マンガわちゃわちゃ読書会

マンガわちゃわちゃ読書会

この番組は、好きなマンガを題材に、フェミニズム的な視点を軸にしながら、作品の表現や関係性、違和感や魅力について語っていく、読書会形式のポッドキャスト「わちゃどく」です。 ホストは、詩人・アクティビストの深沢レナ。 一人でぼそぼそ語ったり、ときどきゲストを迎えてわちゃわちゃします。ゆるくて真剣な読書会です。 *おたよりお待ちしてます〜 https://forms.gle/5xG2VgTojtnBvacC6 *気が向くとポッドキャストのスクリプトをnoteに公開してます。 https://note.com/rena_fukazawa 【深沢レナ】 1990年生まれ。詩人・活動家。法学部で刑法を学んだ後、結婚・離婚を経て、早稲田大学大学院で現代文学を専攻。詩集『痛くないかもしれません。』『失われたものたちの国で』を刊行。大学院在籍時に教員によるセクシュアル・ハラスメント被害を受けた経験から、2020年に「大学のハラスメントを看過しない会」を設立。アカデミアにおける性暴力や制度的暴力について発信している。絵本『こぎつねのママ ママのこぎつね』(現代書館)監修。共著に『あなたと考えたい動物たちと社会のこと』(現代書館)。2026年に第三詩集『海を聴く』(港の人)刊行。 HP: http://renafukazawa.boy.jp

Episodes

  1. 第11回 エヴァオタ✖︎エヴァミリしらと学ぶ 『エヴァンゲリオン』集中講義①——ゲスト:宮井優さん(映像ディレクター)

    May 6

    第11回 エヴァオタ✖︎エヴァミリしらと学ぶ 『エヴァンゲリオン』集中講義①——ゲスト:宮井優さん(映像ディレクター)

    アニメや声優といったサブカルチャー、さらには批評の領域にまで大きな影響を与えてきた『エヴァンゲリオン』。 「観なきゃ」と思い続けてきたものの、深沢はどうしてもエヴァが苦手で、いまだにちゃんと観ることができていません……! そこで今回は、元エヴァオタクの宮井氏を講師にお招きし、「2時間でエヴァを学ぶ」企画を開催。 その魅力……というか、“なぜこんなにもキモいと感じるのか”を中心に考察していきます。 ※ ネタバレあり  ※「キモい」を連発しています。エヴァファンの方々、すみません。 6:00 エヴァとの出会いと違和感 謎解き/衒学的な作品 —— 宗教用語や引用のちりばめ映像的な快楽完結しなかったアニメシリーズエロゲ的構造 —— 女性キャラクターを選び放題?性描写の多さエロコンテンツ/キャラ萌えを覆い隠すものとしての衒学性24:00 そもそも話は面白いの? 「人類補完計画」って何だよシンジが好きになれない —— 「逃げる」主人公の系譜一話の登場だけで最強の存在感を残したカヲル34:00 まだ何が面白いのかわからない 庵野秀明の作家性ファンが喜んでいたからやっていた?「キモさ」も含めて人間讃歌……?「オナニー作品」?パチンコ起用の影響47:00  結局、新劇場版で変わったの? 2007年以降の劇場版ストーリー概略シンジのキャラ変エヴァは本当に「アップデート」されたのか?庵野秀明のアイドル映画としてのエヴァ 📨お便りおまちしてま〜す https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9HdH5Y7EqqNwBDKHrPWr3MxFM31y4SCLCAaURE3KotNKOBw/viewform?usp=dialog

    53 min
  2. 第10回 『忍たま乱太郎』の世界入門!!

    Apr 26

    第10回 『忍たま乱太郎』の世界入門!!

    こんにちは。疲れたので、忍たまについて語りました。わーい。 忍たまの世界の魅力を、主にBLと非ホモソーシャル性の観点からみています。 ※ここで挙げられているカップリングの並びに他意はありません(順不同) ・お便り紹介 ・ここのところ毎日忍たまを見ております ・作品の歴史と、原作/アニメの違い ・映画『ドクタケ忍者隊 最強の軍師』のすすめ ・入口となるキャラクターたち 「初恋泥棒トリオ」― 摂津のきり丸/土井半助/山田利吉 「忍たまの玄関マット」― 不運大魔王:善法寺伊作 ・「同室」という関係性 伊作と食満留三郎 平滝夜叉丸と綾部喜八郎 久々知平助と尾浜勘右衛門 ・忍術学園の関係構造 ― 学年・組分け・委員会という多層的なつながり ・その他のカップリング 久々知平助と斎藤タカ丸 立花仙蔵と綾部喜八郎 土井先生ときり丸 土井先生と利吉 利吉と小松田くん 雑渡さんと伊作 ・主人公・乱太郎と保健委員会 ケアが中心にある世界 劣等生が主人公である意味 「傷」に応答する役割 ・「男らしさ」が成立しない構造 競争がコメディ化される 共存が前提となる関係性 勝敗に回収されない価値 ・権力が絶対化されない世界 教師と学園長の関係から見る倫理 年長者が守る側に回る構造 忖度しない先生たち ・女性への性的まなざしの不在 『ハイキュー』との比較 「異性として見られること」の不在 ・なぜこの作品は安心できるのか 「アニメ療法」という視点 日常が壊れない物語 ・今後の課題 ― くの一描写/ジェンダー表象/女装表現 📘今回言及した本 パントー・フランチェスコ『アニメ療法〜心をケアするエンターテイメント』(光文社) 📨お便りおまちしてま〜す https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9HdH5Y7EqqNwBDKHrPWr3MxFM31y4SCLCAaURE3KotNKOBw/viewform?usp=dialog

    35 min
  3. 第9回 諫山創『進撃の巨人』②ジェンダーの観点から読む

    Apr 20

    第9回 諫山創『進撃の巨人』②ジェンダーの観点から読む

    【進撃の巨人】ジェンダーの観点から読む『進撃の巨人』|マンガわちゃわちゃ読書会  ※ネタバレ注意 ゲスト: ・竹田純さん(書籍編集者) ・宮井優さん(映像ディレクター) 前回にひきつづき、進撃の巨人。 今回は、ジェンダーの観点から の分析を中心にみていきます。 ▼動画はこちら https://youtu.be/DuDC_ZP-WVM 0:00 Q3 好きなセリフ ・エレン「いいから黙って全部オレに投資しろ」をめぐって 3:08  「森から出るんだ」 ・ころしの輪廻からでること ・壁から出ようとすること 5:13 サシャをめぐる話 ・サシャ、カヤ、ガビ  ・憎しみと救いの連鎖 7:39   ハンジさん「虐さつは駄目だ!」 ・生きるものに対する肯定的な姿勢 ・理屈ではない主張 ・調査兵団の資質は、未知のものに対する真摯な姿勢 12:50  フード理論三原則 ・「善人はフードを美味しそうに食べる」 ・「正体不明者はフードを食べない」 ・「悪人はフードを粗末に扱う」 15:20  巨人はなぜ人を食べるのか? 16:40 ジェンダーの視点から見る『進撃の巨人』 ・紅一点構造からの距離 ・性的まなざしの希薄さ ・セクシュアリティの扱い ・感情労働を引き受けない女性たち ・鏡像的に同じ役割・課題を与えられるキャラ ・生む権利・生まない権利についての議論 ・マーレとパラディ島のジェンダー観の違い 27:18  まだ作品に残されている課題 ・男性キャラの動機が「抽象化」され、女性キャラの動機が「私的化」されがち ・アルミンへの性暴力的な構図のギャグ化 ・ミカサのエレンへの愛と、始祖ユミルのフリッツ王への「愛」を同列にしてはいけない ・フェミニズム批評の受け取られ方 39:50 唯一戦闘服を脱ぐ女性はガビ ・ハニートラップ描写 41:15 脱ぎたがる男達  ・少年マンガにおける半裸の表象 ・盛り上がってくると脱ぐ ・ドラゴンボールのアメリカ化 43:40 感想 44:50 『進撃』はかわぐちかいじ『沈黙の艦隊』に似てる 46:19 政治家のアニメ利用 ・アメリカの共和党の『スターウォーズ』利用 ・アニメ利用の増加とポピュリズム ———— ※ リバイバル上映は、座談会開催時の情報です。 ※ ポストフェミニズムについては説明がやや不十分なところがあるので、興味がある人は他の文献も見てみてね。 ▼おすすめ本 ・菊池夏野『ポストフェミニズムの夢から醒めて』(青土社、2025) ・高橋幸『フェミニズムはもういらない、と彼女は言うけれど』(晃洋書房、2020) ▼他に参考にした本など ・斎藤美奈子『紅一点論』(筑摩書房、2001) ・若桑みどり『お姫様とジェンダー——アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門』(筑摩書房、2003) ・福田里香『物語をおいしく読み解く フード理論とステレオタイプ50』(文藝春秋、2024) ★★★ 深沢レナ・生田武志・栗田隆子編著『あなたと考えたい動物たちと社会のこと』(現代書館、2026)発売中です!!! ★★★ *おたよりお待ちしてます~ https://forms.gle/5xG2VgTojtnBvacC6 *気が向くとポッドキャストのスクリプトをnoteに公開してます。 https://note.com/rena_fukazawa

    51 min
  4. 第8回 諫山創『進撃の巨人』①今あらためて語る『進撃の巨人』 —ゲスト:竹田純さん(書籍編集者)、宮井優さん(映像ディレクター)

    Feb 21

    第8回 諫山創『進撃の巨人』①今あらためて語る『進撃の巨人』 —ゲスト:竹田純さん(書籍編集者)、宮井優さん(映像ディレクター)

    マンガわちゃわちゃ読書会  第8回 諫山創『進撃の巨人』①今あらためて語る『進撃の巨人』 ゲスト: ・竹田純さん(書籍編集者) ・宮井優さん(映像ディレクター) 2009年から『別冊少年マガジン』に連載され、世界中で愛される大作となった『進撃の巨人』。 現在でもアニメのリバイバル映画上映が行われるなど、人気は衰える様子を見せていません。 連載当時から読んでいた宮井・竹田と、去年アニメを見たばかりの深沢が、 三者三様、それぞれの角度から、この作品の魅力や感じたことをわちゃわちゃ語り合いました。 ※ ネタバレしてます *YouTubeURL https://www.youtube.com/watch?v=afOxajlfsLs 0:00 自己紹介 3:20 読んだのはいつ?     ・震災のメタファーとしての巨人     ・ミーム、二次創作の多さ 10:10 アニメのクオリティがすごい 11:14 最初に読んだ感想     ・調査兵団は「戦闘」ではなく「知る」ことが目的        ・ライナーとベルトルトの告白シーン     ・休ませてくれない物語 ・心地よさをくれマンガ     ・アニメ音楽の高揚感 18:10 この作品を今読むこと 21:20  非ジャンプ性     ・友情・勝利・努力に報われない     ・仲間が増えるのではなく減っていく 22:35  Q1 好きなキャラ     ・ジークの魅力?     ・悪役をまっとうしたジーク     ・サシャの魅力     ・イノセンスとしてのサシャ 34:18 アニの魅力     ・アニメ版でのアニの変更      ・シスターフッド描写     ・最終巻のアルミン台詞 43:00 エレンは「仕方なかった」のか?     ・「順番」になっていく敵/味方 47:28 リヴァイの関係性の築き方     ・「酔わない」リヴァイ  51:40 リヴァイのクィア性  53:50  Q2 好きなシーン     ・エルヴィン×リヴァイ     ・エレンの急襲シーン 59:50 ライナー大好き勢  1:02:30 格闘技の描き分け 1:04:20 進撃の人気カップリング ****この番組は、好きなマンガを題材に、フェミニズム的な視点を軸にしながら、作品の表現や関係性、違和感や魅力について語っていく、読書会形式のポッドキャスト「わちゃどく」です。ホストは、詩人・アクティビストの深沢レナ。一人でぼそぼそ語ったり、ときどきゲストを迎えてわちゃわちゃします。ゆるくて真剣な読書会です。 *おたよりお待ちしてます〜 https://forms.gle/5xG2VgTojtnBvacC6 *気が向くとポッドキャストのスクリプトをnoteに公開してます。https://note.com/rena_fukazawa ♪BGMは以下からお借りしました。 ・ふぁい様「Night Glow」 / @fai_musics

    1h 7m
  5. 第7回 声優について勝手に語ります

    Jan 21

    第7回 声優について勝手に語ります

    あけましておめでとうございます。 2026年一発目のわちゃ読は、声優さんの話です。 去年から声優さんの世界にハマっております。声優さんの演技、声優という役割の特殊性、声優の歴史、声優のクイア性やメタ性、声優業界のセクハラ告発など、深沢一人でぼそぼそ語りました。 ※ 最初にジィジィ音がしているのは、うしろで餅を焼いている音です。 ※ 神谷浩志さんのお名前を「かみやこうじ」と言ってしまいましたが、正しくは「ひろし」です。ごめんなさい! ちなみに、神谷さんの出ている『NHKプロフェッショナル 仕事の流儀』もすごく勉強になりました。 ・『昭和元禄落語心中』の石田彰さんに感服 ・森久保祥太郎さんの『忍たま 最強の軍師』レクチャーになるほど ・記号でしかないアニメのキャラに肉体を持たせるための声優 ・声優の演技からキャラクターが消える瞬間 ・『進撃の巨人』のアニメの完成度よ ・梶裕貴さんと浪川大輔さんの語る、映画吹き替えとアニメアフレコの違い ・声優という職業はどう作られてきたか?——声優がマルチタレント化するまで ・現実とフィクションの橋渡しとしての声優 ・声優というメタ的存在 ・声優のクイア性——性別を超えて演じる ・少年を女性声優が演じるという流れはどう生じてきたか?ーー小原乃梨子さん、緒方恵美さん ・声優業界におけるセクハラ告発——柴田由美子さん *参考にした本やメディア 小山昌宏、須藤瑤子編著『アニメ研究入門 アニメを極める11のコツ』(現代書館、2018) 石田美紀『アニメと声優のメディア史 なぜ女性が少年を演じるのか』(青弓社、2020) 日刊スポーツ(2024年2月13日) 「聖闘士星矢」春麗役59歳声優が過去のセクハラ暴露、太もも触られ「その方はまだ現役で…」 https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202402130000365.html 梶ラジオ#09 ゲスト浪川大輔(2023年7月21日) https://www.youtube.com/watch?v=WTS8gjyZ6gA ★ 番組へのお便りお待ちしています〜 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9HdH5Y7EqqNwBDKHrPWr3MxFM31y4SCLCAaURE3KotNKOBw/viewform?usp=header

    19 min
  6. 第6回 年末企画 2025年に読んでおもしろかったマンガを語る —ゲスト:竹田純さん(書籍編集者)

    12/28/2025

    第6回 年末企画 2025年に読んでおもしろかったマンガを語る —ゲスト:竹田純さん(書籍編集者)

    今回は、2025年最後の回ということで、今年読んでおもしろかったマンガについて語りました。 ゲストには書籍編集者の竹田純さん。共同生活、怪物、スポーツ漫画、社会性、ジェンダーなどの視点から、ふたりでゆるく語ってます。 *ネタバレすることがあります。ご注意ください。 目次  ・竹田が担当したコミックエッセイ~『帰りに牛乳買ってきて 女ふたり暮らし、ただいま20年目』(はらだ有彩) ・結婚以外の共同生活のかたち   ・竹田ベスト①『黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ』(藤田和日郎) ・メアリー・シェリーと『フランケンシュタイン』の「怪物」  ・竹田ベスト②『GIANT KILLING』(ツジトモ/綱元将也) ・他のサッカー漫画『ブルーロック』『アオアシ』との比較 ・竹田ベスト③最近の『ワールドトリガー』(葦原大介) ・議論ばっかで戦わない少年漫画ってすげぇ ・警察的機構の物語のなんと多いことよ ・『マッシュル-Mashle』のヒロインはおじいちゃん ・深沢ベスト①『わたしは壁になりたい』(白野ほなみ) ・深沢ベスト②『となりのとらんす少女ちゃん』(とら少) ・深沢ベスト③『ボール・アンド・チェイン』(南Q太) ・『10DANCE』の映画と原作の比較 ・『葬送のフリーレン』に思うこと *わちゃ読へのメッセージお待ちしています。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9HdH5Y7EqqNwBDKHrPWr3MxFM31y4SCLCAaURE3KotNKOBw/viewform?usp=dialog *noteにて、今回紹介したマンガの一覧を掲載しています。 https://note.com/rena_fukazawa

    1h 4m
  7. 第5回 吉田秋生『BANANA FISH』④ 少女漫画史におけるBLとブロマンス〈後編〉 —ゲスト:唐仁原志保さん

    12/25/2025

    第5回 吉田秋生『BANANA FISH』④ 少女漫画史におけるBLとブロマンス〈後編〉 —ゲスト:唐仁原志保さん

    前回に引き続き、唐仁原志保さん(元編集者・現NPO職員)をゲストに、吉田秋生『BANANA FISH』を語ります。 今回はとくに、作品でやや問題があるように思える箇所も含めて、深掘りして話していきます。 ※このポッドキャストは『BANANA FISH』のネタバレをふくみます。まだ読んでない人は、作品を読んでからまた戻ってきてね。 目次 ・BLとホモフォビアーー同性愛者≒性加害者的に描かれる傾向 ・ただ殺されるためだけに出てくる女性キャラ ・アッシュのチート設定 ・「性悪女」像を背負わされたユエルン ・オーサーとアッシュは推せる ・ブランカ、お前は何がしたかったんだ? ・アッシュのハニートラップ描写はいかがなものか・・・ ・#MeTooムーブメント前後の性暴力描写 ・「性」に希望を見出していない若者たち ・BLとブロマンスの違いは性的描写のあり/なしなの? ・性抜きの関係性の方が尊い? ・腐女子の自虐マインド ・BLやブロマンスの魅力 ・なんで少女漫画の背景では花が咲いてるの? ・マッチョな男性に疲れてます、われわれは。 ・何もできない大人たち——ケアとはどうあるべきか? ・やおいとBLは何が違う? *わちゃ読へのメッセージお待ちしています。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9HdH5Y7EqqNwBDKHrPWr3MxFM31y4SCLCAaURE3KotNKOBw/viewform?usp=dialog *noteはじめました。頑張れれば後日番組のスクリプトをのせるよ。 https://note.com/rena_fukazawa

    41 min
  8. 第4回 吉田秋生『BANANA FISH』③ 少女漫画史におけるBLとブロマンス〈前編〉 ―ゲスト:唐仁原志保さん

    12/19/2025

    第4回 吉田秋生『BANANA FISH』③ 少女漫画史におけるBLとブロマンス〈前編〉 ―ゲスト:唐仁原志保さん

    第4回 吉田秋生『BANANA FISH』③  少女漫画史におけるBLとブロマンス〈前編〉 ――ゲスト:唐仁原志保さん 先月に引き続き、『BANANA FISH』についてです。 今回は初のゲストに、深沢の元担当編集者で現NPO 職員の唐仁原志保さんをお招きし、少女漫画におけるBLとブロマンスの系譜について、ざっと解説してもらいながら語り合いました。 ※このポッドキャストは『BANANA FISH』のネタバレをふくみます。まだ読んでない人は、作品を読んでからまた戻ってきてね。 ・少女漫画における性虐待シーン ・性暴力を消費している感覚 ・ユエルンの魅力 ・「愛する人」がいなくちゃいけないの? ・BLとブロマンスはどこからうまれたの? 〜少女漫画小史 ・竹宮恵子『風と木の詩』と構造が似ている ・ベトナム戦争から始まる少女漫画ってすごくね ・BLの心地よさ ・ケアの物語としてみたときの英二 ・ファンアートに頼らないと耐えられない世界線  *わちゃ読へのメッセージお待ちしています。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9HdH5Y7EqqNwBDKHrPWr3MxFM31y4SCLCAaURE3KotNKOBw/viewform?usp=dialog *noteはじめました。頑張れれば後日番組のスクリプトをのせるよ。 https://note.com/rena_fukazawa

    43 min
  9. 第2回 吉田秋生『BANANA FISH』①エイちゃん、そのまなざし、尊すぎ――アッシュとリヴァー・フェニックスをめぐって

    11/11/2025

    第2回 吉田秋生『BANANA FISH』①エイちゃん、そのまなざし、尊すぎ――アッシュとリヴァー・フェニックスをめぐって

    こんにちは。これからしばらく『BANANA FISH』について語っていきます。今回も深沢一人でお届けします。 ※このポッドキャストは『BANANA FISH』のネタバレをふくみます。まだ読んでない人は、作品を読んでからまた戻ってきてね。 目次 『BANANA FISH』を選んだ理由アッシュとエイジの尊い関係アッシュのモデル=リヴァー・フェニックス『スタンド・バイ・ミー』から『マイ・プライベート・アイダホ』までアッシュとアメリカンドリームアッシュの行動原理は「自由になること」比喩に閉じ込められるアッシュ「君は豹じゃない」エイジの写真とディノの剥製図書館の意味美少年を消費するということ——「ベニスに死す」とビョルン・アンドレセン『BANANA FISH』の“見る”ことの倫理ジェシカのセリフに潜むメタコメントアッシュとリヴァーの不思議な呼応クイアな親密性“見る=搾取”をどう越えられるか ◾︎今回出てきた批評用語:【テクスト論】 作品(テクスト)を、作者の意図や背景から切り離して、テクストそのものの構造や言葉の使われ方、登場人物の関係性などから読む立場。 テクスト論では、「作者が何を言いたかったか」ではなく、作品の中で言葉やモチーフ、視点、イメージがどのように機能しているかを読み解く。 今回は『BANANA FISH』において、アッシュに用いられる比喩という観点から、エイジの眼差しの特異性を考えてみました。 ◾︎参考文献・引用文献 Robb, Brian J. River Phoenix: A Short Life. London: Plexus Publishing, 1994. 『漫画家本 Special 吉田秋生本』小学館, 2017年. ★わちゃ読へのメッセージお待ちしています。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9HdH5Y7EqqNwBDKHrPWr3MxFM31y4SCLCAaURE3KotNKOBw/viewform?usp=dialog

    30 min

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この番組は、好きなマンガを題材に、フェミニズム的な視点を軸にしながら、作品の表現や関係性、違和感や魅力について語っていく、読書会形式のポッドキャスト「わちゃどく」です。 ホストは、詩人・アクティビストの深沢レナ。 一人でぼそぼそ語ったり、ときどきゲストを迎えてわちゃわちゃします。ゆるくて真剣な読書会です。 *おたよりお待ちしてます〜 https://forms.gle/5xG2VgTojtnBvacC6 *気が向くとポッドキャストのスクリプトをnoteに公開してます。 https://note.com/rena_fukazawa 【深沢レナ】 1990年生まれ。詩人・活動家。法学部で刑法を学んだ後、結婚・離婚を経て、早稲田大学大学院で現代文学を専攻。詩集『痛くないかもしれません。』『失われたものたちの国で』を刊行。大学院在籍時に教員によるセクシュアル・ハラスメント被害を受けた経験から、2020年に「大学のハラスメントを看過しない会」を設立。アカデミアにおける性暴力や制度的暴力について発信している。絵本『こぎつねのママ ママのこぎつね』(現代書館)監修。共著に『あなたと考えたい動物たちと社会のこと』(現代書館)。2026年に第三詩集『海を聴く』(港の人)刊行。 HP: http://renafukazawa.boy.jp