政治経済情勢活用ラジオ[PESUニュース]

[18-3] 利益、上がってますか?マクロデータでは資本規模に関わらずすべての会社で利益率が改善し過去最高水準に。もしここ数年で業績悪いならマズイっす【経済財政白書R7解説編3】 | 政

通称:経済財政白書/令和7年度 年次経済財政報告(経済財政政策担当大臣報告)

内外のリスクを乗り越え、賃上げを起点とした成長型経済の実現へ

⁠https://www5.cao.go.jp/keizai3/2025/0729wp-keizai/setsumei00.pdf⁠

▼本日の番組チャプター▼

(00:00) p.13 左下:自己都合退職の場合の退職金減額慣行は、転職先に求める年収を一定程度押上げ、転職インセンティブを阻害している可能性

(01:56) p.14 下:我が国は、家電・情報通信機器では競争力が低下の一方、自動車・同部品、半導体製造装置や建機・工作機械で比較優位を維持。

(03:38) p.15 左上:インバウンド増加による旅行、海外子会社からの特許使用料収入が黒字拡大要因の一方、デジタル関連・保険の赤字が拡大。

(07:13) p.16 左最終行:一方、中国ではサプライチェーンの内製化が進む。

(08:17) p.17 資本金規模にかかわらず企業の売上高利益率は改善し、過去最高水準に。一方、利益の増加の多くは社内留保に充てられてきた。

→ 昨今数年で売上あがってない企業はマズイっす?

(10:49) p.18 海外展開企業の生産性は相対的に高い。コロナ禍前からの変化をみると生産性が向上している一方で、企業間のばらつきも拡大。

(12:24) p.19 高生産性の中小企業は、大中堅企業と遜色ない賃金水準。価格転嫁、投資促進等の生産性向上、事業承継・M&A等を通じた経営基盤強化が重要

※政治経済情勢は刻一刻と変化していますが、この放送は【2025年10月6日】時点で収録した内容です。ご了承下さい※

■政治経済情勢活用会とは?

設立趣意:私たちが目指すこと (note)

→ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/pesu1759/n/nf02fcb099e48⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

政治経済情勢活用ラジオは、毎日6時間以上国内・海外のニュースや経済レポート情報を見ている野村さんと、インタビューワーの飯田が、政治経済情勢を経営活動に活用できないかを目指して情報を読み解いていく試みの番組です。

普段から政治や経済のニュース新聞等を複数読んで精査する時間のない経営層やビジネスパーソンを対象に、時代や環境の流れをお伝えします。

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■注意事項

株価の上下や為替の上下、個別の業界や個別の企業などといった投資情報を取り上げているのではまったくなく、日本や海外の政治経済の環境が自分の会社や人生に与える影響を知ったうえで選択できるようになることを目指します。放送中のいかなる表現においても将来を断定するものではなく、あくまで私たちが想定した仮説に過ぎません。