[第1回]元中央研究院研究員 高橋開人さん――自分が一番研究で表現できるところが台湾(2025年1月28日 台湾通信webradio)

台湾通信webradio

2025年1月28日 台湾通信webradio
【[第1回]元中央研究院研究員 高橋開人さん】
――自分が一番研究で表現できるところが台湾――
 
このインタビューは、3回に分けてお届けします。今回はその第1回です。
 
台湾の中央研究院原子・分子科学研究所に在籍していらっしゃった高橋開人さんにお話をうかがいます。
 
在籍していらっしゃったというのは、実は高橋さん、昨年2024年に、台湾を離れてタイに移られています。このインタビューは、高橋さんが台湾を離れる前に行ったものです。高橋さんは2009年から2024年まで、15年間、台湾で研究生活を続けてこられました。その高橋さんがなぜ台湾を離れることになったのかは、インタビューの中に出てきますお目出たい事情です。
 
さて、高橋さんが15年間を過ごした、台湾での研究生活を始めることになったのはなぜなのか、どのような経験だったの、台湾での研究環境はどうなのか。などについて、お話をうかがっていきたいと思います。
 
高橋開人さんは、慶應義塾大学理工学部化学科で博士号を取得され、台湾の中央研究院、コロラド大学ボルダー校で博士研究員、つまりポスドクを経験したあと、2009年から台湾の科学アカデミーに当たる中央研究院の原子・分子科学研究所に入り、研究員にまで昇進されています。
 
台湾での高橋さんを見ていると、とても楽しそうでした。台湾は研究のスタートがやさしいとおっしゃいます。実は、台湾で研究生活を続けている日本人科学者は少なくありません。高橋さんはそうした日本人科学者の取りまとめ役のような存在でもありました。
 
(インタビュー:早田健文)

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