カメラ屋の頭のなか

Inherit Camera

ポッドキャスト始めました。 「カメラ屋の頭のなか」 北海道札幌のカメラ屋として、普段考えていることを話してます。 写真やカメラが好きな人も、そうじゃない人も、作業用や寝る前にでもどうぞ。 (Apple / Spotify/Amazon musicで聴けます)

  1. 4d ago

    #22 写真を「作る」ということ。アナログ写真を次の世代へ

    今回は、2つの話題をお届けします。 まずは、8月15日より募集を開始した第2回インヘリットカメラフォトコンテスト「# 1フィルムフォトコン」について。 撮影したフィルムを現像せず、そのまま1本丸ごと提出するフォトコンテストです。 撮影者自身も、きちんと撮れているのか分からないまま審査へ。 撮り直しができないこと、物質としてフィルムが残ること、そして1本を通して写真と向き合うこと。 そんなフィルムならではの特徴を生かしたフォトコンです。 今回は郵送受付にも対応し、全国からご参加いただけます。 そして後半は、札幌市中央区のコタンコーヒーさんと開催した、フォトウォーク&モノクロフィルム現像ワークショップのお話。 自分で現像したフィルムを、最後にリールから引き出した瞬間の参加者の表情。 「自分でもやってみたい」 そんな言葉を聞きながら、改めて感じたことがあります。 デジタル写真が当たり前になって約20年。 フィルム現像や暗室、引き伸ばしを「知っている人」よりも、「知らない人」の方が多い時代になりました。 だからこそ、アナログ写真の技術だけではなく、その体験や記憶そのものを次へつないでいくことが必要なのではないかと思っています。 現在のデジタルカメラは、すでに非常に成熟しています。 そんな時代だからこそ、 撮影する。自分で現像する。暗室でプリントする。そして、一枚の写真を物質として残す。 そうした**「写真が出来上がるまでのプロセス」そのものが、これから改めて価値を持つのではないか。** インヘリットカメラという名前に込めた「継承」という意味。 カメラという物だけではなく、写真を作る技術や体験も次の世代へ渡していきたい。 現像ワークショップを通して、改めてそんなことを考えました。 ────────────────── 【INHERIT CAMERA|インヘリットカメラ】 ■公式ホームページhttps://inherit-camera.com/ ■オンラインショップhttps://inheritcam.official.ec/ ■LINE査定https://lin.ee/f0641E3 ■Instagramhttps://www.instagram.com/inherit_camera_sapporo/ ■Xhttps://x.com/InheritCamera ■Threadshttps://www.threads.net/@inherit_camera_sapporo ■notehttps://note.com/inheritcamera ■YouTubehttps://www.youtube.com/@InheritCamera ────────────────── 札幌市豊平区平岸の中古カメラ店「インヘリットカメラ」です。 中古フィルムカメラ・デジタルカメラ・交換レンズの販売・買取、フィルム販売、現像受付などを行っています。 モノクロフィルム現像のワークショップも開催しています。開催場所などの条件が合えば出張での開催も可能ですので、ご希望がありましたらお気軽にご相談ください。

  2. Aug 10

    #21 高校生にフィルム現像を教えに行って、フィルムの未来を少し考えた

    今回は、高校生にモノクロフィルム現像を教えに行ってきたお話です。 ある日、店にやってきた高校生3人。 「このフィルムを現像してほしい」と持ち込まれたのは、学校の部室に保管されていたモノクロフィルムでした。 話を聞いてみると、学校には暗室も残っているとのこと。 それなら、せっかくだから自分たちで現像してみませんか? そんな提案から急遽、学校へ現像指導に行くことになりました。 しかし、久しぶりに使われる暗室には、カビの生えた現像タンクや傷んだ薬品容器、錆びた引き伸ばし機、カビだらけの引き伸ばしレンズなども。 まずは道具を掃除するところから始まり、薬品を作り、フィルムをリールに巻き、実際にモノクロ現像へ。 少し現像ムラも出ましたが、それも含めて「いい失敗」だったと思います。 失敗したからこそ、次に何を気をつければいいのかが分かる。 そして何より印象的だったのは、初めてフィルム現像を体験する高校生たちの姿でした。 フィルム、現像、暗室、引き伸ばし。 かつて当たり前に存在していたものも、若い世代にとっては新しい体験です。 「フィルムなんて高いからやめた方がいい」 「もう先がない」 そんな声もあります。 でも、本当にそうでしょうか。 写真の“綺麗さ”や性能だけではなく、 撮影して、現像して、プリントして、一枚の写真が出来上がっていく。 これからは、そんな「写真ができるまでのプロセス」そのものが、改めて評価されていくのではないかと思っています。 若い人がフィルム写真に興味を持ったとき、それを否定するのではなく、まずは見守ってほしい。 そして、興味を持った人が一人でも次へつながっていくように、カメラ屋としてできることを続けていきたいと思います。 高校生への現像指導を通して感じた、フィルム写真のこれからについてお話しします。 ────────────────── 【INHERIT CAMERA|インヘリットカメラ】 ■公式ホームページ https://inherit-camera.com/ ■オンラインショップ https://inheritcam.official.ec/ ■LINE査定 https://lin.ee/f0641E3 ■Instagram https://www.instagram.com/inherit_camera_sapporo/ ■X https://x.com/InheritCamera ■Threads https://www.threads.net/@inherit_camera_sapporo ■note https://note.com/inheritcamera ■YouTube https://www.youtube.com/@InheritCamera ────────────────── 札幌市豊平区平岸の中古カメラ店「インヘリットカメラ」です。 中古フィルムカメラや交換レンズの販売・買取、フィルム販売、現像受付などを行っています。 フィルムカメラやモノクロ現像、暗室について分からないことがありましたら、店頭またはSNSのDMからお気軽にご相談ください。

  3. Aug 4

    #20 写真の町・東川で感じたカメラ店を続ける意味

    8月1日・2日に開催された「東川町国際写真フェスティバル」に、今年も出展してきました。 今回は、店のカメラやフィルムを持ち込んだ販売ブースの様子、Develo.の暗室見学、そして撮影から現像、引き伸ばしプリントまでを一日で体験するワークショップについてお話ししています。 想像以上に多くの方がブースを訪れ、整備済みの中古カメラを実際に手に取ってくださいました。 お客様がカメラを選び、そこからまた新しい写真が生まれていくこと。 東川町での二日間を通して、カメラ屋を続ける意味や、写真文化を支えていくことについて、あらためて考えた回です。 【今回お話しした内容】 ・東川町国際写真フェスティバルへの出展・店の在庫の約4割を持ち込んだ販売ブース・整備済み中古カメラへの反応・Develo.の暗室を見学した皆さんの様子・撮影、現像、プリントを一日で体験するワークショップ・自前の暗室と移動暗室の可能性・カメラ屋を続ける意味・写真文化への恩返し 会場へお越しくださった皆さん、イベント開催に関わった皆さん、SNSなどで応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。 作業中や移動中、写真を撮りに出かける途中などに、ゆっくりお聴きください。 ────────────── 【INHERIT CAMERA 各種リンク】 ■公式ホームページhttps://inherit-camera.com/ ■オンラインショップhttps://inheritcam.official.ec/ ■公式LINEhttps://lin.ee/f0641E3 ■Instagramhttps://www.instagram.com/inherit_camera_sapporo/ ■Xhttps://x.com/InheritCamera ■Threadshttps://www.threads.net/@inherit_camera_sapporo ■notehttps://note.com/inheritcamera ■YouTubehttps://www.youtube.com/@InheritCamera ────────────── 【ポッドキャスト「カメラ屋の頭のなか」】 札幌の中古カメラ店「INHERIT CAMERA」の店主が、カメラや写真、店の運営を通して日々考えていることをお話しする番組です。 ■Spotifyhttps://open.spotify.com/show/46OHzrdEYzACKtxfz8fkrX ■Apple Podcastshttps://podcasts.apple.com/jp/podcast/カメラ屋の頭のなか/id1892946654 写真文化を次世代へ。Inherit、継承する。 #カメラ屋の頭のなか#東川町国際写真フェスティバル#フィルムカメラ#暗室#インヘリットカメラ

  4. Jul 28

    #19 フィルムとデジタルを比べない

    今回は「フィルムとデジタルを比べるな」というテーマでお話しします。 先日開催したフォトウォークとフィルム現像ワークショップ。デジタルカメラで参加した方にも現像工程を見てもらう中で、改めて感じたのが、フィルムとデジタルは単純な性能だけで比べるものではないということでした。 手探りでフィルムをリールに巻き、薬品を入れ、現像されたフィルムを引き出す。そこには、デジタル写真とは異なる、手や身体、匂い、驚きを伴った写真体験があります。 デジタルには、手軽さや高性能さがあります。フィルムには、手間や失敗も含めて写真を作っていく感動があります。 どちらが優れているかではなく、それぞれに違う良さがある。 そして、フィルム写真に触れられる店や暗室、写真店といった場所を残していくことが、アナログ写真文化の継承につながるのではないか。 現像ワークショップを通して考えた、フィルム写真の魅力と、カメラ店としての役割についてお話しします。 ────────────────── 【INHERIT CAMERA|インヘリットカメラ】 ■公式ホームページhttps://inherit-camera.com/ ■オンラインショップhttps://inheritcam.official.ec/ ■LINE査定https://lin.ee/f0641E3 ■Instagramhttps://www.instagram.com/inherit_camera_sapporo/ ■Xhttps://x.com/InheritCamera ■Threadshttps://www.threads.net/@inherit_camera_sapporo ■notehttps://note.com/inheritcamera ■YouTubehttps://www.youtube.com/@InheritCamera ────────────────── 札幌市豊平区平岸にある中古カメラ店「インヘリットカメラ」です。 中古フィルムカメラやレンズの販売・買取、フィルム販売、現像受付などを行っています。カメラやフィルム写真について分からないことがありましたら、店頭またはSNSのDMからお気軽にご相談ください。

  5. Jul 20

    #18 インヘリットカメラで出来ること

    今回は、そういえばきちんとまとめていなかった「インヘリットカメラでできること」についてお話ししました。 インヘリットカメラは、札幌市豊平区平岸にある中古カメラ店です。 カメラやレンズの買取・販売を中心に、フィルムの販売、現像、修理受付、暗室用品の販売、ワークショップ、インヘリット写真道場など、アナログ写真に関するさまざまなサービスを行っています。 【今回お話しした内容】 ・店頭買取、出張買取、一部宅配買取・LINE査定・遺品整理、生前整理、コレクション整理・フィルムカメラ、デジタルカメラ、レンズの販売・探しているカメラやレンズの仕入れ相談・約30種類のフィルム販売・カラーネガ、モノクロ、リバーサル現像・35mm、120、4×5フィルムの受付・データ化、写真プリント・カメラ、レンズの修理受付・軽清掃や一部メンテナンス・現像液、現像タンクなど暗室用品の販売・フォトウォーク、現像、引き伸ばしワークショップ・学校や施設への出張ワークショップ相談・インヘリット写真道場・札幌市内の暗室、移動暗室など今後の構想 写真やカメラに関することで、「これは頼めるのだろうか」と迷ったときも、まずはインヘリットカメラまでご相談ください。 ────────────────── 【INHERIT CAMERA 各種リンク】 ■公式ホームページhttps://inherit-camera.com/ ■オンラインショップhttps://inheritcam.official.ec/ ■LINE査定https://lin.ee/f0641E3 ■Instagramhttps://www.instagram.com/inherit_camera_sapporo/ ■Xhttps://x.com/InheritCamera ■Threadshttps://www.threads.net/@inherit_camera_sapporo ■notehttps://note.com/inheritcamera ■YouTubehttps://www.youtube.com/@InheritCamera ────────────────── Podcast「カメラ屋の頭のなか」配信:INHERIT CAMERA

  6. Jul 13

    #17 写真を展示して初めてわかったこと。自分の写真が人の目に触れる日

    第17回のテーマは、「写真を展示する」ということ。 今回は、7月8日から12日まで小樽市立美術館で開催されたグループ展に参加してきた話をしました。 自分の写真をプリントして、人に見てもらう。今まで写真を撮ったり、プリントしたりはしてきましたが、展示として出すのは今回が初めてでした。 今回は知人の暗室をお借りして、自分のネガから銀塩プリントを制作。フォトグラムやベタ焼きを応用したような、少しアナログ写真らしい見せ方にも挑戦しました。 写真は、自分の手元で楽しむだけでも十分に面白いものです。ただ、誰かに見てもらうことで、自分の写真が少しだけ自分の手を離れて、別の解釈をされる。 それは少し怖くもあり、とても面白い経験でした。 今後は、お客様の写真を選ばせてもらって展示をするような企画もできたら面白いなと思っています。 後半では、8月1日・2日に参加する東川町国際写真フェスティバルでの出店と、8月2日に予定している暗室ワークショップについてもお話ししています。 フィルム写真を撮るだけでなく、プリントして、展示して、人に見てもらう。そんな楽しみ方について考えた回です。 インヘリットカメラ公式サイトhttps://inherit-camera.com Instagramhttps://www.instagram.com/inherit_camera_sapporo/ Xhttps://x.com/InheritCamera notehttps://note.com/inheritcamera 東川暗室プロジェクト Develo.https://www.instagram.com/develo.est/

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