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グランプリのうわさ話:マクラーレンの若手育成から外れたアレクサンダー・ダンにレッドブルが強い関心

事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・  マクラーレンが、アイルランド出身のアレクサンダー・ダンがもはや若手ドライバー・プログラムの一員ではないとの驚きの発表をしたことから、ダンは2026年にレッドブル・ファミリーに加わる候補者となった。ダンは来年マクラーレンのファーストリザーブドライバーとして4回のFP1セッションに参加しつつフォーミュラE参戦を続け、常に同チームに所属するものと思われていたが、彼のマネジメント陣とマクラーレン経営陣との関係が緊張したことで、突然の離脱に至った。