Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜

Kiichiroh Hori

髭剃りを「面倒な作業」から「至福の儀式」へ変える研究所です。多枚刃にはない圧倒的な剃り味と、濃密な泡を育てる喜びを広めたい。こだわりの道具やソープの魅力を、独自の視点で研究・発信中。日常を整える最高の20分間を提案します。

Episodes

  1. 4D AGO

    第8回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|アメリカの巨大ECサイト「The Razor Company」の魅力と海外通販の極意

    札幌在住の高校物理教師が、ウェットシェービングの奥深い世界を語る「Wet Shaving Lab.」。第8回目となる今回は、雪深い札幌の近況報告から始まり、ウェットシェービング愛好家なら一度はチェックすべきアメリカの巨大ECサイト「The Razor Company」について徹底解説します。 札幌の積雪状況と日常 2月中旬を迎え、平年の約1.5倍という記録的な降雪に見舞われている札幌の様子をお届けします。除雪作業の音に包まれながら、冬の日常を語ります。 「楽しさ」が継続の鍵 冬季オリンピックで奮闘するアスリートたちの姿から着想を得て、「なぜその競技を続けるのか?」という問いをウェットシェービングに重ねます。面倒な作業を「20分の楽しい趣味」に変える、一枚刃カミソリならではの魅力を再確認します。 The Razor Company(TRC)の紹介 アメリカ・ミシガン州シルバーレイクに拠点を置く、圧倒的な品揃えを誇るECサイトをご紹介します。 驚異のラインナップ: シェービングソープだけで88ブランド、両刃カミソリ本体は36ブランドと、他の追随を許さない在庫量を誇ります。 オリジナルブランド(TRC): 高評価を得ているカミソリやブラシ、さらにはアパレルやシェービングタオルまで、こだわりの自社製品について解説します。 海外通販のリアルとコツ 海外サイトでの購入をためらっている方に向けて、送料の目安(約10ドル〜20ドル程度)や、到着までの日数(通常2〜3週間)など、実体験に基づいたアドバイスをおくります。 2025年12月の寒波による配送遅延のエピソードなど、トラブルへの心構えについても触れます。 生成AIを活用した英文メール作成術など、現代ならではのトラブル解決法も伝授します。 次回は、通称「アストラ・グリーン」として親しまれているカミソリの刃、「Astra Superior Platinum」を特集します。 ウェットシェービングの道具選びをもっと楽しくするヒントが詰まった30分。ぜひ最後までお楽しみください。

    19 min
  2. FEB 8

    第7回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|英国発の新星『Nomad Theory』のシェービングソープ「KYOTO」をレビュー。桜と抹茶、寺院が香る雅な世界

    今回の「Wet Shaving Lab.」は、2025年に設立されたばかりの英国ブランド「Nomad Theory(ノマド・セオリー)」のシェービングソープを特集します。 冒頭では、パーソナリティが居住する札幌の記録的な大雪によるJRの運休状況や、衆議院議員選挙の「期日前投票」にまつわる呼称の話題など、日常のアップデートをお届けします。 札幌の雪とJRの混乱 先週の集中除雪に伴う夜間の運休や、運行状況の反映ラグに翻弄されたエピソードについて。 「期日前投票」の読み方 総務省が推奨する「きじつぜん」と、一般的に定着している「きじつまえ」の違いについて、選挙当日の混雑状況と共に振り返ります。 注目ブランド「Nomad Theory」徹底解説 2025年6月に販売を開始したばかりの英国のスタートアップブランド。創業者の「旅」への情熱と、香りが記憶を呼び覚ます「プルースト効果」をコンセプトにした独創的な製品作りを紹介します。 シェービングソープ「Kyoto(京都)」レビュー 香り: 桜の美しさ、抹茶の落ち着き、そして寺院の香木を融合させた重層的なシンフォニー。海外リスナーからも絶賛される「お寺の香り」の正体に迫ります。 パッケージと品質: 猫と寺院が描かれた印象的なラベルデザインと、中身の酸化を防ぐ「ダークバイオレットガラス」の高級感あふれるボトルについて。 使用感: 滑らかで保護力の高い泡立ち。海外の口コミでも最高クラスの評価を受けるその実力を紐解きます。 海外ECサイトの賢い使い分け 公式サイト、米国の「The Razor Company」、スペインの「Your Shaving」など、在庫状況や送料を考慮したお得な購入ルートの探し方を伝授します。 落ち着いた大人の趣味として、5分の「面倒な作業」を20分の「楽しい趣味」に変えるヒントを、今週もお楽しみください。 次回予告: 多くのウェットシェービング愛好家が利用する海外ECサイト「The Razor Company」について詳しくお話しします。

    21 min
  3. FEB 1

    第6回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|英国の伝統と精密工学が宿る逸品「エドウィン・ジャガー DE89」の魅力

    第6回となる今回も、記録的な豪雪に見舞われた札幌の近況報告からです。JRの運休や除雪作業に追われる日々の中で、心を整える時間としてのシェービングの重要性を再確認します。 メインコーナーでは、ドイツのメルクールと並び、初心者からベテランまで世界中で愛されているイギリスの名門「エドウィン・ジャガー(Edwin Jagger)」の代表モデル「DE89」を徹底解説します。 札幌・観測史上最大の降雪: 2026年1月、雪に翻弄される街の様子と除雪作業の裏側。 エドウィン・ジャガーの誕生: 1988年、銀細工師ニール・ジャガー氏が既存のカミソリの品質に満足できず、自ら理想を求めて設立したブランドの歴史。 DE89の構造と特徴: メンテナンス性に優れた3ピース構造。ハンドル部分のバリエーション(ラバーコーティングやローレット加工)による操作性の違いについて。 マイルドな剃り心地の秘密: セーフティバーの設計により、肌への刺激を最小限に抑えつつ効率的に髭を捉える、計算し尽くされたヘッドの形状。 メルクール34Cとの比較: 初心者に推奨される両雄の違い。仕上げの質感や、わずかな設計の差が生む剃り味のニュアンスを深掘りします。 替刃との相性: 編集部おすすめの組み合わせ。フェザーのハイ・ステンレス刃とのマッチングについて。 イギリスの鉄鋼の街シェフィールドの伝統と、精密な銀細工の技術が融合した「DE89」は、まさに一生モノと呼ぶにふさわしい道具です。これから一枚刃を始めたい方も、新しいホルダーを探している方も必聴の内容です。 【次回予告】 次回はシェービングソープ特集。昨年イギリスで誕生した注目の新進気鋭ブランド「ノマド・セオリー(Nomad Theory)」の、その名も「KYOTO(京都)」というソープについてお話しします。 感想や質問は、Xにて「#WSL」(Wet Shaving Lab.の略称)をつけて投稿してください!

    20 min
  4. JAN 27

    第5回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|札幌の記録的大雪と、世界一鋭い「フェザー・ハイステンレス」の深掘り

    今回の「Wet Shaving Lab. 一枚刃の誘惑」は、パーソナリティのホリスさんが住む札幌を襲った、統計開始以来、1月としては過去最高となる24時間降雪量54cmの記録的な大雪の話題から始まります。交通機関が麻痺し、1時間かけて職場まで歩いたエピソードや、窮地を救ってくれたタクシー運転手さんとの心温まる交流など、雪国ならではのリアルな日常をお届けします。 メインコーナーでは、ウェットシェービングの核心である「カミソリの刃(替え刃)」を特集します。1900年代初頭にキング・キャンプ・ジレットが考案した使い捨て刃のビジネスモデルから、素材の変遷(炭素鋼からステンレスへ)、そして現代のコーティング技術まで、その歴史を紐解きます。 特に注目するのは、日本が世界に誇る「フェザー安全剃刀」の「ハイステンレス」です。世界中の愛好家から「世界一鋭い刃」と称されるこの刃が、なぜ肌の弱い人にこそ選ばれるのか、多枚刃カミソリとの肌への負担の違いを論理的に解説します。 【今回のトピック】 札幌・1月の記録的大雪: 24時間で54cm、積雪112cmを記録した札幌の現状と雪かきの日々。 カミソリ替え刃の歴史: ジレットが確立したビジネスモデルと、炭素鋼からステンレス、タングステン鋼への進化。 世界一の切れ味「フェザー・ハイステンレス」: 手術用メスも手掛けるメーカーが生んだ、驚異の鋭さとその魅力。 鋭い刃は肌に悪い?: 1枚の鋭い刃で剃る方が、5枚刃よりも肌へのダメージ(角質層への影響)が少ない理由。 世界の替え刃コレクション: ロシア、インド、ギリシャ、エジプトなど、国ごとに異なるパッケージや特徴を楽しむ大人の趣味。 ウェットシェービング初心者からベテランまで、一枚刃の奥深い世界をぜひお楽しみください。 次回の予告: 次回は両刃カミソリ本体の定番、イギリスのブランド「エドウィン・ジャガー(Edwin Jagger)」のDE89シリーズについてお話しする予定です。

    22 min
  5. JAN 18

    第4回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|シェービングブラシの役割と素材の選び方。イタリア・オメガ社の巨大ブラシ「ローマ・コロッセオ」徹底解説!

    今回のトピック 今回の配信では、なぜ手間をかけてまでブラシを使うのかという根本的な理由から、最新の合成毛ブラシの進化についてお話ししています。 なぜブラシを使うのか? 市販のフォームやジェルとは異なり、固形石鹸(シェービングソープ)には肌を整える成分が豊富に含まれています。ブラシを使って泡立てる作業自体が、スキンケアの一環となります。 シェービングブラシの4つの役割 泡立て(ラザリング): ちょうど良い泡の状態を作ります。 塗布: 髭のある部分に泡を塗り、髭を剃りやすくします。 角質除去: 毛穴の汚れを落とし、古い角質を取り除きます。 マッサージ効果: 血行を促進し、肌を健やかに保ちます。 素材の違い:天然毛 vs 合成毛 天然毛(アナグマ、豚、馬): 最高級のシルバーチップ・バジャーなどがありますが、特有の匂いや使用前の「ふやかし」、使用後の乾燥など管理にコツが必要です。 合成毛(シンセティック): 近年の技術進化により、天然毛と遜色ない使い心地を実現しています。準備が不要で速乾性に優れ、耐久性も高く価格も手頃なため、初心者には特におすすめです。 イタリアの老舗、オメガ社が放つ合成毛ブラシ「ローマ・コロッセオ」をご紹介します。 「31mmという圧倒的なノット径が生み出す、至福の泡立て体験」 圧倒的なサイズ感: 一般的なブラシ(24mm前後)を遥かに凌ぐ31mmのノット径(束の根元の直径)を持ち、一度に蓄えられる石鹸と水分の量が桁違いです。 デザイン: ローマのコロッセオをモチーフにした重厚感のあるアイボリーカラーのハンドルが特徴です。 コストパフォーマンス: 同社のフラッグシップモデル「エボ(Evo)」シリーズと同系統の技術を採用しながら、価格は約3分の1(現地価格21ユーロ、国内では送料込4,400円程度)と非常にリーズナブルです。 こんな方におすすめ: 顔が大きめの方や、頭も剃るスキンヘッドの方には、このボリューム感は最高の武器になります。 次回は、いよいよ「カミソリの刃」について深掘りします。日本が誇るフェザーの「ハイ・ステンレス」をテーマにお届けする予定です。 番組では皆様からの感想や、愛用しているブラシの情報などもお待ちしております。 Xアカウント @wetshaving_lab ハッシュタグ #WSL

    16 min
  6. JAN 11

    第3回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|コスパと香りの王様「Stirling Soap」を徹底解剖!AIが紐解く最新シェービングトレンドと、人気No.1“デキる男の香り”の秘密

    はじめに 「毎朝5分の作業を、20分の趣味に。」 札幌在住の現役高校物理教師であり、一枚刃カミソリの愛好家でもある堀がお届けします。 今週の札幌は、1月の観測史上最多となる「12時間で40センチ」の猛烈な大雪に見舞われました。出勤前に1時間近く雪かきに追われる過酷な朝でしたが、そんな時こそ、お気に入りのソープで髭を剃る時間が心のゆとりを取り戻してくれます。第3回となる今回は、ウェットシェービングの醍醐味である「シェービングソープ」の世界を深掘りします。 今回は、X(旧Twitter)が提供する最新の生成AI「Grok」に、現代日本の若い男性の髭剃り事情を分析してもらいました。 電気シェーバー vs ウェットシェービング 電気シェーバー(5〜6割):タイパ(タイムパフォーマンス)重視の層から圧倒的支持。 ウェットシェービング(4〜5割):根強い支持があるものの、カミソリ派の中では「多枚刃(カートリッジ式)」が85〜95%を占め、「両刃カミソリ(一枚刃)」はわずか5〜15%という、まさに“趣味の領域”であることが浮き彫りになりました。 シェービング剤の勢力図 フォーム(5〜6割):手軽さでトップ。 ジェル(3〜4割):透明で剃る場所が見える利便性が人気。 ソープ・クリーム(1〜2割):最も少数派ながら、肌への優しさと成分のこだわりでは群を抜いています。 物理教師の視点から、それぞれのシェービング剤の特性を物理的・化学的に比較します。 シェービングフォーム 手軽さは最高ですが、成分の多くが「ガス」であり、実際に肌を保護する有効成分の密度は低いという側面があります。 シェービングジェル 肌への密着度が高く、透明なため「髭のデザイン」がしやすいのがメリット。サクセスやギャツビーなど、ドラッグストアでの入手性も抜群です。 シェービングソープ(固形) 専用ブラシで泡立てる手間はかかりますが、成分が凝縮されており、肌の保護機能と滑らかさは他の追随を許しません。海外サイトからの取り寄せが主流という希少性も、所有欲を満たしてくれます。 ウェットシェービング愛好家なら誰もが知る、アメリカ・アーカンソー州の老舗ブランドをご紹介します。 ブランドの背景 2012年、ロッド氏とマンディ氏夫妻がスコットランド旅行で手作り石鹸に出会ったことから始まったブランド。 3つの圧倒的な特徴 大容量かつ低価格:一般的なソープが4オンス(110g)程度のところ、5.8オンス(164g)という大容量。1つ2,400円程度(現地価格)という驚異のコストパフォーマンスを誇ります。 こだわりの天然成分:牛脂(タロー)やラノリン、シアバターを贅沢に使用。物理的に滑りを良くするだけでなく、剃った後の肌のコンディションを整えます。 膨大なラインナップ:現在、約60種類もの香りがラインナップされており、選ぶ楽しさは尽きることがありません。 Stirling Soapの中でも、不動の売上トップを誇る「Executive Man(エグゼクティブ・マン)」をレビューします。 この香りは、高級香水「クリード(Creed)のアバントゥス」をオマージュして作られました。 香りの構成:パイナップルやベルガモットの爽やかなトップから、ジャスミンやローズ、そしてムスクやバニラへと続く、重厚かつ清潔感のある香り。 使用感:泡立てている最中から広がる「デキる男」を彷彿とさせる香りは、単なる髭剃りを、自分を高めるための儀式へと昇華させてくれます。 専用ブラシで丁寧にソープを泡立てる5分間。それは、効率化ばかりが求められる現代において、自分自身をケアするための「贅沢な投資」です。Stirling Soapがもたらす豊かな香りと潤いを、ぜひ体感してみてください。 次回予告とお知らせ 次回は、ソープを泡立てるために欠かせない相棒、「シェービングブラシ」を特集します。イタリアの名門、オメガ(Omega)社の「ローマ・コロッセオ」の魅力に迫ります。 番組への感想やリクエストは、X(旧Twitter)にてハッシュタグ「#WSL」を付けて投稿してください。

    20 min
  7. JAN 5

    第2回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|ドイツの至宝「メルクール34C」徹底解剖!物理教師が紐解く2ピース構造の機能美と、2024年「2.0」アップデートの真実

    はじめに 「5分の面倒な作業を、20分の楽しい趣味に。」 札幌在住の高校物理教師、堀です。2026年が幕を開けました。新年最初の配信となる今回は、アメリカの「The Razor Company」から届いたばかりのシェービング用品を巡る旅の話から始めましょう。シカゴの悪天候による1ヶ月の遅延を経て届いた荷物は、海外通販ならではの「待つ楽しみ」を教えてくれました。 第2回となる今回は、ウェットシェービング界で「一生モノ」と称えられるドイツの名作、メルクール(Merkur)34Cを特集します。 1896年創業の老舗ブランドが放つ、約80年の歴史を持つこのモデルは、なぜ世界中の愛好家に選ばれ続けるのか。その魅力を物理教師の視点で分析します。 多くの両刃カミソリが3つのパーツで構成される「3ピース」であるのに対し、34Cはハンドルとベースプレートが一体化した「2ピース構造」を採用しています。 機能美: トッププレートとハンドル底部のネジだけで固定する、合理的な設計。 安全性: 石鹸で滑りやすい手でも、刃に直接触れるリスクを最小限に抑えて開閉・調整が可能です。これは実用面で非常に大きなメリットです。 「ヘビーデューティー」の愛称通り、ずっしりとした重厚感が特徴です。 小回りの利く短めなハンドル: 鼻の下や顎のラインなど、複雑な角度が求められる部位でも、重心が安定しているため物理的にコントロールしやすい設計になっています。 34Cは、肌に優しい「マイルド」な剃り心地の代表格です。 初心者には出血のリスクを抑える優しさを、ベテランには日常使いの安定感を提供します。 より刺激を求める「アグレッシブ」な設定とは対極にある、完成されたバランスがここにあります。 2024年、公式には発表されていないものの、愛好家コミュニティで話題となっている「未公表のアップデート」について切り込みます。 ブレードギャップの変更: 2017〜23年モデルが「マイルドすぎた」という声に応え、2024年モデルでは刃の隙間がわずかに広がり、かつての剃り味に戻ったという解析があります。 国内クラウドファンディングとの関連: Makuake等で展開されている最新モデルに触れ、モニターが「2.0」と呼称するその進化の真実に迫ります。 34Cの実力を測るため、5日間連続で使用したレビューをお届けします。 アストラ・グリーン(マイルド系): 確実で安定した、日常的な剃り心地。 フェザー・ハイステンレス(鋭利系): 「世界一鋭い」と言われるフェザーとの組み合わせ。マイルドなホルダーが鋭い刃を制御し、最高に快適な深剃りを実現する、まさに「黄金コンビ」です。 道具の構造や歴史を知ることで、毎朝の髭剃りは「作業」から「探求」へと変わります。メルクール34Cは、その探求の旅における最高の相棒となるでしょう。 次回予告 次回は、シェービングソープ界のコストパフォーマンスの王様、「スターリング・ソープ(Stirling Soap Company)」の世界を深掘りします。どうぞお楽しみに。 ご意見・ご感想募集 X(旧Twitter)にて、ハッシュタグ「#WSL」(Wet Shaving Lab.)を付けてぜひ投稿してください!番組で取り上げてほしいテーマもお待ちしています。

    23 min
  8. 12/28/2025

    第1回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|物理教師が生成AIと紐解く「髭剃りを20分の趣味に変える」3大デバイス徹底比較

    はじめに 「毎朝5分の面倒な作業を、20分の楽しい趣味に変えてみませんか?」 2025年の年末、雪の降る穏やかな札幌から、新しいポッドキャストが始まります。パーソナリティを務めるのは、札幌在住で現役の高校物理教師であり、物理の参考書の著者でもある堀です。 本番組『ウェットシェービングLab.〜一枚刃の誘惑〜』では、電気シェーバーを卒業し、両刃カミソリとシェービングソープを用いた「ウェットシェービング」に魅了された私が、その奥深い世界と日常をアップデートするヒントをお届けします。 今回のテーマ:3つの髭剃りスタイルの徹底比較 記念すべき第1回は、現代の髭剃りにおける3大デバイスを、生成AI「Gemini」が提案した8つの評価軸で徹底的に比較・検証します。 電気シェーバー:多くの人が利用するドライシェービングの王道。カートリッジ式カミソリ:コンビニ等でも手に入る多枚刃のウェットシェービング。両刃カミソリ(一枚刃):欧米や中東で根強い人気を誇る、クラシックな一枚刃のスタイル。8つの評価軸による比較分析 物理教師らしく、生成AIが作成した客観的なデータに基づき、以下の項目を詳しく解説します。 1. 深剃り度 カートリッジ式・両刃:技術次第で最高峰の深剃りが可能です。電気:機種によりますが、カミソリには一歩譲る傾向にあります。2. 肌への優しさ 電気:刃が直接触れないため、最も低刺激です。両刃:適切な技術を習得すれば非常に肌に優しいですが、慣れが必要です。3. 安全性(怪我のしにくさ) 電気・カートリッジ:ガード機能が充実しており、安全性が高いです。両刃:慣れるまでは出血することもあります。堀自身も1年半のキャリアの中で数回、絆創膏が必要な怪我を経験しています。4. 初期コスト 電気:1万円〜5万円と高額になりがちです。カートリッジ:数千円から始められ、最も手軽です。両刃:3,000円〜2万円程度。一生モノの道具に出会える楽しさがあります。5. 維持コスト(ランニングコスト) 両刃:圧倒的な安さが魅力です。替刃1枚あたり10円〜60円程度で、長期的に見れば最も経済的です。カートリッジ:替刃が高価であり、維持費は高くなる傾向にあります。6. 環境負荷 両刃:金属の替刃のみを廃棄するため、プラスチックゴミが少なく環境に優しい選択です。カートリッジ・電気:プラスチックや電子廃棄物が発生します。7. 準備の手間 両刃:ブラシでソープを泡立てる「ラザリング」の儀式が必要で、手間は最大ですが、それが「楽しさ」の真髄でもあります。8. 習熟の必要性 両刃:角度や力加減など、技術を磨く楽しさ(あるいは難しさ)があります。結論:スコアを超えた「楽しさ」の価値 AIによる採点結果では、利便性と安全性のバランスから電気シェーバー(19点/24点満点)が最高得点となりました。 しかし、本ポッドキャストが提案したいのは、単なる効率ではありません。両刃カミソリを用いたウェットシェービングは、準備に手間がかかり、技術も必要ですが、その「不自由さ」の中にこそ趣味としての喜びがあります。 夜の入浴時、ゆっくりと時間をかけて自分の肌と向き合う20分間。それは、単なる身だしなみを「贅沢な時間」へと変えてくれるはずです。 次回予告とお知らせ 皆様からのご感想や、「こんなテーマを取り上げてほしい」というリクエストを募集しています。 X(旧Twitter):ハッシュタグ「#WSL」(Wet Shaving Lab.の略)を付けて投稿してください。次回は、初心者からベテランまで多くのファンを持つドイツの名品、メルクール(Merkur)34Cについて詳しく語ります。一枚刃の誘惑、その深い沼の入り口へようこそ。

    29 min

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髭剃りを「面倒な作業」から「至福の儀式」へ変える研究所です。多枚刃にはない圧倒的な剃り味と、濃密な泡を育てる喜びを広めたい。こだわりの道具やソープの魅力を、独自の視点で研究・発信中。日常を整える最高の20分間を提案します。