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HEROがあらゆるバリアを取り払ったWBCシングル王座を新設し、初代王座決定トーナメントが来年2・21新木場で開幕!

 『障害があってもなくても楽しめるプロレス団体』をコンセプトとするバリアフリープロレスHEROが9月27日、東京・TOKYO SQUARE in Itabashi(通称インイタ)で『HERO46』を開催した。同団体ではWBC(ワールド・バリアフリー・チャンピオンシップ)シングル王座を新設し、初代王座決定トーナメントを行うことを発表した。 WBCとは年齢、国籍、性別、障害のあるなしなど、あらゆるバリアを取り払った世界で唯一無二のタイトルで、2019年にタッグ王座が創設された。今回はバリアフリー・ナンバー1プロレスラーを決めるべくシングル王座が新設される。 オープニングに登場したGPS豊島修二会長はHEROアンバサダーのMioさんとともに新たに完成したベルトを披露。トーナメントに出場するのはワイルド・ベアー、ワイルド・ZERO、加藤茂郎、千葉智紹、リッキー・フジ、大和ヒロシ、ガッツ石島、マスクドミステリー、橋之介、後藤恵介の10選手で、全員がWBCタッグ王座を戴冠した強豪揃い。 トーナメントは2026年2月2ついたちの新木場1stRINGで1回戦が始まり、同8月29日の新木場で決勝戦を行い、初代王者が誕生する。