ジョンの山RUNラジオ

ジョン

マラソンのこと、山のこと、みなさんのトレーニングのモチベーションアップにつながることを話していきます

  1. 1d ago

    風邪ひいた!佐渡の稜線で感じた熱気と「暑熱順化」プロトコル。風邪から学んだ体調管理の哲学

    今回は久しぶりに体調を崩した経験から見つめ直した、日々の生活習慣とマインドセットの重要性について。そして先日公開した「佐渡トレイル」の動画を振り返りながら、標高1000mクラスの稜線がなぜあれほど暑かったのか、ブナの森がもたらす極上の涼気について語ります。後半のメインテーマは、これからの本格的な夏を生き抜く、そして走り抜くための「暑熱順化(しょねつじゅんか)」の科学。サウナや入浴の効果、具体的なトレーニングへの落とし込み方まで、理論と実践を交えて徹底解説します。 根拠論文・出典 論文名: Heat acclimation mechanisms, regimens, and cooling strategies for runners in the hot environment / Benjamin et al. (2019) URL: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6602377/ 主要な知見: ランナーにおける暑熱順化の生理学的メカニズム(血漿量増加、発汗早期化)と、最適な順化期間・冷却戦略を包括的にレビュー。 論文名: Post-exercise sudomotor function and heat acclimation via hot water immersion / Zurawlew et al. (2016) URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26602280/ 主要な知見: 運動後に40℃の温水に継続的に入浴することで、暑熱環境下でのランニングパフォーマンス向上と暑熱順化(発汗機能の改善など)が促進されることを証明。

    21 min
  2. Jun 4

    MCPの威力!Strava&COROS対応!AIに「私のレディネスどう?」と聞く時代 〜モチベーションとデータの校正〜

    フィットネスアプリ「Strava」に続き、なんと「COROS(カロス)」までもがAIと直接対話できる新規格「MCP(Model Context Protocol)」への対応ベータ版をローンチしていた! 「今日VO2maxインターバルをやろうと思うんだけど、レディネスどう? 体も軽いしモチベーションも高いんだ」と使い慣れたChatGPTやClaudeに話しかけるだけで、瞬時に高度な回答が返ってくる時代の到来を歓迎しつつ、シリアスランナーが怪我をせず圧倒的に速くなるためのデータ活用術を深掘りします。 走行データ(外的なトレーニング負荷)だけでは見えてこない、睡眠やRHR(安静時心拍数)、HRV(心拍変動)の移動平均から導き出される「レディネス(当日の心身の準備状態)」の重要性を解説。さらに、全データをくまなく吸い出せる「API」を解放している「intervals.icu」と、最新の「MCP」の違い、それぞれの強みを整理。トレーニングから睡眠情報までをくまなくAIに分析させ、「しっかり適用して、しっかり速くなる」ための最先端ランニングマインドセットをお届けします。 https://coros.com/stories/coros-metrics/c/mcp-testing https://youtu.be/F4K2Iehwy80?si=QXUCATFJCGz4QOjv アドバンスト・マラソントレーニング https://amzn.to/3PGlBk7

    26 min
  3. Jun 3

    仕事後の脳疲労をハックせよ!限界を突破する「脳持久力トレーニング(BET)」の秘密

    2026年6月に発表された最新の運動生理学論文をベースに、脳の疲労と持久力パフォーマンスの深い関係性を解き明かします。仕事終わりの「脳が疲れた状態」で行うランニングが、なぜ市民ランナーやトレイルランナーの後半の粘りを生むのか? 脳の「前帯状皮質(ACC)」をハックし、主観的運動強度(RPE)を下げる最先端のトレーニング手法「BET(Brain Endurance Training)」の具体的な実践プロトコルをお話しします。 根拠論文・出典 論文名: Effects of Brain Endurance Training (BET) on Mental Fatigue, Endurance Performance, and Cognitive Functions: A Systematic Review and Meta-analysis / International Joint Research Team (2026) URL: https://www.frontiersin.org/journals/psychology/articles/10.3389/fpsyg.2026.1828644/full 主要な知見: 9つの査読済み文献(11の研究)をメタ分析し、肉体的運動に脳持久力トレーニング(BET)を組み合わせることで、精神疲労が有意に軽減され、限界に達するまでの時間(持久力)および過酷な状況下での認知機能が劇的に向上することを実証。 記事名: Analysis of Fatal Incidents in US National Parks: The Role of Mental Fatigue and Decision-Making / Outside Online (June 1, 2026) URL:https://www.outsideonline.com/outdoor-adventure/exploration-survival/deadliest-national-parks-fatalities-data/ 主要な知見: 国立公園内における重大遭難事故の多くが、物理的な環境要因だけでなく、疲労に伴う登山者の判断力の低下や事前の認知的な準備不足に起因していることを指摘

    22 min

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