F1ジャーナリストがお届けするF1の裏話。第18戦シンガポールGP編です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ピエール・ガスリーにとって、今年はドライバーとしてあまり楽しめないシーズンになっている。 エステバン・オコンがチームを離れたあと、ガスリーはアルピーヌのチームリーダーの役目を担う立場となった。今季はチームメイトの途中交代もあって、これまでにアルピーヌが記録した選手権ポイントは、すべて彼が稼いできたものだ。新人のジャック・ドゥーハンとフランコ・コラピントはいずれも苦戦を強いられてきたが、最近のレースではガスリーも良い週末を過ごす希望を持てなくなっている。アルピーヌはすでに開発努力を来季の新規定マシンに集中しているからだ。 つまり、チームは来年の戦いをより有利に進めるべく、今年のクルマには見切りをつけ、開発作業をほとんど行っていないのである。そのためガスリーは、ポイント圏内を争える可能性がほとんどないことを承知のうえで、レースに臨まざるをえなくなっている。
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- Опубликовано15 октября 2025 г. в 11:48 UTC
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