たまごノートRadio

水野 智大

「たまごノート」は北海道・当別町で平飼い・オーガニック養鶏と就労継続支援A型事業として福祉に取り組むFamAgricolaからお届けするPodcastです。 鶏のこと、たまごのこと、農業のこと。そして、障害当事者と一緒に「はたらく」ということ。 農福連携や就労支援の現場に起きていることを中心に、時には経営や地域の話、日々のちょっとした出来事まで、綺麗事だけではない現場の目線でお話しします。たまごを入り口に、その向こう側にある仕事や人、社会のことを考えていく番組です。 北海道の小さな農場から、毎週お届けします。

  1. Oct 20

    #11 鶏のいない朝を想像する ― 鳥インフルエンザと、働く場所を守ること ―

    もし、明日の朝、農場からすべての鶏がいなくなったら。 毎朝聞こえる鶏たちの声が消え、卵の生産が止まり、いつもの仕事がなくなってしまう。 鳥インフルエンザは、養鶏農家にとって決して他人事ではない、大きな脅威です。 今回の「たまごノート」では、高病原性鳥インフルエンザの防疫対策、日本で議論が進むワクチン接種、そして万が一発生した場合の補償制度や経営再建についてお話しします。 しかし、私が最も恐れているのは、鶏や売り上げを失うことだけではありません。 それは、そこで働く人たちの、働く場所が失われてしまうこと。 北海道当別町のAgricolaでは、平飼い養鶏を通じて、障害のある方たちと一緒に働いています。 卵を生産することは私たちの仕事ですが、それ自体が最終的な目的ではありません。 働くことを通じて、人が社会とつながり、自分らしい暮らしを築いていく。その日常をどう守っていくのか。 鳥インフルエンザという現実的な危機を通して、養鶏場の経営者として、そして就労支援に携わる者として考えてみました。 卵の向こう側にある、命と仕事、そして人々の暮らしについてのお話です。

About

「たまごノート」は北海道・当別町で平飼い・オーガニック養鶏と就労継続支援A型事業として福祉に取り組むFamAgricolaからお届けするPodcastです。 鶏のこと、たまごのこと、農業のこと。そして、障害当事者と一緒に「はたらく」ということ。 農福連携や就労支援の現場に起きていることを中心に、時には経営や地域の話、日々のちょっとした出来事まで、綺麗事だけではない現場の目線でお話しします。たまごを入り口に、その向こう側にある仕事や人、社会のことを考えていく番組です。 北海道の小さな農場から、毎週お届けします。