「お歳暮商戦が本格化 自分のために買う人も。時代と共にあり方も変化」 続いては、大切な人へ感謝の思いを込めて贈るお歳暮の話題です。県内でも商戦が本格化していますが、大手ビールメーカーを襲ったあの問題が影を落としていました。 今年も残すところ、1か月あまり。年末に向けて県内でもお歳暮商戦が本格化しています。きのう、ギフトセンターが開設されたうすい百貨店では。 訪れた人は「(東京の)娘のところに贈るのでお米とかミカンとか。福島県を忘れないようにって福島県の、郡山のお米を贈ります」と話します。 県ゆかりの品はもちろん、冬にはうれしい鍋物など850点以上のギフトを取り扱っています。なかでも、百貨店の一押しが! うすい百貨店 興治沙緒里さんは「今年の始めにやったお芋マーケットというイベントが非常に好評でして、お芋関連のスイーツですとかそういった新しいものも非常におすすめ」と話します。 今年1月に開催した「USUIのお芋マーケットHOKUHOKU」。「お芋」に特化するという珍しい形のイベントで、お客さんにも好評でした。その人気商品などをギフトとして贈れるようにしたといいます。 一方で心配事も。ビールのギフトが例年よりも少ないんだそう。いつもであれば、充実している商品棚も、どこか寂しい印象です。その理由は「アサヒグループホールディングス」に対するサイバー攻撃。影響が長引いていて、一部の商品は販売中止となっています。お酒という面では、福島特産の日本酒をなどでビールの不足分を補いたい考えです。 一般的に1年の感謝の思いを込めて贈るお歳暮ですが、最近は、こんな側面も。 うすい百貨店 興治沙緒里さんは「ご自分のためにちょっとぜいたく品を買っていただくなんてことでもご利用頂ければなと思いますので、ぜひいろんな方に利用してほしい」と話しています。 時代の変化と共に、「お歳暮」のあり方も変化しています。
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- FrequencyUpdated Daily
- PublishedNovember 20, 2025 at 9:58 AM UTC
- Length2 min
- RatingClean
