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「ぶっちぎりNO.1」のシェアを目指す!NetApp、26年度の事業戦略を発表

「ぶっちぎりNO.1」のシェアを目指す!NetApp、26年度の事業戦略を発表。 ネットアップ合同会社は、2026年度の事業戦略発表会を9月30日(火)に開催した。当日は、インテリジェント データ インフラストラクチャー構築の重要性を提唱するNetAppの日本国内における事業戦略について、顧客事例を交えながら説明が行われた。さらに、新しく社長に就任した斉藤千春氏が初めてメディアの前に登壇し、今後のビジョンや日本市場における成長戦略への意気込みを直接伝えた。  シェアNo.1獲得など、NetAppの25年度を振り返る まず、同社 代表執行役員会長の中島シハブ ドゥグラ氏より、25年度に発表した内容と成果の振り返りが行われた。 中島氏は「NetAppはデータとインテリジェンスの時代に突入したと発表しました。AIの燃料となるデータを支えるのがNetAppの役割です。この新たな時代には、サイバーセキュリティとデータガバナンスという二つの課題が浮上しています。限られた人員でこれらに対応することも企業にとって大きな挑戦です」と述べた。 さらに「NetAppは、データとインテリジェンスの時代に向けて、理想のデータ基盤として「インテリジェント データ インフラストラクチャー」というコンセプトを提唱しました。25年度は、このコンセプトを実現する革新的な技術を次々と発表した年でした。日本法人のチームは、ほぼ毎月のように新製品リリース対応に追われていました」と振り返った。 25年度の成果については「NetAppの革新的な技術と製品は多くの顧客から高く評価され、優れたビジネス成果につながりました。25年度にはグローバル収益で過去最高を達成。特にストレージ業界の成長領域であるオールフラッシュ、Keystone、クラウドストレージの三分野で著しい成長を遂げました。この成長傾向は日本市場でも同様であり、私たちの戦略が正しかったと確信しています」と説明。 続けて「日本では2025年第2四半期の調査で、ついに史上初めてシェアトップを獲得しました。