ほんのねラジオ(旧かくたす編集部ラジオ)

ほんのねラジオ

ほんのねラジオ。 この番組は、元アスリートのカフカと編集者のさぼってんが、日々の気づきや違和感を、本音で語り合う対話番組です。 ご質問はこちらへ↓ https://forms.gle/V1RM4oJSUCqEfcbr8

  1. Oct 28

    #23 「腹に落ちた言葉」しか残らない?読書で得た知識と、身をもって知る「手触り感」

    今回のほんのねラジオは、カフカとさぼってんの2人で、「知識獲得と実体験の手触り感」をテーマに語り合います。 ・子どもの受験と、知識獲得への違和感。 中学校2年生の息子の受験準備を前に、勉強や知識のあり方を考えるさぼってん。学生時代を振り返り、機械的で「付け焼き刃」だった勉強よりも、身をもって経験した「実体験」や「身体性」にこそ価値を感じてきたという実感。 ・資格試験の「ゲーム感覚」と人文知への憧れ。 試験や環境に追い込まれることで、ゲームを攻略するように知識を頭に叩き込んできたカフカ。一方で、歴史や背景を知る「人文知」のように、知識同士が繋がる面白さや知識人への密かな憧れ。 ・「腹に落ちる」言葉と、手触り感のある学び。 実感の伴わない知識は流れていってしまいがちな二人。本や映画から得た知識以上に、陸上競技者としての試行錯誤や日々の実体験を通して自分なりに言語化した言葉こそが、最も「腹に落ちている」という共通の納得感。 ・知識人が身を置く「対話の場」と環境の逆算。 研究者のように専門を深め、世界に手が届く感覚を持てる範囲は人それぞれであるという視点。他者やエキスパートと対話せざるを得ない環境に身を置くことで、結果的に手触りのある知識が逆算して入ってくるのではないかという考察。 ・流れていってしまう知識と、それでも本を読み続ける理由。 自分の実感と重ならない知識は蓄積されずに抜けていってしまうとしても、学ぶことや知識への憧れを捨てきれず、自分なりのペースで本を読み、世界に関わっていく姿勢。 そんな“頭で得た知識と身体的な実感のあいだ”にある学びのあり方について、2人で深くゆっくり話しています。 番組への質問や感想はこちらまで! https://forms.gle/V1RM4oJSUCqE

  2. Oct 14

    #22 「不完全燃焼」と、納得のいく終わらせ方とは?

    今回のほんのねラジオは、カフカとさぼってんの2人で、「走ることの再開と納得の終わらせ方」をテーマに語り合います。 ・環境の変化と身体の復調。 2ヶ月前に転職と引っ越しをし、海沿いの街で毎日走り始めたカフカ。デスクワークによる身体の凝りをほぐすために通い始めたピラティスがハマり、走りの調子が上がって現役時代の感覚が戻りつつある手応え。 ・挑戦と、納得のいく「終わらせ方」。 14ヶ月後に迎える40代の区分でマスターズ日本記録を狙ってみたいという密かな野望。戦力外通知によって不完全燃焼のまま終わった現役時代に区切りをつけ、自分の意思で納得して競技を「終わらせる」ための挑戦。 ・「過去への後退」というモヤモヤと、さぼってんの視点。 仕事が忙しくなった中で「せっかく前に進んだのにまた過去走っていた世界に戻るのではないか」と躊躇するカフカ。それに対し、「戻っているのではなく、納得して終わらせるために前に進んでいる」と背中を押すさぼってん。 ・数字やタイムにとらわれない新しい目標設定。 順位や数字だけに追い詰められる現役時代の罠を避けるため、あえて「理想のフォームを極める」「怪我をしない」「終わった時の自分の感情を知る」といった状態やプロセスを第一の目標に掲げるアプローチ。 そんな“過去の未練と未来への前進のあいだ”にある、走ることの意味と人生の区切りの付け方について、2人で深くゆっくり話しています。 番組への質問や感想はこちらまで! https://forms.gle/V1RM4oJSUCqE

  3. Sep 23

    #21 「大げさ」に語る私たちと「本当のこと」

    今回のほんのねラジオは、カフカとさぼってんの2人で、「大げさな言葉と本当のこと」をテーマに語り合います。 ・「大げさ」に語る心理とマーケティングの境界線。 SNSの強い言葉や本の帯、商品の謳い文句など、人に気づいてもらいアテンションを得るために言葉を「盛る」必要性と、個人としてそこに抱く微妙な違和感。 ・ランナー界隈にみる「1つの要因」を大げさに語る構造。 「このトレーニングのおかげ」と1点突破で語られがちだが、実際は日々の生活やリカバリーなど多様な変数が噛み合っている。分かりやすさを求める心理と、強い言葉に触れて自分の中で期待を増幅させてしまう人間らしさ。 ・無意識の「熱量」が言葉を大きくさせる。 企み(意図的な演出)ではなく、その瞬間の強い感情や感動によって、誰もが純粋に無意識のうちに言葉を大げさに語ってしまうという側面。 ・「言葉の化粧」と、実感とのあいだにあるズレ。 さぼってんが感じる「言葉に化粧をする」ことへの抵抗感。心の中で感じているリアルな感覚と、それを表現する言葉との間にある「形が合わないハマらなさ」の正体。 ・「大げさ」の問いの先に見えた「本当のこと」。 長年「なぜ人は大げさに語るのか」とモヤモヤしていたカフカが、対話を通じて辿り着いた「自分は過飾ではなく『本当のこと』を探していた」という静かな気づき。 そんな“強い言葉と実感のあいだ”にある「本当のこと」の語り方について、2人で深くゆっくり話しています。 番組への質問や感想はこちらまで! https://forms.gle/V1RM4oJSUCqE

  4. Sep 9

    #20 人を誘うときに必要な力とは?オンライン全盛期に「リアルで会う」価値。

    今回のほんのねラジオは、カフカとさぼってんの2人で、「人を誘うときに必要な力」をテーマに語り合います。 ・さぼってんが抱く「人を誘うことへの苦手意識」と「制限」の力。社交的ではなく声をかけるのが苦手な編集者が、一時帰国という「限られた時間」に背中を押され、勇気を出してカフカや友人を誘い出した実体験。 ・相手の負担を想像してしまう葛藤と、誘うための「3つの軸」。「相手の時間を奪ってしまうのではないか」と先回りして考えてしまう心理。それを超えて一歩を踏み出すための、タイミング、メリット、関係性のバランスと「閾値(しきい値)」の超え方。 ・オンライン全盛の今だからこそ高まる「リアルで会うこと」の価値。ほぼリモートで不自由なく仕事が回る日常において、あえてリアルのイベントに飛び込むカフカ。画面越しでは慣れっこになって失われがちな、互感で相手の「実在感」を確かめる大切さ。 ・「目的のない時間」と雑談から生まれる、見えない景色。LINEやチャットの文字には決して乗らない、実際に会った時に初めてこぼれ落ちる「どうでもいい話」や家族・友人の「見えない事情」の豊かさ。 ・身体の「同期性(シンクロニシティ)」がもたらすつながり。同じ空間で笑い、身体をシンクロさせる心地よさと、その場でしか紡ぎ出せない言葉の存在。 そんな“オンラインとリアルのあいだ”にある、人と会うことの意義と誘う勇気について、2人で深くゆっくり話しています。 番組への質問や感想はこちらまで! https://forms.gle/V1RM4oJSUCqE

  5. Aug 26

    #19 自分軸の足し算と引き算。好きな作品に映る、私たちの隠れた価値観とは。

    今回のほんのねラジオは、カフカとさぼってんの2人で、「自分軸と大切にしたい価値観」をテーマに語り合います。 さぼってんが大切にする「人への敬意」とモヤモヤのサイン。良いことがあった時よりも、心がモヤモヤした時こそ自分の価値観が浮き彫りになるという気づき。 相手をおもんぱかって心地よい対応をしたいと願いつつも、決して相手に「迎合」するわけではないというフラットなスタンス。 「想像を超えた事情」を信じる編集者のまなざし。 笑顔の裏や、一見ミスに見える行動の背景には、自分には見えない事情が必ずある。不特定多数ではなく、今目の前にいる少人数の相手に誠意を尽くし、その「見えない可能性」を大切にする人間関係の築き方。 カフカが対話で大切にする「言葉の背景を聞く」姿勢。 自分とは異なる人生や心、魂、体を持った他者が、なぜその言葉を発したのかという「背景や理由」を深く知りたい。陸上という狭い世界で生きてきた自負があるからこそ、他者の魂のあり方に純粋な興味を抱く対話へのこだわり。 「足し算」のカフカと「引き算」のさぼってん。 増やすことに喜びを感じ、さらに増やさねばと資格取得に挑み続けるカフカと、自分のキャパシティの限界を知っているからこそ、あえて物事を増やさず自由に動ける「遊び(余白)」を作るさぼってんの対照的なライフスタイル。 惹かれる作品に映し出される「言語化される前の価値観」。 さぼってんが惹かれる茨城のり子さんの詩の世界と、カフカが共感する村上春樹さんの主人公の「アイロンがけや睡眠を大切にする規則正しい生活」。言葉にする前から、惹かれる表現者の中にすでに宿っていた自分本来の判断基準。 自分を充足させる「15分の書くお試しワーク」。 自分の価値観が一番現れる「文章を書くこと」を試したいさぼってんと、走った距離や日々の心境をノートに記録するために手帳を求めるカフカ。 そんな2人の自分軸について、深くゆっくり話しています。 番組への質問や感想はこちらまで! https://forms.gle/V1RM4oJSUCqE

  6. Aug 12

    #18 新しい環境に必要なのは目標設定よりも観察?

    今回のほんのねラジオは、カフカとさぼってんの2人で、「新しい環境への適応」をテーマに語り合います。 ・カフカの新しいスタート。新しい家、職場、通勤路へと環境がガラリと変わり、入社4日目の新鮮な緊張感の中にいるカフカ。海が近くなったことで生まれた、夜の散歩などの心境の変化。 ・さぼってんの豊富な「適応履歴」と、馴染むための第一歩。 転職4社、海外移住、複数回の引っ越しを経験してきたさぼってん。新しい国や環境に入ったとき、まず最初に取り組むのは「生活のベースを回すこと」という極めて実用的なアプローチ。 ・情報量のギャップと観察。 これまでいた環境とは異なり、遥かに多くの人々が行き交うオフィス環境に身を置いたカフカ。その膨大な情報量に圧倒されつつも、まずは場のルールや人間関係を掴むために「ひたすら観察する」日々のリアル。 ・共同体に馴染むための「観察フェーズ」の重要性。 同期とAI壁打ちをする中で、最速で成果を出そうと高い目標を立てがちだったカフカが気づいた、「まずは目立ちすぎず、様子を見る期間」の必要性。その場に流れる暗黙のルールやキーパーソンを見極めることの賢明さ。 ・今しか感じられない「違和感」を楽しむ。 3年ぶりに日本の夏に帰国したさぼってんが感じる、空調服(ファン付きベスト)の普及や病院のリストバンド管理といった日常の変化。社内用語のアルファベット3文字の略語など、馴染みきる前の「今だからこそキャッチできる新鮮な違和感」の価値。 そんな“新生活と適応のあいだ”にある、変化を楽しむ観察の姿勢について、2人で深くゆっくり話しています。 番組への質問や感想はこちらまで! https://forms.gle/V1RM4oJSUCqE

  7. Jul 29

    #17 人生の納得感を積みあげる—自分軸と書く習慣(ゲスト:一番ケ瀬ようこさん)

    今回のほんのねラジオは、カフカとさぼってんの2人に、ゲストの一番ケ瀬 瑶子(いちばがせ ようこ)さんを迎え、「自分軸と書く習慣」をテーマに語り合います。 ・「安全そうなレール」からの脱却とアイデンティティの再構築。 進路や就職を周囲の正解に合わせて選んできたようこさんが、育休というキャリアの断絶を機に「自分が何をしたいか分からない」自分に直面し、手帳に書き出すことで主体性を取り戻していったプロセス。 ・「自分軸」の再定義:それは固定された「棒」ではない。 自分軸とは、自分の中に一本の動かない芯があることではなく、自分の価値観や感情を判断基準にして物事を選び取っている「状態」そのものを指すという、しなやかな捉え方。 ・アスリートの引退と「装備」としての資格。 引退後の空虚感を埋めるために、次々と資格(装備)を身につけることで自分を強く見せようとしていたカフカの葛藤。書くことを後回しにして行動し続けた結果、かえって「乾き」を感じてしまった実体験。 ・「わがまま」と「自分軸」を分ける境界線。 単に自分の好きなように振る舞うことではなく、たとえ他人に合わせる選択であっても、それを自分を主語にして「納得して選んでいるか」という自己決定の重要性。 ・書くことがもたらす「複利」の人生。 日々の小さな判断に5%でも10%でも納得感を乗せていく。その自己決定の積み重ねが、数年後の自分を全く違う世界線へと運んでいくという、人生を豊かにするための投資としての「書く習慣」。 ・心の「ノイズ」を掃除し、魂の震えに気づく。 誰のためでもない、自分だけの言葉をノートに書き留めることで、周囲の評価や情報の渦から離れ、自分の内側から湧き出るエネルギー(魂)にアクセスするための内省の技術。 そんな自分軸の見つけ方と、書くことが人生を変える手応えについて、3人で深くゆっくり話しています。 一番ケ瀨ようこさんの新刊↓ 「やるべきこと」に追われない 自分軸習慣 一番ケ瀨ようこさんのVoicy↓ わたしと向き合う、整える|自分軸ラジオ   番組への質問や感想はこちらまで! https://forms.gle/V1RM4oJSUCqE

  8. Jul 15

    #16 「自分軸」で生きるとは?「他人軸」や「わがまま」との違いは何?(ゲスト:一番ヶ瀬ようこさん)

    今回のほんのねラジオは、カフカとさぼってんの2人に、ゲストの一番ヶ瀬ようこさんを迎え、「自分軸」をテーマに語り合います。 ・さぼってんとようこさんの7年にわたる縁。『自分軸手帳』の制作から新刊『「やるべきこと」に追われない 自分軸習慣』の出版企画まで、編集者として伴走し支えてきた二人の舞台裏。 ・「自分軸」の概念の再定義について。「自分の中に一本の棒があるような固定的なイメージ」ではなく、「自分の価値観や感情を判断基準にして物事を選び取ること」そのものを自分軸と捉える。 ・頭の中のノイズを整理するための「書く」という行為。 感情に埋没せず、言葉にして外に出すことで自分を客観視し、心の「水路」を整えて「本当の望み」を汲み出すための内省の効果。 ・日常の予定管理を超えた、自分との対話としての書くこと。 毎日書かなくても、手帳がなくても実践できる、日々の何気ない感情を価値観へと昇華させ、人生の判断軸を自分に取り戻すための具体的なアプローチ。 そんな”自分軸の見つけ方"について、3人で深くゆっくり話しています。 一番ケ瀨ようこさんの新刊↓ 「やるべきこと」に追われない 自分軸習慣 一番ケ瀨ようこさんのVoicy↓ わたしと向き合う、整える|自分軸ラジオ 番組への質問や感想はこちらまで! https://forms.gle/V1RM4oJSUCqE

About

ほんのねラジオ。 この番組は、元アスリートのカフカと編集者のさぼってんが、日々の気づきや違和感を、本音で語り合う対話番組です。 ご質問はこちらへ↓ https://forms.gle/V1RM4oJSUCqEfcbr8