政治経済情勢活用ラジオ[PESUニュース]

[18-1]令和7年度の経済財政白書を解説!日本全体のマクロな経済環境の現状・課題・対策・展望がひとまとめ!私たちは今度どのように経済活動をすればいいかの決定版【経済財政白書R7解

こんなに具体的に書いているんだと驚きです by 飯田

▼本日の番組チャプター▼

(00:00) 通称:経済財政白書/令和7年度 年次経済財政報告(経済財政政策担当大臣報告)

内外のリスクを乗り越え、賃上げを起点とした成長型経済の実現へ

https://www5.cao.go.jp/keizai3/2025/0729wp-keizai/setsumei00.pdf

(00:36) 日本経済の「現状分析・問題点・今後の展望」だから日本政府はこのような対策をします、という政府レポート

(02:22) 今回のシリーズのお品書き

(03:40) 経済財政白書は著者:経済産業省、出版公開が内閣府というレポート。毎年1回、7月ごろに出る

(05:15) なんのためのレポート?国民に現状の経済と方向性を提示する

(05:55) シリーズ[9-1]から始まる財務省レポートと発行元や部署、目的が違うから両方参考になります

(06:55) 経済白書は、日本国を経営する視点における「経営戦略室」が出しているレポートという位置づけ

(07:48) 経済白書を具体的に知ってもらうために:過去レポート令和2年「コロナ禍」だとどんな内容で、その展望はどうなったのか?

(08:56) コロナ禍レポートでは「ITに関わらず、コロナをチャンス機会と捉えてデジタル化してイノベーションを目指そう」という内容でした

(10:35) 働き方を変えるチャンスでもあるという内容、雇用管理や時間管理を見直そう、というメッセージ

(12:04) 女性の就労時間が伸びたが、それを継続就業でき男性の働き方の見直しが、個人の余暇の充実やQOLのため、ワークライフバランスではなく日本の経済成長のために必要という提言

(14:18) 飯田持論:デジタル化・DX化なされていないと、次の社会対応たるAI対応組織ができない

(15:51) 令和7年度のこの最新版の経済白書は、まとめるとざっくりどんなことが書いてて提案してくれているのか?

経済情勢が悪化しても人件費は上がり続けるから、それに対応できる利益構造をつくれる組織でなければならない

(17:57) 人材確保ができているなら、人材不足企業への進出や関与を検討してもよいかも

(18:50) インバウンド需要が今後落ち込む予測なので、あまりに依存しすぎる企業構造である場合は注意

(21:05) 素人の飯田が経済財政白書を読んだ感想:グラフだらけで初見ではめっちゃ読みづらい。圧があって閉じたくなる

(22:11) 飯田が思った読み方のコツ:概要資料のグラフの近くにある白枠に書いている「まとめ」の文字だけ読めば十二分に理解できる

(23:08) 飯田感想2:賃金上昇ノルムや蓋然性などの専門用語は手加減なく使われている

※政治経済情勢は刻一刻と変化していますが、この放送は【2025年10月6日】時点で収録した内容です。ご了承下さい※

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政治経済情勢活用ラジオは、毎日6時間以上国内・海外のニュースや経済レポート情報を見ている野村さんと、インタビューワーの飯田が、政治経済情勢を経営活動に活用できないかを目指して情報を読み解いていく試みの番組です。

普段から政治や経済のニュース新聞等を複数読んで精査する時間のない経営層やビジネスパーソンを対象に、時代や環境の流れをお伝えします。

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株価の上下や為替の上下、個別の業界や個別の企業などといった投資情報を取り上げているのではまったくなく、日本や海外の政治経済の環境が自分の会社や人生に与える影響を知ったうえで選択できるようになることを目指します。放送中のいかなる表現においても将来を断定するものではなく、あくまで私たちが想定した仮説に過ぎません。