二人から始まる真理”そのものだと思いました。 イノベーションも、孤高の天才神話より、"仲間"との関係性の中で育つもの。そんなふうに思いました 3、関係性が創造を作品に変える もちろん、素晴らしい演技にも感動したのですが、フィギュアのペア競技だからこその、2人のこれまでの歴史や関係性自体が、何かもう作品になっている気がしました マルティン・ブーバーが 「すべての真の生は出会いである。」(マルティン・ブーバー『我と汝』)といっていたように、りくりゅうが出会ったことから、真の生がうまれ、それをペア競技という劇場で、作品として見せて頂いた、そんな気までしました ビジネスの現場でも、顧客を「ターゲット」と見るのか、「汝」と見るのかで、全然違うし、 パートナーを「リソース」と見るのか、「共に創る存在」と見るのか。 “お互いがお互いのために”という姿勢は、関係を手段から大義へと変えてくれる気がします。 そして、もっといえば、その瞬間を、仲間と味わい、さらに仲間を超えて、お客様と味わえたならば、仕事はプロジェクトから、真の新たな生を生み出すような、作品に変えることができるのかもしれないなあと思いました イノベーションは、能力の差よりも、仲間やお客様との関係性の質で深まっていくのかもしれません。 今日、自分は誰のために滑るのか。 その問いを持てるかどうかで、創造の深さと意味は変わるのかもしれません ということで一言で言えば お互いがお互いのために頑張るノベーション そんな話をしています^ ^ 参考:朝日新聞「現場から」「璃来が龍一くんのために滑るね」北京とは逆だった、フリー前の言葉 2026年2月17日 構成・遠田寛生

    15 min
  2. 生活を歌にするノベーション(1761回)

    2D AGO

    生活を歌にするノベーション(1761回)

    私は大学でバンドをやってて、就職で東京に来ても音楽を続けて、もし音楽で生きていける目処が立ったら、音楽で生きていきたい、みたいなことを考えていました 東京で過ごすうちに、仕事も面白くなってきて、両方やっていきたくなって、今に至ってますが、でも、仕事の生活があるからこそ、気づけたこともたくさんあるなあと思います そんな中、小椋佳さんの言葉がとても心に響きました NHKの音楽番組『SONGS』(2026年1月19日放送)で、こう語られていました ''創造的なことを、その生き方をする中で感じたことを、読み取ったことを何か表現者として表現する" と語ってました 小椋さんは、だから、ヒット曲が出ても、そのスタイルは変えるつもりがなかったと、番組の中でおっしゃってました ここから私は3つのことを思いました 1、普通の生活の中にあるリアルな真実 2、日々の気づきを種にしていく 3、そこからみんなが共感してくれる新しい価値が生まれる 1、普通の生活の中にあるリアルな真実 サラリーマン生活30年やってきたからこそ、サラリーマンの痛みや苦しみは、人一倍わかる自信があります 同様に、いろんな生活の場面における、痛みや苦しみは、その生活の中にどっぷり浸かった人ではないとわからないことだらけだと思います 小椋さんは、"その生き方の中で感じたこと"と大切にされているからこそ、その中にある、極めてリアルなペインを解消してくれるような、素敵な歌を作れたのかもしれないなあと思いました 2、日々の気づきを種にしていく イノベーション活動も同じで、いきなりイノベーションやってみたいなことを、担当に割り振られたからといってできるわけではなく 日々の生活の中での気づきを、問いを積み重ねている中で、違和感や何とかしたいというパッションが湧いてくるものと思います その気づきを何とかしたい、という気持ちが、イノベーションの種となって、そこに自らのパッションが重なったときに、すべてが始まると思います 何も特別な人だけがイノベーションを起こすわけでなく、日々の暮らしを、より良くしたいという、誰かの痛みを何とかしてあげたいという、そんな気持ちが湧いた人はすべて、イノベーターになり得ると思います 日々の生活を懸命に生きている人こそ、イノベーターと思います 3、そこからみんなが共感してくれる新しい価値が生まれる 日々の生活の中のペインだからこそ、誰もが共感してくれる、大義に結びついていくものだと思います その種がおおきくなれば、たくさんの仲間と共に、それを実現していくという、パッションから始まり、仲間と共に、大義を実現していく、私が考える“イノベーターリップルモデル”(個人の気づきが波紋のように広がる構造)となって、新しい価値を成長させていくことができると思います それは、小椋さんが言われたように、日々の生活の中から生まれることであると思います 素敵な歌もイノベーションも普段の生活を懸命に生きるからこそ生まれる 一言で言えば 生活を歌にするノベーション そんなことを思いました^ ^ 参考: 【SONGS】 第698回 小椋佳 2026年1月19日(月) https://www.web.nhk/tv/an/songs/pl/series-tep-7QRYY2G3VN/ep/6JMV3MJW97

    14 min
  3. 時間を支えてくれる人ノベーション(1760回)

    2D AGO

    時間を支えてくれる人ノベーション(1760回)

    オリンピックウィークで、日々興奮と感動の連続な日々ですが、金メダルを取るって本当に大変なことなんだなあと思います オリンピックに出てるだけで、私なんかは、もう夢が叶っていいなあ、と思うわけですが、そこから、さらに自分の限界に挑み続ける姿がさらなる感動を与えてくれています 様々な分野で、みんなに何かしらの夢なのかを追い求めていると思いますが、そんなに簡単に辿り着かないことも、多いのが夢だよなあとも思います そんな中、NHKの大河ドラマ「豊臣兄弟」にめちゃくちゃ感動して、その脚本家を調べたら、あの半沢直樹の脚本家の八津弘幸さんで、長年追い続けた夢を、大河ドラマという形でついに実現したのがその「豊臣兄弟」だったということに感動しました   八津さん曰く "夢をかなえるのは簡単でない。一部の天才は別として、僕のような凡人は時間がかかる。 その時間を支えてくれる人が必要。うまくいったときに恩返しできれば良いと思い、生きてきた" (朝日新聞 2025年3月25日掲載記事より) この言葉を読んで、私は夢の追いかけ方について、次の3つのことを思いました。 1、時間がかかっても追い求める 2、その時間を支えてくれる人がいる 3、うまくいったら恩返しをしたい気持ち 1、時間がかかっても追い求める 「時間がかかる」という言葉に、私はとても勇気をもらいました。 八津さんは、40代以降に大きな転機を迎えたと紹介されていました 私自身も、アカペラ歌ったり、本書いてみたり、Youtube話してみたり、いろんな夢があります 時間がかかるというのは才能がない、という意味ではなく、追い続ける価値があるものだからこそ時間が必要だし、それが楽しちのだとも思います。 イノベーションも同じで、 一瞬のひらめきに見えて、その裏には必ず多くのピボットを繰り返して、諦めなかった時間があります。 時間を恐れずに歩み続ける。若いとか若くないとか関係なく、その覚悟こそが、大きな成果や自分の生き甲斐につながるのだと思います。 2、その時間を支えてくれる人がいる 「その時間を支えてくれる人が必要。」 この言葉にとても考えさせられました。 どんなに強い意志を持っていても、長い時間、本当に花開くかわからない中で、それをひとりで引き受けるのは、とても難しいことで でも不思議なことに、本気で追い求めていると、必ず誰かが現れてくれる、そんなことも言えるかもしれないなあと 励ましてくれる人。 厳しい言葉をくれる人。 信じて待ってくれる人。 一緒に歩いてくれる人。 これは、まさに、イノベーターリップルモデルにおける、1人の"パッション"から始まるけれども、そこに必ず"仲間"が現れるということに繋がるかと 時間というのは、人にとって、一番大切な資源なので、それを捧げてくれるというのは、本当に尊い行為だと思います だからこそ、そこから、新たな"大義"を求めてさらに歩みを進めていくことができるのだと、思います そんな自分に時間を捧げてくれてる人を、どれだけ自分は意識できているのか?早速リストアップしなきゃダメだと、改めて思ってしまいました 3、うまくいったら恩返しをしたい気持ち 「うまくいったときに恩返しできれば良い」 そしてだからこそ、そんな仲間には、こんな恩返しの気持ちが生まれてくるんだろうなあと思いました 恩返しをしなければならないからこそ、最後の最後まで諦めずに頑張れる オリンピック選手のインタビューでは、必ず自分を支えてくれた人たちに恩返しができてよかった、恩返しできなくて悔しい、そんな言葉が胸に刺さります 一番貴重な時間を捧げてくれた仲間だからこそ、何としても恩返しという名の、精一杯の成果をあげたい、そしてさらに自らのパッションに火が灯っていく そんなループが回るんだろうなあと思いました 夢は、 自らのパッションで時間を引き受け、 そして仲間の誰かが貴重な時間を捧げてくれて だからそれを何としても返そうとする そのループがドライブとして続いていく 自分のために、人知れず時間を捧げてくれている人がいるから頑張れる 一言で言えば 時間を支えてくれる人ノベーション そしてさらに、今、自分は誰の時間を支えられているんだろう そんなことを思いました 参考:朝日新聞「半沢直樹がヒット 脚本家の八津弘幸さん、大河ドラマ初担当」山下龍一 2025年3月25日

    15 min
  4. 身土不二ノベーション(1759回)

    4D AGO

    身土不二ノベーション(1759回)

    本日はバレンタインデーですね。何かドキドキワクワクしたことはありましたでしょうか? 色が茶色、繋がりということで、今日は、土の話をしたく思います。小さい頃は、田舎育ちだったので、文字通り泥んこになって、カブトムシやクワガタの採取に夢中になってました 最近はあまり、土に触れる機会もなくなって寂しい限りですが、そんな土のことを思い出させて頂ける素敵な話を伺いました "体と土は二つはない。一緒なんだ。" これは、自然再生家の高田宏臣さんの言葉です。それを、禅の言葉では、"身土不二"しんどふに、というそうです (こころの時代 地面の下に宇宙があった 自然再生家・高田宏臣 2026/2/14 NHKより) この言葉と、高田さんの自然を再生する活動にめちゃくちゃ感動しました、私なりに"身土不二"を以下の3つの観点から考えてみました 1、古の自然と生きる知恵の再生 2、古と現代の螺旋的発展 3、全ては土に還る 1、古の自然と生きる知恵の再生 今のように科学技術が発達していない頃は、豪雨や災害への対応は、なすがままで大変だったのだろうなあと漠然と思ってましたが 実は、経験知を使って、石や藁などの自然のものを使いながら、成果を出されている事例がたくさんあるということに驚きました しかも、それらの対応は、中長期的に自然に還っていくものを使っているため、土壌をたくさんの生物が耕してくれて、豊かなままキープしてくれてるとのこと。 高田さんはその古の原理をたくさん学ばれて、そして、失われた森や災害地を復活に導いているとのことにめちゃくちゃ感動しました これはまさにイノベーションの世界でも、悩みを解決するための古典から学ぶことは、たくさんあるのと同じだなあと思いました 特に哲学の古典は、失敗を乗り越えるためのマインドセットや、問い続けることの大切さを教えてくれるので、古の知恵を使う大切さを身に沁みています 2、古と現代の螺旋的発展 そういった古の学びを、現代にどう適合させて、その良さを失わない形で、ある意味、古の知恵×現代の技術と、いう異結合をすることによる、新たなイノベーションの可能性もたくさんあると思いました それは、一見、同じところを回っているように思えても、螺旋階段のように、実は新たなイノベーションとして創発されるということもあると思います 例えば、マインドフルネスなどは、仏教のサティ(気づき)などを現代の人々向けに新たなイノベーションとして普及させたのかなあとも思いますし ヘーゲルの弁証法のように、対立を止揚しながら発展していく姿にも重なるのかなと思いました 3、全ては土に還る 古の時代は、今よりももっと、土と近い生活をしていたのだと思います。災害や自然へのどうしようもない畏敬の念もあったのだろうなあと 私の故郷から東京に出てきて、本当に土を触らなくなったし、それは大人だからというよりは、あまりにも遠い存在になってしまった気がします でも、古だろうが現代だろうが、生きとし生けるものは死を迎えて、そして土に還って、そこから微生物が育ち、植物や水の循環や動物の生を生み出すということは、全く変わらない原理原則として、この地球上には、あり続けているということを もっと日々の中に意識できるようになればいいなあと思います。"身土不二"という言葉が、当たり前のように、意識できれば、最後はみんな同じ循環の中に還る。そう思えると、少しだけ恐れがやわらぐ気がします。というような共同体意識につながるのではないかなあと思いました ということで、一言で言えば 身土不二ノベーション そんなことを思いました^ ^ 参考 こころの時代 地面の下に宇宙があった 自 然再生家・高田宏臣 2026/2/14 https://www.web.nhk/tv/pl/series-tep-X83KJR6973/ep/MYM5YGK37J

    12 min
  5. 哲学とは途上にあることを意味するノベーション(1758回)

    5D AGO

    哲学とは途上にあることを意味するノベーション(1758回)

    社会人になって、とにかく期日までに納品することや、ミスなく完璧に仕上げることが当たり前のミッションとして、自分の身に染み付いてしまってる気がします でも世の中には、あえて未完成だからこそ、意味があるということもあるのだなあと改めて思わせてもらいました ドイツの哲学者のカール・ヤスパースは『哲学入門』でこう述べています。 "哲学とは、途上にあることを意味します。" (カール・ヤスパース『哲学入門』より/NHK 「100分de 名著」ヤスパース“哲学入門” (2)他者との交わり ここから私は3つの気づきを得ました 1、真理は“持つ”ものではなく、“問い続ける”もの 2、完成ではなく、途上にいることそのものが哲学 3、思想は、現実の中で実験して初めて意味を持つ 1、真理を所有しない 哲学とは、正解を持つことではないのかも知れないなと。「私は知っている」と言った瞬間に、問いは止まってしまう。 イノベーションも同じだと思うのです。 答えを持つ人より、問い続ける人のほうが、遠くへ行く。 イノベーターとは、“確信している人”ではなく、 “探求をやめない人”なのだと思いました。 2、途上にいる覚悟 途上にいる、ということは、未完成であることを引き受けるということにもつながるなあと思います。 経営でも、新規事業でも、途中の状態で立ち続ける勇気が問われます。 完成や成功したから語るのではなく、永遠に問いながら進み続ける ネガティヴケイパビリティという言葉もありますが、その覚悟を持ち続けることこそ、イノベーターであるということかと思いました 3、現実で実験する 哲学は机上では終わらない。ということを改めて思いました 置かれた状況の中で、その都度、現実を捉え直す。思想は、実験して初めて生きる。 これはまさに、アイデアやイノベーションも同じです。 語っただけでは、何も動かない。小さくても、現場で試す一歩を踏み出す。 現場100回の、繰り返しが、次の価値を生んで、永遠に価値を生み続けることができる。それは、世代を超えて、次に繋がっていく。 哲学もイノベーションも、その意味では一緒で、永遠に問い続け、価値を創り続けるのではないかと思います。その姿勢やマインドセットがとても重要と思いました ということで、哲学もイノベーションも完成しないことに意味があるということで ヤスパースの言葉を借りて 哲学とは途上にあることを意味するノベーション 未完成のまま、問いながら進む。 そんな話をしています

    13 min
  6. 辞めないことの先に自分に返ってくるノベーション(1757回)

    5D AGO

    辞めないことの先に自分に返ってくるノベーション(1757回)

    オリンピックウィークということで、今日は逆境に立ち向かう平野歩夢さんのお話にめちゃくちゃ感動し、そして応援する意味も込めてお話ししたく思います イノベーターには、とにかくパッションが大事という話をしてきてますが、その理由は、必ず失敗があるからと思ってます。何としても成し遂げるというパッションがないと、どうしても途中で終わってしまうプロジェクトも沢山見てきました 平野歩夢さんの言葉が刺さりました "その辞めないことの先に、何か自分にこう返ってくる。" 少し前に怪我をされたと報道されていましたが、そして今回のオリンピックにでられている中、この言葉が本当に自分に刺さっています そこから私が感じたことは 1、諦めないパッション 2、だからこそ得るものがあること 3、ゴールは成功ではないこと 1、諦めないパッション 世界のたくさんの起業家の方にお会いしてきた中で、私が何故成功したんですか?と聞いた時に、誰もが言われるセリフが、諦めなかったからだと思います、という話をよく聞きました 自らのパッションの源は、情熱のポートフォリオでは、大好き、利他、個性、成長と、4象限ありますが、そのどれかに乗っかってるパッションがあれば、必ずまたやろうという気持ちが浮かんでくると思います 平野さんも、何度も怪我をして、そこから辞めずにここまで来られているのは、とにかくスノーボードへの大好き、周りの人たちへの感謝、誰にも真似できない個性の技、そして飽くなき成長、これら、全てが、勝手な想像ですが乗っかってる気がします 2、だからこそ得るものがあること そして、失敗したからこそ、見えるものがある、ということをよくわかられているのかなあと思いました イノベーションの世界でも、仮説検証をいかに回せたかが大切になるというのは、失敗の仮説がわかったことで、次に行くべき道がわかるから、ということもあります また、失敗したからこそ、これまで勝ち続けていた時の気持ち以外の気持ちも理解できるようになるのかも知れないし さらには周りの人たちがどんなに貴重な存在なのかということも、今まで見えてなかったけど、見えてくる、そんなこともある気がします そして、そんな今まで見えてなかったことに気づいたことで、さらに次の挑戦がしたくなる。ある意味、失敗をして得られた成功体験が、次への原動力になる、そんなことがあるのかも知れないなあと思いました 3、ゴールは成功ではないこと そして最後に思うのは、目指すべきゴールは、世間の人が言われる成功ということは、本当は違ったとこにあるということかも知れないなあとも思いました イノベーションであれば、ユニコーン、デカコーンになるというのは、目標の一つではありますが、本当のゴールは、自分自身がパッションの源に沿って飽くなき挑戦ができたことや、周りのみんなと失敗や苦労を分かち合ったこと、みたいなことが もしかしたら、死ぬ時に一番、ああ、よかったなあと、思えることなのかも知れないなあと思います 金メダル取ることだけがゴールじゃなくて、そこに向かって諦めずに挑戦し切った、それ自身が、何よりも輝かしいゴールかもなあと そしてもしかしたら、他の選手達がそんな姿を見て、鼓舞されて金メダルを取るみたいな、そんなことが起きたら泣いちゃうなあと、1人勝手に思いました ということで、一言で言えば 辞めないことの先に自分に返ってくるノベーション 本当に素敵だなあと思いました この投稿は、以下の番組をもとに、自分なりの気づきと解釈をお話ししています 参考:NHK 逆境を力に変える~スノーボード平野歩夢~2026/ 2/ 5(木)PM10:00~PM10:45  NHK総合・東京

    16 min
  7. きっかけを掴むために練習するノベーション(1756回)

    FEB 11

    きっかけを掴むために練習するノベーション(1756回)

    今週はオリンピックウィークということもあり、寝不足の日が続いていますが、毎日メダルを手にして涙する選手の姿に、何度も胸を打たれています そんな中、世界一になる人は、いったいどんな練習をしているのかなあと気になっていました そんな中、大リーガーの菊池雄星さんの素敵な言葉を聞いて、私なりの気づきをまとめてみました。 私は3つの気づきを得ました 1.練習の目的は「上達」ではなく「きっかけ探し」 2.成長は直線ではなく、S字カーブで立ち上がる 3.ブレイクスルーは「信じ続けた人」にしか見えない 1. 練習の目的は「上達」ではなく「きっかけ探し」 菊池雄星さんは番組の中で、 「僕は練習は、きっかけをつかむために練習をすると思ってるんです」といった趣旨のことを話されていました。 練習は、何万回繰り返すことそのものが目的ではなくて、自分の中で何かが“カチッ”と噛み合う瞬間を探している それは、 ・成長を実感する瞬間かもしれない ・スランプを抜ける突破口かもしれない 逆上がりも、自転車も、突然できる瞬間があります。 できた瞬間から、世界が変わる。 つまり練習とは、「できるようになる」ためではなく「できる瞬間を迎える準備」なのかもしれないなあと思いました 2. 成長は直線ではなく、S字カーブで立ち上がる 成長曲線はS字カーブを描くと言われます。 停滞しているように見える時間が長く続く。 でも、ある瞬間、急に立ち上がる。 この立ち上がりこそが、「きっかけ」なのではないかと思いました。 心理学者の ミハイ・チクセントミハイは「フロー理論」で、 技術軸と挑戦軸において、努力が一定の質を超えたときに没入状態が生まれると説きました。 また、マルコム・グラッドウェルは 『アウトライアーズ』の中で「一万時間」という継続の重要性を紹介しました。 でも、それらも結局は、 「きっかけに到達するまでやめない」という話なのだと、私は感じました。 3. ブレイクスルーは「信じ続けた人」にしか見えない イノベーションも同じ構造だと思います。 何度仮説検証を繰り返しても出口が見えない。 真っ暗な茨の道を進むような感覚。 それでも、 「きっかけは必ずある」 「ブレイクスルーは必ず訪れる」 そう信じて続ける。 もしかしたら自分の世代では実現しないかもしれない。 それでも次の世代が掴むきっかけのために、挑戦を積み重ねる。 アスリートもイノベーターも、 探しているのは“完成”ではなくきっかけという“兆し”なのかもしれません。 雄星さんの言葉を借りるなら、 きっかけを掴むために練習するノベーション そんな話をしています。 ※本投稿は 参考: インタビュー ここから 大リーガー菊池雄星2026/2/11(水)NHK総合・東京を視聴し、 そこから私自身が得た気づき・解釈をもとに構成しています。

    13 min
  8. 真理は2人から始まるノベーション(1755回)

    FEB 10

    真理は2人から始まるノベーション(1755回)

    イノベーションの始まりは、誰か1人の中に、新たなパッションの灯火が灯ることから始まると、私はいつも言ってますが、もしかしたら、そこではないのかもしれません イノベーションにおいて、最初の大きな壁は、自分のアイディアを誰か他の人にお話をする時に訪れます 新規ビジネスのアイデアを最初に上司に相談してはならない、とは、誰が言ったかしりませんが、よく言ったものだと思います なので誰に相談するのか、ここがとても重要なポイントになると思います 哲学者のカール・ヤスパースは、"真理は2人から始まります"といわれ、そして愛の闘争と表現されています つまり、いくら1人で新たな考えを思いついたと思っても、それが自分よがりであれば、なんの意味も持たない 信頼関係を持てた人にお話をして、そして、どんどん練り上がっていく、それこそが真理だと言っているように思います これは、私がいつもお話ししている、イノベーターリップルモデルから見ても、最初、個人の"パッション"から始まって その次の"仲間"とのステップに登れないものは、その先の"大義"にたどり着けないので、イノベーションとして育っていかない、ということにも、とても符合していると思います 真理も新しいアイデアも、勇気を持って、信頼のおける人に、まずは話してみる 実はイノベーション創発の最初の壁はそこにある、そこから全ては始まる、そんな風に思いました 一言でいうと 真理は2人から始まるノベーション そんな話をしています^ ^ 本投稿は、 NHK Eテレ東京 100分de名著 ヤスパース“哲学入門” (2)他者との交わり 2月9日(月)  https://www.web.nhk/tv/an/meicho/pl/series-tep-XZGWLG117Y/ep/7P3X3862KNの回を視聴し、そこから私自身が得た気づき・解釈をもとに構成

    10 min

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