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クレーン無資格運転で事前送検 船橋労基署

「クレーン無資格運転で事前送検 船橋労基署」  千葉・船橋労働基準監督署(塩田康夫署長)は、免許を持たない労働者に吊上げ荷重10.2トンの無線式天井クレーンを運転させたとして、建設部材などを製造するF・ヒロタキ㈱(千葉県白井市)と同社取締役を労働安全衛生法第61条(就業制限)違反の疑いで千葉地検に書類送検した。労働災害は発生していないが、重大な違反とみて事前送検している。 同労基署は、昨年7月の臨検時に違反を現認した。