「教える現場」を訪ねる

株式会社POPER

この番組は、「教える」をなめらかにし、みんなの“かわる”に寄り添うを掲げるPOPER代表の栗原慎吾と、山村で自宅を図書館として開き、「地に足をつける」生き方を探求する思想家・社会福祉士の青木真兵が、さまざまな「教える現場」を訪ね、その奥深い呼吸に耳を澄ませながら、教育の本質を問い続けるトーク番組です。

  1. Sep 20

    受けた「愛」を伝えずにはいられない――医師・牧師・学園理事として実践する教育と恩返し【ゲスト:伊藤彰洋氏、医師・牧師・学園理事】

    第22回のゲストは、埼玉県和光市でクリニックを運営する医師であり、山梨県で牧師、シュタイナー学園の理事も務める伊藤彰洋氏。パーソナリティのパパ友でもある伊藤氏が、自身の教会で子どもたちを楽しませる姿や、子どもたちをアメリカの田舎町へホームステイに連れて行く活動の背景について語る。自身がアメリカで受けた無償の「愛」への恩返しとしての活動や、過酷なアメリカの医学部時代に見えた日本と異国の学生のハングリー精神の違い、そして日本の教育システムへの問題意識など。テストの点数や知識だけでは測れない「人間性」を、いかにして次世代へ伝えていくのか、その温かくも熱い実践と哲学に迫る。【内容】・子どもたちをアメリカへホームステイに連れて行く理由・自身がアメリカで受けた無償の愛と、次世代への恩返し・村を背負って挑む、アメリカの医学部生たちのハングリー精神・アメリカで見た、人と人とがポジティブに繋がり広がる風土・子供たちの「やりたい」を支援する場としてのシュタイナー学園 伊藤彰洋(いとう・あきひろ) 1977年、東京都生まれ。山梨大学医学部を卒業後、米国へ渡り臨床研修を修了。家庭医療学・老年医学の専門医を取得して帰国しました。研修指定病院や大学で後進の育成に注力したのち、2012年、埼玉県和光市に「オアシス愛生クリニック」を開業。学生時代にキリスト教に出会い受洗したことを機に、2008年からは日本使徒キリスト教会の牧師としても活動しています。さらに、3人の息子が学ぶ学校法人シュタイナー学園では2020年より理事を務めるなど、医療・信仰・教育の現場を通じて地域と人に寄り添い続けています。

  2. Aug 26

    勝ち負けが「方便」であるために――ラグビー精神から紡ぐ「ラグビー経営」と組織の信頼関係【ゲスト:平尾剛氏、成城大学教授・元ラグビー日本代表】

    第21回のゲストは、成城大学教授で元ラグビー日本代表の平尾剛氏。 元トップアスリートとしての実践と、スポーツ教育学・身体論の研究者としての視点から、現代社会で過熱する勝利至上主義や商業化に対する違和感を紐解く。 正面からぶつかり合うタックルの恐怖の克服、背後の見えない仲間を気配で感じてパスを繋ぐ身体知、そして「ノーサイド」に象徴される精神性。 さらに、パーソナリティの栗原氏が自社で実践する「ラグビー採用」や、ラグビー憲章の5つのコアバリューを組織運営に重ね合わせる「ラグビー的経営」の理念に肉薄。 勝敗という結果や目先の業績数値に収れんされない「他者への信頼」や「自己との対話」を育む、スポーツ本来の価値と、これからのビジネス組織のあり方について深く語り合う。 【内容】 「ラグビー採用」と「ラグビー的経営」:恐怖への対峙と5つのコアバリューが導く組織論 タックルの恐怖心と、そこから培われる逃げられない「誠実さ」 背中で気配を感じる:見えない仲間へパスを繋ぐ「身体的な信頼」 ラグビーの歴史と5つのコアバリュー(品位・情熱・結束・規律・尊重) プロとアマチュアの分離:学生スポーツの本質は「戦績の言語化」にある 競争の適切な取り扱い方:勝ち負けはあくまで信頼を築くための「方便」 「顔の見える関係」の商売:売上や業績を「方便」とする、これからの経営哲学 平尾剛(ひらお・つよし) 1975年大阪府生まれ。成城大学教授。専門はスポーツ教育学、身体論。元ラグビー日本代表(キャップ11)。一般社団法人スポーツハラスメントZERO協会理事。プレジデントオンラインでコラムを連載中。著書・監修に『合気道とラグビーを貫くもの』(朝日新書)、『ぼくらの身体修行論』(朝日文庫)、『近くて遠いこの身体』(ミシマ社)、『たのしいうんどう』(朝日新聞出版)、『脱・筋トレ思考』(ミシマ社)、『スポーツ3.0』(ミシマ社)、『スポーツってなんだろう?』(平凡社)がある。

  3. May 20

    「誰も傷つけないものづくり」を10年続けるということ 【ゲスト:神鳥智有、 パジャマブランド「GOOD NIGHT SUIT」代表】

    第18回のゲストは、パジャマブランド「GOOD NIGHT SUIT」代表の神鳥智有氏。「誰からも搾取せず、誰も傷つけない」を信念に、オーガニックコットン100%・日本の生地・日本縫製にこだわる丁寧なものづくりを、妻と共に10年にわたって続けている。 衣料品業界が「プチプラ」を追求するなか、大量消費の背後で私たち消費者が手放しているものは何か。神鳥氏の誠実で温かな人がらの奥にきらめく反骨心に迫る。 【内容】1.GOOD NIGHT SUIT誕生の経緯、2.生地への愛・失われる日本の技術、3.「いいもの」とは何か、4.藤野でのカフェ経営 神鳥智有(かんどり・ともなり) パジャマブランド「GOOD NIGHT SUIT」店主。 専門学校卒業後、繊維商社で日本各地の生地産地を巡り、廃業が相次ぐ国内生地業界の現実を目の当たりにする。「誰からも搾取せず、誰も傷つけないものづくり」を信念に、オーガニックコットン100%・日本の生地・日本縫製にこだわったパジャマブランドを創業。妻とともに出荷まで手がけ、「ものに心が宿る」という哲学のもと、10年以上にわたって丁寧なものづくりを続けている。神奈川県藤野在住。

  4. Apr 22

    上場企業が「成長の呪い」を解くために【ゲスト:寺畑正英、神吉直人(ともに経営学者)】

    第17回は、(株)POPER代表・栗原慎吾氏の著書『社会関係資本主義』をテーマに、経営学者の寺畑正英氏、神吉直人氏とのトーク。 離職率2%、飲み会で会社の悪口が出ない!というPOPER社。売り上げ至上主義によって社員を疲弊させるのではなく、みんなにとって心地よい成長スピードを追求することで、着実に利益を伸ばす経営方針をひも解く。 【内容】1.社会関係と資本主義を両立させる、2.上場企業が成長の呪いを解くということ、3.フルリモート組織が成立する理由、4.大手企業とのつきあい方、5.合気道と組織経営 寺畑正英(てらはた・まさひで) 東洋大学経営学部経営学科准教授。1970年生まれ。専門は経営戦略と人的資源管理。主催するゼミは、書籍の精読を通して社会科学の方法論を習得し、論理的思考力と社会を見る目を養うことを目指しており、OBOGには栗原をはじめ活躍中の人材が多数いる。 神吉 直人(かんき・なおと) 2007年京都大学大学院経済学研究科修了。博士(経済学)。専門は経営組織論、組織行動論。追手門大学経営学部准教授などを経て、2026年から甲南大学マネジメント創造学部教授。著書に『小さな会社でぼくは育つ』(インプレス)、『コロナショックと就労』(共著・ミネルヴァ書房)などがある。

  5. Apr 7

    「ほんとうのこと」でつながるビジネス【ゲスト:文筆家、土門蘭】

    第16回のゲストは、『ほんとうのことを書く練習』(ダイヤモンド社)が大ヒット中の文筆家・土門蘭氏。働くなかで無視されがちなのが「割り切れない」といった素直な感情。しかし、自分の心身と向き合うことから生まれるものにこそ変化のタネはあるという。企業と時代が言葉を介して「ほんとうのこと」でつながるビジネスとは何か。正直者たちの鼎談。 【内容】1.言葉や理屈で割り切れないのが「ほんとうのこと」2.経営者とは違和感を無視しなかった人たち 3.社員みんなの「割り切れなさ」を無視しない 土門 蘭(どもん・らん)文筆家。1985年広島県生まれ。京都府在住。同志社大学文学部卒。小説、短歌、エッセイなどの文芸作品の創作と、インタビュー記事、ブックライティングなどのクライアントワークの双方を生業とする。これまでインタビューした相手は1500人超。著書に、第1回「生きる本大賞」を受賞したエッセイ集『死ぬまで生きる日記』(生きのびるブックス)、歌画集『100年後あなたもわたしもいない日に』(藤原印刷)、インタビュー集『経営者の孤独。』(ポプラ社)、小説『戦争と五人の女』などがある。2026年3月に新刊『ほんとうのことを書く練習』(ダイアモンド社)を刊行。

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この番組は、「教える」をなめらかにし、みんなの“かわる”に寄り添うを掲げるPOPER代表の栗原慎吾と、山村で自宅を図書館として開き、「地に足をつける」生き方を探求する思想家・社会福祉士の青木真兵が、さまざまな「教える現場」を訪ね、その奥深い呼吸に耳を澄ませながら、教育の本質を問い続けるトーク番組です。

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