おうちで診る医療|名古屋発!ごうホームクリニックの在宅医療ポッドキャスト

Go Ito

「在宅医療って、実際どうなの?」その疑問に現場の医師がお答えします。 名古屋市天白区の「ごうホームクリニック」は、24時間365日対応の機能強化型の在宅クリニックです。約600名の患者さんの「おうちで過ごしたい」という願いに寄り添い、年間100件超の看取り・緊急往診、人工呼吸器を使う方や医療的ケアが必要なお子さんの在宅サポートなど、地域の在宅医療を支えています。 このポッドキャストでは、病院では教わらない在宅医療の実践知をお届けします。 ・高齢者の「いつもと違う」を見逃さないプロの眼 ・在宅での急変時、何を見て何を伝えるか ・ご家族への説明で大切にしていること ・訪問診療チームの連携の実際 医療・介護に携わる専門職の方の学びに、そしてご家族の介護に向き合う皆さんの安心につながれば幸いです。 移動中でも、家事をしながらでも、「聴く在宅医療」をぜひご活用ください。

  1. 5D AGO

    055医師・看護師・薬剤師が語る疼痛チーム医療の真実

    在宅医療における疼痛管理は、患者さんのQOL(生活の質)を左右する最も重要な課題の一つです。特にがん終末期や慢性疾患を抱える患者さんにとって、適切な疼痛コントロールは「生きる質」そのものと言っても過言ではありません。しかし、在宅という特殊な環境では、医療者が常にそばにいるわけではなく、患者さんの痛みの変化を見逃してしまうリスクが常に存在します。 疼痛管理の難しさは、「痛み」が主観的な体験であり、数値化しにくいことにあります。同じ状況でも、患者さんによって感じ方は全く異なります。さらに、オピオイド(医療用麻薬)に対する誤解や恐怖心が、患者さんやご家族、時には医療者自身にも根強く残っており、適切なタイミングでの使用を妨げる要因となっています。 だからこそ、医師・看護師・薬剤師が「それぞれの専門性」を持ち寄り、チームとして疼痛管理に取り組むことが不可欠です。各職種が異なる視点で患者さんを観察し、情報を共有することで、痛みの微細な変化を早期に捉え、迅速に対応できる体制を構築できます。本資料では、多職種連携による疼痛管理の実践的なアプローチをご紹介します。

    8 min
  2. 5D AGO

    053家族だからこそ知っておきたい痛みとの向き合い方

    在宅医療において、疼痛管理は患者のQOL(生活の質)を左右する最も重要な要素の一つです。特にがん終末期や慢性疾患では、オピオイド(医療用麻薬)を使用した疼痛管理が必要となるケースが多くあります。しかし、実際に24時間患者さんのそばにいるのは医療者ではなく家族です。家族が痛みのサインを適切に観察し、医療者と連携できるかどうかが、良好な疼痛コントロールの鍵を握っています。 一方で、家族は「痛みを訴える患者にどう対応すればいいのか」「薬の副作用が怖い」「夜中に痛がったらどうすればいいのか」といった不安を抱えています。ある調査では、在宅でオピオイドを使用する患者家族の約70%が「痛みの管理に不安を感じる」と回答しており、その不安が介護負担感の増大につながっています。 このテーマでは、家族支援の視点から、在宅医療スタッフが家族に伝えるべき疼痛管理のポイント、緊急時の対応手順、そして家族の介護負担を軽減するための実践的な工夫について解説します。医療者が家族を適切にサポートすることで、患者の痛みが軽減されるだけでなく、家族の心理的負担も大きく軽減されます。

    8 min
  3. 5D AGO

    050オピオイド依存を防ぐ処方箋―チーム力で支える服薬

    在宅医療における疼痛管理で、オピオイドは欠かせない薬剤です。しかし、適切に使用すれば有効な鎮痛効果をもたらす一方で、服薬管理が不十分だと依存や誤用のリスクが高まります。特に在宅という環境では、医療者の目が届きにくく、患者さんや家族の判断で服薬が中断されたり、逆に過剰使用されたりする事例が後を絶ちません。 オピオイドの服薬管理における最大の課題は、「痛み」という主観的な症状と、「依存への不安」という心理的バリアの両方に対応しなければならない点です。患者さんが「薬に頼りたくない」「中毒になるのでは」という不安から服薬を自己中断し、結果として痛みが悪化して日常生活の質が著しく低下するケースは珍しくありません。 この問題の解決には、医師だけでなく、訪問看護師、薬剤師、介護職、ケアマネジャーなど多職種がそれぞれの専門性を活かして連携する「チーム力」が不可欠です。本資料では、服薬中断の背景にある患者心理を理解し、アドヒアランス(患者さんが治療方針に同意し、主体的に服薬を継続すること)を高める工夫、そして多職種でできる具体的な支援方法を解説します。

    8 min

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「在宅医療って、実際どうなの?」その疑問に現場の医師がお答えします。 名古屋市天白区の「ごうホームクリニック」は、24時間365日対応の機能強化型の在宅クリニックです。約600名の患者さんの「おうちで過ごしたい」という願いに寄り添い、年間100件超の看取り・緊急往診、人工呼吸器を使う方や医療的ケアが必要なお子さんの在宅サポートなど、地域の在宅医療を支えています。 このポッドキャストでは、病院では教わらない在宅医療の実践知をお届けします。 ・高齢者の「いつもと違う」を見逃さないプロの眼 ・在宅での急変時、何を見て何を伝えるか ・ご家族への説明で大切にしていること ・訪問診療チームの連携の実際 医療・介護に携わる専門職の方の学びに、そしてご家族の介護に向き合う皆さんの安心につながれば幸いです。 移動中でも、家事をしながらでも、「聴く在宅医療」をぜひご活用ください。