生産性3倍実現…豊田織機が1968年から製造の「ローター式精紡機」、未来技術遺産に

「生産性3倍実現…豊田織機が1968年から製造の「ローター式精紡機」、未来技術遺産に」　豊田自動織機が１９６８年から製造・販売した綿を糸にする装置「豊田ローター式オープンエンド精紡機ＢＤ２００型」が、国立科学博物館の「重要科学技術史資料（未来技術遺産）」に登録された。当時、流通していた精紡機に比べて約３倍の生産性を実現するなど技術革新を実現。日本の紡績技術の発展に大きく貢献したことが評価され、登録に至った。