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片山 渚/五反田ストレスケアクリニック

五反田ストレスケアクリニック院長/精神科医・産業医の片山渚が、神経科学・心理学などの研究から毎週火曜日か水曜日に「実際に使えるメンタル/ライフハック」を厳選してお届け。 睡眠の質、ストレス耐性、集中力、比較疲れ──日常のパフォーマンスを左右する要素を、エビデンスベースで解説します。 医学論文だけでなく、自己実験や読書で見つけた「意外と効く小さな工夫」も紹介。診察室では語れない、より良く生きるための実践的な知見をシェアします。 ※医学的助言ではなく一般的な情報提供です

  1. FEB 10 · BONUS

    Foundations #5: ストレスと免疫システム

    Keywords ストレス, 免疫, 健康, 心と体, ストレス管理, 腸内環境, 自己免疫疾患, 瞑想, 運動, 栄養 Summary この会話では、ストレスと免疫システムの複雑な関係について詳しく探求しています。短期的なストレスは免疫力を高める一方で、慢性的なストレスは免疫機能を低下させることが説明されています。また、腸内環境や睡眠、運動、栄養、社会的なつながりが免疫機能に与える影響についても触れられています。心と体のつながりを理解し、ストレス管理の重要性が強調されています。 Takeaways 短期的なストレスは免疫力を上げる。 慢性的なストレスは免疫機能を低下させる。 腸内環境が免疫機能に影響を与える。 睡眠不足は免疫機能を低下させる。 適切な運動が免疫を強化する。 社会的なつながりが免疫機能を高める。 ストレスの質を変えることが重要。 心と体は切り離せない。 自分のことをいたわる時間を作る。 ストレス管理が健康に不可欠。 Titles ストレスと免疫の複雑な関係 ストレス脆弱性と個人差 Sound bites "急性ストレスは免疫力を上げる" "適切な運動が免疫を強化する" "心と体は切り離せない" Chapters 00:00 intro 01:17 なぜ同じストレスでも反応が違うのか 03:13 ストレス脆弱性と個人差 06:03 慢性ストレスは免疫を「壊す」 08:45 腸内環境と免疫の関係 10:45 免疫力を守る6つの戦略 14:10 まとめ 16:17 NEWCHAPTER ## 参考文献 1. Dhabhar FS, et al. (2012) Stress-induced redistribution of immune cells. _Psychoneuroendocrinology_ 37(9):1345-68. [DOI](https://doi.org/10.1016/j.psyneuen.2012.05.008) 2. Strasser B, et al. (2016) Probiotic Supplements and Immune Function in Trained Athletes. _Nutrients_ 8(11):752. [DOI](https://doi.org/10.3390/nu8110752) 3. Mishra B, et al. (2024) Effectiveness of Yoga in Modulating Markers of Immunity and Inflammation: A Systematic Review and Meta-Analysis. _Cureus_ 16(4):e57541. [DOI](https://doi.org/10.7759/cureus.57541) 4. Smith KJ, et al. (2020) The association between loneliness, social isolation and inflammation: A systematic review and meta-analysis. _Neurosci Biobehav Rev_ 112:519-541. [DOI](https://doi.org/10.1016/j.neubiorev.2020.02.002) 5. Bahji A, et al. (2025) CANMAT Task Force Recommendations for the Use of Probiotics in Adults With Major Depressive Disorder. _Can J Psychiatry_. [DOI](https://doi.org/10.1177/07067437251394363)

    16 min
  2. JAN 20 · BONUS

    Foundations Ep.4:脳とストレスの関係

    Summary In this episode, Nagisa Katayama, the director of Gotanda Stress Care Clinic, delves into the intricate relationship between stress and brain function. He begins by discussing common experiences of stress, such as feeling blank before a presentation or forgetting things during busy periods. Katayama categorizes stress into three types: acute, subacute, and chronic, explaining how each type affects the brain differently. Acute stress can enhance performance temporarily, while chronic stress can lead to significant brain damage, particularly affecting areas responsible for memory and decision-making. Katayama emphasizes the importance of understanding the time frame of stress and its impact on mental health. He introduces the concept of neuroplasticity, highlighting that while chronic stress can be detrimental, the brain has the capacity to recover and adapt. He shares practical strategies to manage stress, such as incorporating acute stressors in a controlled manner, ensuring adequate rest, engaging in physical activity, and practicing mindfulness. The episode concludes with a preview of the next topic, which will explore the connection between stress and the immune system, reinforcing the holistic view of mental and physical health. Keywords stress, brain function, neuroplasticity, mental health, chronic stress, acute stress, mindfulness, memory, performance, immune system Takeaways Stress is not just a feeling; it alters brain structure. Acute stress can enhance performance, while chronic stress damages the brain. Neuroplasticity allows the brain to recover from stress effects. Incorporating short-term stressors can be beneficial. Adequate sleep and exercise are crucial for brain health.

    14 min
  3. JAN 13

    Ep.20: 2025年面白かった本トップ10

    Keywords 読書, SF小説, ビジネス書, 心理学, 行動経済学, ホラー小説, 中年, 健康, 運動, 人間の限界 Summary このエピソードでは、片山が昨年読んだ面白い本を10冊紹介します。ジャンルはSF小説からビジネス書、心理学、ホラー小説まで多岐にわたり、それぞれの本の魅力や学びを語ります。特に、宇宙規模のSF小説やプロジェクトの失敗に関するビジネス書、心理学的な視点からの行動経済学の本などが取り上げられ、リスナーにとっての読書の楽しさや重要性が強調されます。 Takeaways 読書は新年の良いスタートになる。 SF小説は宇宙規模のスケール感が魅力。 ビジネス書はプロジェクトの失敗を分析する。 心理学は人間の行動を理解する手助けになる。 ホラー小説は新たな視点を提供する。 中年の危機は成長の機会でもある。 運動は健康に不可欠である。 人間の限界を知ることが重要。 読書は人生に影響を与える。 様々なジャンルの本を読むことが大切。 Titles 新年の読書紹介 SF小説の魅力 Sound bites "宇宙規模のスケール感!" "時間術の本が面白い!" "運動の重要性を再認識!" Chapters 00:00 新年の読書紹介 05:01 SF小説の魅力 09:49 ビジネス書の洞察 14:43 心理学と行動経済学 19:24 ホラー小説の楽しみ 24:10 中年の危機と成長

    24 min
  4. 12/23/2025 · BONUS

    Foundations Ep3: コルチゾールを味方にする

    Keywords コルチゾール, ストレスホルモン, パフォーマンス, ヤーキーズ・ドットソンの法則, 健康管理 Summary この会話では、コルチゾールというホルモンの役割や影響について詳しく説明されています。コルチゾールはストレスホルモンとして知られていますが、実際には生命維持に不可欠であり、パフォーマンスを支える重要な役割を果たしています。また、ヤーキーズ・ドットソンの法則に基づき、適度な緊張感がパフォーマンスを向上させることが示されています。慢性的に高いコルチゾールのリスクや、その最適化戦略についても触れられています。 Takeaways コルチゾールはストレスホルモンとして知られるが、生命維持に不可欠である。 朝のコルチゾールのピークを活用することで、パフォーマンスを最大化できる。 ヤーキーズ・ドットソンの法則により、適度な緊張感がパフォーマンスを向上させる。 慢性的に高いコルチゾールは記憶力や判断力に悪影響を及ぼす。 生活スタイルの改善がコルチゾールの管理において最も重要である。 ストレスを味方にする方法を学ぶことが重要である。 コルチゾールの分泌は夜間に低下し、朝に向けて上昇する。 適度な運動や休憩がコルチゾールの管理に役立つ。 睡眠の質を向上させるために、夜の刺激を減らすことが推奨される。 コルチゾールの量とタイミングを意識することで、健康を維持できる。 Titles コルチゾールの真実とその影響 ストレスホルモンを味方にする方法 Sound bites "記憶力を落とす原因にもなります。" "生活スタイルの改善が最優先です。" "朝の光を浴びることが大事です。" Chapters 00:00 コルチゾールの正体と役割 05:22 ヤーキーズ・ドットソンの法則とパフォーマンス 11:25 コルチゾールの影響と慢性的な高値のリスク 17:05 コルチゾールの最適化戦略と生活改善

    21 min
  5. 12/17/2025 · BONUS

    Foudations 2: ストレス反応の基礎科学

    Keywords ストレス, ストレス反応, 急性ストレス, 慢性ストレス, 自律神経系, 健康, パフォーマンス, 科学 Summary このポッドキャストでは、ストレス反応の科学的な理解を深め、急性ストレスと慢性ストレスの違い、そして自律神経系の役割について探求します。ストレスがどのように私たちの健康やパフォーマンスに影響を与えるのかを解説し、現代社会におけるストレスの問題を考察します。 Takeaways 締め切りの前日には不思議なくらい集中できる。 ストレス反応は生存戦略として獲得された。 急性ストレスは一時的な反応で、パフォーマンスを向上させる。 慢性ストレスは体に蓄積するダメージを引き起こす。 自律神経系はストレス反応を調整する重要な役割を果たす。 HRVが高いと自律神経が柔軟に機能している。 ストレスの理解が健康に繋がる。 現代社会のストレスは短期決戦用に設計されていない。 適度なストレスはパフォーマンスを最大化する。 ストレス反応は生存戦略の一部である。 Titles ストレス反応の科学的理解 急性ストレスと慢性ストレスの違い Sound bites "ストレス反応は生存戦略の一部" "ストレスの理解が健康に繋がる" "急性ストレスは一時的な反応" Chapters 00:00 ストレス反応の科学的理解 03:00 急性ストレスと慢性ストレスの違い 05:50 自律神経系の役割と健康への影響

    32 min
  6. Essential Questions 1: 破局的思考を科学する──「最悪」を想像してしまう脳のメカニズムと抜け出し方

    12/01/2025 · BONUS

    Essential Questions 1: 破局的思考を科学する──「最悪」を想像してしまう脳のメカニズムと抜け出し方

    Keywords 破局的思考, 心理学, ストレス, 認知行動療法, マインドフルネス, 健康, 精神的健康, 不安, 脳のメカニズム, 自己改善 Summary このエピソードでは、破局的思考についての理解を深め、その影響や脳のメカニズム、そしてそれからの脱却方法について詳しく解説します。特に、認知行動療法やマインドフルネスの実践がどのように役立つかを具体的に紹介し、リスナーが実生活で活用できる方法を提案します。 Takeaways 破局的思考は多くの人が経験するものである。 この思考は脳の特定の部位の過活動によって引き起こされる。 認知行動療法は思考を事実として受け入れないことを教える。 マインドフルネスは脳の活動を落ち着かせる。 思考の記録は自己理解を深める。 脳は柔軟であり、変化する可能性がある。 破局的思考は学習された反応である。 自分の思考を観察することが重要。 最悪のシナリオを想像することは防衛的な反応である。 他者の助けを求めることも大切である。 Titles 破局的思考の理解と克服 心の健康を守るために Sound Bites "思考は事実ではない" "思考の記録が重要" "脳は柔軟に変化する" Chapters 00:00 波局的思考の理解 02:24 Part 1: 破局的思考とは何か──定義と測定 04:25 Part 2: 脳で何が起きているのか──神経科学的メカニズム 08:04 Part 3: 実践的介入 16:15 実践的なアプローチ 18:24 専門家のサポートの重要性 19:16 まとめ 22:47 エピソードのまとめと次回予告 23:41 NEWCHAPTER

    24 min
  7. 11/11/2025

    Ep 19:脳の外で考える_なぜ直感は論理に勝るのか

    Keywords 脳, 思考法, 習慣, 感覚, 判断力, マインドフルネス, 感情, 身体, 認知, ストレス Summary この会話では、脳の外で考えるという新しい思考法について探求し、習慣や内的感覚、感情のラベリング、身体を使った思考法、認知レジリエンスの重要性について議論しました。特に、体の感覚を意識することが思考や判断にどのように影響を与えるかに焦点を当てています。 Takeaways 腹にズシンとくる感覚は重要な指標です。 習慣は脳のエネルギー効率を高めます。 内的感覚を育てることが判断力を向上させます。 感情に名前をつけることで処理が楽になります。 身体を使った思考法が効果的です。 認知レジリエンスはストレスに対処する力を高めます。 思考を外に出すことで新しい視点が得られます。 習慣は無意識の行動を形成します。 体の声に耳を傾けることが重要です。 バランスの取れた思考法が最も効果的です。 Titles 脳の外で考える新しい思考法 習慣の重要性と脳のメカニズム Sound bites "脳の外で考える" "内的感覚を育てる" "バランスが大事" Chapters 00:00 脳の外で考える重要性 02:58 習慣とその影響 05:50 内的感覚と判断力 08:57 脳のエネルギーと優先順位 10:49 意識的思考の限界 11:11 マインドフルネスの実践 12:33 感情ラベリングの効果 13:25 内需要感覚ジャーナルの活用 14:46 物理的な動きと習慣の変化 16:39 認知レジリエンスの重要性 18:10 脳の外で考える新しいアプローチ

    21 min
  8. 10/28/2025

    Episode18: MBTI徹底解剖 ── なぜ専門家は「疑似科学」と呼ぶのか

    Keywords MBTI, ビッグファイブ, 性格評価, 心理学, 科学的根拠 Summary この会話では、MBTIの科学的な問題点とビッグファイブの優位性について議論されました。MBTIは信頼性が低く、職務成績を予測する力がほとんどないことが示され、ビッグファイブがより信頼性の高い性格評価法であることが強調されました。また、性格評価の新しいアプローチとして、科学的な性格検査や多面的な評価の重要性が述べられました。 Takeaways MBTIは再テストの信頼性が低い。 ビッグファイブは職務成績を予測できる。 性格は固定的ではなく変化する。 MBTIはエンターテイメントとして楽しむべき。 科学的な性格検査を受けることが重要。 自己理解を深めるための方法が必要。 ポジティブバイアスが存在する。 コミュニティ効果が性格評価に影響を与える。 性格評価は多面的に行うべき。 成長マインドセットを持つことが大切。 Titles MBTIの科学的問題点 ビッグファイブの優位性 Sound bites "ポジティブバイアスがある" "コミュニティ効果がある" "性格は固定的なものではない" Chapters 00:00 MBTIの信頼性と問題点 10:24 ビッグファイブとその優位性 12:17 ヘキサコモデルの紹介 12:48 心理的理解とシンプルさ 15:41 自己理解を深めるためのアプローチ 17:36 MBTIの科学的問題点と代替手法 19:37 エンターテイメントとしてのMBTIの楽しみ方

    19 min

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五反田ストレスケアクリニック院長/精神科医・産業医の片山渚が、神経科学・心理学などの研究から毎週火曜日か水曜日に「実際に使えるメンタル/ライフハック」を厳選してお届け。 睡眠の質、ストレス耐性、集中力、比較疲れ──日常のパフォーマンスを左右する要素を、エビデンスベースで解説します。 医学論文だけでなく、自己実験や読書で見つけた「意外と効く小さな工夫」も紹介。診察室では語れない、より良く生きるための実践的な知見をシェアします。 ※医学的助言ではなく一般的な情報提供です