ひろこ先生と家族を考えるラジオ

ひろこ先生&まっつー&シホっぴ

家族支援の専門家・渡辺裕子先生(家族看護学)のお話しを聴きながら「家族」について考えるラジオです。 「家族」であるがゆえの問題。 家族に何か起こってもなかなか外では話しにくい。 「誰にも相談できない」と思っている方も少なくありません。 そもそも「家族」ってなんでしょうか? 家族支援の専門家の視点から 一般のご家庭に起こる様々な「家族の問題」に 解決の糸口が見つかることを願ってお届けします。 インタビュアー / まっつーの回ではより深く。 インタビュアー / みーちゃんの回ではより分かりやすく。 この番組を通じて、一緒に「家族」について考えていきましょう。 ご意見・ご感想もお待ちしています。 ▼番組へのお便りはコチラに https://forms.gle/nDWmAW7X5qwpdVSa7 ▼番組補足note https://note.com/hiroko_sensei/ ※毎週火曜日配信 #家族関係リテラシー #人間関係リテラシー #家族支援 #人間関係見える化シート

  1. s2-#53 s3エピソード17 R&B

    JAN 26

    s2-#53 s3エピソード17 R&B

    テーマ:夫婦の溝 すれ違うランダルとベス。 この回では、出会った頃の2人、結婚前の2人、結婚式当日の2人‥情熱的で一直線なランダル。その思いに応え、自分を後回しにしながら支えてきたベス。時系列で2人の関係を概観し、現在起きている夫婦の溝が、決して突然生まれたものではないことが示されます。 🔹ナチョスの話 欠けていないナチョスを食べるのは、いつもランダル。欠けたナチョスのカケラを食べるのが、ベス。 家を回すことを優先し続けた結果、ベスは、残り物を食べること、に慣れ、大きくて欠けていないものに手を伸ばせなくなっていました。 ベスの気遣いによって成り立ってきた関係。相変わらず、何も気が付かないランダル。ベスはある日爆発してしまいます。 🔹我慢してきた側にできること あれ?と思った瞬間の瞬発力。 おや?と感じたときに問い返す質問力。 小さな違和感や不満を見送らず、その都度解消していく力を身につけることが大切です。 🔹我慢させている側にできること 都合よく解釈していないか。十分に聞けているか。言語化する機会を奪っていないか。感謝を伝えているか。相手にもニーズがあることを忘れていないか。 まず自分の胸に手を当てて問うてみること。それが良好な夫婦関係への第一歩ではないでしょうか。 キーワード:愛情地図、ポリヴェーガル理論、性的役割分業意識、夫婦の勢力関係(パワーバランス)、イーブン夫婦、自己犠牲、自己実現 【お便りはコチラから】 https://forms.gle/XqDH45R214FPsFpa7 【That was us 米国版ポッドキャスト】 https://youtube.com/@ThatWasUs?si=cDWfnkqxpM-8IcAv 【NPO法人日本家族関係・人間関係サポート協会HP】 https://famirela.com/ 【医療的ケア児ママの子育てブログ】 https://shihoppi.com

    32 min
  2. s2-#52 s3エピソード16 私の太陽

    JAN 19

    s2-#52 s3エピソード16 私の太陽

    テーマ:アタッチメント(愛着形成) ケイトとトビーのもとに生まれた赤ちゃんは早産児。NICU通いの日々が始まります。 🔹 父はゆっくり親になる?! 父としての無力感と恐怖に苛まれ、処置に耐える息子を直視できないトビー。 別の疾患をもつ赤ちゃんに付き添う父親は、もっと状況の悪い子と比べて安堵してしまう、というダークな本音を語ります。 病棟で顔を合わせるピアと心理的に連帯しながら、父親が少しずつ親になっていく過程が描かれます。 🔹 アタッチメントの核は応答性 妊娠・出産・授乳は女性が担いますが、抱っこやミルク、寝かしつけなど多くのケアは性別を問わず可能です。 重要なのは、誰がするかではなく、泣いている赤ちゃんのニーズに誰かが応答すること。その積み重ねがアタッチメント関係を育てます。おそるおそるトビーは赤ちゃんを抱き上げます。 🔹 NICUにおけるFCC(ファミリーセンタードケア) NICUは治療の場であると同時に、家族が学ぶ場でもあります。 父親参画が進む今、医療者は家族全体をエンパワメントできているのか、親になるプロセスそのものを支えられているのかが問われます。 キーワード アタッチメント、愛着形成、応答性、母性神話、ピア、男性の育児参加、周産期医療(NICU)における心理支援、ファミリーセンタードケア 【お便りはコチラから】 https://forms.gle/XqDH45R214FPsFpa7 【That was us 米国版ポッドキャスト】 https://youtube.com/@ThatWasUs?si=cDWfnkqxpM-8IcAv 【NPO法人日本家族関係・人間関係サポート協会HP】 https://famirela.com/ 【医療的ケア児ママの子育てブログ】 https://shihoppi.com

    27 min
  3. s2-#51 s3エピソード15 待合室

    JAN 5

    s2-#51 s3エピソード15 待合室

    テーマ:家族は「モビール」 ひとりが揺れると、家族全体が連鎖的に揺れ動く。ケイトの早産という緊急事態の中で、それぞれが抱えてきた不安や葛藤が一気に表に出る。 ◯情報が来ない時間が生む苛立ち 病院の待合室で、26時間以上も説明のないまま待ち続けるピアソン一家。ジャックの時のトラウマ、ケヴィンの飲酒問題、ランダルとベスのキャリアのすれ違い。今ここ、とは無関係なはずの問題が顔を出し、疲労は限界に達する。 ◯血縁ではない者の善意 ケイトを思って残っていたマディソンは、ケヴィンの苛立ちの矛先となり追い出されてしまう。さらにミゲルが、ケイトの育児を手伝うためカリフォルニア移住を考えていると明かし、知らされていなかったランダルの怒りが爆発する。なだめ役に徹してきたミゲルは、部外者扱いされる痛みを吐き出す。 ◯モビールが止まる時ー命の誕生ー あなたたちが揉めていることは、ケイトや赤ちゃんと関係ない、レベッカの一言で、空気は静まる。そこへトビーが現れ、「生まれた」と告げる。緊急の帝王切開だったことが共有され、母子ともに無事と知り、待合室は安堵に包まれる。 早産で保育器につながれた小さな命。それでも確かに生きている姿は、ただそこにあるだけで胸を打つ奇跡だった。ケイトは息子を〈ジャック〉と名付け、天国の父に守りを願う。 キーワード 家族はモビール 【お便りはコチラから】 https://forms.gle/XqDH45R214FPsFpa7 【That was us 米国版ポッドキャスト】 https://youtube.com/@ThatWasUs?si=cDWfnkqxpM-8IcAv 【NPO法人日本家族関係・人間関係サポート協会HP】 https://famirela.com/ 【医療的ケア児ママの子育てブログ】 https://shihoppi.com

    23 min
  4. s2-#50 s3エピソード14 卒業

    12/29/2025

    s2-#50 s3エピソード14 卒業

    ジャックを失い、深い悲嘆の中にいるレベッカ。高校卒業を目前に控え、プレッシャーを感じるランダル、焦りを抱えるケビン、自己肯定感の低いケイト。 多感な子どもたちの人生の節目を、母ひとりで迎える現実に、レベッカは耐えきれず、ベッドから起き上がることさえ困難な日々を過ごしています。 ◯環境の変化を選ぶのか否か ようやく手に入れた安定した生活を失いたくないデジャ。思いがけず飛び級を勧められ戸惑います。また、自分の人生が「逆境からのサクセスストーリー」として語られることに違和感を覚える旨を表現します。 ◯何年越しの卒業 ケイトは、長年心に残っていた“卒業”をようやく迎えます。 夫や友人がセレモニーの機会をわざわざ用意してくれているにもかかわらず、彼女の意識はケビンの危うさへと向かいます。 ◯終わりのない断酒 ケビンは再び酒に手を伸ばします。 ◯新しい自分へ ダンス講師として新しいスタートを切りたいと願うベス。 しかし、ランダルとの間には意見の食い違いが生まれます。 それぞれの「卒業」。 過去と向き合いながら、次の一歩をどう踏み出すのかが問われるエピソードです。 キーワード グリーフミーティング、断酒会、SNS等で発信する際の配慮、ナラティブの押し付け 【お便りはコチラから】 https://forms.gle/XqDH45R214FPsFpa7 【That was us 米国版ポッドキャスト】 https://youtube.com/@ThatWasUs?si=cDWfnkqxpM-8IcAv 【NPO法人日本家族関係・人間関係サポート協会HP】 https://famirela.com/ 【医療的ケア児ママの子育てブログ】 https://shihoppi.com

    31 min
  5. s2-#49 s3エピソード13 小さなバレリーナ

    12/22/2025

    s2-#49 s3エピソード13 小さなバレリーナ

    骨折をした遠方の母を訪ねるベスとゾーイ。聡明でエネルギッシュなベスも、母親との関係に悩んできた、今も悩んでいることが明かされます。子供に過度の期待を寄せてしまう、特定の進路を勧めてしまう親、について考えます。 ●ベスのライフシフト この回では、ベスにとってアイデンティティであるバレエにまつわる過去の挫折体験が描かれます。地方政治に一歩足を踏み入れて輝く夫に触発されてか、ベスもやり残していた自分の夢の続きを描きたい気持ちが芽生えます。 ●母キャロル 骨折も加齢もものともしない母。指導的立場に長くあることもあってか、特に子供の前ではケアされる存在になることを拒み、今までの強い自分を保持したい気持ちを見せます。ベスのキャリアプランにも、今なお、口を挟み‥ ●ゾーイ ゾーイには、ベスが母の期待や希望を汲んでは自己主張、自己表現を控える様子は今も昔もお見通しです。ゾーイの存在に助けられ、ベスは、今こそ、自分の夢に向かって歩き出せるのでしょうか‥ キーワード   自己決定感の回復、内的動機づけ(好きだからやる)、自分を取り戻す旅、現実主義、子供への期待の投影、親子の境界線(バウンダリー)、家族脚本(ファミリースクリプト)の変更、共依存の影と解放、期待と自由の再交渉、インナーチャイルドの癒し 【お便りはコチラから】 https://forms.gle/XqDH45R214FPsFpa7 【That was us 米国版ポッドキャスト】 https://youtube.com/@ThatWasUs?si=cDWfnkqxpM-8IcAv 【NPO法人日本家族関係・人間関係サポート協会HP】 https://famirela.com/ 【医療的ケア児ママの子育てブログ】 https://shihoppi.com

    34 min
  6. s2-#47&48 s3エピソード11&12 ソングバード通り(前編・後編)

    12/01/2025

    s2-#47&48 s3エピソード11&12 ソングバード通り(前編・後編)

    s2-#47&48 s3エピソード11&12 ソングバード通り(前編・後編) 今回は2つ続けてお話ししていきます。 若い頃、ベトナム戦争でニックは誤って子どもを死なせてしまい、その罪悪感とトラウマに長年苦しんでいた。一方、その出来事を“故意”だと誤解した兄ジャックは、戦後に届き続けた弟からの絵はがきを無視し続ける。ジャックはやがて弟に会いに向かうが、真実を受け止めれば自分が壊れると感じ、向き合うことを拒絶し、2人の関係は修復されないまま、終わってしまう。 年月が経ち、ケヴィンは、叔父ニックは戦死した、という父からの話が誤りだったと知る。妹弟とともに、絵はがきに記された住所を頼りにニックを訪ねると、ニックは荒れたトレーラーで孤独に暮らしており、ジャックと分かり合えなかった後悔を抱え続けていた。 ケヴィンは、家族とは助け合うものだ、と感じ、叔父を支えようと決意し、リハビリ施設に連れて行く。しかしニックは環境に馴染めない。自分の無力さを痛感し、ケヴィンは、再び酒に手を伸ばす。 キーワード 防御機能としての拒絶(回避)、戦争トラウマ、PTSD、シェルショック、フラッシュバック、事故死の加害、孤立、兄弟の断絶、感情の凍結、家族の秘密、世代間連鎖、共依存的救済欲求、救済不能感(無力感)、依存症の再発トリガー 【お便りはコチラから】 https://forms.gle/XqDH45R214FPsFpa7 【That was us 米国版ポッドキャスト】 https://youtube.com/@ThatWasUs?si=cDWfnkqxpM-8IcAv 【NPO法人日本家族関係・人間関係サポート協会HP】 https://famirela.com/ 【医療的ケア児ママの子育てブログ】 https://shihoppi.com

    51 min
  7. s2-#46 s3エピソード10 7週間

    11/10/2025

    s2-#46 s3エピソード10 7週間

    選挙戦までの7週間を描いた回で、ぜひ本編をご覧いただきたい回です。◯ケビンとゾーイ性的虐待のサバイバーが人間関係を築く際、トラウマの後遺症による信頼感の欠如、親密さへの恐怖といった課題に直面することがあります。過去の傷をケビンに打ち明けることができたゾーイ。これから、ケビンと関係を深めていくことができるのでしょうか。◯ランダルとベス選挙に集中しすぎて家庭が疎かになっているランダルを見かねたベス。寝室から追い出し、夫婦は冷却期間を設けます。神父の言葉をきっかけに、後悔なく人生の終わりの日を迎えるには、どうありたいかを自問するランダル。選挙を差し置いて、家路につき、夫婦関係は好転します。◯ケイトとトビー妊娠期間の2人は子供部屋を作り始めます。トビーの大事な思い出のおもちゃを捨ててしまう、というエラーがありましたが、ケイトは、子供にとって渡せるものは、物理的な物ではない、自分たちこそが子供にとって重要だと言います。【お便りはコチラから】https://forms.gle/XqDH45R214FPsFpa7【That was us 米国版ポッドキャスト】 https://youtube.com/@ThatWasUs?si=cDWfnkqxpM-8IcAv【NPO法人日本家族関係・人間関係サポート協会HP】https://famirela.com/【医療的ケア児ママの子育てブログ】https://shihoppi.com

    34 min
  8. s2-#45 s3エピソード9 始まりは終わりで始まり

    10/21/2025

    s2-#45 s3エピソード9 始まりは終わりで始まり

    現代のケビンは、ベトナムで何があったのか、過去の真相を知ることへ執着します。徹底的に自ら課した任務を遂行しようとするジャック、ケビン、ランダルの性質が印象的に描かれる回です。長期間にわたる選挙戦の裏では、家族にどんな影響があるのでしょうか。◯家族といえどもニックをclean(脱薬物)にしたいジャック。一方で、戦地での辛すぎる状況に耐えられず、numb(感覚を麻痺させた状態)でいたいニック。ジャックは、弱虫な幼き日のニックを見ているのでしょうか。ニックの自立を妨げることにはならないでしょうか。◯妊娠出産と働き方流産をする可能性を恐れ、性別を聞けないケイト。矛盾しますが、だからといって、何もせず安静に過ごす、なんてできません。仕事に邁進して、妊娠期間を過ごすことを望みます。◯ワークライフバランス重い悩みを打ち明けたテスへ間髪入れず力強く愛情表現をする夫婦は健在。しかし、ランダルが出馬のため、2拠点生活を続けているので、家庭にしわよせが。ベスは、もう夫を応援できないと根を上げます。【お便りはコチラから】https://forms.gle/XqDH45R214FPsFpa7【That was us 米国版ポッドキャスト】 https://youtube.com/@ThatWasUs?si=cDWfnkqxpM-8IcAv【NPO法人日本家族関係・人間関係サポート協会HP】https://famirela.com/【医療的ケア児ママの子育てブログ】https://shihoppi.com

    45 min

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家族支援の専門家・渡辺裕子先生(家族看護学)のお話しを聴きながら「家族」について考えるラジオです。 「家族」であるがゆえの問題。 家族に何か起こってもなかなか外では話しにくい。 「誰にも相談できない」と思っている方も少なくありません。 そもそも「家族」ってなんでしょうか? 家族支援の専門家の視点から 一般のご家庭に起こる様々な「家族の問題」に 解決の糸口が見つかることを願ってお届けします。 インタビュアー / まっつーの回ではより深く。 インタビュアー / みーちゃんの回ではより分かりやすく。 この番組を通じて、一緒に「家族」について考えていきましょう。 ご意見・ご感想もお待ちしています。 ▼番組へのお便りはコチラに https://forms.gle/nDWmAW7X5qwpdVSa7 ▼番組補足note https://note.com/hiroko_sensei/ ※毎週火曜日配信 #家族関係リテラシー #人間関係リテラシー #家族支援 #人間関係見える化シート