「グリーン水素」年2200トン製造…山梨県・東レなど、国内最大規模のP2Gシステム実証

「「グリーン水素」年2200トン製造…山梨県・東レなど、国内最大規模のP2Gシステム実証」　山梨県と東レ、東京電力ホールディングス（ＨＤ）、カナデビア、サントリーＨＤなど１０社のコンソーシアムは、国内最大規模のＰ２Ｇ（パワー・ツー・ガス）システムの実証を行う。このほど「サントリー天然水　南アルプス白州工場」（山梨県北杜市）と「サントリー白州蒸溜所」（同）にＰ２Ｇシステムを構築。水素を水電解で生成して蒸気を発生させ、飲料などの殺菌に用いる。化石燃料を水素エネルギーに転換する「やまなしモデルＰ２Ｇシステム」として、国内外に訴求する。