人文実装部 〜アトツギ経営者たちの、読書、哲学、ときどき経営〜

乘冨賢蔵、田中諒、高田健太

読書を愛し読書しすぎる、三人のアトツギ経営者が、人文視点を社会や生活に実装するべく、歴史、哲学、アート、時々ビジネスについて語るポッドキャスト。 どんどん紹介される本を、読んでみたくなること間違いなし。 聴くと、きっと明日読書がしたくなる。そんなPodcastです。 #人文実装部 ▼出演者 乘冨賢蔵 ⁠https://x.com/kenzounoritets1⁠ 福岡県柳川市の水門メーカーアトツギ。異業種連携で既存事業をアップデートしつつ、アウトドアギアや家具などを製造する新規事業を立ち上げ。特に好きなジャンルは、哲学、歴史、デザイン、まちづくり。 田中諒 ⁠https://x.com/ryo_tanaka1⁠ 大阪市、難波の包丁店アトツギ。道具屋筋商店街から食文化をアップデートすべく、スペースを軸とした新たな取り組みを展開中。好きなジャンルは文化、食、歴史、宗教、思想。 高田健太 ⁠https://x.com/kenta_okym⁠ 岡山市でアパレルの小売業を営みつつ、社内ベンチャーを立ち上げ。テクノロジーで今までにないものづくりを行う。特に好きなジャンルは脳科学、人類学、自己啓発、ライフハック、仏教。

  1. JAN 21

    #60 暇と退屈② 「浪費を広めたいのに、消費を煽らないと事業が続かない?」

    ▼ 要約浪費は満足が来るが、事業は“満足”で終わると続かない/投資・資金調達・ピッチはスケーラビリティ前提で消費構造を要求する/資本主義と「経世済民としての経済」は別物ではないか/フォード的モデルチェンジと“新しさ”の強制/耐久財(キャンプ道具)は浪費的で満足しやすく、買い替え需要が生まれにくい/ブームは需要の先食いになり、市場が冷え込む/「消費を喚起する」ことの倫理的違和感(塩水で喉を乾かす比喩)/一方で作って売れないと産業が持続しないジレンマ/スノーピークの「人間性の回帰」的ビジョンと領域拡張(アパレル・家具)/マーケティングは必ずしも“消費の煽動”だけではない/転売批判に見る倫理の線引き/解としての「ファンベース」と「小売商売」(少数の顧客を深く満足させ単価を上げる)/洋服は他者の眼差しが介在しやすく消費性が強いが、自己満としての“愛でる”側面もある/良い目的に駆動する消費(環境・福祉)なら肯定できるのか/ただし依存・中毒化(コントロール喪失)が起きれば豊かさを損なう/「消費は悪」ではなく、どこに向けて駆動させるか・誰の幸福を損なわないかが焦点 ⸻ ▼ 今回引用・参照された本・国分功一郎『暇と退屈の倫理学』 ⸻ ▼ Podcast 紹介文読書を愛し、読書をしすぎてしまった三人のアトツギ経営者が、人文視点を手がかりに「当たり前になりすぎた世界の前提」を問い直すポッドキャスト。 ⸻ ▼ 出演者 乘冨賢蔵(福岡県柳川市・水門メーカー アトツギ)異業種連携で既存事業をアップデートしつつ、新規事業にも挑戦。哲学・歴史・デザイン・まちづくりに関心。👉 https://x.com/kenzounoritets1 田中諒(大阪市・道具屋筋商店街 包丁店 アトツギ)道具と場を軸に食文化の更新を試みる。文化・食・歴史・宗教・思想が主な関心領域。👉 https://x.com/ryo_tanaka1 高田健太(岡山市・アパレル業 アトツギ)社内ベンチャーでテクノロジーを活かしたものづくりを実践。脳科学・人類学・自己啓発・仏教に関心。👉 https://x.com/kenta_okym ⸻

    29 min
  2. JAN 15

    #59 暇と退屈① 「なぜ人は、何もしないことに耐えられないのか?」

    ▼ 要約 イベントや地域活動に宿る“退屈しなさ”の正体/退屈は個人の問題ではなく他者との関係から生まれる/『暇』と『退屈』の違い/赤ん坊は退屈しないという逆説/世界が思い通りにならない経験としての「傷」/安静にすると疼き出す記憶と感情/人は退屈から逃れるために刺激を求める/消費社会が増幅する退屈/つながり・承認・イベントへの渇望/退屈は欠如ではなく、人間らしさの条件である ⸻ ▼ 今回引用・参照された本 ・国分功一郎『暇と退屈の倫理学』 ⸻ ▼ Podcast 紹介文 読書を愛し、読書をしすぎてしまった三人のアトツギ経営者が、 人文視点を手がかりに「当たり前になりすぎた世界の前提」を問い直すポッドキャスト。 ⸻ ▼ 出演者 乘冨賢蔵(福岡県柳川市・水門メーカー アトツギ) 異業種連携で既存事業をアップデートしつつ、新規事業にも挑戦。 哲学・歴史・デザイン・まちづくりに関心。 👉 https://x.com/kenzounoritets1 田中諒(大阪市・道具屋筋商店街 包丁店 アトツギ) 道具と場を軸に食文化の更新を試みる。 文化・食・歴史・宗教・思想が主な関心領域。 👉 https://x.com/ryo_tanaka1 高田健太(岡山市・アパレル業 アトツギ) 社内ベンチャーでテクノロジーを活かしたものづくりを実践。 脳科学・人類学・自己啓発・仏教に関心。 👉 https://x.com/kenta_okym ⸻

    33 min
  3. JAN 8

    #58 数④ 数字は、縛るものか/活かすものか

    ▼ 要約 数字は経営者が背負う条件/社員と共有する線引き/撤退判断と責任の所在/新規事業と未経験の怖さ/数字を学習装置として使う/黒字は挑戦回数を増やす燃料/意味価値と採算性の緊張関係/数字は共通言語として機能する/決算書が生む越境的対話/数字は目的ではなく道具 ⸻ ▼ 今回引用・参照された本 ・ケイレブ・エヴェレット『数の発明』 ・ミヒャエル・エンデ『モモ』 ⸻ ▼ Podcast 紹介文 読書を愛し、読書をしすぎてしまった三人のアトツギ経営者が、 人文視点を手がかりに「当たり前になりすぎた世界の前提」を問い直すポッドキャスト。 ⸻ ▼ 出演者 乘冨賢蔵(福岡県柳川市・水門メーカー アトツギ) 異業種連携による既存事業の更新と、新規事業への挑戦を続ける。 関心領域:哲学・歴史・デザイン・まちづくり 👉 https://x.com/kenzounoritets1 田中諒(大阪市・道具屋筋商店街 包丁店 アトツギ) 道具と場を起点に、食文化・道具文化の長期的な更新を模索。 関心領域:文化・食・歴史・宗教・思想 👉 https://x.com/ryo_tanaka1 高田健太(岡山市・アパレル業 アトツギ) 社内ベンチャーでテクノロジーを活用したものづくりを実践。 関心領域:脳科学・人類学・自己啓発・仏教 👉 https://x.com/kenta_okym

    30 min
  4. JAN 1

    #57 数③ 数字は、誰のための道具なのか?

    ▼ 要約 経営と現場で異なる数字の役割/数字は結果か、行動の指針か/目標数値が生む迷いと安心/数字を追わない自由と責任/進捗の可視化が生む共通認識/現場に近い“青信号”としての数/失敗を防ぐための早期気づき/数値共有と意思決定の質/給与と経営情報の接続問題/数字は評価ではなく対話の起点 ⸻ ▼ 今回引用・参照された本 ・ケイレブ・エヴェレット『数の発明』 ・ミヒャエル・エンデ『モモ』 ⸻ ▼ Podcast 紹介文 読書を愛し、読書をしすぎてしまった三人のアトツギ経営者が、 人文視点を手がかりに「当たり前になりすぎた世界の前提」を問い直すポッドキャスト。 ⸻ ▼ 出演者 乘冨賢蔵(福岡県柳川市・水門メーカー アトツギ) 異業種連携で既存事業をアップデートしつつ、新規事業にも挑戦。 哲学・歴史・デザイン・まちづくりに関心。 👉 https://x.com/kenzounoritets1 田中諒(大阪市・道具屋筋商店街 包丁店 アトツギ) 道具と場を軸に食文化の更新を試みる。 文化・食・歴史・宗教・思想が主な関心領域。 👉 https://x.com/ryo_tanaka1 高田健太(岡山市・アパレル業 アトツギ) 社内ベンチャーでテクノロジーを活かしたものづくりを実践。 脳科学・人類学・自己啓発・仏教に関心。 👉 https://x.com/kenta_okym

    29 min
  5. 12/24/2025

    #56 数② 数字は、私たちを揃えるのか?縛るのか?

    ▼ 要約 時間という数字の支配力/9時は一点か幅かという感覚差/数字は共通言語として機能する/言語よりも厳密な基準装置/産業革命と時計の発明/時間管理がもたらした変化/モモの“時間泥棒”の比喩/数字が世界を白黒にする瞬間/カラーコード化で失われる余白/数字は便利だが強すぎる基準/大きい小さいは文脈次第/KPIが行動を歪める構造/定量化で遊びが消える感覚/フォロワー数の怖さ/KPIと価値のズレ/手段と目的の反転/KGIそのものへの疑問/北極星としてのビジョン/バックミラーとしての数字 ⸻ ▼ 今回引用・参照された本・思想 ・ミヒャエル・エンデ『モモ』 ⸻ ▼ Podcast 紹介文 読書を愛し、読書をしすぎてしまった三人のアトツギ経営者が、人文視点を社会や生活に実装するべく、歴史、哲学、アート、時々ビジネスについて語るポッドキャスト。 数字・指標・効率といった「当たり前」を一度立ち止まって問い直し、意味や価値の輪郭を探っていく。 正解を出す番組ではなく、問いを持ち帰る番組です。 ⸻ ▼ 出演者 乘冨賢蔵(福岡県柳川市・水門メーカー アトツギ) 異業種連携で既存事業をアップデートしつつ、アウトドアギアや家具などの新規事業を展開。 好きなジャンルは哲学、歴史、デザイン、まちづくり。 👉 X(旧Twitter):@kenzounoritets1 田中諒(大阪市・道具屋筋商店街の包丁店 アトツギ) 食文化をアップデートすべく、道具と空間を軸にした取り組みを展開中。 好きなジャンルは文化、食、歴史、宗教、思想。 👉 X(旧Twitter):@ryo_tanaka1 高田健太(岡山市・アパレル業 アトツギ) 社内ベンチャーでテクノロジーを活用した新たなものづくりに挑戦。 好きなジャンルは脳科学、人類学、自己啓発、ライフハック、仏教。 👉 X(旧Twitter):@kenta_okym

    24 min
  6. 12/22/2025

    #55 数① 私たちは、なぜ数字に縛られるのか?

    ▼ 要約ツール依存と編集トラブル/数字に囚われる感覚の正体/数は生得ではなく文化の産物/数をもたない民族の世界認識/5と10が基準になる身体性/骨の刻み目と月周期の仮説/定住以前のカウント感覚/12進法としての時間の由来/10時間制が失敗した理由/10進法の桁構造の高度さ/2進法で直感が失われる感覚/人が直感把握できる数の限界/共感覚としての数字理解/数字は言語に近い道具 ⸻ ▼ 今回引用・参照された本・ケイレブ・エヴェレット『数の発明』 ⸻ ▼ Podcast 紹介文読書を愛し、読書をしすぎてしまった三人のアトツギ経営者が、人文視点を社会や生活に実装するべく、歴史、哲学、アート、時々ビジネスについて語るポッドキャスト。次々と紹介される本や概念を手がかりに、「考えること」そのものを楽しんでいく。聴くと、世界の見え方が少しだけ変わる。そんなPodcastです。 ⸻ ▼ 出演者 乘冨賢蔵(福岡県柳川市・水門メーカー アトツギ)異業種連携で既存事業をアップデートしつつ、アウトドアギアや家具などの新規事業を展開。好きなジャンルは哲学、歴史、デザイン、まちづくり。👉 X(旧Twitter):@kenzounoritets1 田中諒(大阪市・道具屋筋商店街の包丁店 アトツギ)食文化をアップデートすべく、道具と空間を軸にした取り組みを展開中。好きなジャンルは文化、食、歴史、宗教、思想。👉 X(旧Twitter):@ryo_tanaka1 高田健太(岡山市・アパレル業 アトツギ)社内ベンチャーでテクノロジーを活用した新たなものづくりに挑戦。好きなジャンルは脳科学、人類学、自己啓発、ライフハック、仏教。👉 X(旧Twitter):@kenta_okym

    22 min

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