Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜

Kiichiroh Hori

髭剃りを「面倒な作業」から「至福の儀式」へ変える研究所です。多枚刃にはない圧倒的な剃り味と、濃密な泡を育てる喜びを広めたい。こだわりの道具やソープの魅力を、独自の視点で研究・発信中。日常を整える最高の20分間を提案します。

  1. 5d ago

    第34回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|高コスパ!韓国発「DORCO(ドルコ)」替刃の実力と最新電気シェーバー事情

    第34回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|高コスパ!韓国発「DORCO(ドルコ)」替刃の実力と最新電気シェーバー事情 番組概要 札幌在住、高校で物理を教えるパーソナリティがお届けする「Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜」。 5分の面倒な髭剃り作業を、20分の楽しい趣味の時間に変えてみませんか? この番組では、両刃カミソリとシェービングソープを使ったウェットシェービングの奥深い魅力と、日々の身だしなみをアップデートするヒントをお届けします。 今回のトピック 1. 最新電気シェーバーの価格事情とウェットシェービングの利点 ドライシェービングの現状:日本では電気シェーバーを利用するドライシェービング派が多く、特に50代以上のシニア層では時短目的で利用されています。全体の中でウェットシェービングを行っているのは2〜3割程度に留まります。高級化する最新電気シェーバー:2026年7月31日に、ブラウンから約12年ぶりとなる最上位モデル「ネボ シルクシェーバー」が発売されました。肌の下-0.12mmという驚異の深剃りを実現していますが、通常価格は9万1,400円、Amazon限定モデルでも8万2,800円と非常に高価です。維持費とコストパフォーマンス:最新シェーバーは18ヶ月ごとの交換が推奨される替刃だけでも1万6,280円のコストがかかります。一方で、両刃カミソリは初期投資こそかかるものの、替刃やソープなどの消耗品が安価なため、長期的なコストパフォーマンスに非常に優れています。2. メインテーマ:圧倒的コスパを誇る「DORCO(ドルコ)」替刃の魅力 Amazonで大人気の替刃:両刃カミソリの替刃を検索すると必ず上位に表示されるのが、韓国のメーカー「DORCO(ドルコ)」の製品です。驚きの低価格:100枚セットで2,580円(1枚あたり約25〜26円)という手頃な価格帯が最大の魅力です。さらに、購入時にはなぜか10枚のおまけがついてくるという嬉しいサプライズも報告されています。世界的な高評価:Amazonでは約1万6,700件ものレビューが寄せられ、平均評価4.6を獲得しています。滑らかな剃り心地や、力を入れずに深剃りできる肌への優しさが世界中で高く評価されています。日本の「カザキリ公式ショップ」を通じて販売されているケースもあります。OEMとしての幅広い実績:過去には日本のダイソーで100円(10枚入り)で販売されていた替刃のOEM元でもありました。創業は1955年と歴史が古く、現在もベトナム、メキシコ、エジプトなどの工場で製造され、様々なブランドの製品として世界市場に供給されています。 次回予告 次回の配信では、日本にもゆかりのある香りを提供する「Ariana & Evans(アリアナ・アンド・エヴァンス)」のシェービングソープについて取り上げる予定です。毎日のシェービングを極上のリラックスタイムに変えるアイテムをご紹介しますので、どうぞお楽しみに!

  2. Aug 8

    第33回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|節約から始まる深い沼と、大ヒット片刃カミソリ「パーカー ソロエッジ」の魅力

    ポッドキャスト『Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜』へようこそ。 この番組では、5分の面倒な髭剃りの時間を、20分の楽しい趣味の時間に変えるためのヒントをお届けしています。本エピソードでは、海外コミュニティでのマニアックな話題から、最近注目を集めている画期的な片刃カミソリまで、幅広くご紹介します。 ■ 替刃の耐久レースと「深い沼」 8月の札幌からお届けする今回は、海外の掲示板Redditのウェットシェービングコミュニティで話題になっていた「同じ替刃を何回まで使い続けられるか」という興味深い議論を取り上げます。 フェザーの「ハイ・ステンレス」やアストラ、ジレットなどの人気替刃について、3回で不満を感じる人がいる一方で、10回以上使えると報告する人もおり、ヒゲの質やカミソリ本体との相性によって大きく個人差が出ることがわかります。 また、最初はカートリッジ式カミソリからの「節約」を目的に始めたはずが、多種多様な替刃、シェービングソープ、ブラシを試し、ヴィンテージ品や3Dプリンターでの自作にまで手を出してしまい、どんどんお金がかかる「深い沼」にはまってしまうウェットシェーバーたちの実態についても楽しく語っています。■ メインテーマ:パーカー社「ソロエッジ」の魅力 今回のメインレビューは、インドのブランドであるパーカー(Parker)社が2024年に発売し、界隈で瞬く間にヒット商品となった片刃カミソリ「ソロエッジ(SoloEdge)」です。 両刃の替刃を紙に包んだまま半分に折って使用する仕様で、カートリッジ式カミソリからの移行を考えている方に非常に適したデザインとなっています。 リーフ社の「ツイッグ(Twig)」のような他の片刃カミソリと比較すると、ソロエッジはヘッドがやや大きいものの、しっかりとバランスの取れた重みがあり、余計な力を入れずにカミソリの自重だけで滑らかに剃ることができます。 刃を湾曲させず、磁石でトッププレートに固定するストレートな構造を採用しており、約5000円という手頃な価格も相まって、初心者から熟練者まで幅広い層におすすめできる一本です。片刃専用の替刃を購入する手間やコストについても考察しています。■ 次回予告 次回のエピソードでは、Amazonなどでもよく見かける替刃ブランド「ドルコ(Dorco)」について詳しく掘り下げる予定です。 ウェットシェービングの奥深い世界を、ぜひご一緒にお楽しみください。

  3. Aug 1

    第32回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|世界を魅了するシェービングブラシのブランドカナダ「AP Shave Co.」と日本製合成毛「G5C」の秘密!Redditから始まった一人ブランドの革新的ブラシ開

    第32回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|ポッドキャスト詳細 第32回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|世界を魅了するカナダ「AP Shave Co.」と日本製合成毛「G5C」の秘密!Redditから始まった一人ブランドの革新的ブラシ開発 【番組概要】 札幌在住の高校物理教師がお届けするウェットシェービング専門ポッドキャスト。日常の5分の面倒な髭剃りを、20分の至福の趣味へと変えるヒントをお届けします。 第32回となる今回は、過ごしやすい夏の札幌の近況やオリジナル商品(ソープ・ブラシ)の進捗状況に加え、カナダの人気シェービングブラシブランド「AP Shave Co.」と、同ブランドを代表する大ヒットノット(毛束)である日本製合成毛「G5C」を徹底解説!創業者アンドリュー氏が一人で世界的なブランドを築き上げた裏側や、海外掲示板「Reddit」を活用した革新的な商品開発手法、そしてノットの性能を数値化して楽しむDIYシェービングブラシの奥深い世界に迫ります。 【今号のトピック・主な内容】 1. 札幌の夏近況とオリジナル商品開発のいま 本州が猛暑に包まれる中、過ごしやすい札幌の夏と近況報告。 オリジナルシェービングソープ:販売に向けて着実に準備・調査を進行中。 オリジナルシェービングブラシ:企業とのやり取りが始まり、少しずつ具体化へ前進! 2. 世界的ベストセラー!日本製合成毛ノット「G5C」の魅力 AP Shave Co.の合成毛ブラシ売上ランキングで上位(1位・2位・6位・7位)を独占する人気ノット。 公式サイトに明記された「日本製」の毛材。熊野筆のような柔らかさを予想させるも、実際は「しっかりとした強い腰(弾力)」を備えた本格派。 毛の波状(ウェーブ)加工によって水や泡の保持力が高く、ソープを効率よく削り取る(ロードする)ことが可能。 高級アナグマ毛(バジャー)に近い上質な使い心地でありながら、ノット単体で約2,300円〜2,900円という抜群のコストパフォーマンス。 3. 創業10年!海外掲示板「Reddit」から生まれた「AP Shave Co.」の物語 創業者アンドリュー氏が2016年にカナダで立ち上げ、現在も1人で運営を続ける個人のマイクロブランド。 根元が黒く毛先が白い「タキシードノット(Tuxedo Knot)」の命名で一躍有名に。今や業界の共通言語へ発展。 日本、ドイツ、イギリス、アメリカ、イタリア、中国など世界中から優れた原材料を調達し、カナダで自らアセンブリ(組み立て)を行って出荷。 Redditのコミュニティを単なる市場調査ではなく「開発室」として活用。試作品をユーザー間で1週間ずつ順番に回してフィードバックを得るユニークな開発手法。 4. ノット単体販売と「性能の数値化」が広げるDIYブラシの世界 ノット(毛束)単体で購入できるため、お気に入りのハンドルへの付け替え、ヴィンテージブラシの修復、3Dプリンターでのオリジナルハンドル作成などDIYが可能。 合成毛の特性を4項目(Softness / Backbone / Spray / Scrub)で数値化し、ユーザーが好みに応じて選べる革新的な仕組み。 毛先の形状(球状のバルブ型 vs 扇状のファン型):G5Cはファン型を採用し、鼻の下など細かい部分への塗りやすさと広範囲への塗布を両立。 5. 理想のブラシ作りへの想いと次回予告 G5Cの完成度の高さを参考にしつつ、自身が目指す「もう少し柔らかく肌当たりの良い理想のブラシ」への構想。 次回予告:インド発の歴史あるブランド「Parker(パーカー)」の片刃(シングルエッジ)カミソリ「Solo Edge(ソロエッジ)」をご紹介します! 【番組情報】 番組名: Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜 パーソナリティ: 札幌在住・高校物理教師(ウェットシェービング愛好家) 一枚刃カミソリやシェービングソープ、ブラシの魅力など、日常をアップデートする情報をお届けしています。

  4. Jul 25

    第31回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|国産固形ソープ開発プロジェクト始動!米Redditで第3位を獲得した「Catie's Bubbles」の魅力を徹底解明

    第31回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|国産固形ソープ開発プロジェクト始動!米Redditで第3位を獲得した「Catie's Bubbles」の魅力を徹底解明 第18回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|国産固形ソープ開発プロジェクト始動!米Redditで第3位を獲得した「Catie's Bubbles」の魅力を徹底解明 番組概要 札幌で物理を教える教師が、一枚刃両刃カミソリとシェービングソープで日常をアップデートするヒントをお届けするポッドキャスト。 今回は、Noteでも発表した「国産固形シェービングソープ&ブラシ制作プロジェクト」の進捗状況と、海外のウェットシェービングコミュニティで絶大な人気を誇るアティザンブランド「Catie's Bubbles(ケイティーズ・バブルズ)」について詳しく解説します。 主なトピック・章立て 1. 国産固形シェービングソープ&ブラシ制作プロジェクト始動 なぜ今、国産の固形シェービングソープなのか? 海外には100以上のブランドが存在する一方、日本国内では製造メーカーがほとんど存在しない現状。 国内の石鹸製造メーカーとの打ち合わせ状況と、年内クラウドファンディング開始に向けた展望。 「日本の水(軟水)」に特化した成分設計 硬水環境の多い海外製品に含まれる余分な成分を削ぎ落とし、肌に優しい成分や特徴的な天然成分を配合できる軟水ならではの強み。 日本製シェービングブラシ開発への第一歩 ソープの泡立てに欠かせないブラシの国内製造に向けた模索。 合成繊維ブラシの最新トレンド(コシのあるアナグマ毛風 vs 柔らかい質感)からの刺激。 2. 米Redditで第3位!「Catie's Bubbles」徹底解説 ブランドの歴史と誕生秘話 2012年創業。アティザン(職人・個人)ブランドのパイオニア的存在。 創業者クリス・カレン氏が息子の自閉症支援チャリティとして石鹸作りを始めたきっかけと、娘ケイティーさんの名前を冠したブランド名の由来。 Catie's Bubblesが支持される7つの理由 失敗しない泡立ちの良さ:初心者でも簡単に濃密な泡が作れる扱いやすさ。 質の高いヴィーガン(植物性)処方:牛脂(動物性油脂)不使用でありながら、優れた滑り・保護感・剃り後の保湿力を実現。 広大な香りのバリエーション:個性的で魅力的なフレーバーが多数ラインナップ。 物語性のある香りのアプローチ:「Saturday Morning」に見られる、少年の頃の土曜の朝(シリアル「Froot Loops」とアニメ)を再現した情景の浮かぶ香り作り。 圧巻の製品数:コミュニティで80種類以上が話題に上がる豊富な展開。 良心的な価格設定:4オンス(約113g)で14ドル前後という手頃なプライス。 制作者の顔が見える距離感:創業者自身がコミュニティの一員としてユーザーと交流する親しみやすさ。 3. エンディング&次回予告 次回予告:カナダの人気ブランド「AP Shave Co.」のシェービングブラシ「G5C」ノットをピックアップ。仕様欄に書かれた「日本製ファイバー」の謎に迫ります。

  5. Jul 18

    第30回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|Personna GEM替刃の徹底レビューとnote執筆の裏話

    札幌在住の物理教師がお届けする、両刃カミソリとシェービングソープで日常をアップデートするための番組です。今回は、ポッドキャストと「note」記事を同日に同時配信するという、新しい試みでお送りいたします。 note執筆の振り返りと読者の反響番組の前半では、5月のゴールデンウィーク明けから開始した「note」での執筆活動について振り返ります。 2ヶ月余りで50本以上の記事を公開する中で、読者の皆様がどのようなテーマに興味を持たれているのか、その傾向が見えてきました。 🥇最も読まれている記事:「なぜ両刃カミソリは楽しいのか 楽しいものは楽しい」🥈2番目に人気の記事:「アインシュタインはなぜひげ剃り中にひらめいたのか」💡閲覧数が控えめな記事:「ひげ剃りの歴史 欧州編」メイントピック:Personna GEM替刃の実力と魅力  今回の主役は、2025年頃から流通し始め、海外のウェットシェービング愛好家からも注目を集めている「Personna GEM(ペルソナ ジェム)」の替刃です。 当初は別の製品を探していましたが、レビューの高さに惹かれて購入に至りました。 製品の特徴と海外の評価 パッケージには「ハイステンレス ジャパニーズスチール」と記載されていますが、製造自体はアメリカ(Made in USA)で行われています。 特殊コーティング 「プラチナダイヤモンドグライド」という表記があり、ダイヤモンドを用いた研磨や加工が施されている可能性があります。 海外のレビュー 「鋭いのに滑らか」「穏やかなフェザー」と高く評価されています。 フェザーに近い切れ味でありながら、肌への当たりがマイルドであるとの声が多く寄せられています。 耐久性 5回連続で使用しても剃り味が落ちないなど、持続性の高さも報告されています。 実際の使用感と購入ガイド  配信者自身も5日間にわたり同じ刃を使用しましたが、切れ味の劣化は全く感じられず、非常に滑らかで優れた剃り心地を体験できました。 フェザーほどの極端な鋭さは感じないものの、総合的なバランスが良く、高い評価に納得できる高品質な替刃です。 購入に関するヒント: 通常は100枚入りで販売されており、Amazonでは価格が6,000円台から4,000円台へと値下がりするタイミングがありました。 「初めての替刃でいきなり100枚を購入するのは躊躇する」という方に向けて、「コジャックレイザー」さんにて期間限定で10枚入りの小分け販売が行われていますので、ぜひお早めにチェックしてみてください。 予告:次回のテーマ 次回は、海外掲示板Reddit等でも非常に評価が高いシェービングソープ「Catie's Bubbles」についてお話しする予定です。 どうぞお楽しみに。

  6. Jul 11

    第29回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|Merkur 34 Adjustable徹底レビュー

    【エピソード概要】今回は、Henson Shaving(ヘンソンシェービング)の最新セール情報と、ドイツの老舗ブランドMerkur(メルクール)から発売された待望の新作両刃カミソリ「34 Adjustable」の徹底レビューをお届けします。初心者から中級者まで、ウェットシェービングをさらに深く楽しむためのヒントが満載のエピソードです。【Henson Shaving プライムデーセール速報】番組の冒頭では、Amazonの「プライムデー」におけるHensonカミソリのセール情報についてお話ししています。絶好の買い時:もしHensonの購入を迷っている方がいらっしゃれば、この機会は非常にお買い得なタイミングと言えます。【メインレビュー:Merkur 34 Adjustable】今回のメインテーマは、Merkurの新作「34 Adjustable」のレビューです。購入先と配送事情:今回はイギリスの有名シェービングサイト「Connaught Shaving(コノートシェービング)」で購入しました。サイトのデザインは少し古いものの、価格設定が良心的で、日本への送料も約1,000円と安価です。発送スピードも早く、札幌までわずか10日程度で到着しました。構造とデザインの特徴:ヘッド:1955年から愛される名機「Progress(プログレス)」のヘッドを採用。ハンドル:Merkurの定番モデル「34C」と同じショートハンドルを組み合わせています。デザインの改善:Progressで一部のユーザーから不評だったアイボリー色のプラスチック製調整ダイヤルが廃止され、全て金属製にアップデート。より重厚感のある洗練されたデザインになりました。重量とバランス:実測重量は96g。34C(78g)よりも重量が増していますが、ハンドルのバランスが非常に良く、手によく馴染みます。実際の剃り心地と使い方:無段階の調整ダイヤル(メモリは1〜5)を搭載。メモリ「2」で定番の34Cとほぼ同等の刃の露出感。メモリ「3」以上はよりアグレッシブな剃り心地になります。おすすめのセッティング:広い面を剃る際はメモリ「4」でしっかり剃り、鼻の下など細かい部分は「2」に下げて安全に剃る、といったアジャスタブルならではの柔軟な使い方が可能です。注意点:2ピース構造のため、トッププレートを取り付ける際、180度逆につけてしまうとメモリがずれてしまうという構造上の注意点があります。装着時の向きにはお気をつけください。【総評】「Merkur 34 Adjustable」は、約70年の歴史を持つProgressの実績あるヘッドと、34Cの使いやすいハンドルが見事に融合したカミソリです。初めてのアジャスタブルカミソリを探している方や、色々な剃り心地を一つのカミソリで楽しみたい方に非常におすすめできる一本です。現在、日本のAmazonでは未発売ですが、海外サイトを利用すれば約1万円程度で購入可能です。【次回予告】次回は、ハードウェアからソフトウェア(シェービングソープ)の話題に移り、海外の掲示板等でも話題に上がる人気のシェービングソープについてレビューする予定です。どうぞお楽しみに。

  7. Jul 5

    第28回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜 米国セール情報とRedditのソープチャレンジ、そして120年の歴史を誇るジレット替刃のディープな世界!

    2026年もいよいよ後半戦の7月に突入。今週は、アメリカ独立記念日(7月4日)にちなんだセール情報から、Redditで繰り広げられた熱いソープゲーム、そして誰もが知る「ジレット」両刃替刃のディープな評価まで、盛りだくさんでお届けします。 物理教師ならではの視点と生成AIのサポートを交えながら、一枚刃の魅力をさらに深掘りしていきましょう。 🇺🇸 今回の主なトピック 1. アメリカ独立記念日セールの誘惑とポチり事情 独立記念日に合わせて海外ECサイトで続々セール開催中「The Razor Company」の和牛牛脂ソープ「First Line Shave」が10%オフで物欲を刺激先々週に「メルクール34C」アジャスタブルを購入済みのため、今回は必死に踏みとどまり中 2. Redditで大盛り上がり!「ジューンソープチャレンジ2026」 Redditのウェットシェービングコミュニティで開催された、6月限定のユニークなソープゲームをご紹介。 基本ルール:SOTD投稿を利用したポイント制ゲーム加点と被りの罠:同ブランドのソープ使用者が多いほど加点、ただし「全く同じ香り」だと被り判定で0点20点ボーナス:1ヶ月間、自分しか使わなかったソープがあれば特大ボーナス戦略「スナイプ」:高得点者に同じソープをぶつけてポイントをゼロにする頭脳戦結果:91人が参加し、1位は614点。27日間誰とも被らないソープを使い続けたコレクターが優勝 3. 120年の歴史を誇る「ジレット」の替刃深掘り 1903年に「替刃を交換するシステム」を開発したジレット。120年以上経った今も規格が世界標準として使われ続けている理由とビジネスモデルを解説。 本体を安く、消耗品で稼ぐビジネスモデルの先駆け(プリンターインクやカプセルコーヒーと同様)特許切れにより世界中で替刃が生産され、競争が激化生産拠点はロシア・サンクトペテルブルクからインド・中国へ移管(ウクライナ侵攻の影響も) 4. 「レイザーブレイドクラブ」リニューアルとジレット替刃比較 人気サイト「Razor Blades Club」がリニューアルし、コーティング種類の表記がより見やすく。 📝 おわりに&次回予告 日本でもこうしたソープチャレンジができるくらい、ウェットシェービングカルチャーが盛り上がっていくことを願っています。 ブログ「note」でもほぼ毎日執筆・投稿中!ぜひチェックしてみてください。 次回予告:カミソリ本体の話に戻ります。日本でも愛用者が多く、世界中で大ヒット中の人気両刃カミソリ「ヘンソン・シェービング(Henson Shaving)」をテーマにお届けします。お楽しみに!

  8. Jun 28

    第27回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|物欲再燃?つい購入した新作カミソリ2種と、愛用するミューレのトラベル用シェービングブラシを徹底解説!

    おかげさまで番組を始めてちょうど半年が経ちました。今回は、しばらく道具の購入を控えていた反動(?)で思わず「ポチって」しまったウェットシェービングの話題と、ドイツの名門ブランド「ミューレ」のトラベル用シェービングブラシについてに語ります。 1. 最近ネットで「ポチった」ウェットシェービング関連商品 しばらくは「何も買わない」と決めていた禁欲生活を破り、ネットで見つけて思わず購入してしまった2つのアイテムをご紹介します。 ペルソナ プラチナム ジェム(Persona Platinum Gem) アメリカのブランド「ペルソナ」から今年発売され、海外でも評判の高い両刃の替刃。 100枚入りで4,000円台前半と、1枚あたり40円以上する高価格帯ながら、値下がりしたタイミングを狙って購入。海外の愛好家の間では「おとなしいフェザー ハイ・ステンレス」とも呼ばれる気になる存在です。 メルクール 34 アジャスタブル(Merkur 34 Adjustable) ドイツの老舗メルクールから5月に発売されたばかりの新作。 銘品「34C」の伝統的な1950年代のデザインをベースにしつつ、ショートハンドルでありながら剃り心地を調節できる「アジャスタブル構造」を搭載。重量は34Cの95gから109gへと増量されており、重量バランスの変化が楽しみな一本です。 2. 本日のメイン:ミューレ(Mühle)トラベル用シェービングブラシ 本編では、1945年創業のドイツの老舗カミソリ・ブラシメーカー「ミューレ」が誇る、旅行・出張に最適なシェービングブラシの魅力に迫ります。 ミューレは「ミューレ・ジャパン」として日本国内でも展開されており、Amazonや楽天といったECサイトのほか、ハンズや阪急メンズ、伊勢丹などの百貨店でも実際に製品を手に取ることができます。 ちなみに、本国ドイツのサイトで最も高価なブラシを調べたところ、なんと675ユーロ(現在のレートで約12万4,000円)!最高級アナグマ毛「シルバーチップ」に、龍の絵が描かれた陶器調ハンドルを組み合わせた芸術品のようなモデルも存在します。 私が愛用しているのは、ミューレが独自開発した人工毛「シルバーチップファイバー」を採用したトラベルタイプのブラシです(国内価格:9,350円)。 コンパクトな3パーツ構成の収納技術 毛、ハンドル、接続部分の3つのパーツに分解可能。円筒状の空洞ハンドルの中に毛の部分をすっぽりと収納できるため、カバンの中で毛先が傷む心配が一切ありません。 圧倒的な軽さ 全体の重量はわずか41g。荷物を少しでも減らしたい旅行や出張に最適です。 絶妙なノット径 標準的なブラシ(24mm前後)よりやや細身の「21mm」を採用。毛の量は少なめですが、実用性は十分で、ソープの泡立ちも申し分ありません。 生成AIを活用して世界中の口コミやレビューを分析し、人工毛と天然高級毛(シルバーチップ)の違いをまとめました。 あえて欠点を挙げるなら、ハンドルが完全な「まっすぐの円筒状」であるため、一般的なブラシのくびれハンドルに慣れていると最初は少し違和感があるかもしれません。しかし、実際に使ってみるとホールド感は高く、非常に機能的です。 初めての1本であれば、毛量の多い24mm径の通常モデルが良いかもしれませんが、「2本目のサブブラシ」や「旅行・出張用」としては、この21mmのトラベルタイプはこれ以上ない最高の選択肢です。ウェットシェービングの旅のお供に、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。 次回予告: 次回は、多くのウェットシェーバーに馴染み深い「ジレット(Gillette)」の替刃の歴史や種類について、じっくりお話しする予定です。どうぞお楽しみに!

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髭剃りを「面倒な作業」から「至福の儀式」へ変える研究所です。多枚刃にはない圧倒的な剃り味と、濃密な泡を育てる喜びを広めたい。こだわりの道具やソープの魅力を、独自の視点で研究・発信中。日常を整える最高の20分間を提案します。