「下郷町の大内宿でススキの刈り取り作業 福島」 下郷町の大内宿では、冬の訪れを前に茅葺き屋根の葺き替えで使うススキの刈り取り作業に追われています。 江戸時代の伝統的な建物が残る大内宿では、茅葺き屋根で使う茅「山ススキ」を確保しながら傷んだ屋根の葺き替えを定期的に行っています。山の上はうっすらと雪化粧し気温も5度と冷え込むなか、雪が積もる冬を前に2メートルほどの高さに育った山ススキを鎌を使って刈り取っていきます。 ▼大内宿保存会・田沼一俊さん 「ちょっと天候不順が2、3日続いておりますが」「雪が降る前に刈り取りたいなという風に思っております」 刈り取られたススキは、束ねてひと冬置いて乾燥させます。作業は来週いっぱいまで行われるということです。
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- FrequencyUpdated daily
- Published11 November 2025 at 04:01 UTC
- Length1 min
- RatingClean
