ホロライフポッドキャスト

Hololife Center Japan

フィンランドを本部とするHololife Centerの日本支部・ホロライフセンターJapanのポッドキャスト番組。バイオハック・バイオハッキング・バイオハッカーという単語が殆ど認知されていない、又、一部では誤った認識をされている日本で、リスナーの皆さんと共に「科学、テクノロジー、そして自然を通じてより良い人生を送るためのバイオハッキング」を日本に広めていきたいです。 ホロライフはバイオハッキングの概念を超え、「自己最適化」から「自己実現」へと進化させた次世代のライフスタイルです。 真の健康やウェルビーイング(健康で幸福な状態)を手に入れるために、長期的に生活習慣を改善させ、日々学習し、トライアンドエラーを繰り返すコミュニティーを築きながら世の中の役に立ち得るサービスを開発・提供することにより、持続可能な社会の発展に貢献し続けていきます。 SHOWノート>https://hololife.jp/ ホスト紹介 松田干城(まつだたてき) セーラム州立大学・スポーツ科学科コーチング学部 卒業 ノースイースタン大学大学院・応用栄養学専攻修士課程 修了 元UFCファイター・プロ総合格闘家 https://listen.style/p/hololife?3u1SGMoP

  1. 3d ago

    「薬をやめる前に」LDL は目撃者か実行犯か・副作用の 9 割は薬のせいではない?・主治医に聞く 5 つの質問 #85

    SHOWノートはこちらから>⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://hololife.jp/blogs/podcast/85 要約NOTE記事> 悪玉コレステロールが高いと言われました...|薬をやめる前に確かめる5つのこと エピソードの要約 00:00:00 悪玉コレステロールは目撃者か犯人か・副作用本当に薬のせい? 医者さんにしたい質問 00:01:05 本日のテーマ 「薬をやめる前に」 00:04:23 あゆみアナウンスメント 「産休から復帰」 00:05:26 干城アナウンスメント 「一般社団法人日本バイオハッキング協会を設立」 00:09:13 結論を先に言います 「人任せにしない」 00:13:55 テスト 1 前向き研究 「90 万人、どの年代でも」 00:15:45 テスト 2 手口の違う薬 「同じ 1 本の線」 00:18:10 テスト 3 自然のくじ引き 「メンデルランダム化」 00:20:08 目撃者だった HDL 「善玉は現場で働いていたか」 00:22:25 運び屋の正体 「トラックの台数(ApoB)」 00:28:20 薬はどれだけ効くのか 「100 人の村で、5 年に 4 人」 00:33:12 よく回ってくる 1 本目 「入院患者の LDL は高くなかった」 00:35:09 よく回ってくる 2 本目 「高齢者は高い方が長生き?逆の因果」 00:38:24 副作用は本当か? 「27% と 27%」 00:41:13 知っているかどうか 「盲検とノセボ」 00:43:24 SAMSON 試験 「本物・偽薬・空っぽの瓶」 00:46:58 やめた人に何が起きたか 「デンマーク 67 万人」 00:49:22 遺伝で分かること 1 「家族性高コレステロール血症は 300 人に 1 人」 00:51:50 遺伝で分かること 2 「Lp(a) は親から受け継ぐ」 00:54:41 日本の目安 「10 年リスクで目標が決まる」 00:56:02 確かめ方 5 つと主治医に聞く 5 つ 「人任せにしない」 対談中に話した話題 アムステルダムでお会いしましょう!> Hololife Summit Amsterdam(11 月 14・15 日、Sugar Factory) エピソードの文字起こし> Listen.styleで活字で読みたい ウェルビーイングとバイオハックの未来を探る!> ホロライフジャパンの無料Discordコミュニティが登場 より良い自分、より良い世界へ> ホロライフサミットについて 本エピソードの要約NOTE記事> 薬をやめる前に読むメモ|LDL は目撃者か実行犯か タテキが立ち上げた一般社団法人> 日本バイオハッキング協会 タテキが基調講演した神戸のポップアップシティ> 世界のバイオテックが神戸に集う未来テックシティ 「スタチンよりオレオクッキー?」前回のコレステロール回> #37 コレステロール 本エピソードで取り上げた記事や内容のリソース・文献・引用 既往症のない約 90 万人を追った 61 の前向き研究で、総コレステロールが低いほど虚血性心疾患死が少なく、40 代から 80 代まで同じ向きの関連> 年齢・性別・血圧別にみた血中コレステロールと血管死亡:61 の前向き研究・55,000 血管死の個人データメタ分析 遺伝・疫学・試験の 3 系統がそろい、LDL は目印ではなく動脈硬化性心血管疾患の原因という欧州動脈硬化学会の結論。手口の違う下げ方もほぼ同じ直線(例外は CETP 阻害薬)> LDL は動脈硬化性心血管疾患の原因である。1. 遺伝・疫学・臨床研究からのエビデンス(欧州動脈硬化学会コンセンサス声明) 生まれつき HDL が高くなる遺伝子変異でも心筋梗塞は減らず(オッズ比 0.99)、HDL を上げれば一律に減るとは言えないという結果> 血漿 HDL コレステロールと心筋梗塞のリスク:メンデルランダム化研究 中性脂肪を下げる変異も LDL を下げる変異も、ApoB 濃度が 10 mg/dL 低いごとの冠動脈疾患オッズ比はほぼ同じ(0.771 と 0.773)。便益は ApoB の減少量に比例する可能性> 中性脂肪を下げる LPL 変異と LDL-C を下げる LDLR 変異の冠動脈疾患リスクとの関連 26 試験・17 万人で、LDL 1 mmol/L 低下あたり主要血管イベント 22% 減、全死亡 10% 減。スタチン対対照の 21 試験では年間発生率 3.6% 対 2.8%> LDL コレステロールをより強く下げることの有効性と安全性:26 の無作為化試験・17 万人のデータのメタ分析 心臓病の既往がなくコレステロールが高めの日本人 7,832 人で、食事療法にスタチンを足すと平均 5.3 年で冠動脈疾患が相対 33% 減(絶対差は換算で 100 人に 1 人弱)> 日本におけるプラバスタチンによる心血管疾患の一次予防(MEGA 試験):前向き無作為化比較試験 冠動脈疾患で入院した 136,905 件の LDL 平均は 104.9 mg/dL で、ほぼ半数が 100 mg/dL 未満。著者は、より低い LDL 目標への指針改訂を支持し得ると結論> 冠動脈疾患で入院した患者の脂質値:Get With The Guidelines の 136,905 入院の分析 60 歳以上を対象にした観察研究の系統的レビューで、全死亡を報告した 28 コホート中 16 で LDL が高い方が死亡が少ない逆の関連(うち 14 で有意)> 高齢者における LDL コレステロールと死亡率の関連の欠如または逆相関:系統的レビュー 二重盲検 19 試験・12 万人で筋肉の症状はスタチン群 27.1%、偽薬群 26.6%。差はおおむね 1 年目に限られ、筋症状の報告の 90% 以上は薬が原因ではないという推定> スタチン療法が筋症状に及ぼす効果:大規模・無作為化・二重盲検試験の個別参加者データメタ分析 同じ試験で、薬が本物か知らない盲検期は筋肉の訴えに差がなく(ハザード比 1.03)、非無作為化の非盲検延長期では差(1.41)> ASCOT-LLA において非盲検のスタチン治療とは関連し、盲検では関連しなかった有害事象:無作為化二重盲検プラセボ対照試験とその非無作為化・非盲検延長期 副作用で薬をやめた 60 人が本物・偽薬・空の瓶を各 4 か月、計 12 か月試し、症状の増分の 9 割は偽薬でも出た(ノセボ比 0.90)> 副作用を評価するためのスタチン・偽薬・無治療の n-of-1 試験 デンマークの 67 万人で、スタチンに否定的な報道は早期中止と関連し、早くやめた人は心筋梗塞(ハザード比 1.26)と心血管死(1.18)が多いという観察の関連> スタチンに否定的な報道はスタチン服薬の継続を減らし、心筋梗塞と心血管死を増やす:全国規模の前向きコホート研究 家族性高コレステロール血症は日本でも約 300 人に 1 人。未治療の LDL 250 mg/dL 以上は単独で強く疑い、ヘテロ接合体ではスタチンが第一選択> 成人家族性高コレステロール血症の診断・治療ガイドライン 2022 Lp(a) を高くする LPA 遺伝子の変異は冠動脈疾患と関連し(オッズ比は 1 つで 1.51、2 つ以上で 2.57)、Lp(a) 濃度で調整すると消える関連> Lp(a) リポ蛋白濃度および冠動脈疾患と関連する遺伝子変異 10 年以内の発症確率で低・中・高リスクに分け、LDL の管理目標(努力目標)を 160・140・120 mg/dL 未満、二次予防は 100 未満(一部は 70 未満)とする日本の指針> 動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2022 年版(日本動脈硬化学会、英語版) 同じ SAMSON 試験の詳細な解析(症状の点数、中止と再開の内訳。上の NEJM 通信の補助資料)> スタチン・偽薬・無治療のクロスオーバー試験における副作用のパターン 遺伝的に CRP が高い人で冠動脈疾患は増えておらず(相対リスク 1.00)、CRP そのものは原因ではなく目印という結果> C 反応性蛋白(CRP)と冠動脈疾患の関連:個人参加者データに基づくメンデルランダム化解析 茨城県の 9 万人で、LDL がとても低い人は脳実質内出血による死亡が多かったという観察の関連(264 例)> LDL コレステロール濃度と脳実質内出血による死亡:茨城県健康研究 何百万の変異を足した多遺伝子スコアの上位 8% は、先行研究の家族性高コレステロール血症の変異と同程度に冠動脈疾患の有病オッズが高いという英国データ> 一般的な疾患のゲノムワイド多遺伝子スコアは、単一遺伝子変異と同等のリスクをもつ人を特定する 4 試験を遺伝的リスクで層別した二次解析で、リスクが高い群ほどスタチンによる相対リスク低下が大きい(13%・29%・48%)> 遺伝的リスク、冠動脈疾患イベント、スタチン治療の臨床的便益:一次予防・二次予防試験の解析 APOE ε4 と冠動脈疾患の関連はわずかで有意でなく(オッズ比 1.06)、ε2 は 0.80 という大規模メタ分析> アポリポ蛋白 E 遺伝子型と脂質値および冠動脈リスクの関連 生まれつき LDL が低い人でアルツハイマー病やパーキンソン病が増える証拠はなし(デンマーク 11 万人、信頼区間は広い)> 低 LDL コレステロール、PCSK9・HMGCR の遺伝子変異とアルツハイマー病・パーキンソン病のリスク:メンデルランダム化研究

  2. Oct 7

    「若返り最前線2026」若返り実験、ついに人間へ・老化は巻き戻せる?・若返りより、老化のペース #84

    ホロライフセンタージャパンの Hololife Podcast エピソード84。Co-host にナナミさんを迎えて配信します。今回のテーマは「若返り研究最前線」です。ボストンのLife Biosciencesが、史上初となる部分的エピジェネティック・リプログラミングのヒト試験を開始しました。FDAが1月に承認し、6月9日に最初の患者さんへER-100を投与。山中4因子からc-Mycを外した3因子を、緑内障とNAIONの患者さんの目に届けます。なぜ目なのか、なぜ3因子なのか。マウスで視力が回復した研究から仕組みを解きほぐします。若返りを待つより、老化のペースを落とす。ニュースフラッシュ形式でななみさんとお届けします。 SHOWノートはこちらから>⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://hololife.jp/blogs/podcast/84 本エピソードの要約NOTE記事> ⁠⁠⁠⁠⁠⁠若返りのヒト試験が始まった|老化は巻き戻すより「ペース」を落とす エピソードの要約 00:00     若返りのヒト試験は目から・老化は協調の崩れ・若返り治療はまだない 01:26     本日のテーマ 「若返り最前線2026」 03:22     ななみアナウンスメント 「大阪高島屋でポップアップ」 04:29     干城アナウンスメント 「10月末は神戸へ」 07:44     干城アナウンスメント 「11月はアムステルダム」 08:26     ニュースフラッシュ 「ER-100初のヒト試験」 12:48     なぜ目から? 「緑内障と視神経」 18:36     話題の投稿 「ブライアン・ジョンソン」 23:33     マウス研究 「視力の回復は続くのか」 26:07     シンクレア教授 「人ではなく根拠で判断」 28:55     業界レポート 「誇大広告が科学を追い越す」 32:26     老化の再定義 「協調が失われること」 34:24     日本のデータ 「12週間の生活改善と老化ペース」 39:44     本当の体内年齢って何 「鏡か?原因か?」 42:23     ファイトいっぱつ 「2025年の研究で見直し」 対談中に話した話題 アムステルダムでお会いしましょう!> Hololife Summit Amsterdam エピソードの文字起こし> Listen.styleで活字で読みたい ウェルビーイングとバイオハックの未来を探る!> ホロライフジャパンの無料Discordコミュニティが登場 より良い自分、より良い世界へ> ホロライフサミットについて  本エピソードの要約NOTE記事> 内臓脂肪vs見た目|痩せて見えても隠れている脂肪ななみさんが関西初進出> 大阪高島屋Sepulumoポップアップ 若山ななみ氏トークショー「国境を越えて、仕事と未来をつなぐ。~ネパールで始まった私の挑戦」ネパールでいちご農園を起業したきっかけや、現地で事業を立ち上げる中での挑戦、ネパールの暮らしや文化についてお話しするほか、そこから〈SEPLÚMO〉を立ち上げるに至った背景や、世界各地のつくり手と商品を通じて届けたい想いについてもお話しします。■10月10日(土) 午後2時(約30分)■4階 ローズパティオ■参加費:無料タテキ参加予定の神戸ポップアップシティイベント> 世界のバイオテックが神戸に集う未来テックシティ日本在住者特別割引チケット10/26フロンティアヒューマンファッションショー・タテキの基調講演13:00から 本エピソードで取り上げた記事や内容のリソース・文献・引用 Life Biosciencesが、緑内障とNAION(非動脈炎性前部虚血性視神経症)の視力回復を狙う部分的エピジェネティック・リプログラミングの第1相試験でFDA承認を獲得億万長者が不老を追う中、ハーバード遺伝学教授が共同創業したスタートアップが初の部分的若返りヒト試験でFDA承認を獲得(Fortune)2026年6月、3つの山中因子(OCT4・SOX2・KLF4)を使うER-100の第1相試験で最初の患者に投与。主要評価は安全性と忍容性、副次評価は視機能Life Biosciences、視神経症に対するER-100第1相試験で最初の患者への投与を発表(プレスリリース)開放隅角緑内障とNAIONの患者を対象に、ER-100の安全性・忍容性と視機能を評価する臨床試験の公式登録視神経症患者を対象としたER-100第1相試験(ClinicalTrials.gov NCT07290244)マウスの網膜神経節細胞でOSKを発現させると若いDNAメチル化パターンが戻り、軸索が再生し、緑内障モデルと老齢マウスの視力低下が回復した若いエピジェネティック情報を取り戻し視力を回復させるリプログラミング(Nature)ブライアン・ジョンソンが自分の血液細胞を山中因子でiPS細胞化し「新生児の自分をクローンした」と発表。専門家は実質的なクローンではないと指摘ブライアン・ジョンソン、新生児の自分を「クローン」し予備の臓器を育てる(Geo News)緑内障マウスでOSKを2か月発現させると低下した視力が完全に回復し、21か月の連続発現でも網膜構造や体重に有害な影響は見られなかった緑内障マウスモデルにおけるOSK遺伝子治療による持続的な視力回復約12人の緑内障患者の片眼に遺伝子を注入し、抗生物質ドキシサイクリンでオンオフを制御。この制御系はヒトで未使用で、免疫反応のリスクも指摘される若返り法の初のヒト試験が「まもなく」始まる(MIT Technology Review)2026年はセマグルチドのアルツハイマー試験やメトホルミンの多疾患予防で否定的結果が続き、最も強いエビデンスは従来の生活習慣介入に残った長寿科学の現状:2026年版年次報告(IQ Healthspan)ER-100試験の主要評価は安全性であり、全身の老化が逆転できるかはこの第1相試験では判断できない老化を逆転させる初のヒト試験がFDA承認:エピジェネティック・リプログラミングとは何か(Medical Daily)50歳以上の過体重男性48人に12週間の運動・食事指導とビフィズス菌BB536入りヨーグルトを提供し、DunedinPACEが2.2%減速(著者は全員森永乳業所属)生活習慣介入が高齢男性の生物学的老化マーカーの減速と関連(EurekAlert!)平均80歳のフレイル高齢者47人に6か月の栄養補助と監督下運動を行い、フレイル・握力・歩行速度が改善し、DNAm PhenoAgeが低下した多領域生活習慣介入はフレイル高齢者の機能的推移の改善とエピジェネティック老化マーカーの好ましい変化に関連する:無作為化比較試験50〜72歳の健康な男性43人に8週間の食事・睡眠・運動・リラクゼーション指導を行い、ホルバース時計のエピジェネティック年齢が対照群比で3.23歳低下食事と生活習慣介入によるエピジェネティック年齢の逆転の可能性:パイロット無作為化臨床試験肥満者144人の12か月減量試験で、エピジェネティック時計の変化は心血管代謝マーカーの変化と関連せず、時計を介入目標にすることに慎重さを求めた肥満者における減量食介入に対するエピジェネティック年齢加速と心血管代謝バイオマーカー:MACRO試験成人421人の約5年追跡で、炎症性の食事ほどDunedinPACE(老化の速度)が速く、質の高い食事ほど遅かった食事の質の低さはDNAメチル化年齢を加速させるヒト・サル・マウスの血中タウリンは加齢で減らず、むしろ増加または横ばいだった。タウリンは老化の指標になりにくいNIH研究者、タウリンは良い老化バイオマーカーではない可能性が高いと結論(NIH)20〜93歳の男性137人で、血中タウリン濃度は年齢・筋量・筋力・身体機能・ミトコンドリア機能のいずれとも関連しなかったヒトにおいてタウリン欠乏が老化の駆動因子であることに反する実験的証拠(Aging Cell) ホスト紹介 松田干城(まつだたてき)Tateki Tech Matsuda 学位 セーラム州立大学・スポーツ科学科コーチング学部 卒業 ノースイースタン大学大学院・応用栄養学専攻修士課程 修了 資格 ストロングファースト SFGレベル1 インストラクター FMS (Functional Movement Systems)   レベル1 経歴 アメリカのボストンを拠点に世界中のプロフェッショナル達と交流を持ち、現役プロ格闘家の傍、パーソナルトレーナー、ヘルスコンサルタント、ビジネスコーディネーターとして引き続きボストンを拠点に活動している。世界のスーパーモデルやベンチャーキャピタリストなど分野問わず世界を牽引する人物をコーチングし、格闘技の運動や専門の栄養学だけでなくホリスティックなコーチング法が評価されている。2020年にバイオハッカーセンタージャパンを設立。日本人バイオハッカーの第一人者として健康やウェルビーイング(健康で幸福な状態)手に入れるためのバイオハッキング(「QOL(生活の質)」を高めるために行う行為全般)を日本へ普及させるため目下活動中。

  3. Sep 22

    「幼児の脳の発達バイオハック」高い教材より、会話の往復・早期教育はサプリ業界と同じ・DHAより鉄 #83

    ホロライフセンタージャパンの Hololife Podcast エピソード83。Co-host にアユミさんを迎えて配信します。今回のテーマは「幼児の脳の発達バイオハック」です。妊活・妊娠・産後の3部作の、さらにその先。生まれてきた子どもの脳をどう育てるか?早期教育の世界には「これをやれば天才になる」という売り文句があふれていますが、0〜4歳の脳にいちばん効くと科学が示すことは、たいてい無料でシンプルです。脳は最初の数年で回路を過剰につくり、使ったものだけを残して刈り込む。言葉はたくさん聞かせるより「返す」ほうが効く。会話の往復が多い子ほど言語野の活動が高いという研究や、スクリーンタイムは親が一緒に見ればプラスに転じるというメタ解析を紹介します。鉄は最初の1,000日が要。DHAを飲ませても精神発達の指数に差は出ませんでした。免疫は守るより触れさせる。ピーナッツの早期導入でアレルギーが81%減ったLEAP試験も。リズム遊び、対話的読み聞かせ、ねんねトレーニングと添い寝の科学まで、お腹の赤ちゃんに読み聞かせ中のあゆみさんと深掘りしました。 SHOWノートはこちらから>⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://hololife.jp/blogs/podcast/83 本エピソードの要約NOTE記事> ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠幼児の脳に効くのは無料でシンプル|早期教育バイオハック エピソードの要約 00:00:00  天才は作れないけど回路は残る・単語数より会話のターン・一番強い教材は無料 00:02:14  本日のテーマ「産後ケア」 00:04:02 干城樹アナウンスメント「11月はアムステルダム」 00:06:54  幼児の脳で何が起きている?「最優先すること」 00:12:48    言語発達の話「会話のターン数」 00:18:32    ”引く介入”「スクリーンタイム」 00:25:01  幼児栄養学「脳の栄養」 00:31:59 動物園神話「農場効果」 00:39:28 早期アレルゲン導入「[避ける]から[入れる]へ」 00:45:14 無料で強い介入「音楽・読み聞かせ・遊び」 00:53:31 入眠や夜間覚醒が改善「睡眠介入」 対談中に話した話題 エピソードの文字起こし> Listen.styleで活字で読みたい ウェルビーイングとバイオハックの未来を探る!> ホロライフジャパンの無料Discordコミュニティが登場 より良い自分、より良い世界へ> ホロライフサミットについて 両親の間で眠る子どもの絵に「安全」と書かれた投稿を起点に、日本の「川の字」と親子の生理的同期(心拍・呼吸・睡眠段階)を紹介し660万回閲覧> 子どもが両親の間で寝る絵を描き「安全」と書いた。日本ではこの寝方に名前がある—川(Anish Moonka、X投稿) 母親が片方の岸、父親がもう片方の岸、子どもが水——日本の川の字を英語圏に紹介し、日本のSIDS率が出生1000あたり0.2〜0.3と世界最低水準であることを記述> 世界の添い寝(ジェームズ・マッケナ、The Natural Child Project) ヒトの乳児は成人の25%の脳容量で生まれ、母親の身体が「適応した唯一の環境」として呼吸・体温・ストレスを調節し続ける> 添い寝専門家ジェームズ・マッケナとの対話(HuffPost) 欧米の「子どもは別室で1人で寝かせる」育児の原点。段階的に待ち時間を延ばす「ファーバー法」を提唱し、添い寝を望む親に自身の感情を慎重に検討するよう促した1985年初版> 子どもの睡眠問題を解決する(リチャード・ファーバー、1985年初版・Internet Archive) 日本の川の字は愛情表現であると同時に、夫婦を隔てる装置としても機能しうるという家族内の包摂と排除の人類学的分析> 2+1は依然として2:日本の家族における包摂と排除(ドイツ日本研究所) 本エピソードで取り上げた記事や内容のリソース・文献・引用⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 繰り返し使われる神経回路は強化され、使われない回路は刈り込まれる—脳の配線を決めるのは日常の経験> 子どもの環境神経生物学と脳発達:発達・行動・学校介入に影響する主要因子 語数や家庭の経済状況とは独立に、大人との「会話の往復」が多い子ほど言語野(ブローカ野)の活動が高い> 3000万語の格差を超えて:子どもの会話的経験は言語関連の脳機能と関連する 子どもの働きかけに大人が応じる「サーブ&リターン」の往復が脳の回路を強化し、言語と社会性の土台を作る> サーブ&リターン:大人と子どもの応答的なやりとり(ハーバード大学 発達途上の子ども研究センター) 視聴時間が長いほど言語スキルは低く、教育番組の選択と親の共視聴は言語にプラスに働く> スクリーン使用と子どもの言語スキルの関連:システマティックレビューとメタアナリシス 生後1000日の鉄欠乏は、認知・運動・行動に持続的で部分的に不可逆な障害を残す> 幼児期の鉄欠乏の長期的影響としての神経発達障害:システマティックレビュー 乳児へのDHA追加補給は精神発達指数に差を示さず、運動発達指数でわずかな改善のみ> 早期のDHA補給は神経発達に有益か?:システマティックレビューとメタアナリシス 乳幼児期の農場環境への曝露はアレルギー性喘息を防ぎ、その鍵は特定の微生物とその産生物質にある> 農場効果(farm effect)を活用する:生涯にわたる喘息の治療・予防のための微生物産物 高リスク乳児への早期ピーナッツ導入で、アレルギー有病率が回避群35.3%に対し摂取群10.6%に低下> ピーナッツアレルギー高リスク乳児におけるピーナッツ摂取の無作為化試験(LEAP試験) 音楽の専門家ではない保育士が実施した8週間のリズム・運動プログラムで、自己制御・抑制・就学準備が改善し就学後も持続> 幼児の認知発達への音楽の応用:実行機能・自己制御・就学準備の改善を示すRCTのエビデンス 問いかけながら読む「対話的読み聞かせ」を親が6週間行うだけで、言語・リテラシーが持続的に改善し、親のやりとりも増えた> 「一緒に読もう」:就学前児の言語・リテラシーを伸ばす親向けの対話的読み聞かせ介入 段階的消去法とベッドタイム・フェーディングは睡眠を改善し、コルチゾール・情動・行動・親子の愛着に悪影響を示さなかった> 乳児の睡眠問題に対する行動的介入:無作為化比較試験 乳児期の行動的睡眠介入は6歳時点で、子どもの情動・行動・親子関係・母親のメンタルヘルスに害も益も残さなかった> 乳児期の行動的睡眠介入の害と利益に関する5年追跡:無作為化試験 親子の添い寝はヒトの種としての本来の睡眠形態であり、乳児の睡眠発達を促しSIDSリスクを下げる可能性があるという仮説を進化・生理・比較文化の観点から提示> 進化的視点からみた乳児と親の添い寝:乳児の睡眠発達と乳幼児突然死症候群の理解への示唆 同床する母子は覚醒・睡眠段階が同期し、母親の身体が乳児の生理を調節する——マッケナ研究室の実験研究一覧(McKenna & Mosko 1994ほか)> 母子行動睡眠研究室 論文・エッセイ一覧(ノートルダム大学) 生後6か月以内に添い寝した乳児は、12か月時点のストレス負荷下でのコルチゾール反応が低かった(オランダ・193名の前向きコホート)> 生後12か月児のコルチゾール調節:早期の母乳育児および添い寝歴との関連 生後2か月までの単独睡眠は、入浴ストレスに対するコルチゾール反応の上昇と関連(同コホートの先行研究)> 幼若乳児の単独睡眠は入浴時のコルチゾール反応亢進と関連するがワクチン接種時には関連しない 健康成人23名のfMRIで、暗闇に比べ光は扁桃体の活動を急性に抑制し、扁桃体と腹内側前頭前野の機能的結合を高めた> 暗闇への恐怖:光はヒト扁桃体の活動を急性に抑制する 日本の幼児の大多数が大人と身体接触しながら入眠し、米国児より就寝時の抵抗や夜間覚醒が少ない(日米インタビュー調査)> 文脈のなかの添い寝:日本と米国の幼児における睡眠習慣と睡眠問題 アジア圏(日本を含む)の0〜36か月児の添い寝率は64.7%、非アジア圏は11.8%(17か国・約3万人の比較)> 乳幼児の睡眠における文化差 日本国内56例のSIDS法医解剖データで、うつ伏せ寝のオッズ比は10.4。添い寝と寝具の使い方も一部の乳児死亡に寄与した可能性を指摘> 日本における乳幼児突然死症候群の危険因子としての睡眠環境

  4. Aug 28

    「内臓脂肪vs見た目」痩せて見えても隠れている脂肪・肥満パラドクス・BMIは正常なのに⁉︎ #82

    ホロライフセンタージャパンの Hololife Podcast エピソード82。Co-host にナナミさんを迎えて配信します。今回のテーマは「内臓脂肪vs見た目」です。 体重も見た目も変わらないのに、内臓脂肪だけが増えている。健診でそう言われた方は少なくありません。前回の体脂肪燃焼の回に続き、今回はもっと根っこの話。体のどこに脂肪がついているか?です。 内臓脂肪と皮下脂肪は、死亡リスクに逆向きに効きます。BMIが正常でも腹部に脂肪が集中している人は、BMI上の肥満とされる人より総死亡リスクが高いというデータもあります。なぜ内臓脂肪だけが危ないのか。鍵は肝臓へ直行する門脈という血管です。そして測る道具はメジャー1本。ウエストを身長で割って0.5未満を目指す、という指標がいま注目されています。 日本の腹囲基準だけが世界と違う理由、女性の基準値が男性より高いという議論、痩せていても代謝リスクを持つ人の死亡リスクまで。減らす方法は有酸素運動、睡眠、食物繊維。すべて無料でできることを深掘りしました。 SHOWノートはこちらから>⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://hololife.jp/blogs/podcast/82 本エピソードの要約NOTE記事> ⁠⁠⁠内臓脂肪vs見た目|痩せて見えても隠れている脂肪 エピソードの要約 00:00:00  体重計は嘘をつく・痩せて見えても危ない脂肪・脂肪はタダで減らせる 00:01:42   本日のテーマ「内臓脂肪」 00:04:24  ななみアナウンスメント「関西進出」 00:05:30  干城アナウンスメント「インド初の長寿イベント」 00:07:57  内臓脂肪vs皮下脂肪「肥満パラドクス」 00:15:23     BMIは正常なのに⁉︎「隠れ肥満が一番危ない」 00:25:32  メジャーで測れるWHtR「ウエスト身長比」 00:33:23 タダで内臓脂肪を落とす「どの運動が効く?」 00:41:16  ここからは引き算「睡眠不足で+300kcal」 00:43:47 TRFと食物繊維「総領・質・時間制限」 00:49:32 GLP-1受容体作動薬の働き「狙い撃ちは可能か?」 対談中に話した話題 アムステルダムでお会いしましょう!> Hololife Summit Amsterdam エピソードの文字起こし> Listen.styleで活字で読みたい ウェルビーイングとバイオハックの未来を探る!> ホロライフジャパンの無料Discordコミュニティが登場 より良い自分、より良い世界へ> ホロライフサミットについて  本エピソードの要約NOTE記事> 内臓脂肪vs見た目|痩せて見えても隠れている脂肪インド初のロンジェビティイベント> Longevity Summit Indiaタンパク質摂取量ガイド:目的別に考える1日の必要量> 1日のタンパク質摂取量を計算 前回のポッドキャスト> Hololife Podcast #80「体脂肪燃焼」サウナ・冷水・断食は痩せる?体脂肪はどこへ消えるのか?脂肪燃焼バイオハック 本エピソードで取り上げた記事や内容のリソース・文献・引用 米国成人の横断研究で、内臓脂肪の蓄積と不利な脂肪分布比は、BMI単独より死亡率と心血管代謝疾患リスクとの関連が強い> 肥満パラドックスの再検討:内臓脂肪の分布は死亡率と心血管代謝リスクの予測においてBMIを上回る 体脂肪量が多いほど総死亡リスクが高く、内臓脂肪は1SD増加でリスク上昇(HR 1.17)、皮下脂肪は逆にリスク低下(HR 0.81)> 体脂肪と総死亡リスク:前向きコホート研究のシステマティックレビューと用量反応メタアナリシス BMIが正常でも腹部に脂肪が集中している人は、BMIで肥満とされる人より総死亡リスクが高い> 正常体重の中心性肥満:総死亡および心血管死亡への影響 内臓脂肪から門脈へ流れ込む遊離脂肪酸と炎症性因子が肝臓を直接さらし、肝インスリン抵抗性と脂肪肝を招くという「門脈説」を検証> 内臓脂肪と代謝性炎症:門脈説の再検討 体重の多寡にかかわらず内臓脂肪が2型糖尿病の最大の決定因子であり、そこから放出される遊離脂肪酸が周囲組織のインスリン抵抗性を引き起こす> 内臓脂肪組織:2型糖尿病の隠れた元凶 ウエスト身長比(WHtR)が高いほど総死亡(HR 1.16〜1.23)と心血管死亡(HR 1.39)のリスクが高い> 死亡予測の簡便な指標としてのウエスト身長比:システマティックレビューとメタアナリシス 冠動脈石灰化の新規発症を独立して予測した体格指標はウエスト身長比のみで、その効果はBMI 30未満の層で特に大きい> ウエスト身長比と冠動脈石灰化の発症:ブラジル成人健康縦断研究(ELSA-Brasil) 国際基準がウエスト周囲径を必須項目から外した後も、日本の基準だけが必須項目として維持している> 日本におけるメタボリックシンドロームの診断基準と全国健診・保健指導制度 日本人56万人のデータで心血管疾患予測に最適なウエスト周囲径は男性83 cm・女性77 cmとなり、現行基準は高リスク者(特に女性)を見逃す> 日本人における心血管疾患予測に最適化されたメタボリックシンドローム新基準の有用性 定期的な有酸素運動でウエスト周囲径が平均3.2 cm減り、高強度(−4.2 cm)は中強度(−2.5 cm)より減少幅が大きい> 過体重・肥満の成人における有酸素運動がウエスト周囲径に及ぼす影響:システマティックレビューとメタアナリシス 中強度以上の有酸素運動、筋力トレーニング、両者の併用、HIITのいずれも内臓脂肪を減らす> 過体重・肥満者の内臓脂肪に対する各種運動の効果:84件の無作為化比較試験のシステマティックレビューとネットワークメタアナリシス 健康な成人が14日間睡眠を1日4時間に制限すると、摂取カロリーが1日308 kcal増え、エネルギー消費は変わらないまま内臓脂肪が約11%増加した> 実験的睡眠制限がエネルギー摂取・エネルギー消費・内臓脂肪型肥満に及ぼす影響 「16:08」戦略は、体重、脂肪量、腹部肥満、および炎症を軽減する効果的な戦略であるように見えるが、除脂肪量を減少させる可能性は低い> 早朝の時間制限食は、成人の体重を減らし、除脂肪体重を維持するか? ランダム化比較試験に関するシステマティックレビューおよびメタ解析 GLP-1受容体作動薬は内臓脂肪と皮下脂肪をほぼ同程度に減らし、その減少幅は体重減少と相関した> 2型糖尿病患者の脂肪組織に対するGLP-1受容体作動薬の効果:無作為化比較試験のメタアナリシス日本人9万人の12年追跡で、非肥満でも代謝リスク因子を2つ以上持つ人の心血管死亡リスクは肥満者と同等で、超過死亡数はむしろ1.5倍多い> 日本人一般集団におけるメタボリックシンドロームと心血管疾患死亡の関連:肥満者と非肥満者における検討(茨城県健康研究) ホロライフセンターJapanについて ホロライフセンターJapanが提唱する「バイオハッキング」とは最先端の科学やテクノロジー、生理学、栄養学、そして人類の歴史や受け継がれてきた良い伝統を活用して健康で幸福な状態(Well-being)とパフォーマンスの最適化を目指すことです。また我々のバイオハッキングはサイエンスの視点からだけではなく、自分自身と向き合い「自己の彫刻」を彫るためのアートでもあります。 ホロライフはバイオハッキングの概念を超え、「自己最適化」から「自己実現」へと進化させた次世代のライフスタイルです。我々は、個々の健康とパフォーマンスを最大限に引き出すことを目指すだけでなく、その成果を通じて社会全体に貢献するという視点を持っています。 真の健康やウェルビーイング(健康で幸福な状態)を手に入れるために、長期的に生活習慣を改善させ、日々学習し、トライアンドエラーを繰り返すコミュニティーを築きながら世の中の役に立ち得るサービスを開発・提供することにより、持続可能な社会の発展に貢献し続けていきます。 ホスト紹介 松田干城(まつだたてき)Tateki Tech Matsuda 学位 セーラム州立大学・スポーツ科学科コーチング学部 卒業 ノースイースタン大学大学院・応用栄養学専攻修士課程 修了 資格 ストロングファースト SFGレベル1 インストラクター FMS (Functional Movement Systems)   レベル1 経歴 アメリカのボストンを拠点に世界中のプロフェッショナル達と交流を持ち、現役プロ格闘家の傍、パーソナルトレーナー、ヘルスコンサルタント、ビジネスコーディネーターとして引き続きボストンを拠点に活動している。世界のスーパーモデルやベンチャーキャピタリストなど分野問わず世界を牽引する人物をコーチングし、格闘技の運動や専門の栄養学だけでなくホリスティックなコーチング法が評価されている。2020年にバイオハッカーセンタージャパンを設

  5. Aug 2

    「産後の回復を科学する」 産後は第四の三半期・体とメンタルを両方サポート・帝王切開と腸内細菌 #81

    ホロライフセンタージャパンの Hololife Podcast エピソード81。Co-host にアユミさんを迎えて配信します。今回のテーマは「産後の回復を科学する」です。 出産後、多くの方が体重、体型、体力を早く元に戻そうとします。しかし、産後に大切なのは、すぐに最適化を始めることではありません。まずは余計な負荷を引き、回復を待ち、必要なものだけを測って少しずつ足す。本エピソードでは、産後を「第4の三半期」と捉え、骨盤底筋、ホルモン、睡眠、栄養、メンタルヘルスの優先順位を整理します。 SHOWノートはこちらから>⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://hololife.jp/blogs/podcast/81 本エピソードの要約NOTE記事> ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠産後の回復を科学する|骨盤底筋・ホルモン・栄養の優先順位 エピソードの要約 00:00:00  産後は第四の三半期・体とメンタルを両方サポート・母体を大切に、産後ケア 00:02:00  本日のテーマ「産後ケア」 00:03:28 干城樹アナウンスメント「11月はアムステルダム」 00:06:32  産後の期間「第4の三半期」 00:10:46    骨盤底筋・腹直筋離開「身体の再建」 00:20:22    メンタルケア「産後うつ予防」 00:26:47  出産前後の大きな差「ホルモンの嵐」 00:34:25 測ってから何を足すべきか?「授乳の栄養学」 00:43:58 帝王切開と腸内細菌「母からの腸内細菌伝授」 00:51:08 20年後のへの投資「母体への贈り物」 対談中に話した話題 エピソードの文字起こし> Listen.styleで活字で読みたい より良い自分、より良い世界へ> ホロライフサミットについて 授乳の栄養学> コリン本エピソードで取り上げた記事や内容のリソース・文献・引用⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 産後の母体の回復過程・健康管理・合併症の評価について医療従事者向けにまとめた臨床リファレンス> Postpartum Care of the New Mother(褥婦の産後ケア)/StatPearls 産後の運動が骨盤底機能障害と腹直筋離開に与える影響を検証したシステマティックレビュー・メタアナリシス> Impact of postpartum exercise on pelvic floor disorders and diastasis recti abdominis: a systematic review and meta-analysis(産後の運動が骨盤底障害と腹直筋離開に及ぼす影響:システマティックレビュー・メタアナリシス) 産後早期からの低強度運動が骨盤痛や尿失禁の軽減と関連することを示した縦断的前向きコホート研究> The Impact of Exercising on Pelvic Symptom Severity, Pelvic Floor Muscle Strength, and Diastasis Recti Abdominis After Pregnancy: A Longitudinal Prospective Cohort Study(産後の運動が骨盤症状の重症度・骨盤底筋力・腹直筋離開に与える影響:縦断的前向きコホート研究) 妊娠中の運動が産後うつのリスクを低減することを示したランダム化比較試験> Exercise in Pregnancy and Risk of Postpartum Depression: A Randomised Controlled Trial(妊娠中の運動と産後うつのリスク:ランダム化比較試験) 産後うつのスクリーニングに用いられる質問票(厚生労働省が公開する日本語版)> エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)/厚生労働省 オメガ3脂肪酸が周産期女性の抑うつ症状に対しプラセボより有効である可能性を示したメタアナリシス> The efficacy and safety of omega-3 fatty acids on depressive symptoms in perinatal women: a meta-analysis of randomized placebo-controlled trials(周産期女性の抑うつ症状に対するオメガ3脂肪酸の有効性と安全性:ランダム化プラセボ対照試験のメタアナリシス) 授乳中の魚油・オメガ3(マリンオイル)の安全性に関する公的データベース> Marine Oils — Drugs and Lactation Database (LactMed®)(マリンオイル:授乳と薬剤のデータベース LactMed®) 産後のホルモン変動の影響とその経時的変化を解説した一般向け健康情報> Postpartum Hormones: Effects and Timing of Imbalances(産後のホルモン:その影響と乱れのタイミング) 妊娠中に分泌され靱帯や関節を緩めるホルモン「リラキシン」の働きを解説した医療情報> Relaxin: Hormone, Production In Pregnancy & Function(リラキシン:ホルモン・妊娠中の産生と機能) 妊娠・授乳期の一時的な骨密度低下は通常回復し、将来の骨粗鬆症リスクは上がらないと解説した公的情報> Pregnancy, Breastfeeding, and Bone Health(妊娠・授乳と骨の健康)/NIAMS 産後に起こりうる甲状腺機能の変動(産後甲状腺炎)について解説した患者向け資料> Postpartum Thyroiditis(産後甲状腺炎)/American Thyroid Association 甲状腺疾患に関する診療・研究情報を提供する学会の公式サイト> 日本甲状腺学会(Japan Thyroid Association)公式サイト 潜在性(無症候性)甲状腺機能異常の診療に関する学会の見解をまとめた医師向け資料> 潜在性甲状腺機能異常に関する資料(2025年)/日本甲状腺学会 母体が1日6400IUのビタミンDを摂取すると母乳に十分なビタミンDが移行し乳児に供給できることを示したランダム化比較試験> Maternal Versus Infant Vitamin D Supplementation During Lactation: A Randomized Controlled Trial(授乳期における母体と乳児のビタミンD補充の比較:ランダム化比較試験) 妊娠中のコリン摂取が子の神経発達を改善するかは現時点では十分な根拠がないと結論したシステマティックレビュー> Choline During Pregnancy and Child Neurodevelopment: A Systematic Review of Randomized Controlled Trials and Observational Studies(妊娠中のコリンと子の神経発達:ランダム化比較試験と観察研究のシステマティックレビュー) 産後女性への鉄補充を母子の健康改善のための公衆衛生施策として推奨するWHOガイドライン> Guideline: Iron supplementation in postpartum women(ガイドライン:産後女性への鉄補充)/WHO 帝王切開分娩が乳児の腸内細菌叢に与える影響とその意義を整理したシステマティックレビュー> The Impact of Cesarean Section Delivery on Intestinal Microbiota: Mechanisms, Consequences, and Perspectives—A Systematic Review(帝王切開分娩が腸内細菌叢に与える影響:メカニズム・帰結・展望—システマティックレビュー) 帝王切開で生まれた乳児に母体の腟内細菌を移すことで細菌叢を部分的に回復できる可能性を示した研究> Partial restoration of the microbiota of cesarean-born infants via vaginal microbial transfer(腟内細菌移植による帝王切開児の細菌叢の部分的回復)/Nature Medicine 帝王切開児への腟内細菌移植(バジナルシーディング)は腸内細菌叢・BMI・アレルギーリスクに有意な影響を与えなかったとするランダム化比較試験> Effects of vaginal seeding on gut microbiota, body mass index, and allergy risks in infants born through cesarean delivery: a randomized clinical trial(帝王切開児へのバジナルシーディングが腸内細菌叢・BMI・アレルギーリスクに与える影響:ランダム化臨床試験) 授乳経験のある女性は将来の心血管疾患リスクが低いことを示した大規模システマティックレビュー・メタアナリシス> Breastfeeding Is Associated With a Reduced Maternal Cardiovascular Risk: Systematic Review and Meta-Analysis(授乳は母体の心血管リスク低下と関連する:システマティックレビュー・メタアナリシス)

  6. Jul 21

    「体脂肪燃焼」サウナ・冷水・断食は痩せる?体脂肪はどこへ消えるのか?脂肪燃焼バイオハック #80

    ホロライフセンタージャパンの Hololife Podcast エピソード80。Co-host にナナミさんを迎えて配信します。今回のテーマは「体脂肪燃焼」です。 緑茶、カフェイン、L-カルニチン、冷水シャワー、断食、サウナ。脂肪を燃やす方法として多くの選択肢が語られますが、最も重要なのは「質の高いカロリーの赤字」を継続してつくることです。活動量が摂取量を少し上回る状態が続くことで、体脂肪は減っていきます。 本エピソードでは、減った脂肪の大部分が二酸化炭素として呼吸から排出される仕組みを入り口に、ケトジェニック食、血糖値とインスリン、食事誘発性熱産生、ミトコンドリア、PGC-1α、運動後も代謝が高まるアフターバーンまで解説します。早歩きや短時間の高強度運動が、脂肪を燃やすエンジンをどう鍛えるのかも整理します。 さらに、冷水シャワー、断食、サウナは体脂肪を直接溶かす方法ではなく、代謝やミトコンドリアの土台を整える介入として検証。空腹時運動や腹筋による部分痩せといった、よくある誤解についても論文ベースで見直します。 魔法のサプリや裏ワザではなく、運動、食事、血糖管理、回復を統合し、体という「かまど」の火を維持する。体脂肪燃焼の優先順位を、バイオハッカー視点で整理する回です。 SHOWノートはこちらから>⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://hololife.jp/blogs/podcast/80 本エピソードの要約NOTE記事> ⁠⁠体脂肪はどこへ消えるのか|脂肪燃焼バイオハック エピソードの要約 00:00:00  筋肉貯金を増やしたい・減量中に筋肉量を維持したい・タンパク質はどれだけ必要?  00:01:36   本日のテーマ「体脂肪燃焼」 00:06:04  干城アナウンスメント「11月はアムステルダム」 00:07:28  体脂肪はどこへ消える?「主要な排出器官」 00:12:27     赤字の量ではなく中身「カロリーは一緒じゃない」 00:23:20  バイオハックの本丸「脂肪を燃やす工場」 00:34:42 アフターバーン「EPOCの実力」 00:39:21  熱というレバー「空腹時サウナと温熱」 00:44:20 腹筋運動で6パックは無理?「部分痩せしたい」 対談中に話した話題 アムステルダムでお会いしましょう!> Hololife Summit Amsterdam エピソードの文字起こし> Listen.styleで活字で読みたい ウェルビーイングとバイオハックの未来を探る!> ホロライフジャパンの無料Discordコミュニティが登場 より良い自分、より良い世界へ> ホロライフサミットについて  タンパク質摂取量ガイド:目的別に考える1日の必要量> 1日のタンパク質摂取量を計算 前回のポッドキャスト> Hololife Podcast #78「タンパク質、結局1日どれくらい?」タンパク質計算機の紹介・減量中に筋肉を維持したい・筋肉投資始めませんか? 本エピソードで取り上げた記事や内容のリソース・文献・引用 減量で失われる脂肪の質量は主に呼気中の二酸化炭素として排出され(約84%)、残りは水になる> 人が体重を減らすとき、脂肪はどこへ行くのか同一カロリーの食事なら、高タンパク質のほうが低タンパク質より食事誘発性熱産生(DIT)を高める> タンパク質の量と種類の違いが食事誘発性熱産生に及ぼす影響:システマティックレビューとメタアナリシス摂取カロリーを揃えたケトジェニック食は体脂肪の減少を増やさず、エネルギー消費の上昇もごくわずかにとどまった> 過体重・肥満男性における等カロリーのケトジェニック食後のエネルギー消費と身体組成の変化持久性運動が骨格筋のPGC-1α発現を大きく高め、ミトコンドリア新生を強力に促進する> 運動が骨格筋のミトコンドリア新生に及ぼす影響:無作為化試験のシステマティックレビューとメタアナリシス寒冷曝露による褐色脂肪組織の活性化は、空腹時の血糖・インスリン・中性脂肪を有意には変えず、遊離脂肪酸のみ増加させた> 寒冷曝露によるヒト褐色脂肪組織の活動が代謝に及ぼす影響:無作為化比較試験および非無作為化試験のシステマティックレビューとメタアナリシス間欠的断食+時間制限食が、肥満のある成人で末梢血のオートファジー活性を高める可能性を示した> 間欠的な時間制限食はヒトのオートファジー・フラックスを高める可能性がある:探索的解析消費カロリーを揃えても、高強度インターバルおよびサーキットトレーニングは中強度持続運動より運動後過剰酸素消費と脂質酸化が高い> 等カロリーの高強度インターバルトレーニングおよびサーキットトレーニングは、中強度持続トレーニングより運動後過剰酸素消費と脂質酸化を増加させる高齢者では、消費カロリーを揃えたとき有酸素運動が筋力トレーニングより運動後過剰酸素消費が大きい> 高齢者における等カロリーの筋力運動と有酸素運動後の運動後過剰酸素消費受動的加温(入浴・サウナ)は大半の心血管代謝・血管指標を改善せず、全身加温がハイリスク成人で収縮期血圧を下げる可能性にとどまった> 受動的加温介入が心血管代謝リスクと血管の健康に及ぼす非急性効果:無作為化比較試験のシステマティックレビューとメタアナリシス2型糖尿病患者で14日間に8〜10回の温浴(40°C)を行うと、空腹時のインスリン感受性が改善したが、糖負荷後には効果がなかった> 反復温浴が2型糖尿病患者のインスリン感受性・熱ショックタンパク質70・炎症に及ぼす影響特定部位の筋トレはその部位の皮下脂肪を減らさず、部分痩せ(スポットリダクション)は起こらない> 運動による局所的な脂肪減少(部分痩せ)仮説を検証するための提案モデル:システマティックレビューとメタアナリシスを含む ホロライフセンターJapanについて ホロライフセンターJapanが提唱する「バイオハッキング」とは最先端の科学やテクノロジー、生理学、栄養学、そして人類の歴史や受け継がれてきた良い伝統を活用して健康で幸福な状態(Well-being)とパフォーマンスの最適化を目指すことです。また我々のバイオハッキングはサイエンスの視点からだけではなく、自分自身と向き合い「自己の彫刻」を彫るためのアートでもあります。 ホロライフはバイオハッキングの概念を超え、「自己最適化」から「自己実現」へと進化させた次世代のライフスタイルです。我々は、個々の健康とパフォーマンスを最大限に引き出すことを目指すだけでなく、その成果を通じて社会全体に貢献するという視点を持っています。 真の健康やウェルビーイング(健康で幸福な状態)を手に入れるために、長期的に生活習慣を改善させ、日々学習し、トライアンドエラーを繰り返すコミュニティーを築きながら世の中の役に立ち得るサービスを開発・提供することにより、持続可能な社会の発展に貢献し続けていきます。 ホスト紹介 松田干城(まつだたてき)Tateki Tech Matsuda 学位 セーラム州立大学・スポーツ科学科コーチング学部 卒業 ノースイースタン大学大学院・応用栄養学専攻修士課程 修了 資格 ストロングファースト SFGレベル1 インストラクター FMS (Functional Movement Systems)   レベル1 経歴 アメリカのボストンを拠点に世界中のプロフェッショナル達と交流を持ち、現役プロ格闘家の傍、パーソナルトレーナー、ヘルスコンサルタント、ビジネスコーディネーターとして引き続きボストンを拠点に活動している。世界のスーパーモデルやベンチャーキャピタリストなど分野問わず世界を牽引する人物をコーチングし、格闘技の運動や専門の栄養学だけでなくホリスティックなコーチング法が評価されている。2020年にバイオハッカーセンタージャパンを設立。日本人バイオハッカーの第一人者として健康やウェルビーイング(健康で幸福な状態)手に入れるためのバイオハッキング(「QOL(生活の質)」を高めるために行う行為全般)を日本へ普及させるため目下活動中。

  7. Jul 2

    「妊婦とパートナーのための妊娠中バイオハック」 安全証明されるまでやめる勇気・産む力は食後の一歩から・科学が示す引き算の健康習慣 #79

    ホロライフセンタージャパンの Hololife Podcast エピソード79。Co-host にアユミさんを迎えて配信します。今回のテーマは「妊婦とパートナーのための妊娠中バイオハック」です。 前回のエピソード77「妊活・プレコンセプションケア」に続く、出産シリーズの2回目です。前回のキーワードは「足すより引く」でした。今回のキーワードは、その究極形。「やめる勇気」です。 妊娠すると、健康習慣のロジックが逆転します。普段のバイオハックでは「危険と証明されていないから、やってもいい」と考えます。ところが妊娠中は逆で、「安全と証明されていないなら、いったんやめる」に切り替わります。これは「あれもこれも危険」と脅す回ではありません。守るための、積極的な選択です。 本エピソードは妊婦さんご本人だけのものではありません。パートナー、そしてご家族を支える栄養士さん、トレーナーさん、ウェルネスコーチの方々にも役立つ内容です SHOWノートはこちらから>⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://hololife.jp/blogs/podcast/79 本エピソードの要約NOTE記事> ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠妊婦とパートナーのための妊娠中バイオハック|科学が示す引き算の健康習慣 エピソードの要約 00:00:00  サウナも断食も一旦やめる・足すより引くの最上級・やめる勇気こそ最強の引き算 00:01:59  本日のテーマ「妊娠中」 00:05:46  立証責任が逆「妊婦の一時停止リスト」 00:23:18    足していい数少ないもの「”いつ足すか”が全て」 00:35:27    妊娠中は安静が一番?「運動と血糖安定」 00:38:54  見落とされる細菌叢「口膣ケアと早産」 00:42:30 ポジティブ介入「妊婦の不安を低下」 00:44:45 陣痛促進や誘発が減少「安産につながる食の代表」 対談中に話した話題 エピソードの文字起こし> Listen.styleで活字で読みたい ウェルビーイングとバイオハックの未来を探る!> ホロライフジャパンの無料Discordコミュニティが登場 より良い自分、より良い世界へ> ホロライフサミットについて 前回の妊活エピソード> Hololife Podcast #77 "妊活(プレコンセプションケア)” 90日の窓と2人の時間軸・不妊の半分は男性側・卵子も精子も3ヶ月前のあなた 「食後に座るか歩くかで血糖値が大きく変わる」という見える化> 血糖値測定器妊娠後期にデーツを食べた群は自然な陣痛の開始割合が高かった> 無添加デーツオメガ3(DHA・EPA)を摂った妊婦は早産リスクが約4割低下> サプリより先に青魚(いわし・サバ) コリンは多くの妊婦で不足しがち。卵黄に豊富で、市販の妊婦用サプリにはほぼ入っていない> 卵黄コリン産む力は骨盤底筋> 自宅でできるトレーニング用具音楽療法で妊婦の不安が減り出産アウトカム改善> 胎教音楽女性に関するに関する過去のエピソード「女性の健康・保健・体育」女性はひと月に4人いる?女性バイオハック女性の筋肉の付け方・男と違う生化学・サイクルで変わる運動と食事"女性は一月に4人いる” 女性の健康・保健・体育2"女性の空腹術” 男と異なる空腹反応・ホルモンに逆らわない・生理周期によって変えよう断食時間本エピソードで取り上げた記事や内容のリソース・文献・引用⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 妊娠初期の母体の高体温(発熱)は神経管欠損のリスクをほぼ2倍に高め、ヒトの催奇形因子となりうる> 母体の高体温と児の神経管欠損リスク:系統的レビューとメタ解析妊娠中のラマダン断食が早産・低出生体重・妊娠糖尿病などを増やすという十分な証拠はないとするアンブレラレビュー> 妊娠中のラマダン断食が妊娠・出産アウトカムに与える影響:アンブレラレビュー妊娠中のカフェイン摂取は用量に応じて流産・死産・低出生体重・SGAのリスク上昇と関連する> 妊娠中のカフェイン摂取と不良な出産アウトカム:系統的レビューと用量反応メタ解析サプリで1日1万IUを超える既成(プレフォームド)ビタミンAの大量摂取は催奇形性を示す> 高用量ビタミンA摂取の催奇形性妊娠中のオメガ3(DHA/EPA)摂取は早産(特に34週未満の早期早産)を有意に減らす> 妊娠中のオメガ3脂肪酸の追加摂取(コクラン・レビュー)切迫早産と診断された妊婦への1日1000mgのDHA補充が早産リスクを下げた多施設ランダム化比較試験> 妊娠中のDHA補充は切迫早産における早産リスクを減らす:多施設ランダム化比較試験妊娠中のコリン補充が子の神経発達を改善するという仮説は、多くの指標で支持されなかった> 妊娠中のコリンと子の神経発達:ランダム化比較試験と観察研究の系統的レビュー妊娠中の運動は妊娠糖尿病のリスクを有意に低減する(妊娠高血圧腎症は有意差なし)> 健康な妊婦における妊娠中の運動が妊娠糖尿病・妊娠高血圧腎症・流産に及ぼす影響:系統的レビューとメタ解析妊娠中の歯周治療(スケーリング・ルートプレーニングと洗口)は早産・低出生体重のリスク低下と関連した> 妊娠中のスケーリング・ルートプレーニングと洗口液併用が早産・低出生体重に与える影響:系統的レビューとメタ解析音楽療法は妊婦の不安(状態・特性不安)を一貫して有意に軽減した> 妊娠中の不安に対する音楽療法の効果:ランダム化比較試験の系統的レビューバーチャルリアリティと音楽療法が妊婦・胎児の生理指標と不安レベルに与える影響を検討したランダム化比較試験> バーチャルリアリティと音楽療法が妊婦・胎児の生理学的パラメータおよび不安レベルに及ぼす影響:ランダム化比較試験ナツメヤシ(デーツ)の出産前後の摂取は有望だが、有効性・安全性を強く支持するにはさらなる質の高い研究が必要> 周産期におけるナツメヤシ(デーツ)の経口摂取は出産を促進し周産期アウトカムを改善する有効・安全な統合ケアか:系統的レビューと用量反応メタ解析妊娠中の身体活動は帝王切開・器械分娩のリスクを下げ、分娩第1期の所要時間を短縮しうる> 妊娠中の身体活動が分娩の様式・所要時間・硬膜外麻酔の使用に与える影響:系統的レビューとメタ解析ホロライフセンターJapanについて ホロライフセンターJapanが提唱する「バイオハッキング」とは最先端の科学やテクノロジー、生理学、栄養学、そして人類の歴史や受け継がれてきた良い伝統を活用して健康で幸福な状態(Well-being)とパフォーマンスの最適化を目指すことです。また我々のバイオハッキングはサイエンスの視点からだけではなく、自分自身と向き合い「自己の彫刻」を彫るためのアートでもあります。 真の健康やウェルビーイング(健康で幸福な状態)を手に入れるために、長期的に生活習慣を改善させ、日々学習し、トライアンドエラーを繰り返すコミュニティーを築きながら世の中の役に立ち得るサービスを開発・提供することにより、持続可能な社会の発展に貢献し続けていきます。

  8. Jun 22

    「タンパク質、結局1日どれくらい?」タンパク質計算機の紹介・減量中に筋肉を維持したい・筋肉投資始めませんか? #78

    ホロライフセンタージャパンの Hololife Podcast エピソード78。Co-host にナナミさんを迎えて配信します。今回のテーマは「タンパク質、結局1日どれくらい?」です。 「タンパク質、大事って言うけど、ちゃんと摂れている気がしない」。プロテインをコーヒーに混ぜて飲んではいるけれど、結局いくつ摂れば解決するのか、モヤモヤしている方は多いはずです。今回のエピソードでは、この問いにきっちり答えを出します。タテキが、約100本の論文をAIで読み込ませて作った無料ツール、タンパク質摂取量ガイドをご紹介。体重と目的と活動量を入れるだけで、1日の目安が出る計算機です。 前半は、燃料をどれだけ摂るか。座りがちな人の最低ライン(体重1kgあたり0.8g)から、それでは足りない理由、運動する人の目安(1.2〜2.0g)までを整理します。後半は、その燃料を筋肉に変える話。筋肉痛にならないと筋肉は増えない、という思い込みを外します。 最後はバイオハッカーの視点から、健康診断にも出てくる数字を整理整頓します。動ける80歳、90歳、100歳を目指す、土台づくりの回です。 SHOWノートはこちらから>⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://hololife.jp/blogs/podcast/78 本エピソードの要約NOTE記事> ⁠タンパク質は結局1日何g? 計算機と「手のひら」で解決する エピソードの要約 00:00:00 筋肉貯金を増やしたい・減量中に筋肉量を維持したい・タンパク質はどれだけ必要?  00:01:54  本日のテーマ「1日のタンパク質摂取量」 00:03:58  ななみアナウンスメント「イベント参加」 00:04:51  干城アナウンスメント「11月はアムステルダム」 00:07:12  タンパク質計算機の紹介「タンパク質摂取量ガイド」 00:12:41 1日の必要なタンパク質の量「活動量で変わる」 00:21:06  測りなんていらない「手ばかり方」 00:28:26 「痛いと効く」は誤解「重さx努力度」 00:36:35  投資効率最悪「睡眠と筋肉」 00:39:08 悪者ではなく情報「C反応性タンパク」 00:41:11 筋トレガチ勢は短命?「IGF-1インスリン様成長因子1」 00:44:47 200万人の研究から学ぶ「どの筋力が寿命に直結する?」 対談中に話した話題 ​アムステルダムでお会いしましょう!> Hololife Summit Amsterdam​エピソードの文字起こし> Listen.styleで活字で読みたい​ウェルビーイングとバイオハックの未来を探る!> ホロライフジャパンの無料Discordコミュニティが登場​より良い自分、より良い世界へ> ホロライフサミットについて ​ナナミさんが参加するイベント> ライフスタイルweek​本エピソードの要約NOTE記事> タンパク質は結局1日何g? 計算機と「手のひら」で解決する​タンパク質摂取量ガイド:目的別に考える1日の必要量> 1日のタンパク質摂取量を計算​タンパク質に関する過去のポッドキャスト> Biohacker's Podcast #35 "1度に吸収されるタンパク質の量" 1日6食は時代遅れ・筋トレ後に100gのプロテイン・コレステロール値が高い本エピソードで取り上げた記事や内容のリソース・文献・引用 ​過食時のタンパク質摂取量が体重増加・エネルギー消費・体組成に与える影響を検証したRCT。低タンパク食では体重増加が少ない一方で除脂肪体重が減少し、タンパク質が筋肉量維持とエネルギー消費に重要であることを示した> 過食時の食事タンパク質含有量が体重増加・エネルギー消費・体組成に与える影響:ランダム化比較試験​レジスタンストレーニングの量と頻度が筋肥大・筋力に与える用量反応関係をメタ回帰で解析。週あたりのセット数(ボリューム)が増えるほど筋肥大・筋力ともに向上するが、収穫逓減があり、頻度は特に筋力向上に寄与すると示した> レジスタンストレーニングの用量反応:週あたりのボリュームと頻度が筋肥大・筋力向上に与える影響を探るメタ回帰​急性の睡眠不足が骨格筋のタンパク質合成とホルモン環境に与える影響を検証。一晩の睡眠不足だけで筋タンパク質合成が18%低下し、異化(カタボリック)優位の環境に傾くことを示した> 急性睡眠不足が骨格筋タンパク質合成とホルモン環境に与える影響​高齢者を対象にレジスタンストレーニングが慢性炎症マーカーに与える影響を検討したシステマティックレビュー・メタ解析。RTがCRP・IL-6・TNF-αなどの炎症性サイトカインを有意に低下させ、加齢に伴う慢性微小炎症を改善しうると示した> 高齢者におけるレジスタンストレーニングがC反応性タンパク質と炎症性サイトカインに与える影響:ランダム化比較試験のシステマティックレビュー・メタ解析​血中IGF-1(インスリン様成長因子-1)と部位特異的がんとの因果関係をメンデルランダム化解析で検証。遺伝的に予測されるIGF-1高値が大腸がんや乳がんのリスク上昇と関連することを示した> インスリン様成長因子-1と部位特異的がん:メンデルランダム化研究​約200万人の男女データを統合し、筋力と全死因死亡率の関係を解析したシステマティックレビュー・メタ解析。筋力が高いほど全死因死亡リスクが低いことを示し、筋力が健康・長寿の予測因子であると裏付けた> 明らかに健康な集団における全死因死亡率の予測因子としての筋力:約200万人の男女データのシステマティックレビュー・メタ解析ホロライフセンターJapanについて ホロライフセンターJapanが提唱する「バイオハッキング」とは最先端の科学やテクノロジー、生理学、栄養学、そして人類の歴史や受け継がれてきた良い伝統を活用して健康で幸福な状態(Well-being)とパフォーマンスの最適化を目指すことです。また我々のバイオハッキングはサイエンスの視点からだけではなく、自分自身と向き合い「自己の彫刻」を彫るためのアートでもあります。 ホロライフはバイオハッキングの概念を超え、「自己最適化」から「自己実現」へと進化させた次世代のライフスタイルです。我々は、個々の健康とパフォーマンスを最大限に引き出すことを目指すだけでなく、その成果を通じて社会全体に貢献するという視点を持っています。 真の健康やウェルビーイング(健康で幸福な状態)を手に入れるために、長期的に生活習慣を改善させ、日々学習し、トライアンドエラーを繰り返すコミュニティーを築きながら世の中の役に立ち得るサービスを開発・提供することにより、持続可能な社会の発展に貢献し続けていきます。 ホスト紹介 松田干城(まつだたてき)Tateki Tech Matsuda 学位 セーラム州立大学・スポーツ科学科コーチング学部 卒業 ノースイースタン大学大学院・応用栄養学専攻修士課程 修了 資格 ストロングファースト SFGレベル1 インストラクター FMS (Functional Movement Systems)   レベル1 経歴 アメリカのボストンを拠点に世界中のプロフェッショナル達と交流を持ち、現役プロ格闘家の傍、パーソナルトレーナー、ヘルスコンサルタント、ビジネスコーディネーターとして引き続きボストンを拠点に活動している。世界のスーパーモデルやベンチャーキャピタリストなど分野問わず世界を牽引する人物をコーチングし、格闘技の運動や専門の栄養学だけでなくホリスティックなコーチング法が評価されている。2020年にバイオハッカーセンタージャパンを設立。日本人バイオハッカーの第一人者として健康やウェルビーイング(健康で幸福な状態)手に入れるためのバイオハッキング(「QOL(生活の質)」を高めるために行う行為全般)を日本へ普及させるため目下活動中。

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フィンランドを本部とするHololife Centerの日本支部・ホロライフセンターJapanのポッドキャスト番組。バイオハック・バイオハッキング・バイオハッカーという単語が殆ど認知されていない、又、一部では誤った認識をされている日本で、リスナーの皆さんと共に「科学、テクノロジー、そして自然を通じてより良い人生を送るためのバイオハッキング」を日本に広めていきたいです。 ホロライフはバイオハッキングの概念を超え、「自己最適化」から「自己実現」へと進化させた次世代のライフスタイルです。 真の健康やウェルビーイング(健康で幸福な状態)を手に入れるために、長期的に生活習慣を改善させ、日々学習し、トライアンドエラーを繰り返すコミュニティーを築きながら世の中の役に立ち得るサービスを開発・提供することにより、持続可能な社会の発展に貢献し続けていきます。 SHOWノート>https://hololife.jp/ ホスト紹介 松田干城(まつだたてき) セーラム州立大学・スポーツ科学科コーチング学部 卒業 ノースイースタン大学大学院・応用栄養学専攻修士課程 修了 元UFCファイター・プロ総合格闘家 https://listen.style/p/hololife?3u1SGMoP

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