おやこでレッスン!ちゃんねる

まゆみ

親子の信頼関係を深めるコミュニケーション方法や、自分で考え行動できる子供の育て方について発信。 チャイルドコーチングアドバイザーとチャイルドカウンセラー資格を持っています。 stand.fmでも配信中▼ https://stand.fm/channels/5ff6d450fc3475e2c8f492ff ▷▷「おやこでレッスン!」とは? おやこの学びをアップデートさせるブログメディアです。 各種リンクはこちら▼ https://linktr.ee/mayumi_writer

  1. #160 子どもにとって答えやすい質問って?

    06/20/2021

    #160 子どもにとって答えやすい質問って?

    お子さんが学校から帰ってきた時 「今日学校どうだった?」と聞くお父さんお母さんは多いんじゃないかなと思います。 私も娘に対してこのように質問することがあります。 でも「今日学校どうだった?」と聞いても 「うーん。普通」 「覚えてない」 とか言われてしまうこともあるんですよね(苦笑) 別にそれで会話が終わってしまうのもアリといえばアリなのですが、できれば学校の様子について知りたいと思うのが親心ですよね。 ではお子さんの話を引き出すにはどうしたらいいのでしょうか? ヒントは「お子さんが答えやすい質問をすること」です。 ではお子さんが答えやすい質問とはどのようなものなのでしょうか? その1つとして挙げられるのが「限定質問」です。 限定質問っていうと少しわかりにくいですが、例えばYesかNoかで答えられたり、 「葡萄とバナナどっちが好き?」など、選択肢が限定されていたりするものを限定質問と言います。 この限定質問を冒頭で言ったお子さんが学校から帰ってきた時に使うとすると、次のようになります。 「今日学校楽しかった?」 こうすると自然とYesかNoかで答えられるようになり、その後の話の引き出し方の方向性もある程度定まってきます。 例えば私の娘の場合たいてい 「楽しくなかった」というので まずは 「そっか〜楽しくなかったんだ」 とおうむ返しをします。 そのあとは娘の表情なども読み取りながら 「その中でも楽しかったことってある?」 「もう、全然楽しくなかったんだ?」 など、しばらくYesかNoかで答えられるような質問を繰り返し、より話が引き出せるようになったら、拡大質問につなげるようにしています。 拡大質問とは、限定質問とは反対の質問方法で、Yes/Noや選択肢が限定されていない質問です。 例えば冒頭で述べた「今日学校どうだった?」も拡大質問に入ります。 つまり最初は限定質問、話が引き出せるようになってきたら拡大質問、というふうに、お子さんの話し方を観察しながら、答えやすい質問に切り替えるのがおすすめです。 例えば限定質問→拡大質問→限定質問→拡大質問…という風に、限定質問と拡大質問を交互に繰り返すのもいいですね。 このように質問にも種類があることを知っておくと、お子さんの話がなかなか引き出せないな、と悩んだときに別の質問のアプローチを考えやすくなります。 もし「今日学校どうだった」→「普通」で会話が終わってしまっているのであれば、今日紹介したような限定質問で、お子さんの話を引き出してみてくださいね。

    7 min
  2. #159 伝え方を工夫するともっとポジティブになれる

    06/18/2021

    #159 伝え方を工夫するともっとポジティブになれる

    例えばお子さんがテストである教科だけ苦手意識を持っているとき、どのように声をかけますか? 私の娘の場合、4教科の中では算数に苦手意識を持っているのですが、例えば国語などは満点で、算数だけ平均点数より低い点数を取ってきた、というとき 「国語はよく頑張っているね。でも算数はもうちょっと頑張らないといけないね」 そんな言葉をかけることもあるかもしれません。 このフレーズ、実はいいところもあるんです。 どういうところがいいのかというと、まずは頑張りを認めている点。 「国語はよく頑張っているね」とまず子どもの頑張りを認められることは、とてもいいことだと思います。 ただ、その後の「でも…」は、もう少し言い方を変えてみるともっとポジティブな働きかけをすることができます。 では、「でも算数はもうちょっと頑張らないといけないね」の部分をどのように変化させたら、よりポジティブな働きかけができるのでしょうか。 例えば、こう伝えてみてください。 「国語よく頑張ったね。算数ができるようになると、もっといいよね!」 どう変わったのか分かりますか? 「国語はよく頑張っているね。でも算数はもうちょっと頑張らないといけないね」 という声かけは、今の状態は認めているのですが、その後の算数の話題でマイナス面を伝えているような状態です。 でも「国語よく頑張ったね。算数ができるようになると、もっといいよね!」 という声かけは、今の状態を認め、さらに高みを目指すためには?という、より良い未来に向かいやすいアプローチ方法です。 少しの違いですが、後者の方が、今の自分も認め、より良い状態を目指しやすい声かけなんです。 このように、日常的な会話の中でも、少し言い方を変えるだけでよりポジティブに、未来志向になれることはたくさんあります。 このような言い換えをたくさんできるようになると、親子でポジティブ思考になれ、課題が見つかったとしても、今の自分自身もきちんと認め、より良い自分を目指すには?と考えられるようになりますよ。

    5 min
  3. #158 あなたならどんな人に「相談したい」と思いますか?

    06/18/2021

    #158 あなたならどんな人に「相談したい」と思いますか?

    子どもから話を引き出すためには、子どもに傾聴しなければならない──このラジオでも繰り返しお伝えしてきたことです。 「でもいまいち傾聴ってどんなことをすればいいのかわからない」…そんな方も当然いらっしゃると思います。 そもそも「傾聴」って難しい漢字で書かれた言葉ですし、言葉からすぐにどのようなことをすればいいのかはイメージしにくいですよね。 そこでお勧めしたいのが 「自分ならどんな人に相談したいと思うか?」 と考えてみる方法です。 あなたが心を開いてなんでも相談できる人ってどんな特徴を持つ人でしょうか? 例えば次のような人ではないでしょうか? ・自分が話すことに最後まで耳を傾けてくれる ・自分の話を遮らない程度の相槌を打ちながら話を聞いてくれる ・自分の考え方をそのまま受け止めてくれる ・何か質問するときも穏やかな口調で質問してくれる このような「相談したい」と思う人の特徴を真似すると、お子さんへの傾聴の姿勢につながります。 例えば「自分が話すことに最後まで耳を傾けてくれる」は、傾聴においてとても重要なポイントです。「自分の話を遮らない程度の相槌」もそうですが、お子さんの話を一旦全て受け入れるという観点からも、この「最後まで耳を傾ける」「話を遮らない程度の相槌」は大切にしたいポイントですね。 「傾聴」という言葉だけを聞くとイメージが湧きにくいですが、このような「自分にとって相談しやすい人って?」と考えてみると、お子さんとコミュニケーションを取る上で目指すべき姿勢が見えてきます。 あなたも試しに「私だったらこんな人に相談したい」という人の特徴を、メモなどに書き出してみてください。 きっとお子さんに対してどういう態度で接すればいいのか、イメージしやすくなりますよ。

    5 min
  4. #157 自分の子どもの「らしさ」について考えてみよう

    06/16/2021

    #157 自分の子どもの「らしさ」について考えてみよう

    昨日、とある人から言われてハッとしたことがあります。 それは「そこが完全になくなっちゃうと、〇〇ちゃんらしさがなくなるよね」 という言葉です。 実は私の娘は学校で先生が全体に向けて言っている指示が聞けないことが多く、それはなぜかというと、近くの子に話しかけたり、ちょっかいを出したりしてしまうからなんですね。 なので学校ではそのことが課題で、ちゃんと先生の話を聞こう、お友達にちょっかいをかけるのは相手の子が嫌がることもあるからやめよう、と話しています。 ただそのことを相談したときに「トラブルになることもあるかもしれないけど、それって〇〇ちゃんらしさでもあるよね」と言われたんです。 確かに、娘はそのようなお友達に気を取られすぎで全体指示を聞けない部分はありますが、そのぶんお友達が何か困っているときにもすぐに気づいて助けてあげますし、初めて会った子ともすぐに打ち解けて、楽しそうに遊んだりできる子です。 そのような、一方から見ると欠点に見える部分でも、他方から見ると長所につながっていたり、本人らしさになったりしている部分があることを、昨日改めて実感しました。 お父さんお母さんにとっては、お子さんに直して欲しいなと思う部分も多々あると思いますが、今回私が気づいたように、その部分がお子さんらしさにつながっていることもたくさんあると思うんです。 もし「この部分がすっかりなくなってしまったら…?」と考えてみるといいかもしれません。果たしてそればその子らしさにつながるのかどうか、冷静になって考えてみると、完全に辞めさせる以外のアプローチ方法も見つかるかもしれません。 私自身、今回のことを反省し、「やめよう」以外の声かけも積極的に行っていこうと思いました。

    6 min
  5. #156 子どもを観察し記録をつけてみよう

    06/16/2021

    #156 子どもを観察し記録をつけてみよう

    私自身、チャイルドコーチングを学び実践していく中で、子どもを観察し記録をつけることの大切さに気づきました。 なぜ子どもを観察し記録をつけるのが大切かというと、子供とのやりとりをスムーズにするためのアプローチ方法が見えてくるからです。 子どもって気分が変わりやすいですから、昨日うまく行った方法も、今日になるとうまくいかなくなることってありますよね。 でも長い目で見てみると、子どもに合ったアプローチ方法が見えてきます。 私の娘の場合、ゲーム時間を1回30分と決めているのですが、どうしてもオーバーしてしまうことがあります。 そんな時、10分以上過ぎてから声をかけると、なかなか辞められないことが多いんです。 でも終わる5分前に 「今こんなゲームしてるんだ」 「あと5分だけど終われそう?」 などとあらかじめ声をかけると、スムーズに辞められることが多いことに気づけました。 このように自分の子供にとってどのようなアプローチが向いているのかを記録していくと、子供との関係性を良くするノートみたいなものも作れると思います。 何事もやってみないと分からないですから、新しいアプローチ方法を試したときも、まずは記録しておくのがおすすめです。 初めは親子にとってなかなか慣れないアプローチ方法でも、繰り返していくうちに馴染んでいくこともあります。 ぜひ今日からはお子さんに対するアプローチ方法とそれに対するお子さんの反応を記録してみてくださいね。 きっと自分たち親子にとってぴったりなアプローチ方法が見つかるでしょう。

    3 min
  6. #155 子どもが自分の成長を実感できる声かけとは?

    06/15/2021

    #155 子どもが自分の成長を実感できる声かけとは?

    子どもと話をしたり、子どもの言動を観察していたりするとき、 「あ、成長したな」 と思うポイントに気づくことがあります。 そんなときはできる限り、その成長ポイントをお子さんに伝えてあげてください。 ではどのようにして成長ポイントを伝えればいいのかというと、少し前からの変化を伝えてみるのがおすすめです。 例えば 「前は靴を脱ぎっぱなしだったけど、きちんと揃えられるようになったね」 「前よりも晩ごはんの準備を手伝ってくれるようになって助かるよ」 など。 少し前からどんな部分が成長したのかを伝えられると、お子さんも自分の成長を実感しやすくなります。 さらにおすすめなのが、お子さんに成長の理由を聞いてみることです。 「どうして靴をきちんと揃えられるようになったの?」 「何か意識するようになったことがあるの?」 など、成長したきっかけを聞いてみると、さらにお子さんの成長を親子で喜ぶことができます。 みなさんもお子さんが「あ、成長したな」と感じたときは、今回紹介したような以前からの変化を伝えたり、成長した理由を尋ねてみたりして、成長したことを深く喜ぶ機会を作ってみてくださいね。

    4 min
  7. #154 何事もジャッジすることをやめてみる

    06/13/2021

    #154 何事もジャッジすることをやめてみる

    普段、私たちは物事をジャッジすることが非常に多いと思います。 ここでいうジャッジとは「良い」か「悪い」といった判断をするということです。 でもなんでもジャッジすることを一旦やめてみると、実はすごく楽になるんです。 例えば職場の人に対して 「この人は何でも人にすぐ相談するからちょっと苦手だな」 と判断するよりも 「この人は人に相談することが多いのだな」 と考えてみるんです。 このように、何かを「苦手だ」「よくない」と判断するのではなく、ただ事実のみを受け入れるようにすると、余計なストレスを抱えずに済みます。 これはお子さんとのコミュニケーションでも同様です。 例えばお子さんが学校で友達とケンカしたことを話してくれているときも、親御さんはお子さんから聞く話から、「これはうちの子が悪い」「これは相手の子も非があるかも」とジャッジしてしまうこともあると思います。 でもそんなふうなジャッジをせずに、お子さんの話をただ受け入れるようにすると、お子さん自身で話を整理しやすくなります。 言ってしまえば、お子さんから聞く話はお子さんのフィルターを通した話なので、事実はまた異なるものかもしれません。 しかしお子さんはお父さん・お母さんに話を聞いてもらい、トラブルを解決したいと思っているのでしょう。 なのでこのようなケースではうちの子が悪い・相手の子が悪いということをジャッジするのではなく、お子さんの話を受け止めることを最優先にしてもらいたいなと思います。 試しに今日、自分がどれほど物事をジャッジしているのかをチェックしてみてください。 おそらく想像以上に、さまざまなことに判断を下していることが分かると思います。 でもその中には、別にジャッジしなくてもいいこともたくさんあると思うんです。 「あ、今私はあまり必要ない判断をしたかもしれない」 そう感じることがあれば、ただ事実を事実として受け止めることにフォーカスしてみてください。 必要以上にジャッジしないようにすると、ストレスから解放されることもあります。

    5 min
  8. #153 子どもの目標は具体的な数値で表すべき?

    06/12/2021

    #153 子どもの目標は具体的な数値で表すべき?

    「目標を立てるときはなるべく具体的な数値に表し、期間も定めた方がいい」 そんなことを、ビジネス書などで目にするお父さん・お母さんも多いと思います。 確かに目標は具体的な数値で表したほうが達成度も測定しやすいですし、軌道修正もしやすくなるでしょう。 しかしチャイルドコーチングにおいては、目標の立て方もお子さん一人一人に合わせることを大切にします。 なぜならある子供にとっては具体的な数値に表たほうが効果的でも、他方の子供にとっては他の形で目標を表したほうが効果的なケースもあるからです。 では数値ではない目標の表し方には、どのようなものがあるのでしょうか。 例えば、以前話したフューチャーペーシングも、目標を立てるときにとても効果的なアプローチ方法です。 フューチャーペーシングとは、子どもの将来について、子ども自身に理想の姿を思い描いでもらえるようにアプローチをする方法です。 この時に大事なのはワクワク感です。 すぐに「そのためにはこれをしなければならない」という具体的な行動についての話題に移すのではなく、理想の自分を思い描く時間をじっくり設けることも、目標を立てる際には重要なステップになります。 実は私の娘の場合も、このフューチャーペーシングのアプローチをしっかり行なったほうが、目標に向かって積極的に行動できることに気づきました。 自分の理想の姿を思い描く時間を十分に取ることで、「そうなるためにはどうしたらいいのだろう?」と考えるモチベーションが上げられるようです。 もし、いままでお子さんと目標を立てる際に 「具体的な数値で表さなければ」 と固執していたお父さん・お母さんがいれば、今日からは 「まずは漠然とした目標でもいい」 と考え方をゆるめにしてみてください。 「こんな風になれたらいいな」 「あんな人のようになりたいな」 このような、一見漠然とした目標でも、そのワクワク感が、お子さんから具体的な目標を引き出す原動力になることもありますよ。

    5 min

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