FOOTBALL TRIBE

フットボール・トライブ株式会社

サッカー情報メディア「FOOTBALL TRIBE」からの最新ニュースをお届けします。プレミアリーグ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラなどの豊富な欧州サッカー情報から、Jリーグ、海外日本人選手、日本代表、アジアサッカーに至るまで、世界で注目のサッカーニュースをお楽しみください。

  1. -8 H

    リバプール、クロップ前監督が衝撃の復帰候補と報道、スロット監督解任は近い?

    「リバプール、クロップ前監督が衝撃の復帰候補と報道、スロット監督解任は近い?」  プレミアリーグのリバプールは今2025年夏に総額4億5000万ポンド(約923億円)を投じて補強したにもかかわらず、公式戦直近7試合で6敗を喫し、現地11月22日に開催されたノッティンガム・フォレスト戦でも0-3で敗れるなど深刻な不振に陥っている。 そんな状況の中、UKメディア『Mirror』は、この成績不振により、リバプールのアルネ・スロット監督への批判と解任論が高まる一方で、ユルゲン・クロップ前監督のリバプール復帰待望論が強まり、後任最有力候補として名前が挙がっている状況を伝えた。 同メディアは、ブックメーカー各社がクロップ前監督を次期リバプール監督の最有力として扱っていると伝えた。『SkyBet』や『PaddyPower』がクロップ前監督の就任オッズ3.0倍(利益2倍)に設定しているようだ。一方で、他にも後任監督候補者は存在するものの、リバプールのオーナー側が現時点で監督交代を進めている情報はないとしている。 また同メディアは、クロップ前監督が10月にポッドキャスト『Diary of a CEO』で「イングランドで再び指揮するならリバプールしかない」「理論的には復帰の可能性がある」と語った事実にも触れている。 クロップ前監督は現在のレッドブル社の仕事に満足していると述べつつ、「58歳はまだ終わりではない」「数年後に決断する可能性もある」と語り、将来の選択肢を排除していない姿勢を示したことも伝えている。 同メディアによると、元アーセナルのマーティン・キーオン氏(2006年引退)は、スロット監督がクロップ前監督体制からの変化を試みて4億5000万ポンドを投資したにもかかわらずチームを後退させたと指摘しつつ、敗戦を重ねて首位と勝ち点8差になった現状を「考えられない」と指摘。 また、元リバプールのジェイミー・レドナップ氏(2005年引退)も、クロップ前監督退任後に悪影響が出ると予想していた一方で、昨2024/25シーズンにリーグ優勝を成し遂げた事実を挙げ、感情的な解任要求ではなく時間と忍耐が必要だと訴えた。

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  2. -9 H

    北ロンドンダービーで主役となったエゼ、アーセナルを機能させたプランとは?

    「北ロンドンダービーで主役となったエゼ、アーセナルを機能させたプランとは?」  プレミアリーグのアーセナルへ今2025年夏の移籍後、適応に時間が必要だったイングランド代表MFエベレチ・エゼは、クラブで自ら学ぶ姿勢を示し、クラブスタッフの期待を高めていた。 アーセナルのミケル・アルテタ監督の戦術は複雑で、エゼはプレシーズン後の移籍のため、多くの指示を短期間で理解する必要があった。エゼはクリスタル・パレス時代の自由な役割との違い、アーセナルでは求められる動きが細かく、その違いに順応する必要があった。 UKメディア『The Independent』は、アルテタ監督がアーセナルでエゼの創造性を生かすため、新しい左サイドの役割を指導してきたと伝えた。 現地11月23日に開催されたトッテナム・ホットスパーとのノースロンドン・ダービー(4-1)で主役となったエゼは、同試合でようやく本来の調子を取り戻し、ハットトリックという結果を残した。また、アーセナルのコーチ陣は、エゼの同試合での3点目を評価し、それまでのプレーの固さが消えていたと感じたようだ。 また、エゼがドリブル時にボールを失った場面は、普段アルテタ監督が強く避けるように求める行為だったが、アルテタ監督は同時に、違いを生む選手にはこうしたリスクがつきものだと理解しているとも同メディは伝えている。 トッテナムが中盤をマンツーマンで追う形を取る中、アーセナルは意図的にボールを動かし、相手を崩す機会を作った。FWレアンドロ・トロサールのゴールにつながる崩しもその一例だった。 エゼは自身の潜在能力をこの試合で最大限に発揮し、ノースロンドン・ダービーでハットトリックを決めた数少ない選手の一人となった。これまでの偉大なスコアラーたちが残した歴史に、エゼの名前が加わった形となった。

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  3. -10 H

    セルティック、退団希望報道の前田大然をめぐり、1月に「話し合いが必要」との見解

    「セルティック、退団希望報道の前田大然をめぐり、1月に「話し合いが必要」との見解」  スコティッシュ・プレミアシップのセルティックは新監督の決定が遅れており、負傷者を多く抱える中でチーム編成が停滞している。この状況下で、クラブに所属する日本代表FW前田大然の去就が大きな課題として浮上しているようだ。 UKメディア『GlasgowWorld』は、クラブが前田の問題を1月に向けて話し合う必要があると報じた。同メディアは、ブレンダン・ロジャーズ前監督の後任となる新監督が、負傷者続出の陣容と前田の扱いを同時に引き継ぐことになると伝えている。 前田はアンジェ・ポステコグルー前監督の下で2022年1月にセルティックへ加入し、クラブで約4年間にわたり強度の高いプレーを続けてきた。ただし28歳となった今2025年夏には退団を望み、ブンデスリーガのクラブへの移籍が締め切り当日に拒否された経緯がある。 同メディアによると、元セルティックのチャールズ・マルグルー氏(2023年引退)は、前田を引き留めた最終決定を誰が下したのか疑問を示し、選手が残留を望まない場合は長く引き留めるべきではないと述べた。 同氏は現在セルティックの指揮を執るマーティン・オニール監督が前田の働きを再び引き出しているとしつつも、意思を尊重した上で話し合いが必要だと強調している。また今2025/26シーズンの前田のパフォーマンスが低調である点にも触れている。 元レンジャーズのクレイグ・ムーア氏(2010年引退)も、前田がクラブで行き詰まりに近づいているとの見方を示していると同メディアは伝えた。 同氏は前田の走力とハードワークがチームに重要な役割を果たしてきたと述べつつ、クラブに対する気持ちがどこまで残っているか不透明だと指摘。前田の退団はセルティックに大きな損失になるという見解を示し、両者が次の段階へ進む時期に差しかかっているのではないかとも分析している。

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  4. -11 H

    先発メンバーに大幅な変更を…スロット監督、リバプールの職を失うと警告される

    「先発メンバーに大幅な変更を…スロット監督、リバプールの職を失うと警告される」  プレミアリーグのリバプールは昨2024/25シーズンのリーグ制覇後にFWアレクサンデル・イサク、MFフロリアン・ビルツ、FWウーゴ・エキティケらを獲得する大型補強に踏み切ったが、今2025/26シーズンは開幕から成績が振るわず、現地11月22日に開催されたホームでのノッティンガム・フォレスト戦に0-3で敗れるなど不安定な戦いが続いている。 UKメディア『Liverpool Echo』は、元リバプールのダニー・マーフィー氏(2013年引退)がアルネ・スロット監督の現状を厳しく評価したと報じた。 同氏は、多額の投資にもかかわらず今2025年夏の補強組の効果が限定的で、主力もMFドミニク・ソボスライ、MFライアン・フラーフェンベルフ、DFアンディ・ロバートソン以外は昨2024/25シーズンのレベルに達しておらず、タイトル獲得後の「安心感」によりメンタリティとフィジカルが落ちていると指摘した。 またマーフィー氏は、新戦力で期待どおりの働きを見せているのはエキティケのみだとしたうえで、不振の責任は選手にもあると強調する一方、スロット監督にも「基本」に立ち返る決断が必要だと主張する。 実績のある主力を含む大物選手を先発から外すことも辞さず、最もフィジカルに優れ守備で貢献できると判断した11人を選んでハードワークと守備の強度を取り戻さなければ、指揮官が職を失う危険が高まるという見方だ。 同メディアはさらに、DFアンディ・ロバートソンの契約延長交渉が停滞し、イサクのフィットネス不良やエキティケの直近5試合無得点なども重なっている状況を伝えつつ、スロット監督が先発メンバーだけでなくリバプールに所属している選手の中で誰を今後もチームに残すかという判断も求められているとも伝えている。

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  5. -21 H

    群馬・山形・山口・栃木SCに在籍。元Jリーガーが移籍で持論「サポーターが嫌になって…」

    「群馬・山形・山口・栃木SCに在籍。元Jリーガーが移籍で持論「サポーターが嫌になって…」」  ザスパクサツ群馬(現ザスパ群馬)、モンテディオ山形、レノファ山口、栃木SC在籍歴のあるDF瀬川和樹(現クリアソン新宿)が、Jリーガーの移籍について自身の意見を述べている。 瀬川は11月21日から断続的にXを更新。「元Jリーガーが思うJリーガーのオファーあるある。対戦した時に大活躍した選手にオファー出しがち」「対戦時に大活躍してオファーもらって満を持してそのチームに行くけどフィットするのに時間かかりがち」とポストしているが、自身やJリーグで関わりのあった人物などの経験などを踏まえた上での持論とみられる。 また、23日には「元Jリーガーの思うJリーガーの移籍あるある」として、「組織や監督が嫌で移籍する選手はいてもサポーターが嫌になって移籍する選手は存在しない。むしろ移籍しても愛してるし愛されたい」と投稿。多くのJリーガーは、所属クラブのサポーターに対して特別な思いを抱いているとみられる。 現在35歳の瀬川は国士舘大学を卒業後、2013年に群馬へ入団。プロ1年目からリーグ戦18試合に出場するなど頭角を現すと、2015年に当時J1に昇格したばかりの山形へ完全移籍。ただ山形では在籍3年間でJ1リーグ戦1試合、J2リーグ戦24試合と出場機会が限定。山口を経て、2019シーズン途中に栃木へ移籍すると、翌2020シーズンにJ2リーグ戦40試合に出場。2021年からクリアソン新宿でプレーしている。 Jリーガーの移籍は単なる契約の話に留まらず、選手の成長やクラブとの相性、さらにはサポーターとの関係性といった多層的な要素が絡む複雑なプロセスである。瀬川の指摘は、対戦での印象や一時的な評価だけで移籍が決まる現実と、その後のチーム適応の難しさを示すとともに、選手がサポーターへの愛着を持ちながらも自らのキャリアを追求する姿勢を浮き彫りにしている。Jリーグの移籍市場は数字や契約だけで語れない人間ドラマが存在することを改めて教えてくれると言えるだろう。

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  6. -21 H

    ツエーゲン金沢MF、J3北九州戦ゴール後の行為が波紋!イエローなしも…

    「ツエーゲン金沢MF、J3北九州戦ゴール後の行為が波紋!イエローなしも…」  明治安田J3リーグ第37節のギラヴァンツ北九州対ツエーゲン金沢が11月23日、ミクニワールドスタジアム北九州で開催。ホームの北九州が2-1で勝利したが、MF嶋田慎太郎(金沢)による先制ゴールのシーンを巡り、同選手の振る舞いが波紋を呼んでいる。 金沢は前半14分、自陣からのロングフィードからチャンスを演出。嶋田は右サイドからドリブルで駆け上がり、敵陣ペナルティエリアに侵入すると、細かなボールタッチで相手選手の動きを逆手にとり、左足一閃。シュートはゴールマウス左隅に吸い込まれた。 その嶋田はゴール直後、チームメイトと喜びを分かち合った後に右サイドのコーナーフラッグを思い切り右足で蹴り上げたのだ。ただ、この行為に対して、主審はイエローカードやレッドカードを提示せず。試合はそのまま北九州のキックオフで再開されたが、コーナーフラッグを蹴り上げるという器物損壊行為は、スポーツマンシップに反するものと捉えられる。 嶋田のゴール後の行為は、ゴール後の歓喜の瞬間に湧き上がる感情の表れである一方、公共の競技施設に対する器物損壊やスポーツマンシップの観点からは疑問符が付く行為でもある。選手が感情を表現する自由と、規律や他者への配慮とのバランスは常に問われる課題だ。 それだけに、今回の件は審判の判断や規則の適用だけでなく、チームや観客も含めたスポーツ全体の文化として議論されるべきテーマである。今回の一件は、競技の技術や戦術だけでなく、選手の行動や価値観が試合の印象に大きく影響することを改めて示す事例である。

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  7. -21 H

    ガンバ大阪、半田陸に海外移籍の可能性あった!?「移籍金ゼロで獲得可能」

    「ガンバ大阪、半田陸に海外移籍の可能性あった!?「移籍金ゼロで獲得可能」」  ガンバ大阪所属の元日本代表DF半田陸には、クロアチア1部ディナモ・ザグレブ移籍の可能性が取りざたされていた模様。ただ、同クラブは半田ではなく、かつていわてグルージャ盛岡に在籍していたフィリピン代表DFビスマルクの獲得に動くという。 クロアチア『sportske novosti』は11月21日、ディナモ・ザグレブの補強戦略に関する特集記事を掲載。補強ポジションのひとつに右サイドバックを挙げた上で、半田とビスマルクの去就についてこう報じている。 「当初、半田がディナモ・ザグレブの獲得候補として取りざたされた。クラブ関係者は彼の技術力、運動能力、継続的なコンディションを高く評価していた。2026年1月31日をもって契約満了となり、移籍金ゼロでの獲得も可能だが、クラブは半田獲得の可能性を否定した」 「半田にかわり、右サイドバックの新戦力候補には日本生まれでフィリピン国籍を持つビスマルクが浮上。現在はクロアチア1部ヴコヴァル1991でプレーしている。彼は以前、現在ディナモ・ザグレブのアカデミー責任者を務めるアルベルト・カペジャス氏の指導を受けていた。2025/26シーズン終了後に契約満了を迎えると言われている」 なお『sportske novosti』の報道によると、ディナモ・ザグレブはセンターフォワードも補強ポジションに挙げており、現在サガン鳥栖からFC東京へ期限付き移籍中のブラジル人FWマルセロ・ヒアンがターゲットに挙がっている模様。 同メディアは「ヒアンとビスマルクを獲得する可能性は、スポーツ面と財政面のバランスをとるディナモ・ザグレブの方針に合致している。もし実現すれば、パフォーマンス面でも長期的計画の面でも、大きな意味を持つ補強となるだろう」と評している。

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  8. -22 H

    ソアレスにヴァンフォーレ甲府退団の可能性?新たな代理人に動きが!

    「ソアレスにヴァンフォーレ甲府退団の可能性?新たな代理人に動きが!」  ヴァンフォーレ甲府所属のブラジル人MFヴァウ・ソアレスは、11月23日に行われた明治安田J2リーグのカターレ富山戦で途中出場。クラブはすでにJ2残留を決めているが、2025シーズン終了後に移籍の可能性もあるとみられる。 ブラジル系のエージェント会社『Antoniu’s Assessoria Esportiva』は10月27日、公式SNSアカウントを通じてソアレスとの契約締結を公式発表している。また、同社は23日にもSNSを行使。「特別なミーティング」と題して、スタッフとソアレス本人のショット画像をアップすると、「あなたのそばに立てることを大変嬉しく思います。私たちは共に歩みます!」と報告しているが、会話の内容は明らかにせず。2025シーズン終了間近ということもあり、移籍の可能性について話し合われた可能性もある。 同社はFWレオ・セアラ(鹿島アントラーズ)、MFユーリ・ララ(横浜FC)、FWエロン(ベガルタ仙台)ら複数の外国籍Jリーガーのエージェント業務も担当しているが、ソアレスとの契約内容や今後の方針については触れていない。 そのソアレスは今季ここまでJ2リーグ戦15試合でスタメン出場。8月30日のジェフユナイテッド千葉戦以降もコンスタントに先発に名を連ねていたが、10月25日開催の藤枝MYFC戦以降は3試合続けて出番がなかった。 ソアレスの今季の出場成績や契約状況を見ると、クラブ内でのポジションや今後のキャリアに対する注目が高まる。シーズン終盤における代理人の変更、新たな代理人との「特別なミーティング」の実施は、移籍をはじめ今後の方向性を探る重要な動きと考えられる。

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