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前立腺がんの新たな放射性治療薬を開発 福島県立医科大学 治験開始へ

「前立腺がんの新たな放射性治療薬を開発 福島県立医科大学 治験開始へ」 福島県立医科大学が、前立腺がんに対する新しい放射性治療薬を開発し、治験を開始すると発表しました。 開発されたのは、放射線を放出する核種「アスタチン211」を使った前立腺がんの治療薬です。 これまでの治療薬と比べて、副作用が少ないほか、がん細胞をより強力に破壊することなどが期待されています。 県立医科大学は年内にも患者を募集して、新薬の人体への有効性や安全性などの確認を進めるとしています。