おっかけ!千夜千冊

【オツ千 面影日本vol.17】心を殺す春より氷(1219夜 心敬 『ささめごと・ひとりごと』)

「冷え寂び」とは何なのか。氷ばかり艶なるはなし、と言われてわかるようでわからない極めつけのコンセプト。応仁の乱の渦中にいた連歌師 心敬は、「艶」の極みを氷にみた。「負」や「打ち消し」を経て、「こほり」や「寒さ」や「枯れ木」の独壇場へ。千夜のラストに挙げられた「人の世は花もつるぎのうゑ木にて人の心をころす春かな」に現代批評をみながら、坊主と小僧の考察を交わします。

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▼当該千夜千冊▼

1219夜 心敬 『ささめごと・ひとりごと』

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