Thinking Aloud

kawaguti

天野祐介と川口恭伸がお送りする、スクラムに関係あったりなかったりするトーク。 番組名「Thinking Aloud」は、考えていることを声に出しながら操作してもらうユーザビリティテストの手法「思考発話」から。AIの使い方をきれいにまとめている間にAIのほうが変わってしまう時代なので、日々の仕事で考えていることを、まとめる前の状態のまま垂れ流していきます。 話すのは、スクラムとアジャイルのこと、AIエージェントと仕事をする日々のこと、UXやテストのこと、翻訳や執筆の裏側、会社経営の学び、そしてぜんぜん関係ない雑談。正解をお届けする番組ではなく、考えながら話すうちに何かが言語化されていく過程ごと聞いていただく番組です。 川口恭伸: アジャイルコーチ。スクラムギャザリング東京などコミュニティ運営の裏方。訳書『Explore It! 探索的テスト』 天野祐介: サイボウズで16年スクラムと開発に携わり独立。アバロスプラス株式会社代表 台本なし、編集ほどほど、毎週収録が目標。YouTubeでは動画版も公開しています。大らかな気持ちでお聞きください。

  1. 6d ago

    AIは後からやった方が早い

    AIは後からやった方が早い Thinking Aloud #45(川口恭伸 × 天野祐介) 2026-10-21 収録 Part 4 イーロン・マスクは強権的と誤解されがちだが、根っからのエンジニアで、ゼロからなんでだっけと考え直す人。それはAIを使いこなすときにも、ジェフ・サザーランドが初期のスクラムでやったことにも通じる。一週間でブラウザ拡張をストアに出してきた古田さん、会社の事務や経理をAIで回している天野さん。一方で、まだこの話が通じない人もたくさんいる。地銀とクラウド、機密情報と学習、インターネットが来たときに似た大波。AI研修はすぐ陳腐化し、プロンプトの工夫もいらなくなった。先頭集団にいなくていい、後からやった方が早い。最後は、生産性は上がっても売上には結びつかない問題と、今あるコードをAIで書き直す・写経することの価値。 ── チャプター ── 00:00:00 イーロンはエンジニア  ・イーロンへの誤解  ・根っからのエンジニア  ・ゼロから考え直す  ・初期のスクラムも 00:04:53 AIで楽になった仕事  ・一週間でストアに出す  ・自分で決める楽しさ  ・まだ通じない人たち  ・地銀とクラウド  ・機密情報と学習 00:11:43 インターネットが来た時  ・インターネットが来た時  ・ホワイトカラーに大波  ・AI研修はすぐ古くなる  ・オタクでなくても  ・プロンプトの工夫は要らなくなる 00:18:32 後からやった方が早い  ・先頭集団にいなくていい  ・後からやった方が早い  ・何かをするためのプログラミング 00:22:13 生産性と売上  ・生産性は上がったが  ・AIで書き直せばいい  ・売上に結びつかない  ・今あるものを書き換える  ・写経はいいこと ▼ 前回のトーク #44 成功者を叩く国、投資する国 https://youtu.be/SUdNbOuV-uU ── この回について ── AIと一緒に手を動かしながら、考えていることをそのまま声に出していく番組です。 収録日: 2026-10-21/出演: 川口恭伸、天野祐介

  2. Oct 27

    成功者を叩く国、投資する国

    成功者を叩く国、投資する国 Thinking Aloud #44(川口恭伸 × 天野祐介) 2026-10-21 収録 Part 3 四半期で146億ドルという数字を前に、こういう事業を日本で作るには、という問いから。イーロン・マスクはアメリカでも異常値で、規制なのか投資なのか。アメリカにもJTC的な会社はたくさんあるが、自分で決められる会社にいる自由はやはり大きい。才能は希少でも、移民を含めて才能を集め、才能に投資する原資と、法廷で決着をつける法の仕組みがある。電動スクーターに見る「規制がなければやっていい」文化。一方の日本は、成功者に高潔さを求め、妬みを恥じない。有名税、見せしめのような裁判、誰に何を謝っているのか分からない記者会見まで。 ── チャプター ── 00:00:00 アメリカの異常値  ・四半期で146億ドル  ・イーロンは異常値  ・規制か、投資か 00:04:37 決められる会社  ・JTC的な会社はアメリカにも  ・決められる会社にいる自由 00:08:46 才能と資本  ・才能は希少だが  ・移民と才能  ・才能に投資する原資  ・規制がなければやっていい 00:13:37 成功者を叩く文化  ・成功者を叩く  ・有名税  ・見せしめの裁判  ・まず謝る記者会見  ・炎上と辞任 ▼ 前回のトーク #43 スターリンクからGrokボットまで https://youtu.be/v34CGLSfE84 ── この回について ── AIと一緒に手を動かしながら、考えていることをそのまま声に出していく番組です。 収録日: 2026-10-21/出演: 川口恭伸、天野祐介

  3. Oct 26

    スターリンクからGrokボットまで

    スターリンクからGrokボットまで Thinking Aloud #43(川口恭伸 × 天野祐介) 2026-10-21 収録 Part 2 SpaceXの決算説明会の続き。遠い未来のビジョンを語りながら、足元では1000億ドル規模の売上を作っているのがすごい。スターリンクは航空会社への導入が進み、飛行機の中で普通に仕事ができる時代へ。AI事業の略称SXSIは「セクシー」と呼ばれているらしい。ルイジアナに作る新しい発射場の話から、赤道に近いほうが得なこと、アメリカの広さ、ワニのいる土地、ニューオーリンズで開かれたスクラムギャザリングの思い出まで脱線。後半はAIエージェントのGrokボット、微小重力で実験して地球に落としてくる宇宙の実験室、ルイジアナ買収、テスラとの合併の可能性まで。 ── チャプター ── 00:00:00 スターリンク  ・足元のビジネスも強い  ・スターリンクと航空会社  ・飛行機で高速インターネット  ・SXSIは「セクシー」 00:03:53 ルイジアナの発射場  ・ルイジアナに発射場  ・赤道に近いほうが得  ・アメリカは広い  ・ワニのいる土地  ・ニューオーリンズの思い出 00:10:25 Grokボット  ・Grokボット  ・自律するエージェント  ・Grokは面白いAI 00:14:52 宇宙の実験室  ・宇宙の実験室  ・微小重力で病気を研究  ・ルイジアナ買収  ・テスラとの合併は ▼ 前回のトーク #42 宇宙でAIを回すSpaceX https://youtu.be/Ji_Ow2GBGWg ▼ 補足資料 SpaceX 公式 X アカウント(決算説明会の動画がピン留め) https://x.com/SpaceX ── この回について ── AIと一緒に手を動かしながら、考えていることをそのまま声に出していく番組です。 収録日: 2026-10-21/出演: 川口恭伸、天野祐介

  4. Oct 25

    宇宙でAIを回すSpaceX

    宇宙でAIを回すSpaceX Thinking Aloud #42(川口恭伸 × 天野祐介) 2026-10-21 収録 Part 1 収録の日の朝に公開された、上場後初めてのSpaceXの決算説明会を、川口が丸ごと聞いてきた回。四半期の売上は140億ドル超で黒字化、しかもその半分以上がAI(SXSI)事業で、計算資源の貸し出しが効いているらしい。計算容量はフロップスではなくギガワットで数える時代。NVIDIAの新しいチップを宇宙に打ち上げ、太陽光で発電しながら宇宙でAIを回すのが一番効率がいい、という構想。後半はロケットの話で、週に何度も飛ぶファルコン9、スターシップ便への切り替え、煤の出ないメタンエンジン、33基のエンジン、月面のマスドライバーで火星へ「ぶん投げる」計画まで。 ── チャプター ── 00:00:00 SpaceXの決算  ・オープニング  ・SpaceX初の決算説明会  ・黒字化と売上の中身  ・計算資源を貸し出す  ・ギガワットで数える計算 00:07:33 宇宙にデータセンター  ・新しいチップを宇宙へ  ・電力と廃熱  ・宇宙にデータセンター 00:11:21 ロケットの今  ・ファルコン9は週に何度も  ・スターシップ便へ  ・煤と再利用  ・ロシアと宇宙ステーション  ・アルテミス計画のロケット  ・メタンのエンジン  ・33基のエンジン 00:21:53 月と火星へ  ・火星へのペイロード  ・月のマスドライバー  ・軌道上で給油  ・スターシップが研究所に ▼ 前回のトーク #41 失敗のケーススタディとして読む https://youtu.be/xVO79KCsDPA ▼ 補足資料 SpaceX 公式 X アカウント(決算説明会の動画がピン留め) https://x.com/SpaceX ── この回について ── AIと一緒に手を動かしながら、考えていることをそのまま声に出していく番組です。 収録日: 2026-10-21/出演: 川口恭伸、天野祐介

  5. Oct 20

    失敗のケーススタディとして読む

    失敗のケーススタディとして読む Thinking Aloud #41(川口恭伸 × 天野祐介) 2026-10-12 収録 Part 7 第3章までを読み終えて。新しいことを外から学んで社内でやってみると、当然うまくいかない。AIの導入でもきっと同じことが起きている。失敗を避けるより、失敗を重ねた結果として何が起きるのかを長い時間軸で見てほしいという著者。社内のファーストペンギン、イノベーターとアーリーアダプター、傷が小さいうちに失敗しておくこと。今なら主要機能の開発でいきなり始めず小さく試すが、自社開発だからできた挑戦でもあった。受託でアジャイルを掲げる難しさ、学ぶしかないこと、両利きの経営。第5章から光が見え始め、第8章ではコミュニティが苦手だった著者が向き合い方を変えていく。古傷をえぐりながら書いたという、10月19日発売の一冊。 ── チャプター ── 00:00:00 失敗から学ぶ  ・第3章までを振り返る  ・新しいことを始める人へ  ・失敗を重ねる勇気  ・社内のファーストペンギン  ・イノベーターとアーリーアダプター  ・自分みたいな人ばかりなら  ・傷が小さいうちに  ・主要機能でいきなり 00:12:47 今ならどう始めるか  ・今なら小さく始める  ・自社開発だからできた  ・アジャイルと言って受託する  ・学ぶしかない  ・両利きの経営 00:21:34 この先の章と発売  ・第5章から光が見える  ・コミュニティが苦手だった  ・往復書簡  ・発売は10月19日  ・古傷をえぐって書いた ▼ 前回のトーク #40 それはスクラムではありませんね https://youtu.be/XG5zB6OzDrQ ▼ 補足資料 『野蛮なアジャイル [サイボウズ発!]組織の常識を覆した反骨のスクラム実践記』天野祐介 著(翔泳社、2026年10月19日発売) https://www.amazon.co.jp/dp/4798195014 ── この回について ── AIと一緒に手を動かしながら、考えていることをそのまま声に出していく番組です。 収録日: 2026-10-12/出演: 川口恭伸、天野祐介

  6. Oct 19

    それはスクラムではありませんね

    それはスクラムではありませんね Thinking Aloud #40(川口恭伸 × 天野祐介) 2026-10-12 収録 Part 6 第3章「スクラムではない何か」。試験期間がどんどん伸び、クラウドで考慮すべきことが増え続けた時代に、経験者ゼロのままスクラムを始めた。全体の計画はウォーターフォールのまま二週間に区切り、スプリントプランニングで集まったものの何を話せばいいのか分からない。タスクは何度も実装中に戻り、バーンダウンチャートは七日目まで下がらない。でもそれは透明性が上がって、ちゃんと失敗が見えるようになったということ。チーム全員で受けた研修で今のやり方を説明すると、講師から返ってきたのは「それはスクラムではありませんね」。初めてのバージョンは最大の挫折に終わったが、スクラムを始めたせいだと責める人はいなかった。 ── チャプター ── 00:00:00 経験者ゼロで始める  ・第3章 スクラムではない何か  ・伸びていく試験期間  ・複雑になったクラウド  ・一日何百回のリリース  ・経験者ゼロのスクラム  ・ウォーターフォールの中で  ・終わらないスプリント  ・タスクの適正サイズ  ・ちゃんと失敗している 00:13:15 下がらないバーンダウン  ・下がらないバーンダウン  ・竜巻旋風脚と昇竜拳  ・受け入れて改善を続ける 00:17:40 それはスクラムではない  ・それはスクラムではない  ・研修が共通言語に 00:21:04 最大の挫折  ・最大の挫折  ・肩を揉んだら全身が痛い  ・責められなかった文化 ▼ 前回のトーク #39 懐疑派を仲間に巻き込む https://youtu.be/lY__5-RbTJU ▼ 補足資料 『野蛮なアジャイル [サイボウズ発!]組織の常識を覆した反骨のスクラム実践記』天野祐介 著(翔泳社、2026年10月19日発売) https://www.amazon.co.jp/dp/4798195014 ── この回について ── AIと一緒に手を動かしながら、考えていることをそのまま声に出していく番組です。 収録日: 2026-10-12/出演: 川口恭伸、天野祐介

  7. Oct 18

    懐疑派を仲間に巻き込む

    懐疑派を仲間に巻き込む Thinking Aloud #39(川口恭伸 × 天野祐介) 2026-10-12 収録 Part 5 このころ天野が読んだのが、川口たちが訳した『Fearless Change』。エバンジェリスト、ブラウンバッグミーティング、そして懐疑派を代表として中に巻き込んでしまうパターンは目から鱗だった。正面から打ち破るのではなく柳のように受け流し、すぐには変わらなくても種をまく。危機感をあおって一気に変えるコッター型の変革や、社長がいなくなると元に戻るトップダウンの変革との違い。偉くならないと変えられないと思いがちだが、権限がないからこそ純粋に働きかけられる。上司を説得すべき壁や敵として見すぎず、良き理解者になってもらう。本の中の自分はただ突っ走っていただけ、という著者に川口がつっこむ。バージョン7.2の由来と、企画を支えたもう一人の編集協力者の話まで。 ── チャプター ── 00:00:00 フィアレスチェンジ  ・フィアレスチェンジとの出会い  ・ブラウンバッグミーティング  ・懐疑派代表を巻き込む  ・種をまく  ・危機感をあおらない変革  ・トップダウンは元に戻る 00:08:14 権限がなくても変えられる  ・偉くならなくても変えられる  ・権限がないからできること  ・偉い人を説得する違和感  ・上司を敵にしない 00:13:16 突っ走っていた頃  ・本の中の自分は突っ走っていた  ・バージョン7.2  ・運命の第3章へ  ・二人の編集者 ▼ 前回のトーク #38 チームで自由に決めてください https://youtu.be/86fKHZQB9wU ▼ 補足資料 『野蛮なアジャイル [サイボウズ発!]組織の常識を覆した反骨のスクラム実践記』天野祐介 著(翔泳社、2026年10月19日発売) https://www.amazon.co.jp/dp/4798195014 ── この回について ── AIと一緒に手を動かしながら、考えていることをそのまま声に出していく番組です。 収録日: 2026-10-12/出演: 川口恭伸、天野祐介

  8. Oct 17

    チームで自由に決めてください

    チームで自由に決めてください Thinking Aloud #38(川口恭伸 × 天野祐介) 2026-10-12 収録 Part 4 第2章「教科書の中にある理想」。チームリーダーになって読み直した『アジャイルサムライ』は、実は要件定義の本として読める。インセプションデッキとエレベーターピッチ、静かなフロアではペアプロなんてあり得ない。デプロイして祈るリリースに対して、川口は24時間前にステージング環境へ入れるルールでリリースの質が一変し、要件の担当者がdiffを読むようになった経験を語る。スクラムをやりたいと相談した上司の答えは「いいんじゃないですか、チームで自由に決めてください」。権限で整えてくれると思っていた天野は、はしごを外された気分だったという。信頼貯金、反対する人とは喧嘩しない、自分が考えた最強のプランが通らなかった苦い経験から、まず対話をして、みんなの目指す理想はぶれていないと知るまで。 ── チャプター ── 00:00:00 教科書の中の理想  ・第2章 教科書の中の理想  ・アジャイルサムライ再読  ・要件定義の本として読む  ・インセプションデッキ  ・埋まらないエレベーターピッチ  ・ペアプロはあり得ない  ・デプロイして祈る 00:06:59 リリースを安全にする  ・24時間前のステージング  ・要件の担当者がdiffを読む  ・リリースを止められる  ・スクラムにたどり着く 00:14:02 自由にやってください  ・チームで自由に決めて  ・信頼貯金  ・近くで応援してくれる上司  ・はしごを外された気分  ・うちには向いていません  ・失敗経験者と喧嘩しない  ・自腹で海外カンファレンス 00:26:01 自分を支えたもの  ・自分を支えたもの  ・最強のプランが通らない  ・理想はぶれていない ▼ 前回のトーク #37 エンジニアは聖域にいた https://youtu.be/eHrZVuwdYXI ▼ 補足資料 『野蛮なアジャイル [サイボウズ発!]組織の常識を覆した反骨のスクラム実践記』天野祐介 著(翔泳社、2026年10月19日発売) https://www.amazon.co.jp/dp/4798195014 ── この回について ── AIと一緒に手を動かしながら、考えていることをそのまま声に出していく番組です。 収録日: 2026-10-12/出演: 川口恭伸、天野祐介

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天野祐介と川口恭伸がお送りする、スクラムに関係あったりなかったりするトーク。 番組名「Thinking Aloud」は、考えていることを声に出しながら操作してもらうユーザビリティテストの手法「思考発話」から。AIの使い方をきれいにまとめている間にAIのほうが変わってしまう時代なので、日々の仕事で考えていることを、まとめる前の状態のまま垂れ流していきます。 話すのは、スクラムとアジャイルのこと、AIエージェントと仕事をする日々のこと、UXやテストのこと、翻訳や執筆の裏側、会社経営の学び、そしてぜんぜん関係ない雑談。正解をお届けする番組ではなく、考えながら話すうちに何かが言語化されていく過程ごと聞いていただく番組です。 川口恭伸: アジャイルコーチ。スクラムギャザリング東京などコミュニティ運営の裏方。訳書『Explore It! 探索的テスト』 天野祐介: サイボウズで16年スクラムと開発に携わり独立。アバロスプラス株式会社代表 台本なし、編集ほどほど、毎週収録が目標。YouTubeでは動画版も公開しています。大らかな気持ちでお聞きください。