「「あっ、来たな」季節の移ろい確実に。肌寒くアツアツの「あじまん」は大人気 ハクチョウも湖に飛来 福島」 福島県内は10月に入っても暑い日が続いていますが、日ごとに秋が深まるのを感じる話題からお伝えします。 まずは観光道路・磐梯吾妻スカイラインの浄土平です。周辺では、吾妻小富士のふもとや、桶沼、蓬莱山などで紅葉がいまちょうど見ごろを迎えています。 9日は平日にも関わらず午前中から、県の内外から多くの観光客が訪れていました。 一方、秋になって販売がはじまったのが、あんこがぎっしりと詰まった「あじまん」です。福島では一般的に「大判焼」や「今川焼」などと呼ばれていますが、山形県発祥のこちらの店では長年「あじまん」という名前で親しまれているそうです。 毎年10月から春にかけて販売していますが、今年も客足は好調です。 店の担当者 「土日だと1000個以上は焼いてると思いますね。」 きょうも店にはアツアツの「あじまん」を求めて多くの人が訪れていました。 お客さん 「子どもたちが大好きで、いつも楽しみにしている」 お客さん 「ここのあんこがおいしいのでいつも利用してます」 9日は朝から肌寒かったですし、「温かいものでホッと一息つきたい」という人も多かったのかもしれませんね。 季節感をつかむのが難しい日が続いていますが、猪苗代湖では、冬の使者「ハクチョウ」の飛来が確認されました。 今シーズン初めての飛来が確認されたのは、コハクチョウの成鳥52羽です。9日午前5時半ごろ、猪苗代町の猪苗代湖の湖畔から少し離れた場所に飛来したハクチョウの様子を「猪苗代湖の自然を守る会」の鬼多見賢さんが確認しました。 猪苗代湖の自然を守る会 鬼多見賢さん「あっ、来たなって感じだよね。一気に50羽以上来たということは、ことしも早い時期に雪が降るのかなと予想されます」 鬼多見さんによりますと、今シーズンのハクチョウの飛来は、前年と比べて2日ほど早いということです。 このまま順調に飛来が続けば、およそ2500から3000羽のハクチョウが猪苗代湖で冬を越す見込みです。
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- Publicado9 de outubro de 2025 às 09:38 UTC
- Duração2min
- ClassificaçãoLivre