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最大40トン積み大型生けす備える…和丸水産が31年ぶり更新、活魚運搬船の仕様

「最大40トン積み大型生けす備える…和丸水産が31年ぶり更新、活魚運搬船の仕様」 和丸水産(香川県東かがわ市、板坂章社長)は、国内外での養殖魚の需要拡大に対応するため活魚運搬船を更新した。養殖ハマチなどを船内のいけすの中で生きたまま運搬できる船で、31年ぶりの更新となる。同社は養殖や活魚運搬を手がける。新船の建造により輸送能力を拡大するとともに、将来は韓国など海外への運搬も検討する。投資額は非公表。商工中金などの協調融資を活用して資金を確保した。