本の惑星

内沼晋太郎

本を中心にぐるぐる回るPodcast🎙 出版業界の仕組みやニュースをわかりやすく解説したり、本についてよくわからないことをじっくりと考えたり、一見関係ない分野から本の過去・現在・未来を見つめてみたりします。 本が好きでこれからもたくさん読みたい読者の方から、出版業界のさまざまな場所ではたらく人たちまで、本の世界がよりよくなることを願う仲間が集まる番組を目指しています! ▼感想🗣️ SNSにて #本惑 でポストしてもらえると喜びます。 ▼おたより投稿✉ https://x.gd/JOWQW ▼紹介した本を購入📚 https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/3369840b9b71263?conditions_sorting=6 ▼プロフィール 内沼晋太郎 @numabooks ブック・コーディネーター。1980年生まれ。古本の買取販売を行うバリューブックス取締役、新刊書店「本屋B&B」などを運営するNUMABOOKS代表取締役、下北沢「BONUS TRACK」などを運営する散歩社代表取締役、日記を専門に活動する日記屋月日代表取締役。長野と東京の二拠点。二児の父。

  1. 4d ago

    最高のひとり空間がほしい なぜいまプレミアムソリタリーなのか

    ▼#91  人間は社会的な動物だ/アリストテレスのポリス/和辻哲郎の人間/孤独という問題/ひとりでいたい欲求の不思議/プレミアムソリタリーと「BREATH ALONE」/現代の都市空間に足りていない/奇奇怪怪「現代に必要な孤独の形とは何か?」/お金持ちの庭を公共にひらく/aloneとlonelyとsolitude/積極的にひとりになる/他人にとっての自分から離れる/周りに人がいる方がいい/ウィニコットの「一人でいられる能力」/そばにいるけれど干渉しない/スマートフォンの存在/社会的にひとりになれない/アテンション・エコノミー/目は奪えるが耳は奪えない/ジェニー・オデル『何もしない』/日記/國分功一郎『暇と退屈の倫理学』/暇と退屈/消費と浪費/浪費的に過ごせるBREATH ALONE/AI以降の暇と退屈/AIは目的で覚醒する/矢印がない状態/家に蓄積するもの/行く場所がない問題/消費が侵食する都市/公園や図書館の可能性/快適さを約束できない/お金を払うことの重要性/地方における自動車/都市部における需要の強さ/サードプレイス/オルデンバーグ『The Great Good Place』/戦後アメリカ社会の課題/人とつながるための場所/マイク・モラスキー氏の解説/2014年の対談/赤ちょうちんの無口な常連/日本の喫茶店/チェーン店が落ち着く日本人/ゴフマンの儀礼的無関心/関心を向けないことで尊重する/バイブスを共有する/薄い連帯の心地よさ/映画館的一体感/ジャズ喫茶とクラブ/リスニングパーティとサイレントブッククラブ/「hon-ne」と「Music For Reading」/fuzkueという店/本における映画館/読書する人のほうを向く/快適さと行為の制限/誰かの気持ちよさが誰かの邪魔になる?/何を約束できるか/環境と客層/運営へのチャレンジ/公共性と快適さ/「人間の広場をつくる」/ヤン・ゲールの任意の活動/存在というかかわり/広場は公共性を志向する/快適さを先に保証する/ローティのバザールとクラブ/絶妙なバランス/広義のプレミアムソリタリー/濃い環境・薄いコミュニケーション・行為の自由/ここまでのおさらい/フックの存在/どこに向かって改善するか/あたらしい読書の場/人間を取り戻す仕事/新しい旗/誰かやりませんか/また来週 ▼参考リンク BREATH ALONE https://breathalone.com/ (対談)内沼晋太郎 × マイク・モラスキー「サードプレイスのすすめ」(国際文化会館) https://www.i-house.or.jp/programs/ihj-world04/ 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』(新潮文庫) https://www.valuebooks.jp/bp/VS0082372639 ジェニー・オデル『何もしない』(ハヤカワ文庫NF) https://www.valuebooks.jp/bp/VS0088454254 レイ・オルデンバーグ『サードプレイス』(みすず書房) https://www.valuebooks.jp/bp/VS0041873630 ▼ご感想 SNSで #本惑 でポストしてもらえると喜びます。おねがいします。 ▼おたより投稿(Googleフォーム) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdHwtJs77vq4eXIrwgUaTh0LOPO0qQNfKT3QCmba4Zajx5q4A/viewform?usp=header ▼クレジット #91「ひとりの時間が必要だ なぜいまプレミアムソリタリーなのか」 Hosted and edited by 内沼晋太郎 @numabooks ブック・コーディネーター。1980年生まれ。古本の買取販売を行うバリューブックス取締役、新刊書店「本屋B&B」などを運営するNUMABOOKS代表取締役、下北沢「BONUS TRACK」などを運営する散歩社代表取締役、日記を専門に活動する日記屋月日代表取締役。長野と東京の二拠点。二児の父。 Artwork by Koji Mizuno, incorporating a photograph by NASA.

  2. Oct 13

    AIが本を読むとはどういうことか 日販Anthropic問題から捉えなおす本と出版のこれから

    ▼#90 情報は自由になりたがる/後半の存在/freeとexpensiveの矛盾/スチュアート・ブランドと『ホール・アース・カタログ』/1984年とはどんな年か/クリス・アンダーソン『フリー』/デジタル版を無料で配る/伝播力/閉じ込めても出て行きたがる/生き延びてきた出版/日販Anthropic問題/#86の復習/書協の質問状/読売新聞の見出し/どんな契約があったか/見失いたくない人のために/学習とは何か/参照、学習、記憶、再現/PDFを渡す/モデルは書き換わらない/RAG/参照は学習ではない/私的複製/注意すべきこと/学習はモデルの頭を良くする/それは丸暗記か/次に来る言葉を予測する/トークン/パラメータとはつまみである/予測変換との違い/関係を追わないと当たらない/推理小説の犯人、哲学の反論/課題は単純でも世界が身につく/記憶とは何か/問題の解き方/うっかり記憶する/知識を覚えることは文章を暗唱することではない/再現/複製と再現が問題/事実を自分の言葉で説明する/なぜ紙の本を学習させるのか/Anthropicの裁判資料/本文の質/good writing/Anthropicも選書して編集している/著作権は知識を保護しない/創作性/レシピは保護されるか/独占されたら料理できない/レシピを金庫に入れるケンタッキーフライドチキンとコカ・コーラ/営業秘密という仕組み/配合を当てても罪にならない/営業秘密と出版/パブリッシュとは公にすること/著作権は文化の発展に寄与する/知識の非競合性/パンは食べたらなくなるがパンの作り方は減らない/公共財/トーマス・ジェファソンのろうそくの火/著者の望み/研究のコストを誰が払うのか/#8「本が高い」/本の価格は労力では決まらない/市場原理で値段をつける/安く広く届ける仕組み/グーテンベルクの印刷革命/本の知識を市民のものに/写本の仕事はどうなったか/出版は複製コストを下げる技術で発展した/印刷革命とAI革命は相似形である/出版社とAI企業/与えたものが奪われている/著作権の発達/技術のあとに制度ができる/学習は止まらない/出版社は何に怒っているのか/既存のシステムを維持すべきか/企業の存続と著者の権利/コムドット・やまとさんの有隣堂YouTubeでの提言/若い人の未来をつくる/守ることと変わったあとにすべきこと/写本業者が印刷を禁止していたら/事業者の利益と社会全体の利益/出版社の価値/紙の本の価値は下がらない/出版業界は著者の労力に報いていたか/笑っている場合じゃない/15年前の『本の逆襲』から変わらないこと/本の未来は明るい/AIによってとける魔法/何に時間を割くべきか/脅威だが止められない/目を背けない/三宅香帆「本棚、ついて行ってイイですか」の経緯/「あなたとZINE」と「あなたの読書のベスト環境」/fuzkue下北沢店が閉店/次の入居者募集/また来週 ▼参考リンク The history of “information wants to be free” https://sb.longnow.org/SB_homepage/Info_free_story.html 日販がアンソロピックに日本の書籍を無断で販売、大量スキャンでAI学習に利用か…出版関係者「許せない」(読売新聞、2026年10月6日) https://www.yomiuri.co.jp/culture/20261006-GYT1T00335/ Bartz et al v. Anthropic PBC https://dockets.justia.com/docket/california/candce/3:2024cv05417/434709 書店はこのままでいいのか真剣に話し合う回(有隣堂しか知らない世界) https://youtu.be/iDJRhCACAJc 【新企画】本棚、ついて行ってイイですか?【内沼晋太郎さん宅】(三宅書店) https://youtu.be/ezeK6dNdzS0 ▼ご感想 SNSで #本惑 でポストしてもらえると喜びます。おねがいします。 ▼おたより投稿(Googleフォーム) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdHwtJs77vq4eXIrwgUaTh0LOPO0qQNfKT3QCmba4Zajx5q4A/viewform?usp=header ▼クレジット #90「AIが本を読むとはどういうことか 日販Anthropic問題から捉えなおす本と出版のこれから Hosted and edited by 内沼晋太郎 @numabooks ブック・コーディネーター。1980年生まれ。古本の買取販売を行うバリューブックス取締役、新刊書店「本屋B&B」などを運営するNUMABOOKS代表取締役、下北沢「BONUS TRACK」などを運営する散歩社代表取締役、日記を専門に活動する日記屋月日代表取締役。長野と東京の二拠点。二児の父。 Artwork by Koji Mizuno, incorporating a photograph by NASA.

  3. Oct 6

    買う前の本を持ち込めるブックカフェってどうなの?

    ▼#89  ブックカフェ/ZINE/三省堂書店の先行モニター/DIY精神/予言者に思うこと/元ポスト/業態の認知度/#34のブックカフェ25年史/元ブックカフェ店員さんの複雑な思い/エラい人とは誰か/経産省の資料/リスペクト/書店における委託とは何か/三つの問題/1:汚れた本を他のお客さんが買う問題/心理的なハードル/2:汚れた本が返品される問題/過失と逆送/返品するとどうなるか/返品未整理という状態/カバーと帯を余分に刷る/なぜ出版社は本を断裁するのか/未整理から断裁する/雑誌はどこで廃棄されるか/何年も眠る可能性/どの書店からの返品かわからない/RFIDタグとは何か/ユニクロ/業界全体の課題/3:購入前にどこまで読ませていいのか問題/小林昌樹『立ち読みの歴史』/江戸は奥にしまってあった/宮武外骨/雑誌屋「お買いになるのですか」/書店が開架になるとき/雑誌が融合して庶民の店になった/はたきで追い払われる立ち読み/漫画がシュリンクされるまで/用意された椅子での座り読み/エヴァン・フリス『アメリカの本屋さんの歴史』/バーンズ・アンド・ノーブルが起源/CCC40周年の対談/アメリカ最初期の書店/手に取れたボストンのオールド・コーナー/1993年の上場/ホットチョコレートだけで粘る学生/アメリカと日本の書店文化のずれ/庶民に開かれた立ち読み文化/特別な体験が大衆化していった20年/本を買う余裕/書店の懐事情/小売の利益率/自分で手掛ける領域を増やす/本屋B&Bの収益構造/本を売ることを諦めないために/店の雰囲気が行動を変える/ライセンス契約して自社運営/転貸との違い/社会的な容認/許した覚えはない/本のつくりの違い/すべてがシュリンクされる未来/汚損チェックは流通の課題/PODの隆盛と規格化/工芸品を触れる豊かさ/持ち込みをやめても売上は下がらない?/有隣堂の事例/カフェの魅力/AI以降に紙の本を買う人たちのために/経産省さんに伝えたい/大手書店が支えてきた価値/おすすめのブックカフェ/あなたとZINE/また来週 ▼参考リンク 小林昌樹『立ち読みの歴史』(ハヤカワ新書) https://www.valuebooks.jp/bp/VS0058950672 エヴァン・フリス(著)稲垣みどり(訳)『アメリカの本屋さんの歴史』(東京堂出版) https://www.valuebooks.jp/bp/VS0096179561 CCCとスターバックス、共創が織りなす未来の「BOOK&CAFE」 https://www.ccc.co.jp/40th/interview/03/ ▼ご感想 SNSで #本惑 でポストしてもらえると喜びます。おねがいします。 ▼おたより投稿(Googleフォーム) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdHwtJs77vq4eXIrwgUaTh0LOPO0qQNfKT3QCmba4Zajx5q4A/viewform?usp=header ▼クレジット #89「買う前の本を持ち込めるブックカフェってどうなの?」 Hosted and edited by 内沼晋太郎 @numabooks ブック・コーディネーター。1980年生まれ。古本の買取販売を行うバリューブックス取締役、新刊書店「本屋B&B」などを運営するNUMABOOKS代表取締役、下北沢「BONUS TRACK」などを運営する散歩社代表取締役、日記を専門に活動する日記屋月日代表取締役。長野と東京の二拠点。二児の父。 Artwork by Koji Mizuno, incorporating a photograph by NASA.

  4. Sep 29

    本を売るために著者に何ができる? 積読チャンネル・飯田光平の本を売りまくるための作戦会議

    ▼#88  ゲストは積読チャンネルの飯田光平さん/同僚/知られざるClubhouse時代/BACH幅允孝氏の部下だった/ついに出る単著/おこがましい副題/レベルの高い書店員という意味ではない/「書店員というよりYouTuberでは」/姉が働いていたマクドナルド/なぜここまで伸びたのか/サインを持つか問題/VBと書く法人サイン/ココナラで発注する/読むことと面白がること/読書の罠/苦手を分解する/本は良きものという前提を外す/仮タイトルは『読書という呪い』/難しい本が読めるから人格が立派なわけではない/内容を忘れてもいい/一番楽しそうな人たち/十年ぶりに読むようになった人/視聴者以外にも届けたい/何をすればいいのか/インターネット以前の勝ちパターン/バズは狙って起こせない/有名YouTuberの本でも売れないものはある/存在を知らせる/サイン会とは何か/トークイベントで本は売れるか/告知のインプレッション/話題になり続ける力/トークツアーの効用/近隣書店が怒った話/リスクを取っているのは出版社/著者の飛び込み営業問題/さらっと伝える技術/書店員の負債感/献本ってどうなの問題/何冊送れるか/積読チャンネルの場合/「この子の命を絶やさないために」/送られて初めて気づく/なぜインフルエンサーに送らないのか/本も刺されば紹介する/過去回を参照してくれる手紙/紹介した本の著者に送ろう/恩の存在/小さな波が大きな波に/飯田だから使える手/あなたのおかげと報告したい/ゲラに付箋/丁寧さかハックか/手書きってどう/人と本には相性がある/オリジナルの帯/写真をSNSに上げられるか/朗読音声をつける/全文公開の可能性/インターネットの海に溶けている/かわいい本にしたい/波をつくる/映画の宣伝/献本と試写会/公開前から空気をつくる/書き途中の原稿でもいいか/胸熱の展開/ピンチに助けにくるキャラ/過去動画の掘り起こし/あなたに読んでほしい/自著を紹介する動画をつくる/本の欠点を埋める/ペラペラ動画/予告編は雰囲気/ゲラ公開の是非問題/赤字を一個ずつ公開していく/プロの技/打ち合わせ公開/販促用のサブチャンネルをつくるか/Youtuberの職業倫理/コラボのきっかけとしての著書/ベテランち氏/ラジオに出るには/プロモーション期間中を宣言する/散歩途中のWelcome看板/教育系の可能性/本屋に来ない人に届けたい/学校に行こう/本の素晴らしさを語る芸人/社員に本を読んでほしい/新規事業の立ち上げ方/動画で本を売るノウハウは誰にも負けない/書店本部で無料講演する/書店員のエンパワメント/最後まで聞いた人は ▼参考リンク 日本一本を売る書店員が教える 本を死ぬほど面白がるコツ https://www.valuebooks.jp/bp/VS0063383847 ▼ご感想 SNSで #本惑 でポストしてもらえると喜びます。おねがいします。 ▼おたより投稿(Googleフォーム) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdHwtJs77vq4eXIrwgUaTh0LOPO0qQNfKT3QCmba4Zajx5q4A/viewform?usp=header ▼クレジット #88「本を売るために著者に何ができる? 積読チャンネル・飯田の本を売りまくるための作戦会議」 Hosted and edited by 内沼晋太郎 @numabooks ブック・コーディネーター。1980年生まれ。古本の買取販売を行うバリューブックス取締役、新刊書店「本屋B&B」などを運営するNUMABOOKS代表取締役、下北沢「BONUS TRACK」などを運営する散歩社代表取締役、日記を専門に活動する日記屋月日代表取締役。長野と東京の二拠点。二児の父。 Artwork by Koji Mizuno, incorporating a photograph by NASA.

  5. Sep 22

    カードゲームは綴じられていない本である 佐々木大輔と話す物語と体験

    ▼#87  ゲストは佐々木大輔さん/『僕らのネクロマンシー』から8年/歴史実践ポッドキャスト「メディアヌップ」/物語で世界をよくする/機械しか文章を読まない世界/日販Anthropic問題/古くから考えてきたこと/Claudeの恩恵/出版とは広く開くこと/本書の複製を禁じません/手元に置いておきたい本/情報は無料になりたがっている/売る努力としての朗読/小説家も歌って踊る時代/カードゲームも本である/馴染みが薄い世代/1993年のマジック:ザ・ギャザリングと1996年のポケモンカード/TCGを経験する小学生が9割/ファミコン並みの普及率/ビックリマンとカードダスの世代/トランプやUNOとの違い/TCGという革命/弟が持ち込んだ/実在のアイドルを扱うステージコレクション/ディズニー・ロルカナ/違う作品への入口/ファンと愛着/作品世界とゲームシステム/大会の重要性/店とコミュニティ/書店の奥に集まる50人/現役のTCG数/インディーズの盛り上がり/ダイソーの発掘/虫と車/作る以上に運営が大変/本づくりとの共通点/ゲーム性とコレクション性/高額カードと遊ぶためのカード/『週刊少年ジャンプ』やマクドナルドの事件/希少性はなぜ必要か/コレクターが新規プレイヤーを生むエコシステム/ブックオフで読者が育つ/「スト活」とお宝/プレイヤーは編集者である/生まれる物語の展開/時を司る能力が現実の時間と重なる/最強デッキが5000円で組める/今週の流行とメタゲーム/ユーザーが膨らませる世界/読書会つきの本/カードショップに人が集まる理由/感想とPodcast/映画館を出たあと誰かと話したい問題/アナログゲームを支えるデジタル基盤/コロナ禍で伸びたデジタル/なぜ紙に戻ったのか/対面でしかできないこと/紙は売れる/本を二人以上で楽しむ/ブッククラブの現代性/集まって静かに過ごす時間の価値/渋谷のカードラウンジ/無料でも成立する場/デッキのドレスアップ/勝敗とゴルフウェア/図書館と文庫と豪華本/装丁とカードデザイン/水野良/『清心尼伝』と『花泥棒に気をつけて』/AIに吸い上げられない体験/八戸と遠野を旅したくなる/のんがキャラクターのモデルに/映像化に耐える資料性/三姉妹が奪い合う山/40年続けたい「本の惑星」/AI時代のPodcast/巡り巡って本だった/雑談からしか得られない滋養/謎解きも本である/道の駅を目的地に/下北沢でつくりましょう ▼参考リンク 僕らのネクロマンシー(文庫版) https://www.valuebooks.jp/bp/VS0058687235 対遠野物語 清心尼伝 https://www.valuebooks.jp/bp/VS0063358407 ▼ご感想 SNSで #本惑 でポストしてもらえると喜びます。おねがいします。 ▼おたより投稿(Googleフォーム) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdHwtJs77vq4eXIrwgUaTh0LOPO0qQNfKT3QCmba4Zajx5q4A/viewform?usp=header ▼クレジット #87「カードゲームは綴じられていない本である 佐々木大輔と話す物語と体験」 Hosted and edited by 内沼晋太郎 @numabooks ブック・コーディネーター。1980年生まれ。古本の買取販売を行うバリューブックス取締役、新刊書店「本屋B&B」などを運営するNUMABOOKS代表取締役、下北沢「BONUS TRACK」などを運営する散歩社代表取締役、日記を専門に活動する日記屋月日代表取締役。長野と東京の二拠点。二児の父。 Artwork by Koji Mizuno, incorporating a photograph by NASA.

  6. Sep 15

    なぜ取次がAI企業に本を売ってはいけないのか 日販Anthropic問題をめぐって

    ▼#86  アンソロピック/人類学=Anthropology/兄妹/「物語の中心に人間がいるように」/開発を減速すべきか/意見の一致/久しぶりのひとり語り/取次AI問題VSブックカフェ問題/『日経ビジネス』の見出し/取次とは/二年前の話/Project Panama/作家たちが提訴/海賊版の利用に15億ドルの和解/正規に買った本はOK/AIにとって学習とは何か/わからないこと/法律と商慣習と倫理/所有権と著作権/『はじめてのZINE』問題/文化を発展させるために/例外が必要/アメリカのフェアユース/日本の著作権法30条4/Anthropicは米国法で裁かれる/売ることに違法性はあるか/「米出版取次は拒否」のミスリード/Google Books/Ingramのオプトアウト/一般法人向けの商慣習/最終ユーザーに販売するのは書店/取次のグループ化/販売先に関する契約はあるか/海外から見た場合/相手を審査する是非/2024年秋のAnthropicの知名度/金額の大きさ/ビジネスマンとしての判断/倫理を切り分ける/法律と商慣習ではせき止められないもの/倫理で上司を説得できるか/AI企業は悪か/和辻哲郎の倫理と人間/共同体を生きるための秩序/倫理的な会社でありたいAnthropic/AI研究者の告発/「自己改善型の超知能」で「人命を危険にさらす賭け」/人がともに生きる秩序として正しいか/本を裁断することの是非/業界の日常/貴重な本のスキャン/人間の読書とAIの読書/人間もビジネスに生かす/人間の限界/AIは忘れない/人間のためになっているか/公共財としての知/自己改善型AIと人間の秩序/本は人間が読むためのもの/売らない倫理/どこでも同じものが買える/AIに売らないことの不可能性/知っていたか/作り手を支援する/出口が無理なら入口を守る/万人に開かれるべきという別の倫理/図書館の自由に関する宣言/国家であっても監視できない/レンタル用のDVD/取次を窓口にする/書き続けられる世界に/おたより/なにで知ったか/5つのパターン/次の目標 ▼参考リンク アンソロピックのAI学習向け書籍販売、日販が契約 米出版取次は拒否(日経ビジネス) https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00845/090300011/ Inside an AI start-up’s plan to scan and dispose of millions of books(The Washington Post) https://www.washingtonpost.com/technology/2026/01/27/anthropic-ai-scan-destroy-books/ ▼ご感想 SNSで #本惑 でポストしてもらえると喜びます。おねがいします。 ▼おたより投稿(Googleフォーム) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdHwtJs77vq4eXIrwgUaTh0LOPO0qQNfKT3QCmba4Zajx5q4A/viewform?usp=header ▼クレジット #86「なぜ取次がAI企業に本を売ってはいけないのか 日販Anthropic問題をめぐって」 Hosted and edited by 内沼晋太郎 @numabooks ブック・コーディネーター。1980年生まれ。古本の買取販売を行うバリューブックス取締役、新刊書店「本屋B&B」などを運営するNUMABOOKS代表取締役、下北沢「BONUS TRACK」などを運営する散歩社代表取締役、日記を専門に活動する日記屋月日代表取締役。長野と東京の二拠点。二児の父。Artwork by Koji Mizuno, incorporating a photograph by NASA.

  7. Sep 8

    音楽と本、越境するのはなぜ? 蓮沼執太と『ユリイカ』をめぐる20年越しの雑談

    ▼#85  ゲストは音楽家の蓮沼執太さん/互いの共感/名前問題/デビュー20周年/『ユリイカ』になること/言葉にしてもらう機会/多面的な人の受け皿/クリエイターかビジネスマンか/居心地の悪さ/フジロックと劇伴/お風呂の湯加減/フロンティアを作る/我々の動き方がむしろ普通/CDだった時代/HEADZとBULLET'S/TypogRAPy/音無史哉とサインウェーブと笙/西洋楽器以外が入ることで生まれるもの/音の中に音楽がある/触れて鳴る音とシンセシス/世代とテクノロジーが重なった/20年の連続/作品を作りたかった/越境しているつもりはない/システムにこんにちは/なぜ皆いろいろやらないのか/専門性とファンの要請/風通しを良くしたい人との出会い/広い場所を行き来する人/「バテてるんじゃないの」/下の世代につなぎたい/人が集まる場所が急減/背中で見せる/場を持ちたいか/アンサンブルが場所になる/ライブを一緒に/進化するジャンルの不在/リバイバルとタイムスリップの時代/ベニューが減った/VACANTの存在/古川日出男の朗読/言葉を世界に放つ/HOME/WORK VILLAGEとBONUS TRACK/住宅街と音問題/コロナ禍のHAPPAでのフリーライブ/通行人を通せばOK/嫌な気持ちにさせたくない/音楽産業はライブとグッズに転身したか/夢がない/バズ的な夢/Za SAVAGE/副業しよう/全力疾走/経験はあとで生きる/やりたいことだけだと先細るか/贅肉が落ちる/そもそも細い/いないのが当たり前/本はなくならない/場の存在/種を植えて水をまく/30年右肩下がり/音楽は言葉を超える/サブスクは夢の実現/均質化するサウンドスケープ/セレクトとアルゴリズム/ランニングのために生成する音楽/身体と演奏/自然環境の音/合奏という希望/一つのことを別でする/嫌いな人とも演奏できる/人は会話で嫌いになる/横尾忠則との対談/「ホドロフスキーと仕事をするといい」/1967年が昨日/意味を剥がす/同じ世界に生きていたら同い年/「じっとしてたらそうなる」/「四分何秒だっけ?」/知らなくても『ユリイカ』から入る/点と点を線にする/誰に書いてもらうか/大谷能生へのリスペクト/HIMAAさんの絵/現代の一音楽家論/誰にでもできる?/数で戦わないオルタナティブ/比較できないところへ/続けないと見えない景色/誰かの一部になる/自分自身との対話/手法を見直す/和楽器アンサンブル/アルバムの1音目/「いつの発明だよ」/聞き手と作り手の境界/社会的様式で変わる/本は生成されている/楽しむ側/未来から音楽を考える/「あなたは一〇年先の人類のためにやっているわけですよ」 ▼参考リンク 『ユリイカ 2026 8(第58巻第9号) 特集:蓮沼執太』 https://www.valuebooks.jp/bp/VS0096163588 ▼ご感想 SNSで #本惑 でポストしてもらえると喜びます。おねがいします。 ▼おたより投稿(Googleフォーム) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdHwtJs77vq4eXIrwgUaTh0LOPO0qQNfKT3QCmba4Zajx5q4A/viewform?usp=header ▼クレジット #85「音楽と本、越境するのはなぜ? 蓮沼執太と『ユリイカ』をめぐる20年越しの雑談」 Hosted and edited by 内沼晋太郎 @numabooks ブック・コーディネーター。1980年生まれ。古本の買取販売を行うバリューブックス取締役、新刊書店「本屋B&B」などを運営するNUMABOOKS代表取締役、下北沢「BONUS TRACK」などを運営する散歩社代表取締役、日記を専門に活動する日記屋月日代表取締役。長野と東京の二拠点。二児の父。 Artwork by Koji Mizuno, incorporating a photograph by NASA.

  8. Sep 1

    なぜいまオモコロ出版なのか 岡田悠と話す作家と企業と出版

    ▼#84  ゲストは岡田悠さん/freeeから専業作家へ/本ではなくレーベルをつくったfreee出版/透明書店と黒字化/起業と出版・作家と出版/オモコロ出版は話題なのか/出版が本業ではない会社の出版/ミッションに沿った本を出す/他社で売れても利益が出ない/オモコロ社員と外部ライター/雨穴『変な家』の大ヒット/バズった記事も一週間で忘れられてしまう/オモコロ杯/五反田の寿司屋のクーポンを記録した/mixi世代の作家/noteきっかけの商業出版/オモコロとは何なのか/アイデンティティとしてのウェブサイト/広告から自社コンテンツへ/夢のある媒体/尖った新人を世に出す/バズらないけれど味がある記事/書店の店頭力/「本屋ダンジョン」/見る棚はみな違う/ウェブ記事をどう紙にするか/苦闘の跡/プレイブック/制限時間と予算/第一弾書籍『本が読めない34歳がはじめてごんぎつねを読む』/大手取次口座/500P・1800円+税のありえなさ/文学フリマに出す理由/ウェブでは書けないこと/2~3週間で本にする/商業出版の消耗/文フリはmixiである/井の中の蛙/ライターが自律的に動くオモコロ/企画会議も赤字修正もない/オモコロ出版の可能性/著者頼みにならない告知力/書き手が世に出る道をつくる/『駅から徒歩138億年』/社内報や社史が主力の産業編集センター/freeeとスモールビジネス/事業と出版と書店が地続き/全ての企業が出版社になってほしい/思想を物体化すること/100人以上が手を挙げた透明書店/ベンチャー感/物理のパワー/熱狂を取り戻したい会社は出版を/矢印と距離だけの「Dokoka」/ユーザーが増えるほど赤字/七万ダウンロード/エッセイもアプリも表現/予定調和でないこと/不安がないと楽しくない/身近な日常でもスイッチは入れられる/五歳の子どもが選んだバスに乗る/ZINEを出していたオモコロ/全国流通という発展形/情報を物理にする必然/オモコロ書店/勝手なお願い ▼参考リンク オモコロが本を作ります!「オモコロ出版」立ち上げのお知らせ https://omocoro.jp/rensai/578785/ 巨大書店で宝の一冊を探せ!本屋ダンジョン https://omocoro.jp/kiji/358099/ 岡田悠『駅から徒歩138億年』(産業編集センター) https://www.valuebooks.jp/bp/VS0093945510 ▼ご感想 SNSで #本惑 でポストしてもらえると喜びます。おねがいします。 ▼おたより投稿(Googleフォーム) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdHwtJs77vq4eXIrwgUaTh0LOPO0qQNfKT3QCmba4Zajx5q4A/viewform?usp=header ▼クレジット #84「なぜいまオモコロ出版なのか 岡田悠と話す作家と企業と出版」 Hosted and edited by 内沼晋太郎 @numabooks ブック・コーディネーター。1980年生まれ。古本の買取販売を行うバリューブックス取締役、新刊書店「本屋B&B」などを運営するNUMABOOKS代表取締役、下北沢「BONUS TRACK」などを運営する散歩社代表取締役、日記を専門に活動する日記屋月日代表取締役。長野と東京の二拠点。二児の父。 Artwork by Koji Mizuno, incorporating a photograph by NASA.

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本を中心にぐるぐる回るPodcast🎙 出版業界の仕組みやニュースをわかりやすく解説したり、本についてよくわからないことをじっくりと考えたり、一見関係ない分野から本の過去・現在・未来を見つめてみたりします。 本が好きでこれからもたくさん読みたい読者の方から、出版業界のさまざまな場所ではたらく人たちまで、本の世界がよりよくなることを願う仲間が集まる番組を目指しています! ▼感想🗣️ SNSにて #本惑 でポストしてもらえると喜びます。 ▼おたより投稿✉ https://x.gd/JOWQW ▼紹介した本を購入📚 https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/3369840b9b71263?conditions_sorting=6 ▼プロフィール 内沼晋太郎 @numabooks ブック・コーディネーター。1980年生まれ。古本の買取販売を行うバリューブックス取締役、新刊書店「本屋B&B」などを運営するNUMABOOKS代表取締役、下北沢「BONUS TRACK」などを運営する散歩社代表取締役、日記を専門に活動する日記屋月日代表取締役。長野と東京の二拠点。二児の父。

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