この番組の今回の放送回(「生きたい声と消えたい声」)の主要なテーマは、リスナーの心の中に矛盾して同居している二つの内なる声についての回答です。
1. 「生きたい声」と「消えたい声」の共存: 誰の心の中にも、「まだやりたいことがある、生きていたい」という声と、「もう疲れた、消えたい」という声が常に存在しているという前提に基づいています。
2. 人間の矛盾: 人間は矛盾した生き物であり、心の中は壁が薄い安アパートのように、隣り合う部屋(声)の全てが聞こえる状態に例えられています。
◦ 「生きたい声」は朝の目覚ましのようにけたたましい光のような存在。
◦ 「消えたい声」は夜中の冷蔵庫のモーター音のように日常的であり、光があるからこそ存在する影のような存在です。
【核となるメッセージ】
この番組が聴取者に最も伝えたい核となるメッセージは、自己の矛盾した感情や声を敵とせず、その両方を自分自身として認め、受け入れること(受容)の重要性です。
1. 両方の声の肯定と認識: 大事なのは、「生きたい声」も「消えたい声」も「どちらも自分だと認めること」。
2. 生存のための声: これらの二つの声は、矛盾しているように見えても、実際には「私たちを生き延びさせてきた声」ではないでしょうか。私はどちらか一方が「敵ではない」と捉えています。
3. ジャッジメント(評価)からの解放: 人を苦しめるのは出来事そのものではなく、その出来事に対して下すジャッジメント(評価)「弱い自分」守る声だと受け入れると楽になると述べています。
4. 変容への第一歩: 自分にやさしくするラジオが継続的に伝えているメッセージとして、「受容すること(評価を手放し受けとめること)が変容の第一歩」であると強調されています。
5. 生きている証拠: 「消えたい声に耳を貸せる」こと自体が生きている証拠であり、リスナーに対して両方の声を大切にして欲しいと願っています。
6. 知恵の存在: 泣きながら笑っているような、二つの声が重なり合っているその「狭間」にこそ知恵が潜んでおり、その知恵はリスナーに微笑んでいると締めくくります。
要するに、内なる葛藤や「消えたい」という感情を日常的なもの(例えば生理前の下腹部の重さくらいのもの)として扱い(それはそれで地獄なんだけどさ)、それを否定したり戦ったりするのではなく、湯たんぽをそっと当てるように、矛盾を含めた全体としての自分自身を温かく受け入れることをお話ししています。
【Be gentle with yourself】
不安や恐れから解放されて平和を感じたい。自分を好きになりたい。傷ついたと感じている自分を癒したい。家族、社会、そして最も大切な自分との人間関係を安らぎのあるものにしたい。しなやかな筋肉のようなこころを目指し自分にやさしくする練習をリスナーと共に声で綴ります。
平日毎日夜9時配信自分に優しくするラジオ
【パーソナリティ】
ソフィ(MC・ラジオDJ・ナレーター)
協力:RKB毎日放送株式会社 Podcast Lab. Fukuoka
提供:Woman's next stage
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Information
- Show
- FrequencyUpdated weekly
- Published8 October 2025 at 20:55 UTC
- Length7 min
- Season2
- Episode62
- RatingClean