さんこまラジオ 〜ホースセラピー、自然×子ども、発達支援 ( 馬 森のようちえん 自然体験

きびはら@三陸駒舎(黍原 豊)
さんこまラジオ 〜ホースセラピー、自然×子ども、発達支援 ( 馬 森のようちえん 自然体験

築100年を超える古民家で馬3頭と暮らしながら子ども達へのホースセラピーの取り組みをしています。三陸駒舎のきびはらが、ホースセラピーや馬との暮らし、子どもとの関わり方、馬と地域づく等、岩手県釜石市の山村集落での取り組みや感じたことをお伝えします。 三陸駒舎では、現在毎月のべ200名の子どもが来ています。発達障がい、不登校、子どもの貧困など様々な困難を抱える子どもも利用しています。 三陸駒舎 https://kamakoma.org お便りフォーム https://bit.ly/4hhsQr1 #ホースセラピー #森のようちえん #馬 #子育て #岩手 #釜石 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興 #フリースクール #プレーパーク #オルタナティブスクール #野外教育 #自然学校 #ホースコーチング #心理学 #アドラー心理学 #地域づくり #持続可能な社会 #アウトドア #キャンプ #子育て #冒険教育 #インクルーシブ

  1. 097 ホールでつながる瞬間 「場を包み、感じる」〜馬と身体合宿2025-05振り返り(後半)

    4 天前

    097 ホールでつながる瞬間 「場を包み、感じる」〜馬と身体合宿2025-05振り返り(後半)

    “力を抜く”ことで広がる世界──馬と身体がひとつになる瞬間とは? 馬と過ごす5月の合宿、今回はその「後半戦」の振り返り。テーマは、“力を使わない身体の在り方”。方条さんの「省エネ身体技法」や、空気のような圧で馬を動かすワークから、場をまるごと包み込む“ホール”の感覚、そして能動でも受動でもない「中動態的な関係性」まで——。子どもたちとの関わりや古武術の視点と共鳴しながら、言葉にしきれない体感がそっと輪郭を現していきます。 ホールでつながる空気感、馬と息を合わせる無言の対話、そして“刺さる”ように自然と溶け込むリズム。今回の合宿は、体と心、そして場そのものを信じる旅でした。 聴き終わる頃には、きっとあなたも「力を抜くって、こういうことかも」と感じられるはず。 ぜひ最後までお聴きください。 --- 「馬と身体」対談&鼎談 アーカイブ販売馬と人、そして言葉〜馬と身体と子どもが教えてくれる、分断を越える生き方   https://kamakoma.org/shintai202505_dialogue/ ⁠⁠⁠--- 三陸駒舎 ⁠⁠https://kamakoma.org⁠⁠ お便りフォーム→ ⁠⁠https://bit.ly/4hhsQr1⁠⁠ #ホースセラピー #森のようちえん #発達支援 #野外教育 #子どもと馬 #非言語コミュニケーション #身体性 #マインドフルネス #フロー体験 #子育てのヒント #言葉を超えて #感覚を育む #自分を感じる #体で学ぶ #自然の中で育つ #療育 #自由な遊び #プレイセラピー #感情と身体 #教育の原点 --- ## キーワード `省エネ身体技法` `ホールとカットの感覚` `中動態` ## 主な学び 1. 省エネ身体技法: 力を抜いて脱力することで十分な力を発揮し、身体への負担を減らす技法。重心の操作や全身を使った着地など、馬との関わりにも応用される。実際のワークでは、馬をなるべく触れずに動かすことや、段階的に圧を高めていく体験も行われた。 2. ホールとカットの感覚: 全体を包み込む『ホール』の感覚と、部分的な『カット』の感覚の対比。馬や子どもたちと関わる際、場全体を捉えて一体感を持つことの重要性が語られ、実際に子どもたちの教室で場が一体化する瞬間があった。 3. 言語化の限界と最小の輪郭の共有: 体験や感覚を言葉にすることの難しさと、言葉で伝えられる最小限の輪郭を共有することの意義。言葉にできない部分が多いが、言葉を使うことで体験を深めたり他者と共有したりできる。 4. 中動態の感覚: 能動と受動の間にある『中動態』の感覚。馬や自然環境、武術などで体験される、コントロールとフュージョンの間の状態。東北地方の方言「〇〇ささる」もこの感覚を表現している。 5. 馬と身体合宿の対談・鼎談の内容: 2025年5月に行われた馬と身体合宿の夜の対談・鼎談の内容。古武術研究や身体思想観、子育て相談など多様な視点から語られ、家族連れの参加や具体的な子育て相談もあった。   ## 知識の説明 ### 1. 省エネ身体技法   - 力を抜いて脱力することで十分な力が出る。   - 重心を操作することが大事。   - 歩くときは重心を前に倒すことで自然に足が出る。   - 1メートルくらいの高さからジャンプして降りる際も、全身の関節をたたみながら着地し、音を立てずに猫のように降りることで身体の負担を減らす。   - 馬と関わる際も、力で動かそうとせず、なるべく触れずに動かすことでお互いの負荷が少ない。   - 馬を動かすワークでは、最初は触れずに手をかざして空気を押すようにし、動かない場合は段階的に圧を高めていく。   - **1メートルの高さからのジャンプ着地**   > 公道で1メートルくらいの高さの舞台からジャンプして降りる際、全身の関節をたたみながら着地し、足でドーンと衝撃を受けず、音を立てないように猫のように降りる。   1. 全身の関節をたたむことで衝撃を分散し、身体への負担を減らす。   2. 音を立てないようにすることで、着地の衝撃が少ないことを確認できる。 - **馬を触れずに動かすワーク**   > 2日目の最初に、馬をなるべく触れずに動かしてみるワークを実施。最初は手をかざして空気を押すようにして動かし、動かない場合は段階的に圧を高めていく。   1. 最初は触れずに手をかざして馬を動かすことを試みる。   2. 動かない場合は指先で軽く触れるなど、段階的に圧を高めていく。   3. 最終的には触れずに手を振るだけで馬が動くようになることを体験。 ### 2. ホールとカットの感覚   - ホールは全体を包み込む感覚で、馬や自分、場全体が一つになっている状態。   - カットは部分的な感覚で、体の一部や動かし方などに意識が分断されている状態。   - ホールの状態では心地よいコミュニケーションややり取りが生まれる。   - 子どもたちの教室でも、場全体を捉えて関わることで一体感が生まれる。 - **子どもたちの教室でのホールの感覚**   > 講堂で子どもたちが騒がしく遊んでいたが、北條さんがスイッチを入れると場が静かになり、全体が一つになったような感覚が生まれた。   1. 最初は騒がしい状態だったが、北條さんの働きかけで場が静かになった。   2. 全体が一つになったようなホールの感覚が生まれた。   3. 部分的な意識(カット)ではなく、全体を包み込む感覚(ホール)が重要であることが実感された。 ### 3. 言語化の限界と最小の輪郭の共有   - 感覚や体験は言葉で全てを伝えることができない。   - 言葉で伝えられるのは体験の輪郭のみ。   - 言葉にすることで体験や感覚を深めたり、他者と共有したりできる。   - 北條さんは言葉そのものを信頼していないが、言葉にすることの意義も認めている。   - 吉光さんも編集の仕事を通じて、言葉で伝えきれない体験の奥深さを感じている。 - **編集者の吉満さんの体験**   > 馬と体験したことで、言葉では全然追いつかないと感じ、編集の仕事を辞めてもいいかもと思ったが、それでも言葉が好きで、輪郭だけは伝えられるかもしれないと考えている。   1. 体験の全ては言葉にできないが、輪郭だけは伝えられる可能性がある。   2. 言葉にすることで他者と共有したり、体験を思い出したりできる。 - **方条さんの著書『上達論』**   > 言葉にはできないことを一冊の本を通して伝えている。   1. 言葉で全てを伝えることはできないが、言葉にすることで何かを伝えようとしている。 ### 4. 中動態の感覚   - 中動態は能動と受動の間の状態を指す。   - 馬と一緒に歩くときも、コントロールではなくフュージョンする感覚。   - 東北地方の方言『刺さる』は中動態的な感覚を表す。   - 自然環境の中ではコントロールできない感覚が残っている。   - 都市では人間が設計した環境でコントロールできる感覚が強い。   - 武術でも、相手が技をかけられたと感じない状態で技が効いているのが理想とされる。 - **東北地方の方言『〇〇ささる』**   > 『この山菜食べ刺さっちゃうんだね』のように、食べているわけでもなく、自分の意志で食べているわけでもない、ついつい食べてしまうような感覚を表す。   1. 能動と受動の間の感覚を表現している。   2. 自然環境の中で生きている感覚が残っているため、今でも使われている。 - **馬と一緒に歩くリーディング**   > リードはたるんでいても、一緒に歩調を合わせて歩いている状態。無理やり引っ張るのではなく、自然に一緒に歩く感覚。   1. コントロールではなく、フュージョンする感覚が重要。   2. できているかできていないかがはっきりわかるワーク。 - **武術での技のかかり方**   > 相手が技をかけられたと感じない状態で技が効いているのが理想。自分もかけている感じがしないが、技が効いている状態。   1. 中動態的な感覚が武術にも共通している。   2. 結果がはっきりしているため、わかりやすい。 ### 5. 馬と身体合宿の対談・鼎談の内容   - 対談はきびはらと方条さん、鼎談は吉満明子さん(千住出版)を加えた3人で行われた。   - 吉満さんはセンジュ出版という小さな出版社を10年運営している。   - 方条さんの古武術教室の場所も吉満さんが作った場所。   - 昼は古武術のお稽古、夜は対話の時間があった。   - 前半の対談では子育てや参加者からの質問に答えた。   - 家族連れでの参加や、具体的な子育て相談もあった。   - 身体的な視点や、異なる視点からの意見交換が行われた。   - 三陸駒舎で検索すると商品ページやアーカイブ販売の案内があり、概要欄に

    21 分鐘
  2. 096 馬と身体と、ゼロポイント〜馬と身体合宿2025-05振り返り(前半)

    6月10日

    096 馬と身体と、ゼロポイント〜馬と身体合宿2025-05振り返り(前半)

    脱力、信頼、そして「一緒に動く」こと——馬と身体合宿の3日間から見えてきたもの 今回のエピソードは、2025年5月に開催された「馬と身体合宿」の振り返り会・前半編。身体思想家・方条遼雨さんを迎えて行われた3日間の合宿を、きびはらがじっくりと振り返ります。 合宿では、「脱力とニュートラル」「馬からのフィードバック」「同調型リーダーシップ」「恐怖から安心へ」といったテーマが浮かび上がってきました。馬と過ごす時間、体を通じて感じたこと、そして言葉にしきれない気づきが、参加者の心と身体にどんな変化をもたらしたのか。静かで深いストーリーが語られます。 このエピソードを聴けば、子どもとの関わり方や日常のコミュニケーション、そして「生きる」ということそのものに、新たな視点を持てるはず。身体の声に耳を傾け、馬との関係を通じて育まれる「安心感」の正体とは? ぜひ最後までお聴きください。 --- 「馬と身体」対談&鼎談 アーカイブ販売 馬と人、そして言葉〜馬と身体と子どもが教えてくれる、分断を越える生き方   https://kamakoma.org/shintai202505_dialogue/ ⁠⁠⁠--- 三陸駒舎 ⁠⁠https://kamakoma.org⁠⁠ お便りフォーム→ ⁠⁠https://bit.ly/4hhsQr1⁠⁠ #ホースセラピー #森のようちえん #発達支援 #野外教育 #子どもと馬 #非言語コミュニケーション #身体性 #マインドフルネス #フロー体験 #子育てのヒント #言葉を超えて #感覚を育む #自分を感じる #体で学ぶ #自然の中で育つ #療育 #自由な遊び #プレイセラピー #感情と身体 #教育の原点 --- ## キーワード `脱力とニュートラル` `馬との体験` `同調型リーダーシップ` `フィードバック` `安心感` ## 主な学び 1. 馬と身体合宿(2025年5月17日〜19日)の概要: 2025年5月17日から19日にかけて開催された『馬と身体合宿』の全体像。築100年を超える古民家で、ホースセラピー実践者の桐原が主催し、方条遼雨さん(身体思想家・古武術研究者)を招いて3日間にわたり馬と古武術をテーマにしたワークショップや対談、体験活動を実施した。初日は外部参加者や普段来ている子どもたちと古武術ワークを行い、2日目は馬と古武術の教室を交互に実施、最終日は午前中のみで裸馬や鞍付き乗馬体験を行った。夜には方条さんや吉満明子さん(出版社編集者)との対談・鼎談も実施され、アーカイブ販売も行われている。 2. 脱力とニュートラル: 身体や心理における『脱力』と『ニュートラル』の重要性。肩を上げて力を抜くワークなどを通じて、普段無意識に入っている力みを自覚し、必要最低限の力で動くことの大切さを体感した。力みを抜くことで、状況に応じた柔軟な対応や動きが可能になる。心理的にも、過度な目標や重荷が力みにつながることがあり、力を抜くことが日常や仕事にも活かせると鼎談で共有された。 3. 馬からのフィードバックと自己認識: 馬はミラーリング(鏡のような反応)を通じて人間の状態をフィードバックする。馬の前で力みが抜けると自然体で向き合えるようになり、馬は忖度せずストレートに反応を返す存在である。馬との向き合いが日常のコミュニケーションにも変化をもたらし、自己認識が深まることが確認された。参加者からは「馬はストレートに返してくれる存在」との感想もあった。 4. 同調型リーダーシップ: 相手とリズムや流れを同期させることで、強制ではなく自然な一体感を生み出すリーダーシップの在り方。北條さんのワークでは、リーディング(引き馬)で背中に軽く手を添えて一緒に歩く体験を通じて、無理やり動かすのではなく気持ちを合わせて動くことの重要性を学んだ。跳馬でロープを使って運動させる際も、やりすぎると同調が切れてしまうことを体験し、丁寧に扱うと相手も丁寧に返してくれることを実感した。馬や子供との関わりにも応用できる。 5. 恐怖から安心への移行: 馬との体験を通じて、恐怖や不安を段階的に乗り越え、安心感を得るプロセス。馬に慣れていない参加者も、ブラッシングなど段階的な関わりを通じて少しずつ安心感を得ていった。体験を通じて自己の基準点や安心の土台(ゼロポイント)を作ることができ、安心感が日常生活や困難の乗り越えに役立つとまとめられた。体や馬を通じて言語ではなく感覚の世界で安心感を得ることの重要性も語られた。 ## 知識の説明 ### 1. 馬と身体合宿(2025年5月17日〜19日)の概要 - **キーポイント**   - 開催日:2025年5月17日〜19日   - 場所:築100年を超える古民家   - 主催:きびはら(ホースセラピー実践者)   - ゲスト:方条遼雨さん(身体思想家・古武術研究者)   - 参加者:外部参加者、普段来ている子どもたち   - 内容:古武術ワーク、馬とのワーク、対談・鼎談、乗馬体験(鞍あり・裸馬) - **説明**   初日は外部参加者も交え、古武術のワークや体を使った活動を実施。2日目は馬と古武術の教室を交互に行い、最終日は午前中のみで裸馬や鞍付き乗馬体験を行った。夜には北條さんや吉光さん(出版社編集者)との対談・鼎談も実施され、アーカイブ販売も行われている。合宿の内容は、馬や古武術を通じて身体感覚やコミュニケーションを深めることに重点が置かれていた。 - **馬と身体合宿のスケジュールと活動内容**   > 2025年5月17日〜19日に開催。初日は古武術ワークや体を使った活動、2日目は馬と古武術の教室を交互に実施、最終日は午前中のみで裸馬や鞍付き乗馬体験を行った。夜には北條さん、桐原、吉光さんによる対談・鼎談も行われ、アーカイブ販売も実施された。   1. 初日は外部参加者も含めて古武術ワークを実施。   2. 2日目は馬と古武術の教室を交互に行う。   3. 最終日は午前中のみで裸馬や鞍付き乗馬体験を実施。   4. 夜には対談・鼎談を行い、アーカイブ販売も実施。 ### 2. 脱力とニュートラル - **キーポイント**   - 肩を上げて力を抜くワークを実施   - 普段は無意識に力みが入り、動きが妨げられる   - 何もしない状態(ニュートラル)を作るのは難しいが重要   - 必要最低限の力で動くことを体験   - 心理的にも過度な目標や重荷が力みにつながる - **肩を上げて力を抜くワーク**   > 肩をグッと上げて、ふっと力を抜くワークを実施。普段は無意識に力みが入り、体がうまく動かないことを体感した。   1. 肩を上げて力を入れた状態から一気に力を抜くことで、体全体がリラックスする感覚を体験。   2. 必要最低限の力で動くことの重要性を学ぶ。 - **鼎談での気づき**   > 夜の鼎談で吉光さんが『力を抜くことがすごくいい』と話した。去年も参加した吉満さんが今年も参加し、力を抜くことの大切さを再認識した。   1. 鼎談で力みを抜くことの良さや、日常や仕事にも活かせることを共有。 ### 3. 馬からのフィードバックと自己認識 - **キーポイント**   - 馬はミラー細胞が発達し、相手の状態を鏡のように反映する   - 馬の前で力みが抜けると、自然体で向き合える   - 馬は忖度せずストレートに反応を返す存在   - 馬との向き合いが日常のコミュニケーションにも影響 - **馬のミラーリングによるフィードバック**   > 馬はミラー細胞が発達しており、人間の緊張状態や心理状態をそのまま受け取り、鏡のように返してくれる。清水さんは『今の吉満明子を馬はうつし出してくれる』と表現した。   1. 馬の前で力みが抜けると、自然体で向き合えることを体験。   2. 馬との関わりが自己認識や日常のコミュニケーションに影響することを確認。 ### 4. 同調型リーダーシップ - **キーポイント**   - 同調は同調圧力ではなく、リズムや流れを合わせること   - 強制ではなく、相手と一緒に動く感覚を大切にする   - リーディング(引き馬)で背中に軽く手を添えて一緒に歩くワークを実施   - 無理やり動かすのではなく、気持ちを合わせて動くことが重要   - 丁寧に扱うと、相手も丁寧に返してくれる - **リーディング(引き馬)での同調ワーク**   > 馬と一緒に歩く際、背中に軽く手を添えて『じゃあ行きましょう』という気持ちで一緒に歩くワークを実施。無理やり動かすのではなく、気持ちを合わせて動くことを体験した。 - **跳馬での同調の切れ体験**   > 馬を長い紐でぐるぐる運動させる際、走っているのに追い鞭をやり続けると同調が切れて馬が止まってしまうことがあった。やりすぎはいけないと実感した。 ### 5. 恐怖から安心

    15 分鐘
  3. 095 頭より先に動く身体〜馬と子どもが教えてくれた「言葉を超える力」(後編)

    5月31日

    095 頭より先に動く身体〜馬と子どもが教えてくれた「言葉を超える力」(後編)

    今回のエピソードでは、「頭より先に動く身体」というテーマの後編として、きびはらさんが馬との関わりや子どもたちの姿から見えてきた、“言葉を超える力”について語ります。 馬とただ「ともにいる」ことの中で生まれる、期待を手放した大人の変容。言葉で説明する前に、身体の感覚を信じて動いてみる——そんな体験が、子どもとの関係にも大きな影響を与えていくのです。馬に乗った子どもが、言葉の呪縛から自由になっていく瞬間の描写には、聴く人の心もほどけていくはず。 「何かを教えなきゃ」「導かなきゃ」という構えから離れ、共にその場にいることから始める。そんな関わり方のヒントが詰まった一編です。きっと聴き終えたあとには、自分の暮らしの中にも“身体が先に動く瞬間”を見つけたくなるはず。 ぜひ最後までお聴きください。 --- 馬と子どもの現場から生まれた冊子〜子どもたちの成長と可能性を支える実践を伝える ⁠https://kamakoma.org/booklet/⁠ 今回の話題の元になったエッセイ集 ⁠⁠⁠--- 三陸駒舎 ⁠⁠https://kamakoma.org⁠⁠ お便りフォーム→ ⁠⁠https://bit.ly/4hhsQr1⁠⁠ #ホースセラピー #森のようちえん #発達支援 #野外教育 #子どもと馬 #非言語コミュニケーション #身体性 #マインドフルネス #フロー体験 #子育てのヒント #言葉を超えて #感覚を育む #自分を感じる #体で学ぶ #自然の中で育つ #療育 #自由な遊び #プレイセラピー #感情と身体 #教育の原点 --- ## キーワード `身体感覚` `馬とのふれあい` `学びの環境設定` ## 主な学び 1. 馬のあり方に学ぶ大人の変容: 馬と共に過ごすことで、大人が子どもに対する期待や「何かさせよう」という思いを手放し、まず共にいることから始めるという姿勢に変化すること。馬は人に何かを期待せず、ただ存在している。そのあり方から、大人も子どもに対して内発的な力を信じ、寄り添う姿勢を学ぶことができる。プログラムや活動内容を考えるよりも、まず大人自身の「あり方」を整えることが重要であると語られた。 2. 馬×子ども=身体感覚: 馬と子どもが関わることで、子どもは身体感覚を中心に体験を積み重ね、言葉の呪縛から解き放たれる。体が先に動き、その後に言葉がついてくるという順番で学びが進む。馬と関わることで、まず体が動き、感覚が訪れ、そこから言葉にしていくという流れが生まれる。大人もまた、馬と関わることで体から始まる感覚を思い出すことができる。 3. 身体から始まる学びと環境設定: 教育的な思考が先行しがちな場面でも、まず体が動くことを重視し、子ども自身の体が自然と学びを進めていけるような環境設定や場作りが重要である。大人がガミガミ言う必要はなく、子どもが自発的に学んでいける環境を作ることができる。体から始まる学びを大切にすることで、子どもも大人もより良い関わりができる。 4. 考える前に体が動く瞬間の再認識: 日常生活の中で、考える前に体が動いた瞬間を捉え直し、自分自身や子どもたちがどのような様子で体から動いているかを観察することで、関わり方や場の働きかけが変わる可能性がある。自分自身の感覚を日常生活で捉え直し、子どもたちと関わる際にもその様子を観察することで、より良い場作りや関わり方につながると述べられた。 5. エッセイ集の紹介と今後の展望: 今回の内容はエッセイ集の一部であり、全体で八つのテーマがある。ホームページで紹介・注文が可能。現場のことを言葉にして伝えることの重要性や、今後も新しいエッセイを書きたいという意欲が語られた。ラジオでも今後さまざまな話題を取り上げていきたいという意向が示され、感想や質問などのお便りも募集している。 ## 知識の説明 ### 1. 馬のあり方に学ぶ大人の変容 - **キーポイント** - 馬は人に何かを期待しない存在である。 - 馬と過ごすことで、大人も子どもに何かをさせようという期待を手放せるようになる。 - まず共にいることから始める姿勢が重要である。 - 子どもの内発的な力を信じ、寄り添うことができるようになる。 - プログラムや活動の内容よりも、まず大人自身のあり方を整えることが大切である。 - **説明** 馬と接することで、大人は「何かさせよう」とする期待を手放し、まず共にいることから始める姿勢に変わる。これにより、子どもの内発的な力を信じて寄り添うことができるようになる。活動やプログラムの内容よりも、大人自身の存在の仕方やあり方を整えることが重要であると説明された。 - **馬と過ごすことで大人の構えが変わる事例** > 馬と一緒にいることで、子どもに何かをさせようという期待を手放し、まず共にいることから始める姿勢が育まれる。これにより、子どもの内発的な力を信じて寄り添うことができるようになる。 1. 馬は人に何かを期待しないため、その存在と共にいることで大人も期待を手放す感覚が育まれる。 2. まず共にいることから始めることで、子どもの内発的な力を信じて寄り添うことができるようになる。 3. 活動やプログラムの内容よりも、大人自身のあり方を整えることが重要である。 ### 2. 馬×子ども=身体感覚 - **キーポイント** - 子どもは身体感覚を中心に体験を積み重ねる。 - 馬と関わることで、言葉の呪縛から解き放たれる。 - 体が先に動き、その後に言葉がついてくるという順番で学びが進む。 - 馬と関わることで、まず体が動き、感覚が訪れ、そこから言葉にしていく流れが生まれる。 - 大人も言葉の呪縛にとらわれがちだが、馬と関わることで体から始まる感覚を思い出すことができる。 - **説明** 馬と子どもが関わることで、子どもは体が先に動き、その後に言葉がついてくるという順番で学びを進めることができる。馬と関わることで、言葉の呪縛から解き放たれ、身体感覚を中心に体験を積み重ねることができる。大人も馬と関わることで、体から始まる感覚を思い出すことができる。 - **高橋君の事例** > 高橋君が馬に乗って、体の感覚に身を委ね、言葉という呪縛から解き放たれていく体験をした。 1. 高橋君は馬に乗ることで、体の感覚に身を委ねることができた。 2. 言葉であれこれ考えるのではなく、まず体が動き、感覚が訪れ、そこから言葉にしていくという順番に変わった。 3. この体験は、子どもだけでなく大人にも共通するものである。 4. 馬と関わることで、体がスタートし、そこから言葉が生まれるという順番を実感できる。 ### 3. 身体から始まる学びと環境設定 - **キーポイント** - 教育的な思考が先行しがちだが、まず体が動くことを重視する。 - 子ども自身の体が自然と学びを進めていける環境設定や場作りが重要である。 - 大人がガミガミ言う必要はなく、子どもが自発的に学んでいける環境を作ることができる。 - 体から始まる学びを大切にすることで、子どもも大人もより良い関わりができる。 - **説明** 教育的な思考が先行しがちな場面でも、まず体が動くことを重視し、子ども自身の体が自然と学びを進めていけるような環境設定や場作りが重要である。大人がガミガミ言う必要はなく、子どもが自発的に学んでいける環境を作ることができる。体から始まる学びを大切にすることで、子どもも大人もより良い関わりができる。 - **体から始まる学びの環境設定** > 子どもが自発的に学んでいけるような環境を作ることで、大人がガミガミ言う必要がなくなる。 1. 体から始まる学びを大切にすることで、子どもも大人もより良い関わりができる。 2. 環境設定や場作りを工夫することで、子どもが自発的に学んでいけるようになる。 3. 子ども自身の体が自然と学びを進めていけるような環境を整えることが、学習のスタート地点となる。 ### 4. 考える前に体が動く瞬間の再認識 - **キーポイント** - 考える前に体が動いた瞬間を日常生活の中で捉え直す。 - 自分自身や子どもたちがどのような様子で体から動いているかを観察する。 - この観察を通じて、関わり方や場の働きかけが変わる可能性がある。 - **説明** 日常生活の中で、考える前に体が動いた瞬間を捉え直し、自分自身や子どもたちがどのような様子で体から動いているかを観察することで、関わり方や場の働きかけが変わる可能性があると説明された。考える前に

    10 分鐘
  4. 094 頭より先に動く身体〜馬と子どもが教えてくれた「言葉を超える力」(前編)

    5月1日

    094 頭より先に動く身体〜馬と子どもが教えてくれた「言葉を超える力」(前編)

    今回のエピソードは、ホースセラピーの現場で生まれた一編のエッセイをもとに、「言葉」ではなく「身体」が先に動くことの大切さを見つめ直します。 舞台は、子どもたちが集うトランポリンの上。ある子は「言葉」で確認しないと飛び出せず、もう一人は「身体」で世界に飛び込んでいく——。その姿に重なるのは、馬との対話で体感する「今、ここ」の生き方です。頭を通さずに通じ合うやりとり。身体が動き出す瞬間。そこには、私たちが日々見失いがちな“感覚”の地図が広がっていました。 言葉にとらわれがちな私たち大人にとっても、ふと立ち止まり、自分の身体の声に耳を澄ませるヒントが詰まっています。 ぜひ、最後までお聴きください。 --- 馬と子どもの現場から生まれた冊子〜子どもたちの成長と可能性を支える実践を伝える https://kamakoma.org/booklet/ 今回の話題の元になったエッセイ集 ⁠--- 三陸駒舎 ⁠https://kamakoma.org⁠ お便りフォーム→ ⁠https://bit.ly/4hhsQr1⁠ #ホースセラピー #森のようちえん #発達支援 #野外教育 #子どもと馬 #非言語コミュニケーション #身体性 #マインドフルネス #フロー体験 #子育てのヒント #言葉を超えて #感覚を育む #自分を感じる #体で学ぶ #自然の中で育つ #療育 #自由な遊び #プレイセラピー #感情と身体 #教育の原点 --- ## キーワード `直感` `身体反応` `コミュニケーション` ## 主な学び 1. 頭より先に動く身体の価値: 子どもたちの事例から、頭(言葉)による動作の制約と、身体の直感的な反応が重要であることが強調されています。言葉が先行すると身体の自由な反応を制限するという現象について、トランポリン遊びの具体的なエピソードを通じて述べられています。また、この現象は子どもだけでなく大人にも当てはまり、やりたいと思ったときに思わず身体が動くような感覚を育むことの大切さが示されています。 2. 馬とのやりとりは今を生きること: 馬との交流では言葉が通じないため、身体の反応やボディランゲージによるコミュニケーションが不可欠です。馬とのやりとりを通して、意識的に「今」に集中することで生まれるフロー体験や、マインドフルネスの重要性が語られています。心理学者チクセントミハイのフロー理論や、映画『ハッピー』における馬の登場シーンにも触れられ、馬とのセラピーを通じて「今を生きる」体験が得られることが強調されています。 3. 大人の期待が子供の身体を止めるとき: 大人からのルールや期待という言葉に捉われることで、子供たちが本来持っている直感的な身体の反応が抑制され、自由な動きが阻害される現象について詳しく述べられています。たかし君の例を通じて、普段から「○○しなさい」「○○しちゃダメ」といった大人の言葉やルールが、子どもたちの身体の声や感情への気づきを妨げている可能性が指摘されています。また、大人自身も身体の声を無視して無理をしてしまうことがあるため、子どもも大人も自分の身体の反応や声に耳を傾けることの重要性が示されています。 ## 知識の説明 ### 1. 頭より先に動く身体の価値 - **キーポイント** - たかし君はトランポリンで「頭が先に動く」という言葉を使いながらも、実際には身体が反応できず立ちすくんでしまった。 - 一方、ゆうき君は身体が先に反応し、自然な流れでトランポリンを飛び回り、楽しむことができた。 - 身体の直感的な反応を重視することで、自然なコミュニケーションや行動が促されるという点。 - 大人になっても、やりたいと思ったときに思わず身体が動くような感覚を育むことが大切である。 - **説明** エッセイでは、たかし君とゆうき君の対比を通して、言葉に頼りすぎると身体の自然な反応が阻害されることが指摘されています。たかし君の場合、事前に言葉で確認しようとするため、体がすぐに反応できず遊びに参加できなかったのに対し、ゆうき君は身体が自然に動くことで環境に適応し、楽しくトランポリンに飛び込むことができました。この現象は子どもだけでなく大人にも当てはまり、やりたいことに対して思わず身体が動くような感覚を大切にする必要性が示されています。 - **トランポリンでの子どもの遊びの例** > トランポリンで、たかし君は「いいよ」と言ってもらわないと飛べないと感じており、言葉に頼りすぎた結果、身体の動きが制限されて立ち尽くしてしまった。一方、ゆうき君は言葉に頼らず、直感的に身体を動かすことでスムーズに遊びに入り、他の子どもたちと一体となって楽しむことができた。この例を通して、身体が自然に動くことの重要性と、直感を尊重する価値が示されました。 1. たかし君は、遊びに入る前に「いいよ」という確認を求めるなど、言葉に頼りすぎた結果、身体の動きが制限された。 2. ゆうき君は言葉に頼らず、直感的に身体を動かすことでスムーズに遊びに入り、他の子どもたちと一体となって楽しむことができた。 3. この例は、子どもだけでなく大人にとっても、直感的な身体の反応を大切にする必要性を示しています。 ### 2. 馬とのやりとりは今を生きること - **キーポイント** - 馬は言葉ではなく、身体のパッとした反応やボディランゲージで意思を伝える。 - 馬とのやりとりは、意識的に「今」に集中することで生まれるフロー体験やマインドフルネスを促す。 - 緊張や身体の状態(ボディランゲージ)が、馬とのコミュニケーションで重要な役割を持つ。 - 馬とのやりとりを深めることで、流れに乗るような一体感や満たされる感覚が得られる。 - 映画『ハッピー』やチクセントミハイのフロー理論にも言及されている。 - **説明** エッセイでは、馬とのやりとりを通して、言葉に頼らない直接的な身体のコミュニケーションの重要性が説明されています。馬は言葉でのコミュニケーションが成立しないため、身体の反応で今この瞬間の状態を共有する必要があり、これにより深いフロー状態やマインドフルネスが生み出されることが示されています。さらに、映画『ハッピー』での馬の登場や、チクセントミハイのフロー体験の概念とも関連付けられ、「今を生きる」体験の価値が強調されています。 - **馬とのセラピー体験例** > 馬に乗る際、言葉ではなく体が直接反応することで、馬と鞍上の一体感やフロー状態を体験できると説明されています。映画『ハッピー』にも似たシーンがあり、馬とのコミュニケーションの瞬間的な充実感が示されました。 1. 馬は言葉を介さず、身体の反応でサインを出すため、乗る人も直感的に身体でそのサインを感じ取る必要がある。 2. この直接的なやりとりにより、乗る人は今この瞬間の体験に没入し、深いフロー状態や一体感を体験する。 3. 結果として、馬とのセラピーを通じて「今を生きる」体験が得られることが強調される。 ### 3. 大人の期待が子供の身体を止めるとき - **キーポイント** - たかし君は、遊び始める前に大人の期待やルールに縛られ、言葉で確認しなければ動けない状態になっていた。 - 子供の身体は本来、直感的に反応して遊ぶべきであるが、周囲の期待やルールによりその自由が制限される。 - 大人も自分自身の身体の声を無視し、無理をしてしまう傾向がある。 - 自分の身体の声を聞く力や、やりたいと思ったときに思わず身体が踏み出してしまう感覚を大切にすることが重要である。 - **説明** エッセイでは、たかし君の例をもとに、大人の期待やルールが子供の自然な身体の動きを阻害する様子が具体的に説明されています。たかし君は、「いいよ」という言葉を必要とするあまり、他の子どもが楽しむ中で自ら動けず、結果として本来の身体の反応が発揮できなかったとされています。普段から「○○しなさい」「○○しちゃダメ」といった大人の言葉やルールが、子どもたちの身体の声や感情への気づきを妨げている可能性が指摘されています。また、大人自身も身体の声を無視して無理をしてしまうことがあるため、子どもも大人も自分の身体の反応や声に耳を傾けることの重要性が示されています。 - **たかし君のトランポリン体験例** > トランポリンで遊ぶ際、たかし君は大人からの期待やルールのために、先に言葉で確認しなければ行動でき

    12 分鐘
  5. 093 誰かのために動くとき、わたしが生まれる―馬との暮らしが教えてくれる役割とつながりの話(対話集1からの気づき後編)

    4月16日

    093 誰かのために動くとき、わたしが生まれる―馬との暮らしが教えてくれる役割とつながりの話(対話集1からの気づき後編)

    今回のテーマは「他者とのつながりの中で見えてくる“わたし”」。 前回(091回)のエピソードで、スタッフ・いくみさんとの対話の音声をお送りしましたが、その対話からの黍原なりの気づきを深掘る後編となります。 馬との暮らしを通して浮かび上がる、大切な気づきの数々をお届けします。 後編となる今回は、対話集からの学びの続きを深掘り。子どもたちが馬の世話を通じて「誰かのために動く喜び」や「自分の役割」に出会っていく様子、そして、年齢や立場にとらわれず「みんなが対等であること」の感覚について語られます。馬という存在が、自然と人と人のあいだの壁を取り払い、「ただ一人の人間としてそこにいる」ことの尊さを教えてくれる――そんな時間の中に、静かに流れる豊かな学びがあります。 自分自身を見つめ直したり、子どもたちとの関係を考えたりするヒントが詰まったエピソード。まるでその場にいるような感覚で、心あたたまる時間をぜひ味わってみてください。最後には、対話から生まれた一曲もお楽しみに。ぜひ最後までお聴きください。 ■対話集1の紹介ページ 馬と暮らす中で、自分とつながり、他者とつながる−大きな命と向き合うことで、もたらされるものhttps://kamakoma.org/booklet/ ■関連エピソード▼010 馬との関わりは、子どもとのコミュニケーションに通じる スタッフ研修に馬が良い理由https://spoti.fi/3EofuuW 対話集1の「はじめに」より  三陸駒舎には、毎日のように子どもたちがやってきて、馬や周りの自然と共に過ごす中で、そこでは様々なことが起こっています。それはとても豊かな時間だなぁという感覚はあるのですが、なかなか言葉には成りません。一緒に現場をつくっているスタッフのいくみさんと対話をしながらその感覚を探ってみました。 対話集1から取り上げたテーマ 【3】他者のために動く中で、自分の役割が生まれる 「馬との暮らし」の中に自分たちもいる 馬のために草を集めてるところとかも、 なんか友達とは違う、 みんな仲間だよねみたいな雰囲気が見えて自分以外の存在に対しての思いだったり、 大事だよねみたいな気持ちだったり…「ただいるだけ」で力が与えられる 学校だとやらされているって強制感があって… ここでは自然と自分からやりたい という気持ちが出てくるみんな自然と、こう吸い込まれるように動物たちのところに行ってますよね。【4】ここは対等で、みんな一緒だ 「自分」と「子ども」を分けて… 子どもに対しても同じで 自分の正直な気持ちを、ぶつけてなかった「自分」対「子ども」みたいに分けて 関わっていた。ここは対等で、みんな一緒だ 「分ける」って先入観がある感じがします。 馬は、先入観なく、フラットに関わってきます。この馬のあり方が、「この場はみんな一緒」という感覚を生み出している--三陸駒舎 https://kamakoma.orgお便りフォーム https://bit.ly/4hhsQr1 最後に流れる曲は、本編で話した内容を文字起こしして、生成AIで作詞作曲しました。(今回のエピソードの雰囲気が表現されているかと) --- 同じ風の中で [Verse]朝の光に草を摘む手小さな背中に宿る夢誰かのために動くとき心がふっとあたたかくなる [Chorus]馬の瞳に映るのは大人も子供もない姿役割じゃなく、在ることがここでの力になる [Verse]「やらされてる」じゃなく「やりたい」そんな想いが自然に芽生えただそこにいるだけで生まれる居場所がある [Chorus]馬の歩みにそっと寄り添い分けることで見失ったものを今ここで取り戻すようにひとつに溶けていく [Bridge]誰かを想うことで巡り巡って 自分も癒される横も縦もなく ただ隣に同じ風を感じてる [Outro]ありがとう、今日も生きてる馬と子供たちと一緒にこの優しい時間を胸に明日へ歩いていこう --- #ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興 -- ## キーワード `馬との関わり` `自己理解` `対等な関係` ## 主な学び 1. 馬と向き合うとこちらのすべてがらわになる: 馬と暮らすことで自分と他者とのつながりを深め、大きな命と向き合うことができる。 2. 馬はダイレクトに本当に自分って感じ: 馬との関わりを通じて、自己の本質を直接的に感じることができる。 3. 他者のために働く中で自分の役割が生まれる: 他者のために働くことで、自分の役割や居場所を見つけることができる。 4. ここは対等で、みんな一緒だ: 馬との関わりを通じて、対等な関係性を築くことができる。 ## 知識の説明 ### 1. 馬と向き合うとこちらのすべてがらわになる - **キーポイント**   - 馬との暮らしを通じて自分自身を見つめ直す。   - 他者とのつながりを感じることができる。 - **説明**   馬と暮らすことで、自然と自分の内面を見つめ直す機会が増え、他者との関係性も深まる。馬の世話をすることで、他者のために働くことの意義を感じ、自分の役割や居場所を見つけることができる。 ### 2. 馬はダイレクトに本当に自分って感じ - **キーポイント**   - 馬は先入観なくフラットに関わる。   - 自分の正直な気持ちをぶつけることができる。 - **説明**   馬は人間のように先入観を持たず、フラットに接するため、関わる人も自然と自分の本質をさらけ出すことができる。これにより、自己理解が深まる。 ### 3. 他者のために働く中で自分の役割が生まれる - **キーポイント**   - 他者のために働くことで力が湧いてくる。   - 自然と自分がやりたいという気持ちが出てくる。 - **説明**   馬の世話を通じて、他者のために働くことの意義を感じる。学校のように強制されるのではなく、自然と自分がやりたいという気持ちが湧き上がり、他者を大事にすることで自分自身も大事にできるようになる。 ### 4. ここは対等で、みんな一緒だ - **キーポイント**   - 馬は先入観なくフラットに関わる。   - 子供と大人の区別なく、一人の人間として関わる。 - **説明**   馬は先入観を持たずにフラットに接するため、関わる人々も自然と対等な関係性を築くことができる。子供と大人の区別なく、一人の人間として関わることができる。

    13 分鐘
  6. 092 馬が映すわたしの姿―スタッフとの対話で見えてきた関係性の変化(対話集1からの気づき前編)

    4月10日

    092 馬が映すわたしの姿―スタッフとの対話で見えてきた関係性の変化(対話集1からの気づき前編)

    今回のテーマは、「スタッフとの対話から見えてきたもの」。 前回(091回)のエピソードで、スタッフ・いくみさんとの対話の音声をお送りしましたが、その対話からの黍原なりの気づきを深掘っていきます。 馬と共に暮らす日々の中で、自分自身と向き合い、他者との関係性がどう変化していくのか。現場で共に過ごすスタッフ・いくみさんとの深い対話を通して、そのプロセスが少しずつ言葉として紡がれていきます。 ホースセラピーの現場で起きる、言葉にならないほど豊かな時間。そのなかで見えてきたのは、「評価を気にしていた自分」から「本気で関わる自分」への変化。そして、馬との関係性が、やがて子どもたちとの関係にも波紋のように広がっていく様子。 「馬はまるで鏡のように自分を映し出す」。そんな不思議で深い体験のなかで、人はどのように変わっていくのでしょうか。 気づきや変化の種が、静かに、しかし確かに芽吹いていく現場の物語。あなたもその場に立ち会うような気持ちで、ぜひ最後までお聴きください。 ■対話集1の紹介ページ 馬と暮らす中で、自分とつながり、他者とつながる−大きな命と向き合うことで、もたらされるものhttps://kamakoma.org/booklet/ ■関連エピソード▼051 馬は最高の師匠〜スタッフ育成のカギは馬がにぎるhttps://spoti.fi/3ErQjrg 対話集1の「はじめに」より  三陸駒舎には、毎日のように子どもたちがやってきて、馬や周りの自然と共に過ごす中で、そこでは様々なことが起こっています。それはとても豊かな時間だなぁという感覚はあるのですが、なかなか言葉には成りません。一緒に現場をつくっているスタッフのいくみさんと対話をしながらその感覚を探ってみました。 対話集1から取り上げたテーマ 【1】馬と向き合うと、こちらの全てが露わになる 馬と出会えたことは大きな変化 今まで目を背けていたところを突きつけられるいままで人の評価を気にしながら生きてきたそこで向き合っていかないと、 馬との関係も変わっていかないちょっとずつ馬と関わりながら、 変化していった馬との変化が、子どもに対しても (人の評価を)気にしなくなったから、 馬との関係も変わったいままでは馬を通して自分と向き合っていたんですけど、次第に馬自身を見つめられるように正直に向き合う、関わるというか、 子どもと本当に対等に日々過ごせている【2】馬は、ダイレクトに本当に自分 子どもとの関わりの中で 子どもと関わって、 自分が こうだったから、こういう返しだった「あり方」よりも「やり方」を意識している馬との関わりの中で 馬は、ダイレクトに、本当に自分って感じ馬と関わっていると、 自分のより深いところに触れる馬の場合は、その人の「あり方・生き方」が 問われてくる--三陸駒舎 https://kamakoma.orgお便りフォーム https://bit.ly/4hhsQr1 最後に流れる曲は、本編で話した内容を文字起こしして、生成AIで作詞作曲しました。(今回のエピソードの雰囲気が表現されているかと) --- 本気のまなざし [Verse]古民家に吹く風の中で馬と歩いた静かな朝鏡のように映る心逃げていた影に出会った [Chorus]まっすぐな瞳が問いかけるほんとの君はどこにいるの?評価じゃない、形じゃない今ここにある命の声を [Verse]子どもたちの笑いとともに揺れる木漏れ日が優しくて本気じゃなきゃ伝わらない誤魔化しのない日々が始まる [Bridge]恐れも迷いも包み込んで馬の背中に預けたなら私は私でいいんだってやっと、やっと気づけたんだ [Outro]馬とともに、歩く道は言葉を超えて響いてくつながる命、育つ絆ただそこにある真実だけ --- #ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興 -- ## キーワード `馬との対話` `内面成長` `自己認識` ## 主な学び 1. 馬と向き合うことで全てがあらわになる: 馬との日々の対話や関わりを通して、自己や他者との関係、また人間関係全般における真実が表面化し、自身のあり方が変化していくという知識点。 2. 馬はダイレクトに本当の自分を映し出す: 馬との関わりは、自己のあり方や生き方の本質を直接的に反映し、行動や内面的な状態が馬を通じて明らかになるという考え方を示す知識点。 ## 知識の説明 ### 1. 馬と向き合うことで全てがあらわになる - **キーポイント**   - スタッフのいくみさんは、保育士としての経験を持ちつつ、馬と初めて向き合うことで自分自身の評価へのこだわりを捨て始めた。   - 最初は馬を通じて自分自身と向き合い、次第に内面から外へと意識が広がる変化があった。   - 馬との関わりで、子どもたちとの対等な関係が築かれるようになった。   - 対話集として記録された音声は、2024年の9月27日に収録されたもので、スタッフとの対話を深く掘り下げた内容となっている。 - **説明**   スタッフのいくみさんが自身の過去の保育士や学童の現場から、馬との初めての出会いを通して、今まで避けていた内面の部分と向き合い、本人の評価へのこだわりを捨てる過程が語られている。馬との関係を通じ、ご自身のあり方が徐々に内側から外へと広がり、その結果、子供たちとも対等な立場で日々を過ごせるようになったという事実が強調されている。対話の中には、馬が関係性の鏡のように個人の内面を映し出すというコメントが多数見受けられる。 - **スタッフいくみさんの変化の実例**   > いくみさんは、もともと保育士や学童の現場で働いていたが、馬と出会ったことが人生の大きな転機となった。最初は馬を通して自分自身の内面と向き合い、評価や見られ方にとらわれる自分を反省。その後、馬とのふれあいの中で、自己の狭い意識が広がり、内側から外側へと意識が変化していくことを実感。これにより、子供たちとの関係もより対等かつ本気で向き合えるようになった。   1. いくみさんは、これまで人の評価を常に意識して生きてきた。   2. 馬との関わりの中で、評価ではなく自身の本来の在り方に気づくこととなった。   3. この変化は、日常の対話やふれあいによって深化し、子供たちとのコミュニケーションにも好影響を与えた。 ### 2. 馬はダイレクトに本当の自分を映し出す - **キーポイント**   - 馬との接触により、利用者は自分自身のあり方や行動がそのまま馬に反映されることを実感する。   - 馬は利用者にとって、単なる動物以上の存在であり、自己認識の鏡として機能する。   - 自己のあり方ややり方が、馬を通して明確になり、具体的な行動変化が求められる。   - 馬との関わりの中で、表面的な手法ではなく内面的な自己認識が重要であることが強調される。 - **説明**   この知識点では、馬との関わりがどのようにして利用者の本当の自分を映し出すか、またその結果、利用者が自分自身を如何に認識し、変革していくかが議論されている。例えば、最初は馬との関わりでやり方にとらわれた結果、うまく行かないことがあったが、馬自身が利用者の恐れや不一致な意識をそのまま返してくることで、内面の問題点が浮き彫りになった。こうした経験を通じて利用者は、自分の潜在的な部分に気づき、自己の生き様全体を見つめ直す機会となった。 - **馬による反映効果の実例**   > 対話中で、スタッフいくみさんは、『馬が自分の本当の状態をダイレクトに返してくる』と語っており、これは自分自身が隠している恐れや内面の矛盾が馬との関係を通じて露呈される現象を指す。例えば、馬が動かず、期待通りの反応が得られない状況は、利用者が自己の内面と向き合えていないことを示すサインとして捉えられた。   1. 馬との直接的な接触を通じ、利用者は自分の内面のあり方や行動が反映されることを経験。   2. この現象は、利用者自身が自己の内面に正直になり、本当のあり方を模索するきっかけとなった。   3. 馬の反応を通じて、表面的な手法ではなく内面的な成長が求められるという教訓が得られた。

    14 分鐘
  7. 091 馬との対話が導く自己発見:馬が教えるコミュニケーションの力「馬と暮らす中で、自分とつながり、他者とつながる−大きな命と向き合うことで、もたらされるもの」(対話集1より

    3月18日

    091 馬との対話が導く自己発見:馬が教えるコミュニケーションの力「馬と暮らす中で、自分とつながり、他者とつながる−大きな命と向き合うことで、もたらされるもの」(対話集1より

    今回は、三陸駒舎のスタッフ・いくみさんとの対話を通じて、馬との暮らしがもたらす自己との向き合い方や、他者とのつながりについて深く探ります。​保育士としての経験を持ついくみさんが、馬や子どもたちとの関わりの中でどのように成長し、変化してきたのか、そのリアルなエピソードが語られます。​ 馬とのコミュニケーションを通じて、自身の内面と向き合い、自己成長を遂げる過程。​そして、子どもたちとの日々の関わりから生まれる気づきや学び。​自然と共に生きる中で、人と動物、そして自分自身とのつながりを再発見する物語が広がります。​ このエピソードを通じて、リスナーの皆さんも自己との対話や他者とのつながりの大切さを感じ取っていただけることでしょう。​ぜひ最後までお聴きください。 ■対話集1の紹介ページ馬と暮らす中で、自分とつながり、他者とつながる−大きな命と向き合うことで、もたらされるものhttps://kamakoma.org/booklet/ ■関連エピソード▼084 子どもが育つ場づくりで大切なこと1〜どういう「構え」を持つか(澤田いのりさんとの対話集から)【前編】https://spoti.fi/4bX4YqN【後編】https://spoti.fi/43RZ5ct【深掘り編】https://spoti.fi/43Q2mZS --三陸駒舎 https://kamakoma.orgお便りフォーム https://bit.ly/4hhsQr1 最後に流れる曲は、本編で話した内容を文字起こしして、生成AIで作詞作曲しました。(今回のエピソードの雰囲気が表現されているかと) --- 風のように軽やかに [Verse]広がる空の下で 風が運ぶ記憶あの日見つめた瞳に 映る自分の影伝えたい言葉が 伝わらないもどかしさ馬の背中に問いかけた 答えはどこにある? [Chorus]心の奥に隠してた 不安も迷いも馬と歩くこの道で 少しずつ溶けていくごまかさずに向き合えば 変わる世界がある感じたままに伝えよう もう怖くはないから [Verse]初めて知ったんだね 正直でいること評価を恐れるよりも ただ真っ直ぐでいたい子どもたちの笑顔が 気づかせてくれたありのままでいいんだと そっと背中押すよ [Chorus]心の奥に隠してた 不安も迷いも馬と歩くこの道で 少しずつ溶けていくごまかさずに向き合えば 変わる世界がある感じたままに伝えよう もう怖くはないから [Bridge]誰かのためじゃなくて 自分の声を聞いてありのままの想いが 馬にも届くから [Outro]風のように軽やかに 自然に生きていこうこの瞬間を大切に 未来へと繋げていく --- #ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興 -- ## キーワード `馬との対話` `自己成長` `動物との関わり` ## 主な学び 1. 馬との対話を通じた自己成長: 馬と暮らす中での対話を通じて自己と向き合い、他者との関係を深めることができる。 2. 動物との関わり: 動物、特に馬との関わりを通じて、子供たちがどのように成長し、仲間意識を育むかについての考察。 ## 知識の説明 ### 1. 馬との対話を通じた自己成長 - **キーポイント**   - 馬との対話を通じて自己を見つめ直す。   - 他者との関係性を改善するための気づきを得る。   - 自己評価や他者評価に対する意識の変化。 - **説明**   馬との対話を通じて、自己の内面を見つめ直し、他者との関係性を改善するための気づきを得るプロセスが重要である。特に、自己評価や他者評価に対する意識の変化が、馬との関係性を通じて得られる。 - **馬との関わりを通じた自己認識の変化**   > 馬との調教を通じて、自分が今まで目を背けていた部分に気づき、自己嫌悪を感じることもあったが、向き合うことで関係性が変化した。   1. 馬との調教を通じて、自己の内面を見つめ直す。   2. 自己嫌悪を感じるが、向き合うことで関係性が変化する。   3. 他者評価を気にしなくなることで、馬との関係性が改善される。 - **他者評価からの解放**   > 他者からの評価を気にしていたが、馬との関わりを通じてそれが不要であると気づき、自己の評価基準を見直すことができた。   1. 他者評価を気にしていたが、馬との関わりを通じてそれが不要であると気づく。   2. 自己の評価基準を見直し、他者評価に依存しない自己認識を持つようになる。 ### 2. 動物との関わり - **キーポイント**   - 動物との関わりを通じて、子供たちは自分自身を見つめ直す機会を得る。   - 馬の世話をすることで、子供たちは仲間意識を育む。   - 動物の世話を通じて、子供たちは自然とやりたいという気持ちが芽生える。 - **説明**   子供たちは馬の世話をすることで、他者への思いやりや仲間意識を育むことができる。これは、学校での強制的な活動とは異なり、自然と自発的に行動することを促す。 - **未就学の子供たちの馬の世話**   > 未就学の子供たちが午前中に馬の世話をし、仲間のような雰囲気を醸し出していた。   1. 子供たちは馬のために草を集めたり、掃除をしたりすることで、仲間意識を育んでいる。   2. 子供たちはお互いに声をかけ合い、協力して作業を進めている。

    30 分鐘
  8. 090 ホースセラピーが教える身体と環境の調和〜馬が教えてくれる、身体の対話:環境と響き合う身体を取り戻す

    3月11日

    090 ホースセラピーが教える身体と環境の調和〜馬が教えてくれる、身体の対話:環境と響き合う身体を取り戻す

    今回のエピソードでは、「馬が教えてくれる身体の対話」をテーマに、環境と響き合う身体を取り戻す方法を探ります。 築百年を超える古民家で、三頭の馬と共に暮らす私たち。日々のホースセラピーの中で、馬たちが見せてくれる身体の感覚や環境との調和に驚かされます。彼らは周囲の変化や仲間、人間の動きに素直に反応し、まさに環境と響き合う存在です。このエピソードでは、馬との関わりを通じて、自分自身の身体感覚を研ぎ澄まし、環境と調和する方法を探求します。 馬との触れ合いは、自分の身体に気づき、環境とのつながりを深める絶好の機会です。馬を通じて、私たちの身体がどのように環境と響き合うのか、そのプロセスを共有します。このエピソードを通じて、リスナーの皆さんも自身の身体と環境との新たなつながりを感じていただけることでしょう。 ■エッセイ「馬が教えてくれる、身体の対話—環境と響き合う身体を取り戻す—」https://bit.ly/41NiZE0 ■方条さんと馬と身体合宿in三陸駒舎(岩手)【5月】※日帰り参加可、一部オンライン配信https://kamakoma.org/shintai202505/ ■3/30 馬と身体合宿の魅力を語る会🐴https://bit.ly/4bL8jJt ■関連エピソード▼079 馬と身体合宿〜身体思想家・古武術研究家の方条さんとhttps://spoti.fi/41IPgfm▼040 「コントロール」ではなく「フュージョン」が大事〜馬からフュージョンの感覚を学ぶhttps://spoti.fi/41wV4Hy --三陸駒舎 https://kamakoma.orgお便りフォーム https://bit.ly/4hhsQr1 最後に流れる曲は、本編で話した内容を文字起こしして、生成AIで作詞作曲しました。 --- 響き合う世界 [Verse]風が頬をかすめて 草が揺れてささやく馬の瞳に映る 私の形 [Verse]足裏に響く鼓動 大地が応えてる言葉を越えた対話 心が開く [Chorus]今ここに生きている この身体とともに馬が教えてくれる 響き合う世界 [Verse]寄せては返すリズム 呼吸が重なって境界のない感覚 ひとつになる [Bridge]風のように流れ 水のように伝うすべては繋がってる ひとつの波 [Chorus]今ここに生きている この身体とともに馬が教えてくれる 響き合う世界 [Outro]手を伸ばし感じる この瞬間の鼓動馬とともに歩く 響き合う未来 --- #ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興 -- ## キーワード `身体の対話` `環境との響き合い` `馬との接触` ## 主な学び 1. 身体の対話と環境との響き合い: 馬と共に暮らしながら、身体の感覚を取り戻し、環境と響き合う身体を育むことをテーマにした取り組み。 ## 知識の説明 ### 1. 身体の対話と環境との響き合い - **キーポイント**   - 自分の身体に気づくことが重要。   - 馬は自分の身体の感覚に忠実で、環境の変化に素直に反応する。   - 身体の感覚が閉じていると、外界とのやりとりができない。   - 馬と接することで、自分の身体が環境と響き合うように変わる。   - 馬は身体を拡張し、環境全体と響き合う存在として機能する。 - **説明**   馬と共にいることで、自分の身体の感覚を意識し、環境と響き合う身体を取り戻すことができる。馬は環境の変化に素直に反応し、その動きが人間にも伝わることで、適切なやり取りが積み重なっていく。これにより、馬は人間の身体を拡張し、環境全体と響き合う存在として機能する。 - **馬と身体合宿**   > 身体思想家古武術の研究家の北条良さんと共に、馬と身体合宿を開催し、身体の感覚を取り戻す取り組みを行う。   1. 参加者は馬と共に過ごし、自分の身体の感覚に気づく。   2. 馬の動きや反応を観察し、環境との響き合いを体験する。   3. 馬との接触を通じて、身体が環境と響き合う感覚を育む。

    12 分鐘

簡介

築100年を超える古民家で馬3頭と暮らしながら子ども達へのホースセラピーの取り組みをしています。三陸駒舎のきびはらが、ホースセラピーや馬との暮らし、子どもとの関わり方、馬と地域づく等、岩手県釜石市の山村集落での取り組みや感じたことをお伝えします。 三陸駒舎では、現在毎月のべ200名の子どもが来ています。発達障がい、不登校、子どもの貧困など様々な困難を抱える子どもも利用しています。 三陸駒舎 https://kamakoma.org お便りフォーム https://bit.ly/4hhsQr1 #ホースセラピー #森のようちえん #馬 #子育て #岩手 #釜石 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興 #フリースクール #プレーパーク #オルタナティブスクール #野外教育 #自然学校 #ホースコーチング #心理学 #アドラー心理学 #地域づくり #持続可能な社会 #アウトドア #キャンプ #子育て #冒険教育 #インクルーシブ

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