福島中央テレビ

株式会社福島中央テレビ

福島県内で発生する事件事故や地域イベント、スポーツの話題のほか、福島第一原発廃炉の最新情報などを毎日お届けします。

  1. 11 HR AGO

    「控訴しなかったことについて納得していません」受験生死亡事故 判決確定を受けて遺族は

    「「控訴しなかったことについて納得していません」受験生死亡事故 判決確定を受けて遺族は」 JR郡山駅前で、飲酒運転をし、受験生の女性ら2人を死傷させた被告の男について、懲役12年の実刑判決が確定しました。 判決によりますと、郡山市の池田怜平被告は、今年1月、JR郡山駅前で、酒を飲んだ状態で車を運転したほか、赤信号を殊更に無視して交差点に進入し、当時19歳の受験生の女性をはねるなど、あわせて2人を死傷させました。 9月17日に福島地裁郡山支部で開かれた判決公判で、池田被告は、危険運転致死傷罪と酒気帯び運転の罪で、懲役12年の実刑判決が言い渡されましたが、期限となる10月1日までに、検察・被告ともに控訴しなかったことから、この判決が確定しました。 これをうけ、受験生の遺族がコメントを出しています。一部抜粋してお伝えします。「今回、検察が控訴しなかったことについて、納得していません。飲酒運転など危険な運転が頻発している現在において、あまりに刑が軽いと思います。」 そして遺族は、この事故の後も、県内で飲酒運転の検挙が後を絶たない現状にも、言及しています。「娘の事件の後も、福島県では飲酒運転が後を絶たないと聞いており愕然としています。こんな酷い事件が起きた後も飲酒運転をする人の気持ちを理解できません。危険運転をなくすためにも厳罰化、法改正を強く望みます。」

    2 min
  2. 12 HR AGO

    冬に備えて最新の冬用タイヤ体験会 車が走るのは…スケートリンクの上 福島県

    「冬に備えて最新の冬用タイヤ体験会 車が走るのは。スケートリンクの上 福島県」 来週は、季節外れの暑さが和らぎ秋が深まっていくとみられていますが、それとともに、冬支度もしていきたいところです。その1つが冬用タイヤの準備です。郡山市では最新の冬用タイヤの性能を体験してもらおうと、試乗会が開かれました。 スケートリンクの上を走る2台の車。何をしているかというと、冬用タイヤを装着した車で氷の上を運転し、タイヤの性能を確かめてもらおうと、大手タイヤメーカーの「ダンロップ」が開いた試乗会だったんです。 タイヤ交換の相談が増えるこれからの季節に向け、県内のタイヤ販売店を対象に企画されました。最近は、季節を問わず、1年を通して装着できる「オールシーズンタイヤ」というのも登場しているそうなんです。 こちらは、通常のスタッドレスタイヤ。ブレーキをかけてから約10メートルほどで停止しましたが、オールシーズンタイヤも、約10メートルほどで停止。スタッドレスタイヤとほぼ変わらない結果です。 スタッドレスタイヤと変わらず、路面の凍結や大雪にも対応できるオールシーズンタイヤは、関東を中心に徐々に売上げが伸びているといいます。 体験者「タイヤ交換の手間が減るのでオールシーズンタイヤはすごく便利なのかなと思いました」 ドライバーのカーライフに応じてタイヤ選びの選択肢も広がっているようです。

    2 min
  3. 18 HR AGO

    「あまりに刑が軽い」郡山駅前受験生死亡事故 刑の確定を受け 亡くなった女性の母親がコメント

    「「あまりに刑が軽い」郡山駅前受験生死亡事故 刑の確定を受け 亡くなった女性の母親がコメント」 JR郡山駅前で飲酒運転の車にはねられ、受験生の女性が亡くなった事故で、危険運転致死傷などの罪に問われた男の実刑判決が確定したことを受け、亡くなった女性の母親がコメントを出しました。 「今回、検察が控訴しなかったことについて、納得していません。裁判官、検察官は自分のこととして考えてほしかったです。過去の判決を根拠に懲役12年の判決が不当ではないと判断しているようですが、飲酒運転など危険な運転が頻発している現在において、あまりに刑が軽いと思います。どうして、こんなに刑が軽いのでしょうか。娘の事件の後も、福島県では飲酒運転が後を絶たないと聞いており愕然としています。こんな酷い事件が起きた後も飲酒運転をする人の気持ちを理解できません。他人事と考えているのだと思います。罪を重くしなければ、飲酒運転などの危険運転はなくならず、被害者が増えるだけです。危険運転をなくすためにも厳罰化、法改正を強く望みます。」 郡山市の池田怜平被告(35)は2025年1月JR郡山駅前で酒を飲んだ状態で車を運転し赤信号を殊更に無視したうえ、交差点に進入して当時19歳の受験生の女性ら2人を死傷さました。 この事故をめぐり、福島地裁郡山支部は「赤信号を複数無視したのは無謀な運転」などと危険運転致死傷罪の成立を認め、池田被告に懲役12年の実刑判決を言い渡し、検察・弁護側はともに控訴せず、判決が確定しました。

    2 min

About

福島県内で発生する事件事故や地域イベント、スポーツの話題のほか、福島第一原発廃炉の最新情報などを毎日お届けします。