ぼくらは映画を語らない〜映画レビュー雑談〜

【インターステラー(2/2)】なぜ彼は仲間を殺したのか?極限状態での生存本能と自己犠牲を巡る激論、あなたはどちらに共感する?(ep.15)

〜ネタバレ注意〜

人類の希望と信じられていたマン博士の、まさかの裏切り!!なぜ尊敬されるリーダーだった彼が、仲間を殺してまで地球に帰ろうとしたのでしょう?そこには、長すぎた孤独と、剥き出しの生存本能が渦巻いていました。

今回のエピソードでは、この裏切りをきっかけに「自己犠牲」というテーマが燃え上がります。マン博士の行動は許されないのか、それとも人間として当然なのか?主人公クーパーが下した対照的な決断の意味とは?映画の核心的なシーンを元に、かねりんとしゅんたまが人間の本質について激論を交わします。この配信を聞けば、映画の登場人物たちがより人間臭く、魅力的に見えてくるはずです。

【目次】

(00:00) オープニング

(01:51) 物語は後半戦へ!次の目的地を決める人間臭い会議

(04:04) 「愛は時空を超える」ブランド博士の主張は非科学的か?

(06:10) 最も信頼されたマン博士の星へ。しかしそこは氷の惑星

(08:03) 突然の裏切り!人格者だったはずのマン博士が豹変する

(09:02) なぜ殺す必要が?帰りたかった男の行動を徹底的に深掘り

(11:13) 正義感なんてままごと?極限状態で見える人間の本性

(13:10) 【議論】自己犠牲は是か非か?珍しく二人の意見が一致

(14:56) 「他人の幸せが私の幸せ」という言葉を信じられますか?

(18:03) SF映画の魅力は、リアルな人間模様が描かれていること

(19:13) 宇宙人が出てくると急に冷めてしまうのはなぜ?

(22:22) 自分に関係ないことには入り込めない?想像力と共感の話

(25:05) マン博士が豹変したのは、耐え難い孤独のせいだったのか

(26:55) 主人公クーパーが見せた自己犠牲はアドレナリンの仕業?

(31:20) 元刑事が語る「いざという時に死ぬことが求められる職業」

(36:04) 三代続く刑事一家のリアル。父から聞いた「死の覚悟」

(41:45) 矛盾を抱える仕事。教育という名の洗脳と組織の論理

(45:18) 警察学校の厳しい訓練は必要悪か?パワハラとの境界線

(54:38) この映画の結論:人を狂わせないために必要なのは「愛」

(57:27) 次回は恋愛映画で語り合う?傷だらけのトークを予告

(59:13) 収録後記:時間を気にせず話すことで深まる対話の面白さ

(1:04:40) エンディング

【見放題で配信中】

・U-NEXT: https://www.video.unext.jp/title/SID0017988/

・Amazon Prime Video: https://www.amazon.co.jp/dp/B00UMAOPA4

※お気に入りの解説動画:https://youtu.be/BUdXM0OCMXg?si=8qkoenL-Yj8OTDBE

【今回取り上げた映画】

・タイトル:インターステラー

・劇場公開:2014年11月22日

・監督:クリストファー・ノーラン

・脚本:ジョナサン・ノーラン、クリストファー・ノーラン

・あらすじ:「ダークナイト」「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督によるオリジナルSF大作。地球環境の変化によって人類の滅亡が迫る近未来を舞台に、家族や人類の未来を守るため、未知の宇宙へと旅立っていく男の姿を描く。

近未来、地球規模の異常気象と飢饉によって人類滅亡の危機が迫っていた。元宇宙飛行士のエンジニアで現在はトウモロコシ農場を営んでいるクーパーは、NASAの要請に応じて人類の未来を懸けた前代未聞のミッション「ラザロ計画」に参加することになる。計画の内容は、土星付近に突然発生したワームホールを通り抜け、新しい惑星へと人類を移住させるというものだった。家族と人類の未来を守るため、クーパーは少数精鋭のクルーとともに前人未到の地へと旅立つが……。

主演は「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー主演男優賞を受賞したマシュー・マコノヒー。共演にアン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、マイケル・ケインほか。「ダークナイト」や「インセプション」同様に、ノーラン監督の実弟ジョナサン・ノーランが脚本に参加。撮影は「裏切りのサーカス」「her 世界でひとつの彼女」のホイテ・バン・ホイテマ。第87回アカデミー賞で5部門にノミネートされ、視覚効果賞を受賞。

2020年9月には、クリストファー・ノーラン監督の「TENET テネット」公開にあわせたノーラン監督作のリバイバル上映企画「ノーラン夏祭り」の第4弾としてIMAX版で上映。2024年11月にも公開10周年を記念してIMAXでリバイバル上映。

(映画comより引用)

filmarks:  https://filmarks.com/movies/55572

映画com:  https://eiga.com/movie/78321/

【番組の概要】

男2人で映画を観て、感じたことを素直に語り、アレコレ邪推したり深読みしながら、相手を丸裸にしていく赤裸々トーク番組です。ネタバレあり、笑いあり、涙ありでお楽しみ下さい。

【お便り】

質問箱:https://forms.gle/RZBAUEcSXhWxQqsS8

【番組公式ハッシュタグ】

#ぼく映画

【パーソナリティ(MC)】

▼かねりん

・KANERIN Podcast Studios 代表

・渋谷Web3大学 名誉教授

「刑事司法実務の最前線で多数の犯罪捜査を指揮。2017年から暗号資産業界へ参入。数々のグローバルプロジェクトに参画しコンサルティング、情報分析・アドバイザリー業務を提供。犯罪捜査の最前線で培った知見を、仮想通貨のリスク回避や資産防衛に応用し、啓発活動を継続。Cryptp専門メディアの創刊、ミュージカルやコンサートライブ配信事業、音声配信事業等を経て、「KANERIN Podcast Studios」を創業し、多数の番組をプロデュース・配信している。」

X: https://x.com/kanerinx

Voicy: https://voicy.jp/channel/2534

note: ⁠ https://note.com/kanerinx/

▼しゅんたま(丹羽駿介)

・表現家

・J.S.A.認定ソムリエ

「普段は味覚の探求者として日本ワインの魅力を再発見・発信するワイン企画のプロ。同時に「しゅんたま」としてペン画、ワインを使ったペインティング、インスタレーションと多彩な創作活動を展開。2023年以降は東京で個展連続開催中。落語とビートが交差する音楽パフォーマンスで、新たな文化体験を生み出す。」

Instagram: https://www.instagram.com/shuntama_zzc

X: ⁦https://x.com/shuntama_zzc

【プロデューサー】

かねりん https://x.com/kanerinx

【サウンド・アーキテクト】

Aviv Haruta https://x.com/oji_pal

【カバーデザイン】

グラフィックデザイナー・シル https://lit.link/sylzuanroom

【制作/著作】

KANERIN Podcast Studios

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