ニコ技深圳フィールドノート — 聞くだけで世界のものづくりの見方が変わる

TAKASU Masakazu

ニコ技深圳フィールドノートは、深圳を拠点に活動する高須正和が、世界のメイカーコミュニティ、ハードウェア、ロボット、AI、スタートアップ、ものづくり文化を、現地で見たことを手がかりに考えるポッドキャストです。 展示会、ロボット競技、メーカーイベント、街中で使われている新しい技術、分解・修理・開発者コミュニティなど、ニュースだけでは見えにくい現場の話を記録していきます。 聞くだけで、テクノロジーや世界のものづくりの見方が少し変わる。深圳から、世界のメイカーとハードウェアの現場をのぞくフィールドノートです。 Youtube: https://www.youtube.com/@TAKASUvideo Note: https://note.com/takasu/m/m55763d81ba8e

Episodes

  1. May 24

    #07 UAVEXPO 2026現地レポート:DJI一強の先に見えた「自分たちで作るドローン」の時代 #UAVEXPO そして美団ドローン配送の進化 #NicoTech深圳フィールドノート

    深圳で開催された国際ドローン展「UAV EXPO」の現地レポートです。 ここ数年のドローン展は、DJI一強の後に残った行政向け・軍警察向けの大型ドローン展示が中心で、正直そこまで面白いイベントではありませんでした。しかし今年は、RTK、モーター、測位、教育用教材、対ドローン設備など、ドローンを完成品として買うのではなく、自分たちで作り、用途に合わせて最適化しようとする動きがかなり強く見えました。 今回のエピソードでは、深圳UAV EXPOで見えた中国ドローン産業の変化、ドローン技術とAIロボット技術の近さ、乗用ドローンの現実感、そしてロシア・ウクライナ戦争以降に目立つ対ドローン設備について話しています。 後半では、深圳で実際に動いている美団のドローン配送も紹介します。龍華で見てきた新世代ドローン配送ステーションでは、ロボットアームで荷物をドローンに搭載し、発送と到着の両方を扱う運用がすでに始まっていました。まだ未完成な部分もありますが、完成してから社会に出すのではなく、街の中で使いながら改善していく。そこに深圳らしい技術開発の強さが見えます。 Nico-Tech Shenzhen Field Noteでは、深圳・中国のハードウェア、ロボット、AI、開発者エコシステムの現場を、現地から記録しています。 #深圳 #ドローン #中国テック #美団 #AIロボット

    23 min
  2. Apr 15

    #8 myActuatorは現場でどう見られているのか|FAエンジニアとの対話で見えた使いどころ(FA Radioコラボ)

    今回のフィールドノートでは、FA(ファクトリーオートメーション)分野のポッドキャスト「FA Radio」を運営する高橋クリスさんとの対談をもとに、中国の統合型アクチュエータ「myActuator」が現場でどのように見られているのかを整理しています。 前回は、なぜAppleやAmazonといった企業で採用されているのかをロボティクス側の視点からまとめましたが、今回はFAエンジニアの視点から、実際の使いどころや評価の違いに踏み込みました。 対話の中で見えてきたのは、 ・DD/QDDモーターは既存の置き換えではない・用途によって評価が大きく変わる・実際に効いているのは「立ち上がりの速さ」・試作回数や開発スピードに直結している といった点です。 モーター単体の性能ではなく、「どういう形で提供されているか」「どのような開発プロセスで使われるか」が、そのまま結果に影響しているように見えます。 FAとロボティクス、それぞれの現場での前提の違いを踏まえて聞くと、より理解しやすい内容です。 youtube https://www.youtube.com/watch?v=JziGukdskEw まとめブログ https://note.com/takasu/n/n30e0987489de?sub_rt=share_pb

    38 min
  3. Apr 6

    #4 ロボット開発はどう変わったのか:部品から統合アクチュエータへ

    今回のエピソードでは、ロボット開発の現場で起きている構造的な変化について話しています。 最近は「人型ロボット」が話題になることが多いですが、実際にはその手前で、「どうやってロボットを作るか」という部分が大きく変わってきています。 従来は、モーターや減速機、エンコーダなどを個別に選んで組み合わせていくのが一般的でしたが、最近はそれらを一体化したアクチュエータをそのまま使うケースが増えています。部品を最適化するというより、「システムとして完成されたものを使う」方向への変化です。 この変化は、AIと組み合わせた開発や、試作サイクルの短縮といった文脈と強く結びついています。とりあえず動くものを早く作り、試行回数を増やすことが、そのまま競争力になってきています。 また、中国のものづくりについても、「単純な量産」という見方では捉えきれない部分が増えています。ビジネス、技術、製造を同時に設計するような、高度なすり合わせが行われているケースが増えているように見えます。 今回は、FA_Studyという生産設備自動化のエンジニアが100人以上集まるイベントで話した内容をベースに、このあたりを整理しています。 スライドを見ながら理解したい方は、YouTubeの講演動画もあわせてご覧ください。 https://youtu.be/2fNYqw8S2XE まとめ記事 https://note.com/takasu/n/n7faabdc0651c

    33 min
  4. Mar 23

    #3 Embedded Worldレポート②|Maker企業が産業に入り込む瞬間

    ドイツ・ニュルンベルクで開催されているEmbedded World 2026に来ています。 今回のエピソードでは、ヨーロッパ最大級の組み込み展示会を歩きながら感じた変化、特にM5StackやRaspberry Pi、ArduinoといったMaker企業が、なぜこの産業寄りのイベントに自然に溶け込んでいるのかを話します。 もともとEmbedded WorldはRTOSやデバッガ、コンパイラといった開発ツール中心の展示会でしたが、最近は半導体メーカーも「何ができるか」を見せる方向に変化しています。 その中で、すぐに動くプロトタイプや実装例を見せるMaker企業の存在感が大きくなっています。 ・M5Stackが2024→2026でどう変わったか・Zephyrなどオープンソースコミュニティの動き・Raspberry PiやSeeed Studioの産業領域への広がり・中国企業(Elecrowなど)の欧州進出 など、現地で見た具体的な変化をベースに話しています。 さらに後半では、なぜ今「作りながら試す」開発スタイルが求められているのか、そしてヨーロッパのオープンソース連携と、日本との違いについても触れています。 現地の空気感や、ブースでのやり取りのリアルも含めて話しているので、Embedded Worldに来ているような感覚で聞いてもらえると思います。 Youtube: https://youtu.be/8ns686EsWYQ Note: https://note.com/takasu/n/nd5d3c710e513

    21 min

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ニコ技深圳フィールドノートは、深圳を拠点に活動する高須正和が、世界のメイカーコミュニティ、ハードウェア、ロボット、AI、スタートアップ、ものづくり文化を、現地で見たことを手がかりに考えるポッドキャストです。 展示会、ロボット競技、メーカーイベント、街中で使われている新しい技術、分解・修理・開発者コミュニティなど、ニュースだけでは見えにくい現場の話を記録していきます。 聞くだけで、テクノロジーや世界のものづくりの見方が少し変わる。深圳から、世界のメイカーとハードウェアの現場をのぞくフィールドノートです。 Youtube: https://www.youtube.com/@TAKASUvideo Note: https://note.com/takasu/m/m55763d81ba8e