福島中央テレビ

株式会社福島中央テレビ

福島県内で発生する事件事故や地域イベント、スポーツの話題のほか、福島第一原発廃炉の最新情報などを毎日お届けします。

  1. 18 小時前

    “フリック入力”も空中で!ジェスチャーで文字入力 会津大学AI研究の最前線・福島

    「「フリック入力」も空中で!ジェスチャーで文字入力 会津大学AI研究の最前線・福島」 進化するAI「人工知能」についての話題です。 社会やビジネスに大きな影響を与えているAIですが、県内でもAIを活用したある研究が進められているんです。 取材したのは、コンピューターやデジタル教育に力を入れている会津大学。 こちらで今、研究されているのが。  愼 重弼 教授 「ジェスチャーは変更が可能で、将来的なセキュリティとしては。両方使う、合わせたものが使えると思っています」 ハンドジェスチャーとAIに関する研究です。 研究するのは愼重弼教授。 手のひらの単純な動きをAIが分析し、スマートフォンのパスワード代わりになったり、入国管理で個人識別ができたり、さらには医療の面での活用が期待されています。  愼 重弼 教授「シンプルで覚えやすくて簡単でありながら、本人の認証ができるものを目指したもの」 愼教授によるとハンドジェスチャーは従来の顔認証や指紋認証と違って変更が可能なうえ、AIが動きの特徴から個人を識別するため安全性が高いとされています。 愼教授は、ハンドジェスチャーによる文字入力のシステム開発にも取り組んでいます。 スマートフォンで文字を入力するときに使われる「フリック入力」を空中で行うことができ、この「グーとパー」の簡単な動きで文字が入力できるのです。  愼 重弼 教授 「手話はまず覚えないといけない。こちらの文字入力は、画面を見ながらスマートフォンが使える人ならば誰でも使えるシステム」 濁点や小文字の入力にはまだ対応していないため改善点はありますが、今後、チャット機能の開発にもつなげていきたいということです。  愼 重弼 教授 「医療であったり、セキュリティであったり、エンターテイメント、そういうもので活かされればと思い、これからも研究を続けていきたいと思います」 様々な分野への応用が可能な「ハンドジェスチャー」。 更なる研究の発展に期待が高まります。

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  2. 19 小時前

    「節約トレンド」あったかグッズも“節約系アイテム”が人気!福島

    「「節約トレンド」あったかグッズも「節約系アイテム」が人気!福島」 日ごとに寒さが増してくるなか冬を乗り切る寒さ対策グッズを取材しました。 光熱費が依然として高止まりしているなか、トレンドは「節約温活」でした。 取材したのは、今年3月に郡山市にオープンした生活雑貨を取り扱う「郡山ロフト」 冷え込みが進み、防寒グッズの売れ行きが伸びるなか、売れ筋をみると、2025年ならではのある特徴がありました。  郡山ロフト 生活雑貨担当 菊池裕子チーフ 「どうしても節電という志向がさらに強くなっている昨今でございますので、比較的あたたかくしていきたい、できる限り節約していきたい」 光熱費の高騰が続くなか、電気やガス、燃料を使わずに体を温める節約系のアイテムが注目されているそうです。  郡山ロフト 生活雑貨担当 菊池裕子チーフ 「足首のところまで長さがありますので、1枚でもあたたかく着ることができるものになっています」 例えばこちらは「着る毛布」 毛布を羽織ってぬくぬくと温まりながら体を動かせるとあって人気だといいます。 商品のネーミングからも「節約トレンド」が伺えます。 こちらは、下半身を温める「ポケットこたつ」 こたつ、とありますが、家電製品ではありません。 こたつのように体を温められる機能性から、そうした名前がついています。 さらに、機能性の高さも節約に一役買いそうです。  郡山ロフト 健康雑貨 星美里さん 「こちらは2WAYフード&ネックウォーマーといいまして、このようにかぶっていただくとフードタイプの防寒対策ができます。こちら下げていただきますとネックウォーマーとしてもご利用いただけまして」 1つの商品で、首を温めたり、耳や顔を温めたり。 いろいろな場所を温めることのできる「多機能さ」も、人気を後押ししているようです。  郡山ロフト 生活雑貨担当 菊池裕子チーフ 「ゆっくり過ごして、暖かく過ごして、ゆったりとした時間を過ごしていただければなと思っています」 物価高が続き懐も寒くなりそうな2025年の冬。 アイテムを上手に活用し乗り切りたいところです。

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