ねんごろ

ねんごろ

「表に出た出来事の、奥にある構造を読む。」 Webマーケティング、生成AI、社会、環境、音楽などを題材に、目に見える結果だけではなく、その背景にある仕組みや考え方を整理するPodcastです。 Webメディア「ねんごろ」で公開している記事をもとに、音声で聞きやすい形に再構成してお届けします。 元記事や関連情報は、各エピソードの概要欄からご覧いただけます。 この番組の音声は、生成AIを利用して制作しています。 https://nengoro.com/

  1. 9h ago

    【社会】AIを罵倒したら地獄行き?誰も傷つかない暴言は罪なのか

    AIに悪意を込めて暴言を吐いても、相手が傷つかないなら問題はないのでしょうか。 このエピソードでは、「AIへの悪意」を入り口に、行為の善悪は何で決まるのかを考えます。 現在の生成AIは、人間らしい言葉を返し、ときには悲しそうな反応も見せます。 しかし、人間がAIに人格らしさを感じることと、AI自身が本当に感情や苦痛を経験していることは別の問題です。 そこで、AI自身も誰も傷つかない状況を仮定し、それでも悪意を込めて罵倒する行為には道徳的な問題が残るのかを考えます。 さらに、相手をAIではなく、誰にも被害を与えない岩に置き換えた思考実験も行います。 同じ結果でも、必要があって壊した場合と、悪意を込めて壊した場合では、行為の評価は変わるのでしょうか。 また、AIへの強い言葉も、回答の修正を求める場合、反応を試す場合、ストレスを発散する場合、相手を侮辱する場合では目的が異なります。 そのため、言葉の強さだけで悪意まで判断することはできません。 実際の被害、相手に感情や苦痛があるかどうか、行為者が相手をどう認識していたか。 それぞれを分けながら、「閻魔様ならAIへの悪意を善悪の判断材料にするのか」を考えます。 AIが傷つかないとしても、そこに向けた人間の悪意までなかったことにしてよいのか。 AIへの接し方を通して、人間自身の善悪を考えるエピソードです。 このエピソードは、Webメディア「ねんごろ」で公開している記事をもとに制作しています。 元記事:https://nengoro.com/column/social/enma-sama/ YouTube:https://youtu.be/pZCzYZE8fGM このエピソードの音声は、生成AIを利用して制作しています。

  2. 5d ago

    【生成AI】プロンプトって難しい?AIへの聞き方が変わる「5つのダイヤル」

    「プロンプト」と聞くと、長い指示文や特別な書き方を想像するかもしれません。 けれど、生成AIへの短い質問もプロンプトの一種です。 このエピソードでは、プロンプトとは何かという基本から、生成AIへの聞き方を調整する方法を整理します。 生成AIへの指示は、「何をしてほしいか」だけではありません。 作業の指定、視点の指定、背景・条件の指定、形式・対話の指定、例示による指定という5つの観点から考えると、自分が何を伝えればよいのかを整理しやすくなります。 たとえば、比較してほしいのか、特定の立場から考えてほしいのか、誰向けの説明なのか、表で見たいのか、見本に近づけたいのか。 同じ質問でも、どの指示を加えるかによって回答の方向性は変わります。 ただし、5つすべてを毎回指定する必要はありません。 単純な質問なら短く聞けば十分ですし、考えを広げたいときに条件を増やしすぎると、かえって回答の幅を狭めることもあります。 また、希望する形式の回答が返ってきたことと、その内容が事実として正しいことは別です。 プロンプトを工夫すれば必ず正しい回答になるわけではなく、必要な情報は別途確認する必要があります。 決まった「正しいプロンプト」を覚えるのではなく、目的に合わせて必要な指示を選ぶ。 その視点から、生成AIへの聞き方を広げるための基本を考えるエピソードです。 このエピソードは、Webメディア「ねんごろ」で公開している記事をもとに制作しています。 元記事:https://nengoro.com/generation_ai/prompting/prompting-01-10/ YouTube:https://youtu.be/CopCUV7whzg このエピソードの音声は、生成AIを利用して制作しています。

  3. Oct 30

    【歴史】国譲りとは?大国主神はなぜ国を譲ったのか|出雲神話と古代国家形成を考える

    大国主神は、自ら国造りを進めた神として語られています。 それなのに、なぜ最後には、その国の統治を天孫側へ「譲る」物語になっているのでしょうか。 このエピソードでは、『古事記』『日本書紀』『出雲国風土記』『出雲国造神賀詞』を手がかりに、国譲り神話が何を語っているのかを整理します。 『古事記』では、事代主神が国譲りを受け入れる一方、建御名方神は抵抗し、武甕槌神との力比べに敗れます。 その後、大国主神は国譲りを受け入れますが、自らのために宮を設けることを求めます。 つまり国譲りは、単純に平和的な合意だけを描いた物語ではありません。 また、『日本書紀』の異伝では、目に見える世界の統治と神に関わる役割を分けるような描写もあり、統治権を譲ることと、大国主神の神としての権威が失われることは同じではないと読めます。 さらに、出雲を舞台とする国譲りに、なぜ鹿島や香取と結びつく神々が登場するのかという疑問もあります。 史料によって登場する神々や国譲りの描き方は異なり、後の時代に伝承が再編された可能性も考える必要があります。 考古学からは、ヤマト王権による広域的な統合以前の出雲に、独自の文化や有力者が存在したことがうかがえます。 ただし、それをそのまま国譲り神話に描かれた政治交渉と結びつけることはできません。 国譲りは、地域勢力がヤマトの統治に組み込まれていく過程を反映した物語なのか。 古い神を祀り鎮めるための神話なのか。 それとも、後世の王権が自らの統治を説明するために再構成した物語なのか。 事実と仮説を分けながら、国を造った神を否定せず、その祭祀を残したまま新しい統治を正当化する「国譲り」という物語の意味を考えるエピソードです。 このエピソードは、Webメディア「ねんごろ」で公開している記事をもとに制作しています。 元記事:https://nengoro.com/column/history/kuniyuzuri/ このエピソードの音声は、生成AIを利用して制作しています。

  4. Oct 26

    【自分とはなにか】「私はこういう人間だ」は本当の自分なのか|自己像と変わっていく自分を考える

    「自分はこういう人間だ」。 そう思っていても、実際の自分は、いつの間にか少し変わっていることがあります。 このエピソードでは、自分について持っているイメージと、実際の感情や行動、価値観の変化がどこまで一致しているのかを考えます。 たとえば、本音では腹が立っていても、相手との関係を考えて穏やかに振る舞うことがあります。 このとき、本音と建前のどちらが「本当の自分」なのでしょうか。 どちらか一方だけではなく、感じたことも、その感情をどう扱うか判断したことも、自分の一部と考えることができます。 また、「人と会うのが面倒だ」と感じた経験から、「自分は人付き合いが苦手な人間だ」と自己評価することがあります。 けれど、そのときの感情と、自分の性格についての判断は同じではありません。 経験を重ねると、以前は許せなかったことを理解できるようになったり、物事を見る基準そのものが少しずつ変わったりします。 一方で、「自分は頑固だ」「自分はこういう性格だ」という以前の自己像だけが、そのまま残ることもあります。 実際の自分が変わったあとも、自己像が過去の自分を基準にし続けているとしたら、自分についての理解には少しずつズレが生まれるのかもしれません。 「私はこういう人間だ」という認識は、今の自分そのものなのか。 それとも、これまでの経験から作られた一つの見方なのか。 自己像と、変わり続ける自分の関係を考えるエピソードです。 このエピソードは、Webメディア「ねんごろ」で公開している記事をもとに制作しています。 元記事: https://nengoro.com/creative/jibun/02_self-image/ YouTube: https://youtu.be/Q39GzpDne2I このエピソードの音声は、生成AIを利用して制作しています。

  5. Oct 23

    【文化と思想】心は五十音でできている?精神文明とは何か、言霊と科学から考える

    人間は、自然や物質の仕組みを調べる一方で、自分自身の心や生き方についても考え続けてきました。 では、心を理解しようとする営みも、一つの「文明」として捉えることができるのでしょうか。 このエピソードでは、小笠原孝次の『第三文明への通路』を手がかりに、「精神文明」とは何かを考えます。 小笠原は、人間の精神の仕組みを、言葉や音、五十音、言霊、布斗麻邇と結びつけて捉えました。 その考えでは、五十音は単なる日本語の音の一覧ではなく、人間の心を理解するための手がかりとされています。 一方で、言葉を音に分けられることと、人間の精神そのものが音の要素からできていることは同じではありません。 現在の認知科学では、言葉を使わずに行われる思考があることや、言葉が思考を助ける場合があることも研究されています。 また、「ブーバ・キキ効果」などの音象徴研究からは、音と人間の感じ方に一定の関係があることも見えてきています。 しかし、それだけで五十音が精神全体の構造を表していると確認されたわけではありません。 さらに、五十音図、古代の言霊、布斗麻邇について史料を確認すると、それぞれに歴史がありますが、一つの精神体系として太古に完成していたことまでは確認できません。 小笠原の思想をそのまま信じるのでも、最初から否定するのでもなく、現在の研究や古い史料と照らし合わせながら、どこまで確かめられるのかを見ていきます。 「精神文明」を完成された古代の体系としてではなく、人間が自分自身の心を理解しようとしてきた営みとして考えるエピソードです。 このエピソードは、Webメディア「ねんごろ」で公開している記事をもとに制作しています。 元記事:https://nengoro.com/culture/third-culture/spiritual-civilization-language/ YouTube:https://youtu.be/NGhvpDK8QAI このエピソードの音声は、生成AIを利用して制作しています。

  6. Oct 21

    【エッセイ】「心の境界線」は誰が決めている?|彼岸はすぐそばにある

    「自分なら、そんなことはしない」。 そう思うとき、私たちは自分と「あちら側」との間に、ひとつの境界線を引いているのかもしれません。 このエピソードでは、生と死の境界を入り口に、自分の価値観や判断を支えている「心の境界線」について考えます。 人は、何をするのか、何をしないのかを決めながら、「自分はこういう人間だ」という認識を保っています。 けれど、自分で引いたはずの線は、本当にずっと同じ場所にあるのでしょうか。 新しい経験や情報に触れることで、以前は許せなかったことへの感じ方が変わることがあります。 自分で考え直した場合もあれば、いつから変わったのか自分でも説明できない場合もあります。 意識して「これはしない」と決めても、その外側にあるものからの影響を完全に防げるとは限りません。 一方で、境界線が変わったからといって、それまでの自分が失われるわけでもありません。 自分を保つとは、一度決めた価値観を変えずに守り続けることなのか。 それとも、変わっていくことまで含めて、自分として引き受けていくことなのか。 「こちら側」と「あちら側」の境界から、自分とは何なのかを考えるエピソードです。 このエピソードは、Webメディア「ねんごろ」で公開している記事をもとに制作しています。 元記事: https://nengoro.com/essay/essay_13_higan-boundary/ YouTube: https://youtu.be/Xrk97Ob_Emo このエピソードの音声は、生成AIを利用して制作しています。

  7. Oct 18

    【社会】AIでプログラマーの仕事は消える?将来性とこれから伸ばすべき力

    AIがコードを書けるようになれば、プログラマーの仕事はなくなるのでしょうか。 このエピソードでは、AI時代のプログラマーの将来性を、単に「仕事が残るか、消えるか」ではなく、仕事内容がどう変わるのかという視点から整理します。 生成AIは、コードの作成だけでなく、設計案の作成、レビュー、テスト、デバッグにも使われ始めています。 その結果、人間が一行ずつコードを書く時間は減り、AIが生成したものを確認する、修正する、採用するか判断するといった仕事の比重が高まる可能性があります。 また、AIで1案件あたりの開発時間が短くなっても、人間の仕事全体が同じように減るとは限りません。 浮いた時間で開発する案件が増えれば、レビューやテスト、確認の件数が増え、一定期間の総仕事量がむしろ増える場合もあります。 これからプログラマーを目指すなら、コードを書く基礎に加えて、AI生成コードを理解し、修正し、検証する力が必要になります。 すでにプログラマーとして働いているなら、実装だけでなく、要件整理、設計、レビュー、デバッグなど前後の工程へ経験を広げることも選択肢になります。 AIによってプログラマーが不要になるのかではなく、プログラマーに求められる役割がどう変わるのか。 その視点から、これからの働き方と伸ばしたい力を考えるエピソードです。 このエピソードは、Webメディア「ねんごろ」で公開している記事をもとに制作しています。 元記事: https://nengoro.com/column/social/ai-programmer/ YouTube: https://youtu.be/66ioiBg-_Hg このエピソードの音声は、生成AIを利用して制作しています。

  8. Oct 8

    【マーケティング】目的は同じなのに、なぜズレる?「前提」を揃えない仕事が後戻りを生む

    目的も目標も決めたのに、話が進むほど「そもそも、そういうつもりだった?」と認識がずれていく。 そんな手戻りは、目的ではなく「前提」が揃っていないことで起きる場合があります。 このエピソードでは、仕事を進めるうえでの前提とは何か、暗黙知との違いから整理します。 たとえば「売上を1.2倍にする」という同じ目標を共有していても、訪問者を増やすのか、今来ている人が購入しやすいようにサイトを改善するのかで、最初にやることは変わります。 どちらも同じ目的に向かっているため、前提の違いは最初の打ち合わせでは見えにくく、具体的な施策や制作物を決める段階になって表面化することがあります。 また、経験や専門知識があるほど、「普通はこう考えるだろう」と自分の中で条件を補ってしまうことがあります。 問題なのは暗黙知そのものではなく、そこから生まれた想定を共有しないまま、それぞれが別の前提で判断を始めることです。 だからといって、頭の中にあることをすべて言語化する必要はありません。 後から変わると施策や設計まで戻るような前提を優先し、「なぜ」「誰に」「どの条件で」「どの方向から」という観点で確認していきます。 目的を共有することと、前提を共有することは別。 プロジェクトの途中で大きな手戻りを生まないために、何を先に言葉にしておくべきかを考えるエピソードです。 このエピソードは、Webメディア「ねんごろ」で公開している記事をもとに制作しています。 元記事: https://nengoro.com/column/marketing/zentei/ YouTube: https://youtu.be/3yWZ6re7JBo このエピソードの音声は、生成AIを利用して制作しています。

About

「表に出た出来事の、奥にある構造を読む。」 Webマーケティング、生成AI、社会、環境、音楽などを題材に、目に見える結果だけではなく、その背景にある仕組みや考え方を整理するPodcastです。 Webメディア「ねんごろ」で公開している記事をもとに、音声で聞きやすい形に再構成してお届けします。 元記事や関連情報は、各エピソードの概要欄からご覧いただけます。 この番組の音声は、生成AIを利用して制作しています。 https://nengoro.com/

You Might Also Like