必然の音楽

安藤カズマサ / 加藤和 / 福の神

必然の音楽 あの音楽は、偶然じゃなかった。 その音楽が、なぜ、その時代に生まれなければならなかったのか。 音楽が生まれる交差点には、何があるのか。 音楽を切り口に、社会や時代、カルチャーの解像度がグンっと上がるPodcastです。 名前は聞いたことがある。 曲もなんとなく知っている。 でも、実はイマイチちゃんとは知らない。 昔は音楽をよく聴いていたけれど、 大人になって、いつの間にか少し離れてしまった。 そんな人たちと一緒に、 音楽をもう一度、面白がるための番組です。 「なぜ、こんな音楽が生まれたんだろう?」 その問いを追っていくと、見えてくるのは音楽だけではありません。 その時代の社会、街、テクノロジー。 そして、人が何を恐れ、何に怒り、何を求めていたのか? 音楽を知るとちょっと前より人間がわかります。 そして、ときどき自分自身を知ることでもある。 「あの頃、なぜこの曲が好きだったんだろう」 「今の自分は、なぜこの音に惹かれるんだろう」 そんなことまで、ああでもない、こうでもないと考えていきます。 音楽に詳しくなくても大丈夫。 どこのエピソードから聞いても大丈夫です。 音楽に人生を狂わされた安藤と、 音楽をほとんど聴かずに生きてきた加藤、 そして二人をつなぐ福の神。 大人になってから、もう一度軽音サークルの部室に入る! そんな感じでやっています。 ▼ オフィシャルサイト https://hitsuzen-no-ongaku.com ▼ 番組へのご意見・感想 https://forms.gle/rw4qfXR32mTEEyvq5 ▼ Members 安藤カズマサ 音楽に人生を狂わされた人。 音楽やカルチャーを追い続け、このPodcastの言い出しっぺ兼進行役。 加藤 和 音楽をほとんど聴かずに生きてきた人。 だからこそ出てくる「それって何がすごいの?」を担当。基本固め。 福の神 二人を笑顔でつなぎ、ときには鋭くツッコむ言葉の神様。

Episodes

  1. 4d ago

    S1-4 音楽は、聴くものから“見るもの”になった。― MTV、CD、そして80年代スターの誕生 【必然の音楽】

    「CDって、スキップできるのが革命だったんだ……!」 そんなところから始まる、今回の『必然の音楽』。 前回さらっと通り過ぎてしまった70年代をもう一度振り返りながら、ハードロック、プログレ、グラムロック、そしてパンクへ。ロックが枝分かれし、巨大なビジネスになり、そこから「俺たちの音楽」を取り戻そうとする動きが生まれていく流れを整理します。 そして舞台はいよいよ80年代へ。 CDの登場によって音楽は大量に生産・流通できるようになり、MTVの登場によって音楽は「聴くもの」から「見るもの」へ。 すると、ミュージシャンに求められるものまで変わっていきます。 マイケル・ジャクソンの『Thriller』、マドンナ、プリンス。 曲だけではなく、映像、ファッション、キャラクター、ストーリーまで含めて“スター”を作る時代が始まりました。 さらに、映画とポップミュージックが結びつき、『トップガン』や『ブルース・ブラザース』のように、音楽と映画が一緒になって巨大なエンターテインメントを作っていく80年代。 今回は、そんなキラキラした時代の入口を、いつものように台本を壊したり、記憶が混線したり、「プリンスはちっちゃいおじさん」問題に寄り道したりしながら辿ります。 音楽史に詳しくなくても大丈夫。 「なんでそうなったの?」を3人で考えていく、音楽部の放課後みたいな30分です。 そして次回は、その華やかな80年代の“反対側”へ。 なぜ、あれほど明るく派手な音楽が必要だったのか。 その裏側では、社会に何が起きていたのか。 陽があれば、陰もある。 80年代の本当の姿は、ここから見えてきます。 番組への感想や「この時代・このアーティストを取り上げてほしい!」というリクエストもお待ちしています。 Xでは #必然の音楽 をつけてぜひ感想を聞かせてください。 フォローや「いいね」も、部活を続ける力になります。

  2. Aug 23

    S1-3 ロックが死んで、ヒップホップとパンクが生まれた。【必然の音楽】

    1970年代編|壊して、踊って、作り直せ 「夢は終わった。」 ビートルズが解散し、60年代の“愛と平和”の理想が失速していった1970年代。 ベトナム戦争、オイルショック、政治不信。「音楽で世界を変えられる」という夢が揺らぐ一方で、世界のストリートではまったく新しい音楽が生まれ始めます。 ジャマイカでは、キング・タビーがミキサーそのものを楽器に変え、ダブを生み出す。 ニューヨーク・ブロンクスでは、DJクール・ハークがレコードの“ブレイク”だけを繰り返し、のちのヒップホップにつながる文化を育てていく。 そしてイギリスでは、巨大化・高度化していくロックに対して、 「そんな技術はいらない。コード3つでいい。」 と、セックス・ピストルズやザ・クラッシュらパンクが反乱を起こす。 共通していたのは、金も、高価な楽器も、高度な演奏技術も必要としないこと。 壊して、踊って、作り直す。 完成された音楽を一度バラバラにして、自分たちの手に取り戻す。1970年代は、そんなDIY精神が次の時代の音楽を準備した10年間だったのかもしれません。 今回も音楽史の話をしているはずが、ウォーターゲート事件からラブホの話になり、ロンドン・コーリングは「出雲コーリング」になり、最後はなぜかバンド結成の勧誘まで始まります。 真面目な音楽史と、部室みたいな脱線を一緒にどうぞ。 今回登場する主なキーワードJohn Lennon / Bob Marley / King Tubby / Dub / DJ Kool Herc / Hip Hop / Deep Purple / Sex Pistols / The Clash / Punk / Reggae 次回はいよいよ1980年代。スーパースターの時代へ。 必然の音楽。あの音楽は、偶然じゃなかった。

  3. Aug 16

    S1-2 ロックンロールは、なぜ生まれて、なぜ死んだのか?──エルヴィス、ディラン、ビートルズがつないだ1950〜60年代

    ロックンロールが生まれて、死んだ。 ……え、死ぬの? 今回の『必然の音楽』は、1950〜60年代へ。 黒人音楽と白人音楽が交わり、録音技術が変わり、新しい市場が生まれる。その交差点から現れたのが、エルヴィス・プレスリーとロックンロールでした。 でも、その熱狂は50年代末に一度失速します。 そこへ現れるボブ・ディランとビートルズ。 「踊るための音楽」だったロックンロールは、フォークの思想や言葉と出会い、やがて社会や自分自身を表現する「ロック」へと変わっていく。 そしてベトナム戦争、ジミ・ヘンドリックス、ウッドストックへ。 音楽が若者の反抗や思想と結びつき、単なる娯楽ではなくなっていく1950〜60年代を追いかけます。 ……と、真面目に音楽史を追っているはずなのですが、 「LPって何の略?」 「ラッキーピーマン!」 から始まり、リンカーンが聴いていた音楽、キル・ビル、エルヴィスのノーパン疑惑、マイケル・ジョーダン、バック・トゥ・ザ・フューチャー、そして収録中まさかの“本名暴露事件”まで。 今回もだいぶ脱線しています。 歴史を勉強するというより、3人で「あれ?」「なんで?」「それ面白くない?」と言いながら、音楽が生まれた時代を覗いていく部室トーク。 ロックンロールはなぜ生まれ、なぜ一度死に、そして「ロック」になったのか。 1950〜60年代、激動です。 「毎回、激動って言ってない?」 ……激動は、まだまだ続きます。

  4. Aug 9

    S1-1 ジャンルは誰が作った? ── ブルース、ジャズ、カントリー、R&Bが生まれるまで【必然の音楽】

    シーズン1「MAP」、いよいよスタート。 ……のはずが、1950年代から始めると思いきや、まさかの1800年代まで逆走します。 今回のテーマは、ブルース、ジャズ、カントリー、R&Bが生まれるまでの「音楽前史」。 そもそも音楽家って、昔どうやって食ってたの? ブルースってなんで「悪魔の音楽」って呼ばれたの? ジャズはどこで生まれた? なんで黒人向けの音楽と白人向けの音楽は、別々のジャンルとして売られるようになった? そんな話をしていたはずが、 福の神は10億50歳を名乗り、 ブルースとカントリーを突然歌い出し、 「クリオール」が全然覚えられず、 R&Bは「リズム&暴力」になり、 気づけばまだ1949年。 「全然1950年代に入らないじゃん。ONE PIECEか!」 そんな部室みたいなノリで脱線しながら、実はかなり大事なところまで掘っています。 音楽のジャンルは、音の違いだけで自然に生まれたわけじゃない。 人種、差別、宗教、商売、テクノロジー、そして人と人との混ざり合い。 いま当たり前に使っている「ブルース」「カントリー」「ジャズ」「R&B」という名前の裏側には、その時代の社会そのものがありました。 次回、ようやく1950年代へ。 たぶん。

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必然の音楽 あの音楽は、偶然じゃなかった。 その音楽が、なぜ、その時代に生まれなければならなかったのか。 音楽が生まれる交差点には、何があるのか。 音楽を切り口に、社会や時代、カルチャーの解像度がグンっと上がるPodcastです。 名前は聞いたことがある。 曲もなんとなく知っている。 でも、実はイマイチちゃんとは知らない。 昔は音楽をよく聴いていたけれど、 大人になって、いつの間にか少し離れてしまった。 そんな人たちと一緒に、 音楽をもう一度、面白がるための番組です。 「なぜ、こんな音楽が生まれたんだろう?」 その問いを追っていくと、見えてくるのは音楽だけではありません。 その時代の社会、街、テクノロジー。 そして、人が何を恐れ、何に怒り、何を求めていたのか? 音楽を知るとちょっと前より人間がわかります。 そして、ときどき自分自身を知ることでもある。 「あの頃、なぜこの曲が好きだったんだろう」 「今の自分は、なぜこの音に惹かれるんだろう」 そんなことまで、ああでもない、こうでもないと考えていきます。 音楽に詳しくなくても大丈夫。 どこのエピソードから聞いても大丈夫です。 音楽に人生を狂わされた安藤と、 音楽をほとんど聴かずに生きてきた加藤、 そして二人をつなぐ福の神。 大人になってから、もう一度軽音サークルの部室に入る! そんな感じでやっています。 ▼ オフィシャルサイト https://hitsuzen-no-ongaku.com ▼ 番組へのご意見・感想 https://forms.gle/rw4qfXR32mTEEyvq5 ▼ Members 安藤カズマサ 音楽に人生を狂わされた人。 音楽やカルチャーを追い続け、このPodcastの言い出しっぺ兼進行役。 加藤 和 音楽をほとんど聴かずに生きてきた人。 だからこそ出てくる「それって何がすごいの?」を担当。基本固め。 福の神 二人を笑顔でつなぎ、ときには鋭くツッコむ言葉の神様。